こんばんは、加熱式たばこブロガーのゲンキ(@MOQLOG_JP)です。
アイコスのホルダーやチャージャーが充電できないと焦りますよね・・・私も過去にヤバいっ!と騒いだことがあるので良く分かります。
ですが、対処法やどこを確認すればいいのかを知っていれば、故障ではなく勘違いだった、なんてこともあります。
この記事では、アイコスイルマをはじめ、アイコス3デュオやマルチ、アイコス2.4が充電できないときの対処方法をトラブルシューティングとしてまとめましたので、イルマホルダーが充電できない!ポケットチャージャーが充電できない!という時に参考にして頂ければ幸いです。
なお、記事を読むのが面倒だ!という人は、文末にカスタマーセンターの情報を掲載してますので、電話番号だけチェックしておけばひとまず大丈夫ですよ!
アイコスが充電できない
アイコスが充電できないと頭をよぎるのは、故障の2文字。
もちろん、アイコスのホルダーやチャージャーの故障により充電できないこともありますが、正しい充電方法を行わなかった為に充電されなかっただけ、というケースも結構あります。
ですので、正しい充電方法を知ることで、故障以外の原因を見つけることが出来ます。
まずはアイコスイルマやアイコス3シリーズはもちろん、アイコス2.4についても共通する、正しい充電方法を知りましょう。
アイコスの正しい充電方法
正しい充電方法というと仰々しい書き方になってしまいましたが、要はスターターキットに付属しているACアダプターとUSBケーブルを使いましょう!というのが第一です。
厳密にはもっと細かくて、ユーザーマニュアルには以下のことが記載されています。
ユーザーマニュアルの巻末に、物凄く読みにくい書体で書かれているので、おそらくしっかり読んだ人はいないのではないでしょうか。
読ませないようにしてるのでは?と疑ってしまうくらいですが、ともあれポイントを4つにまとめてみました。
正しい充電方法①:純正USBケーブルとACアダプターを使う
これは先ほども記載しましたが、各デバイスごとに定められた充電規格があり、その規格に合わないもので充電しようとすると、充電されなかったり、最悪壊れることもあります。
同じType-Cだからと挿してみると充電されない・・・これはよくあることで、我が家のリルハイブリッドの例だと、アイコスイルマのACアダプター&USBケーブルに挿しても充電されませんでした。
アイコスイルマならアイコスイルマの充電規格に合わせてACアダプターとUSBケーブルが用意されているので、それ以外のものだと充電できないことがあるということです。
もし純正以外のACアダプターやUSBケーブルを使っているなら、一度純正で充電しなおしてみましょう。
正しい充電方法②:屋内でのみ充電
少し補足をしておきますと、一番理想は屋内のコンセントに直でACアダプターを挿して充電するのがベストです。
というのも、ACアダプターの接続先の電力が弱い場合、充電されないケースがあるからです。
充電されないケース
・パソコンのUSBポートを使用した場合
・たこ足で分岐を繰り返したうちの1つにACアダプターを挿している場合
必ず充電されない、というわけではありませんが、充電できない時はコンセントに直で挿してみましょう。
正しい充電方法③:周囲や本体の温度を確認
アイコスイルマの説明書にも書かれていますが、本体が高温になり過ぎると充電できないどころか本体が壊れます。
アイコスはどのシリーズも0度から40度の間であれば正常動作範囲なので、デバイスが熱くなり過ぎていたり、冷たすぎるときは、一旦デバイスの温度が正常に戻るまで待ちましょう。
製品名 | 適正温度 |
---|---|
アイコスイルマプライム | 0度~40度 |
アイコスイルマ | 0度~40度 |
アイコスイルマワン | 0度~40度 |
アイコス3デュオ | 0度~50度 |
アイコス3マルチ | 0度~50度 |
アイコス2.4プラス | 0度~50度 |
デバイスが高温になってしまった、冷たくなってしまったときは、無理やり充電するのではなく適正温度に戻してから充電しましょう。
正しい充電方法④:充電ポートを掃除
常に掃除が必要というわけではなく、たまに覗いてみて・・・汚れがついていたら掃除しましょう!という程度で良いです。
ちなみに掃除の仕方ですが、綿棒などを挿すのは厳禁です!糸くずなどが入り込む恐れもあるので、爪楊枝などがベストで端子に傷をつけないように優しくなぞるように左右に動かすだけで大抵はキレイにとれます。
