こんばんは、加熱式たばこブロガーのゲンキ(@MOQLOG_JP)です。
Marlboro(マールボロ)と言えば、“脱”紙巻たばこ宣言をしたフィリップモリスさんの主力たばこブランド。
→ フィリップ・モリスの英国でのパフォーマンスの裏を読む!紙巻きタバコを廃止すべきってそりゃないぜ。
私も紙巻たばこを辞める前までは、ずーっと赤マルを吸っていたので、たばこブランドの中では1番愛着のあるブランドでもあります。
そんなマールボロですが、紙巻たばこを辞めて4年目となった今、結構知らないフレーバーも多く発売されており、コンビニのたばこの陳列棚を見ると、「なんだか見たことのないフレーバーだな・・・」とうものが数多くあります。
そこで今日は、2022年現在、どんなフレーバーが販売中で、人気のフレーバーはなんのか?というのをランキングサイトでお馴染みの「みんなのランキング」さんを参考に調べてみましたよ。
あなたの愛煙しているマールボロは何位?
マールボロ人気銘柄ランキング
マールボロはイギリスのフィリップモリス社が1902年頃から販売しているタバコブランドで、日本では1973年から発売。
マールボロというブランド名の由来には諸説ありますが、PMJ(フィリップモリスジャパン)によると、イングランド南部のモールブラ(Marlborough)という街の名前が由来なんだそうです。
このように、マールボロの歴史を調べてみると、様々なストーリーがあり、世界中で愛されているブランドであることが良くわかります。
また、マールボロと言えばF1を思い出す人も多いと思いますが、たばこ広告への規制が厳しくなってきたことから、長らくスポンサーを続けていたフェラーリとの契約も昨年2021年をもって終了。
あの赤×白ボディのレーシングカーが見れなくなるのは残念ですが、これも時代の流れ、ということなんでしょう。
マールボロの値上げ状況と現在の販売価格
〜1997年3月 | 250円 |
1997年4月〜 | 260円 |
1998年12月〜 | 280円 |
2003年7月~ | 300円 |
2006年7月~ | 320円 |
2010年10月~ | 440円 |
2014年4月~ | 460円 |
2017年10月~ | 470円 |
2018年10月~ | 510円 |
2019年10月~ | 520円 |
2020年10月~ | 570円 |
2021年10月~ | 600円 |
ちょうど私が赤マルを吸いだした頃は、まさに250円で買えたんですよね、それから度重なる「たばこ税の増税」があり、2018年には大台の一箱500円超え。
当時、勤めていた会社でも500円になったらタバコ辞めるっていう人達が沢山いましたが、気づいたら既に600円ですよ。
ですが、当時500円になったら辞めるって言ってた人達は、今は700円になったら辞める!と言ってます(笑)タバコというのはそんなものなのかも知れませんね。
ちなみに、2022年の値上げは加熱式タバコのみなので、紙巻きタバコは一安心なはずなんですが、BATさんをはじめ、加熱式を優遇すべきというロビー活動もあると聞きますので、油断は大敵です。
続いて、2022年現在、販売中のマールボロ・シリーズについて調べてみました。
2022年販売されているマールボロ・シリーズ
- マールボロ(タール12mgニコチン0.9mg)
- マールボロ・ミディアム(タール8mgニコチン0.7mg)
- マールボロ・ゴールド(タール6mgニコチン0.5mg)
- マールボロ・メンソール・12(タール12mgニコチン0.8mg)
- マールボロ・メンソール・8(タール8mgニコチン0.6mg)
- マールボロ・メンソール・4(タール4mgニコチン0.3mg)
- マールボロ・ブラック・メンソール(タール8mgニコチン0.5mg)
- マールボロ・アイス・ブラスト・メガ(タール8mgニコチン0.5mg)
- マールボロ・アイス・ブラスト・メガ(タール5mgニコチン0.3mg)
- マールボロ・アイス・ブラスト・メガ(タール1mgニコチン0.1mg)
- マールボロ・ダブル・バースト(タール5mgニコチン0.3mg)
- マールボロ・ダブル・バースト・メガ(タール5mgニコチン0.3mg)
2022年現在マールボロ公式サイトで販売されているタバコをまとめてみました。
こうやってリストにすると沢山の種類があるんですよね。
マールボロの多くは、日本ではマルボロと呼ばれることが多く、更に略称もたくさんあって私の吸っていた赤マルなんかもその1つ。
マールボロ | 赤マル |
マールボロ・ライト ※マールボロ・ゴールド | 金マル(マル金) |
マールボロ・メンソール | マルメン(緑マル) |
マールボロ・メンソール・ライト | マルメラ(マルメンライト) |
マールボロ・ブラック・メンソール | 黒マル(ブラメン) |
マールボロ・アイス・ブラスト | アイブラ |
マールボロ・ダブル・バースト | バースト |
吸わない人からしたら何を言っているかわからない単語だと思いますが、喫煙者同士だと通じちゃうから面白い。
これだけ略称が多いブランドは珍しくて、私が知っているブランドだと他はアメスピくらいしか思いつきません。
もちろん、製品名が長いってのも理由の1つだと思いますが、比較的若い世代(20代~40代)に支持されているのも略称が多い理由かもしれませんね。
マールボロ・ランキングTOP5
今日のマールボロランキングTOP5は、「みんなのランキング」紙タバコ編から紹介させて頂きます。
