こんばんは、加熱式たばこブロガーのゲンキ(@MOQLOG_JP)です。
あまり需要はないかもしれませんが、アイコスの製品登録を解除したい時ってありませんか?
この記事では既に登録済のアイコスのデバイス登録の解除のやり方について解説していきますので、興味のある方は最後までご覧いただけますと幸いです。
また、製品登録を解除することで起こりえるデメリットと、解除することで得られるメリットも聞いてきましたので、併せてご紹介いたします。
アイコスの製品登録(デバイス登録)とは?
アイコスには各デバイスごとに製品番号が割り当てられており、それをIQOS公式サイトで自分のアカウントに登録する作業がアイコスの製品登録です。
QRコードを読み込むだけで登録できるので面倒な作業は一切なく、登録することで保証期間が延長されたり、保証範囲が手厚くなるため、アイコスを買ったら最初にやるべきことの1つ。
ですので、基本的には登録することが重要で、解除したいケースは限りなく少ないのですが、特定の状況下にある人であれば解除したほうがいいケースもあるんです。
この記事ではそういったケース バイ ケースも解説していきますので、是非ご覧になってください。
アイコスの製品登録を解除方法
まずはアイコスの製品登録を解除する方法について解説しておきます。
そんなに難しいことはありませんが、いくつか注意点もあるので併せて読んでおいてください。
なお、この解除方法は最新のアイコスイルマ、プライム、ワンだけでなく、アイコス3デュオやマルチ、アイコス2.4でも共通ですので、覚えておくと良いですよ。
アイコス製品登録の解除の流れ
- STEP01IQOSカスタマーセンターに電話する。
- STEP02製品登録を解除したい旨を伝える
カスタマーセンターと電話が繋がったら、製品登録を解除したい旨を伝えれください。
- STEP03解除したいアイコスの製品番号を伝える
IQOS ILUMA・・・ドアカバーの裏、ホルダー側面下部
IQOS ILUMA PRIME・・・ラップカバーの裏、ホルダー側面下部
IQOS ILUMA ONE・・・デバイス裏面
→ 製品コードが見えないとき - STEP03解除には数日掛かる場合はある
状況や内容を確認した上で解除されるため、解除処理が完了するまで数日から1週間ほど掛かる場合もあります。
アイコス製品登録の解除の注意点
- アイコス製品登録の解除はIQOSカスタマーセンターへの電話のみ受け付け
- 解除したいデバイスが登録されている本人が電話すること
既に登録されたアイコスの登録を抹消するには、オンラインなどでは手続きできませんのでご注意を。
また、アイコスが登録されている本人でないと解除できませんので、この点も注意が必要です。
ちなみに、電話で解除したい旨を伝えると、解除理由を聞かれることがあります。
アイコスの製品番号の記載箇所と見えないときの対処法
IQOSの登録を解除するには、解除したいデバイスの製品コードを伝える必要はあります。
各デバイスごとに記載箇所を写真で紹介しておきますので参考にしてください。
アイコス イルマの製品コード記載場所
イルマはドアカバーを外せば記載されていますので矢印付近を探してみて下さい。
かろうじて読める程度ですが、記載箇所はプライムのホルダーと同じです。
アイコス イルマ プライムの製品コード記載場所
ラップカバーを外すと製品コードなどが記載されています。
CEマークなどと一緒に記載されていますが、光が反射しちゃって見えません。
アイコス イルマ ワンの製品コード記載場所
裏側にCEマークなどと一緒に記載されてますが、かすれてしまい何も見えません。
製品コードが見えないときは下記を参考にしてみてください。
製品コードが見えないとき
製品コードが見えないときは、アイコス公式サイトにログインして、マイアカウントから登録されているアイコスを一覧で見ることが出来ます。
この画面を開いた状態で電話しながら、〇〇年〇〇月に登録されているIQOS ILUMA PRIMEのジェイドグリーンを解除したい!のように伝えれば、製品コードを言わなくても解除してくれます。
アイコスの製品コードはすれて消えてしまったり、字が小さくて見えない人もいると思いますので、この方法が一番簡単に解除できます。
アイコスの解除理由 ケースバイケース
解除方法と注意点はどの解除理由でも同じですが、場合によっては解除できない、解除するとデメリットが残るなど、ケースバイケースで違ってきます。
この段落では、それぞれの解除理由ごとに、注意点やメリット・デメリットを解説します。
友達にアイコスをあげたので解除して登録を移行したい
