こんばんは、加熱式たばこブロガーのゲンキ(@MOQLOG_JP)です。
アイコスイルマの登場で気になるのが「吸い殻」の捨て方ではないでしょうか。
また、古くなったアイコス本体の捨て方は、気になっている方も多いのでは?
この記事ではそんな疑問にお答えできるよう、自治体の方やIQOSストアのスタッフさんにも話しを聞いてきましたのでご紹介します。
アイコスの捨て方
アイコスイルマの捨て方で問題になるのが以下の2点。
- アイコスイルマ専用スティックのテリアやセンティアには金属プレートが内蔵されている
- アイコスイルマにはリチウムイオン電池が使われている
これまで吸い殻と言えば「燃えるゴミ」として捨てていたと思いますが、金属が入っているとなると、果たしてそのまま「燃えるゴミ」として吸てて良いのか?気になりますよね。
もう1つは古くなった本体の捨て方で、リチウムイオン電池は強い圧力などを加えると発火・爆発する恐れもあるため、どう捨てればいいのかわからず部屋に置いてある・・・という方も少なくありません。
この記事を読んでそれぞれの捨て方について理解を深めて頂ければ幸いです。
アイコスイルマたばこスティックの「吸い殻」の捨て方
アイコスイルマのたばこスティックは以下のような構造になっています。
アイコスイルマの専用タバコは、画像のようにシート状のたばこ葉の塊の中に金属プレートが内蔵されており、アイコスイルマはこの金属プレートを加熱することでブレードがなくても内側から直接たばこ葉を加熱できる仕組みになっています。
最初は画期的で面白い!と思っていましたが、ふと「金属?」と思いませんか?
これまでヒートスティックの吸い殻は可燃ごみとして廃棄していましたが、果たしてこれはそのまま捨てて良いんだろうか?
公式サイトによると、この金属プレートはステンレスで覆われているそうで、常識のある方ならこれを可燃ごみとして捨ててはいけないのでは?と思いますよね。
IQOSカスタマーセンターに吸い殻の捨て方について聞いてみた
テリアに含まれる金属プレートってどうやって捨てればいいんですか?
- テリアを可燃ごみとしては捨てられない
- 不燃ごみとしても捨てられない
- 金属プレートを取り出して捨てないといけない
これはアイコスイルマ発売初期の頃の回答ですが、「捨てるには毎回吸い殻を分解して分別して捨てないといけない」と言われました。
そんなバカな話あるわけないと思い、IQOSストアに行って話を聞いてみました。
IQOSストアのスタッフさんに吸い殻の捨て方について聞いてみた
テリアのスティック内に金属プレートが入ってますけど、何で捨てればいいんですか?
これまで通り普通に捨てて頂いて大丈夫ですよ!
おやおや?なんだか昨日聞いた話とちょっと違うな・・・。色々お話を聞いたところ、含まれている金属量が少量なので、普通に可燃ごみとして捨てて良いとのことでした。
なるほど・・・とすれば、この話の真偽を確かめるため、自治体にも確認してみましたので参考にどうぞ。
自治体(市役所)に吸い殻の捨て方について聞いてみた
新型のアイコスの吸い殻には金属が少量含まれてますが、そのまま燃えるゴミとして出してもいいのでしょうか?
