こんばんは、加熱式たばこブロガーのゲンキ(@MOQLOG_JP)です。
JTさんが発売されたばかりのプルーム・テック・プラスver1.5を送ってくれました。
そのご厚意に背くわけにはいきませんので、今日は気合を入れてレビューさせて頂きたいと思います。
今日ご紹介するのは、プルーム・テック・プラスver1.5のレビューなんですが、旧型モデルとの違いにフォーカスしてお届けします。
プルテク・プラス・ユーザーさんで気になっている方は、是非チェックしていってください。
加熱式たばこブロガー
スッキー
国内最大級の加熱式たばこ、電子たばこブログ「TabaNavi」を運営。日本の加熱式たばこブロガーの一人。2018年8月より運営を開始、紙巻たばこに変わる加熱式たばこ、電子たばこの専門家として、たばこに関する様々な情報を発信中。
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プルーム・テック・プラスver1.5 レビュー!
発売日:1月18日より
価格:2,980円(据置)
カラー:ブラック、ホワイト、ウォームアイボリー、ランプオレンジ、プラントカーキ
今回リニューアルされたプルーム・テック・プラスver1.5は、ウィズではないペン型(ストレートタイプ)モデルのほうです。
2019年に発売されてから、ここまで大きなバージョンアップは今回が初、基本的な使い方などはそこまで変わってませんでしたが、ユーザビリティが改善され、より使いやすくなっています。
ただ、バージョンアップに伴い、構造が若干変わっており、旧型で使えていたアクセサリーがいくつか使えなくなるなどのデメリットも。
そのあたりも詳しく解説していきますので、参考にどうぞ。
ver1.5 製品レビュー
パッケージはだいぶ簡素なものに変わっており、安いベイプみたいな感じに(汗)
セット内容は本体、カプセルホルダー(本体にセット済み)、USBケーブル、ACアダプター、マニュアル。
発売当時のキットと比べると、だいぶ簡素化された印象です。
パッと見は旧型とほぼ変わらず、操作方法も同じで電源のON/OFFはボタンを3回クリックでした。
大きな変更点としては、カプセルホルダーの接続部分と、カートリッジカバーが一体型になった点。
カプセルホルダーはウィズと同じタイプに変更、カートリッジカバーは外れなくなってました。
- ウィズと同じくカートリッジをストンと落とすだけで使えるようになった。
- カートリッジカバーが一体型になったことで部品の数が減り、使いやすくなった。
- USBがType-Cに変わったことで充電が早くなった(90分→60分)
パッケージ自体は安っぽくなりましたが、使いやすさは格段に上がったのではないでしょうか。
カートリッジカバーが外せなくなったため、パーツ交換は出来なくなりましたが、部品は少ないにこしたことはないですかね。
操作方法も従来と同じなので、旧型モデルを使っていた人もすんなり使えると思います。
ver1.5 と旧型モデルの比較
さて、ここからがある意味”本番”なんですが、バージョンアップ版と旧モデル、いったいどこがどう違うのか?って話。
一部前述してしまいましたが、実際に旧型と並べることでよりわかりやすいと思いますのでご覧ください。
尚、結構どうでもいい変更点も含まれますので、その点はご了承ください。
それでは ver1.5 と旧型モデルの違いをそれぞれご紹介していきます。
ver1.5 と旧型モデルの違い①:スペックダウン?
モデル | ver.15 | 旧型モデル |
---|---|---|
バッテリー容量 | 380mAh | 610mAh |
充電時間 | 60分 | 90分 |
・・・あれ?