色々なランキングを掲載しているサイトで、参加者数と投票数が多いため、非常に参考になるサイトです。
なお、今回参考にさせて頂いた「2022年タバコの銘柄ランキング」は、参加投票者数2,090人、投票数4,148件と、かなりの件数の投票結果となります。
投票の結果、ランクインした銘柄は94銘柄、その中からマールボロをピックアップしました。
※今回参考にさせて頂いたランキング「タバコの銘柄ランキング!」
ランキング1位:マールボロ(赤マル)
やっぱり1位はマールボロ(赤マル)でした。
吸っている人をよく見かけるので、予想通りの結果です。
全体の順位は3位/94銘柄で、全ての銘柄を合わせてもかなりの人気。
マールボロに投票した人のコメントは、
初めて吸い始めたタバコが赤マルでした。パッケージもかっこよくあまり癖がなく、吸いやすいと思います。
予断ですが、実売り上げではKENTに僅差で負けてますが、外国たばこでは堂々の2位の実績です。
タバコ感がしっかりありつつ、甘みもあるので普段レギュラーを吸わない人でも吸いやすいし、不動の一位といったところでしょうか。
ランキング2位:マールボロ・メンソール(マルメン)
マールボロ・メンソールも人気銘柄の1つ。
全体の順位は10位/94銘柄なので、かなりの人気ぶりが伺えます。
強めのメンソールが好きな人に人気で、地元のメンソールが好きは皆マールボロ・メンソールを吸っていました。
冷涼感とガツンっとしたたばこ感が両立しており、後味もスッキリしているところが人気ポイント。
投票者のコメントは、
強いメンソールが最高。吸いやすいが灰が落ちやすいから少し減点
灰が落ちやすい?銘柄によって違いがあるのかわかりませんが、こんな意見もあるんですね。
紙巻ユーザーの仲間に今度聞いてみよう・・・。
ランキング3位:マールボロ・ブラック・メンソール(ブラメン)
3位にランクインしたマールボロ・ブラック・メンソールですが、恥ずかしながら吸ったことがありません。
全体の順位は12位/94銘柄で、先ほど紹介したマールボロ・メンソールと同じ位人気です。
投票者のコメントは、
メンソールの強い風味がお気に入り。香もよくて吸ったという感じがしますので、なんだかんだこれに戻ってしまう。刺激的な感じが眠気覚ましにもなり、これからもう一踏ん張り必要というときに吸うと効率があがる気がしてる
眠気覚ましになるぐらい、刺激的なメンソール・・・らしいです。
ブラメンのアイコス版を吸ったことはあるんですが、かなりキンキンだったので、そんな感じなんでしょう(汗)
メンソールが苦手な人は手を出しちゃいけない銘柄です。
ランキング4位:マールボロ・ライト・メンソール(マルメラ)
昨今のメンソール人気からなのか、またもメンソール銘柄がランクイン。
今はマールボロ・メンソール・8と、ライトがなくなってしまったのでマルメラではないのですが、やはり重さとメンソールのバランスの良さが人気なんですかね。
投票者のコメントは、
吸っている自分がカッコイイ。メビウスの前に吸っていた銘柄です。マルボロは色んな味を試してきましたが、ちょうどいい8mgとメンソールという組み合わせがとても美味しく感じます。やっぱりマルボロのメーカーがカッコイイというイメージを若い頃から持っています。(昔やっていたカウボーイのCMのイメージが強いです)
吸っている自分がかっこいい!わかる!わかりますよ、それ!
これはマルメラに限らず、マールボロ・ブランドってそういうカッコよさがあるんですよねー。
ランキング5位:マールボロ・ダブル・バースト・ファイブ
このフレーバーはまったく吸ったことがないんですが、どうやらカプセル・メンソールなんですね。
加熱式たばこでもカプセル・メンソールは流行ってますが、もともとは紙巻たばこから始まったもので、カプセルを潰すことで味の変化を楽しめるというもの。
このダブル・バーストは1つ目のカプセルを潰すとほんのり甘いミントが、2つ目がメンソールUP、味わいはまさにバーストしちゃうそうです。
とはいえ、吸ったことがないので味か分からない為、早速投票者のコメントを見てみます。
カプセルが2つ付いていて気分によってメンソールの強さを選べる。スッキリと爽快感のある味で吸いやすい。タールが5mgと弱すぎず強すぎず丁度良い。
なるほど・・・カプセルを何個割るかでメンソール感を調整できたりするんですね。
ちなみに今風な感じに書いてますが、発売は2013年と結構なロングセラー商品でした。
マールボロ人気ランキングまとめ
今回マールボロの人気ランキングを紹介しましたが、皆さんが愛煙しているマールボロはランクインしてましたか?
驚いたのはメンソール人気で、赤マル並みに人気のありそうな金マル(マールボロ・ゴールド)がTOP5入りしてなかった点でしょうか。
それくらいメンソールが人気ということなんでしょうけど、これは驚きましたね。
ちなみにTOP5入りしなかった製品の順位は下記のようになっていました。
マールボロ・ゴールド:27位/94銘柄
マールボロ・アイス・ブラスト KS:32位/94銘柄
マールボロ・アイス・ブラスト メガ1:48位/94銘柄
※他はランク外でした・・・。
あとがき
マールボロを販売するフィリップモリスさんは、他にもラークやパーラメントなど、人気銘柄を多数持っています。
にも拘わらず、”脱”紙巻たばこ宣言はなかなか大胆な決断ですよね。
もちろん、打算もあると思いますが、それくらい風当りが厳しいというのも事実でしょう。
今後、たばこ業界がどうなっていくのか、愛煙家の一人として見守っていきたいと思います。
コメント