こんばんは、加熱式たばこブロガーのゲンキ(@MOQLOG_JP)です。
モクログでも比較的アクセスのあるニコチンゼロのスティックですが、ブレードありの旧アイコス3シリーズの終売により「何で吸えばいい?」問題が発生しています。
ブレードありのアイコスを持っている人も、バッテリーの寿命によりこの問題に直面するため、ニコレスなどが吸える本体を検証している次第です。
そんなわけで、この記事ではプルームxでニコチンゼロ・スティックが吸えるのか?試してみたのでご覧ください。
ニコレス何で吸える?【今買える】アイコス代替機 本体をランキング形式で おすすめ!
禁煙グッズ「ニコチンゼロ・スティック」
ニコチンゼロのスティックは、たばこ葉の代わりに茶葉を使うことで、加熱式たばこデバイスで加熱してもニコチンが発生しないという禁煙グッズの1つ。
吸い応えもしっかりあって、とてもニコチンが入っていないとは思えないような吸い応えが特徴です。
様々なメーカーが参入したことで種類も多いですが、今回は一番主流のニコレスで検証していきます。
種類こそ色々ありますが、あくまでもブレードありのアイコス3シリーズで使うこと想定しているため、プルームxで使えるのか?を検証するべく、実際に試してみましたので参考にどうぞ。
ニコチンゼロ・スティックをプルームxで吸う
- プルームx
- プルームxは、アイコスと同じ高温加熱式デバイスの1つで、専用たばこスティックの太さもニコレスと近いことから選択しました。比較的安価でコンビニでも販売されていることから手に入れやすいこともポイントです。
- ニコレス
- ニコレスはコンビニやドラッグストア、イオンなどのスーパーでも買えることから、もっとも身近な禁煙グッズと言えます。種類も豊富で利用者も多いことから、今回の検証で使うことにしました。
ニコチンゼロ・スティックをプルームxで吸う際の懸念点
検証を始める前に2つの懸念点を整理しておきますと、1つめが加熱方式による違い、2つめが専用たばこスティックのサイズの違いです。
それぞれの懸念点を簡単に説明します。
ニコチンゼロ・スティック想定デバイス アイコスとプルームxの加熱方式の違い
プルームxは、アイコス並みの加熱温度ですが、基本的にはグローと同じくスティックの周囲から加熱するタイプのデバイスです。
対してアイコスは、ブレードを挿して直接スティック内のたばこ葉を加熱する仕組みであることから、この加熱方式の違いが味に影響を与えそうで心配です。
ニコチンゼロ・スティック想定デバイス アイコスとプルームxの対応スティックのサイズの違い
プルームx専用たばことニコレスなどのニコチンゼロ・スティックの長さは、16mmほどの差があります。
プルームxはスティックの先端ではなく中心部分を加熱するため、これらの理由から挿し込む深さが重要になってきそうです。
ニコチンゼロ・スティックをプルームxで吸う 通常挿し込みパターン
通常の使い方と同じくニコレスのフィルター部分まで挿してみたパターン
吸ってみた感想
物凄くドローが重くなりますが、グローハイパーで吸った時よりはニコレスっぽい味がします。蒸気も多少は出ますが、吸えるとは言えないレベル。
プルームxはスティック挿し込み口からエアーを取り込んで蒸気を発生させるのですが、ニコレスの直径が少しばかり太いせいで、空気の通り道を潰しちゃってる感があります。
ドローが重いのもそのせいで、そこそこ味が出ているだけに惜しい結果でした。
加熱部分は一番ベストな感じ、中を割ってみても茶葉だけがしっかり加熱されています。
もしかして、これ以上挿すと全然ダメなのでは?と言う不安がよぎります。
ニコチンゼロ・スティックをプルームxで吸う 少し奥まで挿し込むパターン
ニコレスのフィルターの銀色の部分が見えなくなるまで挿してみたパターン
吸ってみた感想
1吸い目が激熱で驚きました。味はそれなりにニコレス感がありますが、ドローも重くなりまったく蒸気が発生しなくなりました。
これは完全に失敗しちゃったパターン、かなり力を込めて吸わないと吸えないくらいドローも重くなり、肝心の蒸気は一切発生しません。
しかも1吸い目(2吸い目も)が激熱で、もう吸えないんじゃないかと思うほどでした。
若干フィルターも加熱しちゃってそうな部分が焦げてます。
割ってみたところ、フィルターの汚れはこれが一番で、ちゃんと茶葉も加熱されていた、ということなんでしょう。
ニコチンゼロ・スティックをプルームxで吸う 限界まで挿し込むパターン
ニコレスのフィルターの0の部分が見えなくなるまで挿してみたパターン
吸ってみた感想
まず熱すぎて8吸いくらいまで全然吸えませんでした。やっと吸えると思ったら蒸気は出ないしピリピリした変な味がするので加熱が終わるまで放置することにしました。
ニコレスを一番奥まで挿し込んでみたのがコレで、通常よりも13mm奥まで挿し込まれた状態です。
とりあえず言えるのは、ここまで挿すのは絶対にやめましょう!なんかピリピリした味がします(汗)
茶葉ではなくフィルターを加熱しちゃってますね(汗)たぶんピリピリした味の正体はフィルターによるんだと思います。
写真ではわかりにくかもしれませんが、茶葉は一番しっとりしており、フィルターはぬずみ色に変わってました、このパターンは有害物質が発生する可能性もあるので絶対にやめましょう。
ニコチンゼロ・スティックをプルームxで吸う総括
プルームxはグローに比べてスティックも短く、加熱スポットも中心部分だったのでイケるかと思いましたが、結論としては全然ダメ。
ニコレスが悪いわけでも、プルームxが悪いわけでもなく、やはり専用のデバイスで吸わないとダメだということがわかりました。
今回の検証でいうと、一番まともだったのは通常挿し込みパターンですが、それでもアイコスでニコレスを吸ったときと比べると天と地の差でしたので、プルームxでニコレスは吸うものではない、というのが結論です。
試そうと思っていた方、全力でおすすめしません!
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グローハイパーのときと同じ結論ですが、やはりニコレスなどが想定しているデバイスで吸わないと全くダメです。
既にブレードありのアイコスが販売終了しているので、アイコス互換機しか選択肢がないのですが、おすすめのデバイスがありますので、下記レビューも是非参考にしてみてください。
デザインも良いですしおすすめですよ!
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