あとはエアークリーナーなどがあれば、シューっと吹き飛ばすのもオススメです。
基本的に毎日やることはではありませんので、なんとなく覚えておいて頂ければ良い項目です。
アイコスが充電できないときの対処方法
正しい充電方法がわかったところで、次は充電できないときの確認手順を紹介していきます。
これもアイコスイルマやアイコス3シリーズ、アイコス2.4についても共通していますので、まずは全体の流れを確認してください。
- STEP01
- STEP02
正しい充電方法については説明したとおり、各デバイスに付属している純正ACアダプターとUSBケーブルで、コンセントに直で挿して充電してみてください。
- STEP03
リセット・初期化することで直る場合はあるので、カスタマーセンターに電話する前にリセットを試してみましょう。
- STEP04
リセットを試しても充電できない場合は、残念ながら「故障」確定です。保証期間内であれば新品と交換してくれますのでカスタマーセンターに連絡しましょう。
どのデバイスでも基本的な確認手順はすべて一緒なので、この流れを覚えておくと良いですよ。
次項よりアイコスの各モデルごとの確認方法やリセット方法について紹介していきます。
アイコスの電源の状態を確認する
どのデバイスにもボタンがあるのでデバイスの電源が入っているかを確認しましょう。
電源オンの状態だとステータスライトやバッテリーライトが光ります。
アイコス イルマ プライムの電源の状態の確認方法
ボタンを1回軽く押すとデバイスのオン / オフが確認できます。オンの場合、ステータスライト、バッテリーライトが点灯して消えます。
アイコス イルマの電源の状態の確認方法
ボタンを1回軽く押すとデバイスのオン / オフが確認できます。オンの場合、ステータスライト、バッテリーライトが点灯して消えます。
アイコス イルマ ワンの電源の状態の確認方法
ボタンを1回軽く押すとデバイスのオン / オフが確認できます。オンの場合、ステータスライトが点灯して消えます。オフの場合、すべてのライトは消えたままです。
アイコス 3 デュオの電源の状態の確認方法
ボタンを1回軽く押すとデバイスのオン / オフが確認できます。オンの場合、ステータスライト、バッテリーライトが点灯して消えます。「オフの場合」すべてのライトは消えたままです。
アイコス 3 マルチの電源の状態の確認方法
ボタンを1回軽く押すとデバイスのオン / オフが確認できます。 オンの場合、ステータスライト、バッテリーライトが点灯して消えます。「オフの場合」すべてのライトは消えたままです。
アイコス 2.4 プラスの電源の状態の確認方法
ボタンを1回軽く押すとデバイスのオン / オフが確認できます。オンの場合、ステータスライト、バッテリーライトが点灯して消えます。「オンの場合」ステータスライト、バッテリーライトが点灯して消えます。「オフの場合」すべてのライトは消えたままです。
アイコスのリセット方法
アイコス各シリーズのリセット方法は基本的に同じ手順ですが、リセット中の動作や完了時のサインが若干違うので、デバイスごとにリセット方法を紹介していきます。
リセットの手順だけ覚えておけば問題ありません。
- STEP01ボタンを10秒間長押し
- STEP02指を離す
アイコス イルマ プライムのリセット方法
- ホルダーをチャージャーに装填。
- チャージャーのボタンをライトが消えるまで10秒間長押し。
- 指を離す。
- すべてのステータスライトがオフになり、点滅したあと、ゆっくり点灯したらリセット完了。
アイコス イルマのリセット方法
- ホルダーをチャージャーに装填。
- チャージャーのボタンをライトが消えるまで10秒間長押し。
- 指を離す。
- すべてのステータスライトがオフになり、点滅したあと、ゆっくり点灯したらリセット完了。
アイコス イルマ ワンのリセット方法
- 本体のボタンを10秒間長押し。
- 指を離す。
- すべてのステータスライトがオフになったあと、点灯したらリセット完了。
アイコス 3 デュオのリセット方法
- ホルダーをチャージャーに装填。
- チャージャーのボタンを10秒間長押し。
- バッテリーライトが点灯して消えたら指を離す。
- バッテリーライトが数回点滅して、消えたらリセット完了。