バッテリーの容量が5分の3くらいまで減ってる。
まあ今の時代、容量が多いから優れてる!なんてことはなく、一日持てばOKなんで気にしませんが、そのあたりが気になる。
手元にカプセルがないので、バッテリー持ちまで検証できませんでしたが、その点については後日レポートいたします。
【追記】調査の結果
1箱たばこカプセルを買って使ってみたところ、問題なく使えました。
さすがに2箱分は無理ですが、安心して1箱分お使い頂けますよ!
ver1.5 と旧型モデルの違い②:カートリッジカバーが外れなくなった
製品レビューでも紹介した点ですが、ver1.5はカートリッジカバーが外れなくなったことで、パーツは本体とカプセルホルダーの2つだけに。
旧型は、バッテリー本体、カートリッジカバー、カプセルホルダーの3パーツ構成なので、ひと手間減った感じです。
ただデメリットもあって、カートリッジカバーのカスタマイズが出来なくなるだけでなく、バッテリー単体での購入も出来なくなりました。
カートリッジカバーは定番のカスタマイズパーツでしたし、バッテリー単体購入も節約に効果的だっただけに、ちょっと残念な構造になってしまいましたね。
ver1.5 と旧型モデルの違い③:マウスピースの接続部分の形状が変わった
これも製品レビューの際に紹介しましたが、カプセルホルダーの接続部分の形状が変わりました。
旧型モデルのカプセルホルダーはネジ式でしたが、ver1.5では、ウィズと同じ形状に変更。
ネジ式よりも使いやすいのは確かですが、互換性が無くなったため、旧型モデルのカプセルホルダーは使えなくなりました。
時代の流れを感じますねー。
ver1.5 と旧型モデルの違い④:ロゴが変わった
どうでもいい違いですが、ロゴが新しいデザインに変わりました。
上がver1.5なんですが、Ploomのロゴはプルームエックス発売のタイミングでこのデザインに変わっており、それが反映されています。
同時に薄いゴールドだった「TECH+」も山吹色に変わり、より目立つデザインに。
ver1.5 と旧型モデルの違い⑤:小窓の大きさが変わった
だから何?って違いなんですが、小窓が若干小さくなりました。
たぶん、リキッドの残量を見るだけなんだから、上のほう要らなくね?って話になったんでしょう。
まあいらないっすね。
ver1.5 と旧型モデルの違い⑥:充電ポートが変わった
これは依然このニュースを紹介したときも解説しましたが、充電ポートがmicroUSBからType-Cに変更。
これにより充電が早くなったと言われていますが、バッテリー容量が減ったんだから当然っちゃ当然。
ともあれ、最近はType-Cが当たり前ですから、この変更は有り難いです。
ver1.5 と旧型モデルの違い⑦:1mmほど細くなってる
わずか1mmの違いなので、それほど大きな影響はないと思いますが、少しだけ細くなってました。
これによって、プルーム・テック・プラス専用アクセサリー「リング」がつけやすくなってます。
ただし、旧型のようにギュッとしまるわけではないので、スルッと抜けそうな不安も。
ちなみに高さ(長さ)は同じでした。
ver1.5 と旧型モデルの違い⑧:4gほど軽くなってる
4gの違いを手にしてわかる人っているのかな?
それくらい僅かな違いですが、バッテリー容量も小さくなっているし、直径もちょっぴり細くなっているので、軽くなっているというのは予想通りの結果でした。
もともと軽いデバイスなので、どうでもいい違いですね。
ver1.5 と旧型モデルの違い⑨:出力が弱くなってる?
Wh=1時間あたりの電力のことで、実際の出力(W)がわからないのでどれくらい出力が減ったのかはわかりませんが、仕様する時間、抵抗値(カートリッジ)も同じであることから、出力が減っている可能性が高いです。
なるほど、だからバッテリー容量が減っても問題ないんですね。
ただ、出力は蒸気の量や吸いごたえにも影響する重要な指標なので、ちょっと気になる変更点です。
消費電力50Wの電球を1時間(1h)つけっぱなしにした時の電力量は、
50W×1h=50Wh。
消費電力1,200Wのドライヤーを5分使ったときの電力量は、
1,200W×(5分/60分)=100Wh
上記の例からもわかるとおり、実際の出力(=W)の違いは24倍もあるのに、電力量(Wh)にすると2倍の差でしかない為、Whしか記載のないPT+でどれくらい出力が減っているかまではわからない、ということです。
→ J:COMさんのホームページを参考にさせて頂きました。
【追記】吸いごたえも体感では変わらない
バッテリーの持ちをチェックすると同時に、吸いごたえについても吸い比べしてみましたが、体感では全然わかりませんでした。
本件についてはJTさんからも解答を頂いており、元々オーバースペックであったことから、適正値に直しただけだそうで、吸いごたえには影響ないとのことです。
プルーム・テック・プラスver1.5 でも使えるアクセサリー
既にご紹介してきた通りですが、バージョンアップしたことで「カートリッジカバー」と「カプセルホルダー」の2つは使えなくなりました。
※ウィズ専用のカプセルホルダーは使えます。
では、これまで使えていたアクセサリーで一体何が使えるのか?