出来れば分別してほしいが、少量混ざってしまうのは仕方ない。これらは可燃ごみとして燃やされたのち、混ざっていた金属だけを分けられるので問題ないですよ
“少量混ざってしまう”というのは、例えば、使用済のアルミホイル、コピー用紙にくっついていたホッチキスの芯などがのこと。
建前上はわけてほしいけど、現実的ではないので大目に見てもらってるってことですかね。
ニュアンスの違いはありますが、いずれにしても銀座店の方の回答の裏付けは取れましたので、今までとおり捨てて良さそうです。
結論 アイコスイルマの吸い殻は燃えるゴミとして捨てていい
調べた結果、アイコスイルマの吸い殻には金属は入っていますが、可燃ごみとして捨てて良いことがわかりました。
IQOSカスタマーセンターにはまだ情報が入ってなかったんでしょう、市役所の方からも可燃ごみで良いとのことでしたので、これまで通り「捨て方」を変える必要はありません。
安心してアイコスイルマを使ってください。
アイコスイルマの吸い殻は燃えるゴミとして捨てていい
アイコス「本体」の捨て方
アイコスだけでなく、プルームxもグローハイパーも、もっと言えばモバイルバッテリーのような充電できる小型家電全般の捨て方だと思ってください。
これらに共通するのはリチウムイオン電池が使われていることで、捨て方がわからず適当に捨てられたせいでゴミ収集車が発火した・・・なんてニュースも。
一歩間違えば大惨事を引き起こしかねないので、アイコス本体の捨て方がわからない方は是非参考にしてください。
IQOSストアでは基本的に引き取ってくれない
プルームxやグローであれば各ブランドショップやたばこ屋さんで引き取ってくれますが、アイコスについてはIQOSストアに持って行っても引き取ってくれません。
IQOSカスタマーセンターによると、そういったサービスを行っているストアもあるそうですが、一律のサービスではないことから「各自で処分するように」と案内しているそうです。
ストアで引き取ってもらえないとなると、各自でごみとして捨てることになりますので、分別方法について解説します。
アイコスは「燃えないゴミ」ではない!捨て方に違いがある
IQOSストアやカスタマーセンターで口々に言われる「各自治体の捨て方に沿って吸てる・・・」なぜ、こんな曖昧な言い方になるのかと言うと、自治体によって ごみの分別や収集方法が違うからです。
各自治体ごとに「ゴミ出しカレンダー」や「ゴミの分け方・出し方」をまとめた紙が配られていると思うのですが、これを参考にするのがポイント。
自治体の区分によると、アイコスなどの加熱式たばこ・電子たばこ本体は有害ごみとして分別するように示されています。
注意事項として「有害ごみは資源品と混ぜずに、品目別に中の見える袋に入れて出す」との追記も。
アイコス本体は燃えないゴミではないので、捨てるときはご自身の自治体の分別方法を確認した上で捨てるようにしましょう。
リサイクル協力店で捨てることも出来る
あまり知られてませんが、リチウムイオン電池等の小型充電式電池等については、電器店、量販店やスーパーなどがリサイクル協力店として回収に協力している店舗があります。
これらの協力店にはリサイクルボックスが設置されており、そのボックスに捨てることが出来るんだそうです。
小型充電式電池のリサイクルを推進するJBRCという団体が回収を行っており、協力店舗は以下のリンク先より探すことが出来ます。
なお、アイコスを分解して取り出した電離や破損しているアイコスなどは回収して貰えませんので、そういうものをリサイクルボックスに捨てるのは辞めましょう。
結論 アイコス本体は適当に捨ててはいけない!
アイコス本体を捨てるときは、お住まいの自治体の分別ルールに従ってちゃんと捨てましょう。
わからないからと、燃えるゴミや燃えないゴミなどに出しちゃダメですよ!
またIQOSストアでは基本的には引き取ってくれませんが、正常なアイコスであればJBRCのリサイクル協力店のリサイクルボックスで捨てることも可能なので覚えておくと良いです。
各自治体の分別ルールに従って捨てましょう!
アイコスの捨て方まとめ
アイコス本体の捨て方については、各自治体で捨て方が異なるためハッキリした捨て方をお伝えできなかったのが申し訳ないのですが、吸い殻の捨て方については明確に「燃えるゴミ」として捨てられることがわかりました。
ゴミは社会問題にもなりやすいので、ユーザー一人一人がルールとマナーを守って、しっかり捨てるようにしましょうね。
もし周りに捨て方がわからない・・・と言っている人がいたら、是非教えてあげてください。それでは!
アイコスの捨て方でよくある質問
- Qアイコスの吸い殻の捨て方を教えてください。
- A
燃えるごみ として捨ててください。
→ IQOSストア、自治体に確認を取りました。
- Qアイコス本体の捨て方を教えてください。
- A
各自治体の分別ルールに従って捨ててください。
→ 分別ルールの例を掲載してますので参考にしてください。
- QIQOSストアで本体を引き取ってくれますか?
- A
いいえ。基本的には引き取ってくれません。
→ JBRC リサイクル協力店のリサイクルボックスに捨てることが出来ます。
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