アイコス 3 マルチのリセット方法
- 本体のボタンを10秒間長押し。
- バッテリーライトが点灯して消えたら指を離す。
- バッテリーライトが数回点滅して、消えたらリセット完了。
アイコス 2.4 プラスのリセット方法
- リセットボタンと電源ボタンの両方を10秒間長押し。
- 指を離すとステータスライトとバッテリーライトが1回点灯。
- ステータスライトとバッテリーライトが2回白点滅。
- バッテリーライト(バッテリー残量分)とステータスライトが点灯したらリセット完了
アイコスホルダーが充電できない場合
イルマ ホルダー充電できない
デュオ ホルダー充電できない
2.4 ホルダー充電できない
アイコスホルダーが充電できないケースとして良くあるのが「赤点滅」だと思います。
アイコスホルダーが赤点滅した場合の対処方法は、リセット以外ありません。
ですので、先ほど紹介したリセット方法を試してみて、それでもダメならカスタマーセンターに連絡するのが対処方法となります。
まれに接続部分が汚れて充電できないケースがあるので、赤点滅ではないときはホルダー装填部の接続部分を掃除してみると良いですよ!
アイコスが充電できない!リセットでもダメな場合
アイコスが充電できず、正しい充電方法で充電してもダメ、リセットしてもダメ・・・となると、もはやカスタマーセンターに連絡するしかありません。
この段落では、カスタマーセンターの情報はもちろんですが、製品保証と故障診断についても紹介しておきますので参考にしてください。
IQOSカスタマーセンターへの連絡方法
IQOSカスタマーセンター:0120-190-517
その他の問い合わせ方法についても記載しておきます。
- メールで問い合わせ
- 24時間対応
メールで問い合わせ をクリックするとIQOSの問い合わせフォームが開きますので、そこに質問内容などを入力して送信してください。オペレーターさんも内容を確認しているそうです。 - 折り返し電話で問い合わせ
- 9時〜21時
折り返し電話 をクリックするとIQOSの問い合わせフォームが開きますので、そこに折り返しの連絡先や質問内容などを入力して送信してください。 - 有人チャットで問い合わせ
- 9時〜21時
チャット をクリックするとチャットフォームが開きますので、そこに質問内容などを入力して送信してください。
アイコスの製品保証について
購入時は6か月の製品保証がついている
故障による製品交換を申請するには、購入を証明できるもの(レシートなど)と本体が必要。
IQOS公式サイトにて製品登録すると以下の特典があります。
- 保証期間が6か月から1年に延長される。
- 自損でも交換対象に(通常は初期不良と自然故障のみ)
- 24時間以内に代替品を送ってくれます。
IQOS公式サイトで会員登録、およびデバイス登録を行うとアイコスフィアという会員制のコミュニティに参加できるようになります。
お得な特典が盛りだくさんなので、製品登録後は是非チェックしてみてください。
アイコスフィアとは?IQOSユーザー専用の会員制サイト!お得な特典たくさんです。
アイコスの故障診断について
IQOSが充電できない、など故障が疑わしいとき、この「アイコス故障診断」で故障かどうかを調べることが出来ます。
これは会員登録済みでなければ使えませんが、登録済みのアイコス本体を選択して診断していきます。
診断の結果、故障が判明し、且つ、保証期間内の場合はそのまま製品交換に進みます。
メリットは24時間対応で製品交換の手続きができること、即日代替品も送られてくるのでかなり便利です。
アイコスが充電できない!まとめ
アイコスイルマやアイコス3シリーズ、アイコス2.4プラスで充電できない際の対処方法について、まとめましたがいかがでしたでしょうか。
アイコスはシリーズだけあって、各モデル共通の知識で乗り切れることが多いので、充電できないときの対処方法の流れやリセット方法についてはポイントだけでも覚えておくと良いですよ!
また最後にカスタマーセンターや保証、故障診断についても触れましたが、製品登録は手間も掛かりますがその分メリットのほうが大きいので、まだ登録していない方は登録をおすすめします。
それでは良いアイコスライフをお過ごしください。それでは。
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