我が家に備蓄されていたアクセサリーで試してみましたので参考にどうぞ。
ver1.5 でも使えるアクセサリー①:マウスピース
定番アクセサリーの1つ、マウスピースは健在。
カプセルホルダーの接続部分こそ変更がありましたが、たばこカプセルの差込口自体は変わりませんのでマウスピースは問題なく使えます。
純正でもなくても、これまでプラスで使っていたものなら使えますのでご安心を。
ver1.5 でも使えるアクセサリー②:リング
もっとも人気のアクセサリー「リング」もver1.5で使うことができます。
ただし、違いの部分でも記載したとおり、若干細くなっているため、スルッと入っちゃうんですよね。
旧型だとなかなか動かないくらいギュッと固定されてましたが、ver1.5では動きやすいのでご注意を。
ver1.5 でも使えるアクセサリー③:リング・スタンド
高さがあるプルーム・テック・プラスをオシャレに置いておくことができるマストアイテム、「リング・スタンド」もバッチリ使えました。
使い込んでボロボロになってますが、スタンドとしての機能は十分。
これは超便利アイテムでしたよねー!
ver1.5 でも使えるアクセサリー④:メタル・キャップ
万年筆みたいな見た目と、胸ポケットにさせる利便性から密かに人気だったアイテム「メタル・キャップ」です。
ホコリなどの汚れも防いでくれる便利なヤツでしたが、これも問題なく使うことが出来ました。
大人のガジェットって感じでカッコいいです!
ver1.5 でも使えるアクセサリー⑤:純正ケース
長さも同じですし、直径もほぼ変わらないので当たり前ですが、純正ケースはどちらも使えます。
昔はソフトケース(ファブリック)が好きだったんですが、こうして見ると、ハードケースもなかなか。
たばこカプセルとUSBケーブルを持ち運べるスグレモノでしたね。
ver1.5 でも使えるアクセサリー⑥:その他のケース
これはタブポーチとサコッシュ、サイズ的にも明らかに問題ないのはお解りいただけると思います。
タブポーチなんかはかなり人気だったのを覚えています。
その他のケースも旧型モデルで使えているものは全て使えますよ!
ver1.5 でも使えるアクセサリー⑦:ウィズ専用メタルキャップ
これ、もともとはウィズ専用のキャップだったんですが、接続部分がウィズと同じになったことで使えるようになりました。
むしろ、ウィズで使うよりも収まりがいいから驚き。
楽天で売られていた人気アイテムの1つ、ホワイトとかだと更に相性が良さそうです。
プルーム・テック・プラスver1.5まとめ
たばこカプセルを買うのを忘れてしまったので、気になる吸いごたえやバッテリー持ちについては検証出来ませんでしたが、地味に色々変わってましたよね。
人によっては前のほうが良かった!という方もいらっしゃるかもしれませんが、JTさんがユーザーのために、いかに簡単に使えるか?を考えた結果のバージョンアップです。
これから新しいアクセサリーなんかも発売されると思いますので、使えなくなってしまったものは残念ですが、今後に期待しようじゃありませんか!
ちょっと忖度気味な終わり方ですが、空気を読む男としてサラリとまとめてみました。
あとがき
思いのほか長文になってしまいましたが、明日は大阪にいかないといけないのでこの辺で失礼します。
コロナも広がっているのでマスクをしっかり持っていってきます。
それでは皆さん、最後までお付き合い頂きありがとうございました!
おやすみなさい。。。
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