良くありそうなケースで、保証期間が残っているアイコスであれば、自分から解除して別の人に移行させること自体は可能です。
手順は冒頭に紹介した流れとほぼ同じですが、違うのはあげた人、貰う人それぞれがカスタマーセンターに連絡しないといけない、と言う点です。
- カスタマーセンターに連絡して、登録内容を移行したい旨を伝える
- 移行先の人の情報を伝えた上で、自分のアカウントから登録を解除してもらう
- 移行先の人もカスタマーセンターに連絡して、移行されたことを伝え再登録してもらう
注意点としては、移行先の人もアイコス公式サイト内で会員登録済みでないと移行できない他、移行先の人からの電話も必須になります。
自分が貰った場合も同様で、まずは貰った人からカスタマーセンターに電話して貰わないと登録は以降できません。
自分ひとりではIQOSの登録移行はできない。
アイコスは既に登録済みのデバイスです(転売品など)
この問い合わせが比較的多いそうですが、転売品を買った場合は残念ながら諦めるしかないそうです。
というのも、冒頭も紹介したように、登録されている本人からの電話でないと解除できない為、転売品だとどうやっても本人確認ができないからです。
また、もう1つ理由があるそうで、そのデバイスがいつ購入されたのかもわからない為、どちらにせよ登録の解除はできない、とのこと。
モクログでも再三書いてますが、楽天やamazon、ヤフーショッピングで購入したアイコスは全て転売品なので、製品登録未登録と書かれていても製品登録は出来ないと思っていたほうが良いですよ。
転売するなどの理由でとにかく解除したいケース
これも転売品が登録できない理由の1つでもありますが、転売するなどの理由で登録内容の移行先が決まっていないのに解除したいという人がいるかもしれません。
もちろん、電話の際に適当な理由を言って解除すること自体は可能ですが、以下のリスクが確定します。
登録内容の移行先がないため、誰にも紐づかないアイコスになってしまい、そのデバイスはもう誰にも登録できないデバイスとなってしまうそうです。
つまり、転売する前に登録を解除しようとしても、そのデバイスは登録こそされてませんが、誰にも登録できないので、まったくの無駄というわけです。
移行先が決まってないのに解除すると二度と登録できないアイコスになるので注意
登録台数が多いので解除したい
ご存じの方もいらっしゃるかと思いますが、最新のアイコスイルマ・シリーズは一人7台までと台数制限が掛かっています。
これは登録ベースになっているため、たくさん登録してあるとIQOSストアやオンラインストアでは買うことが出来ないんです。
ですので、7台のアイコスイルマ・シリーズの登録があり、且つ、既に保証期間が切れているデバイスであれば、解除することで制限が解除されます。
余談ですが、私もこの理由で発売当時に購入したアイコスイルマプライムを2台解除しました。
アイコスの登録を解除するメリット・デメリット
改めてアイコスの製品登録を解除するメリットとデメリットをまとめます。
ハッキリ言ってメリットはほとんどありませんので、よほどの理由がなければ解除手続きをする必要はないと思います・・・。
アイコスの登録を解除するメリット
アイコスの登録を解除するメリットは、先ほども紹介した購入台数制限をかわす唯一の方法だということです。
ただし、あくまでも7台登録がある人がやるべきことで、2台とか3台くらいであれば解除する理由はありませんよ。
また、登録内容を誰かに移行する場合もこの方法しかありませんので、そういった特殊なケースに限り解除するメリットがあります。
※アイコスの保証期間が残っている場合のみ移行できます。
アイコスの登録を解除するデメリット
移行先が決まらないまま解除すると、二度と誰にも登録できなくなるのがデメリットです。
これは保証期間が残っていようがいまいが誰にも登録できなくなりますので、安易に解除すべきではありません。
アイコス製品の解除というのは、基本的には誰かに登録内容を移行させたいときに行うものだということです。
アイコスの登録を解除する方法まとめ
登録を解除するのは電話をすればいいだけなのでそれほど大変ではありませんが、転売対策がしっかり行われてますので、転売するための解除も意味はありませんし、転売品を登録することもほぼ不可能だと思いましょう。
デメリットの部分でも書きましたが、デバイス登録の解除は、あくまでも登録内容を移行するための前段階でしかないということです。
親や彼氏、彼女にプレゼントしたときなどは、この方法で登録を移すと良いですよ!
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