ここから近くの喫煙所

【非公式マニュアル】公式サイトには載っていない「プルームテック」の裏知識、その構造から安全性まで一挙公開!

【保存版】公式サイトには載っていない「プルームテック」の基本知識、その構造から安全性まで一挙公開! Ploom プルーム
Ploom プルーム PloomXレビュー PloomX980円 PloomXメビウス PloomXキャメル PloomXクーポンPR含む

プルームテックの基本的な知識をおさらいしよう!

そもそもプルームテックってなんなの?

本当に有害物質は少ないの?

ふとした疑問からその構造まで、公式サイトだけでは物足りないアナタへ、プルームテックのことがよくわかるまとめ記事です

プルームテック・ライフを一層楽しむための豆知識をお伝えします。

プルームテックってそもそも何?

プルームテックってそもそも何?
フィリップ・モリス社から発売されている「アイコスIQOS)」や、ブリティッシュ・アメリカン・タバコ社から登場した「グローglo)」と同じ、次世代たばこの1つです。

現在いろいろな種類のたばこ製品が販売されていますが、比較対象は「紙巻きたばこ」と呼ばれるコンビニとかでズラーッと並んでいるアレです。

世界の3大たばこメーカーでもあるJT」から発売されている次世代たばこ、それがプルームテックです。

プルームテックを含む「次世代たばこ」って?

主に、アイコスやグロー、プルームテックにVAPEなども含む、新しいスタイルのたばこの総称で、リキッドを用いるVAPEのような電子たばこに対して、アイコスやグロー、プルームテックのような「たばこ葉」を加熱することで喫煙する加熱式たばこと分けることが出来ます。

次世代たばこの特徴は、喫煙をするのに各社が販売する専用デバイスが必要であるということ、火を使わずに電気の力で喫煙することが挙げられます。

最大のウリは、ニコチンだけでタールが発生しないという点。

そもそもタールとは、物体を燃やす際に出る油脂のことなので、加熱するだけで燃やしているワケではないので、タールが発生しないんです。

同様に、臭いも紙巻きたばこに比べると格段に抑えられていたり、その他、有害物質が大幅に削減されているというフレコミから、ここ日本で爆発的なブームになっています。

アイコスやグローと同じ仕組みなの?

アイコスやグローとひとまとめに「加熱式たばこ」と呼びましたが、各社ともに構造が違っており、特にプルームテック(Ploom TECH)は電子タバコに近い構造となっています。

ここで各社のデバイスの構造を比較しますと・・・

≫アイコス:たばこ葉を直接「加熱」する。
≫グロー:たばこ全体を「加熱」する。
≫プルームテック:電気で加熱して発生させた蒸気をたばこに通過させる。

アイコスとグローは高温で加熱することで、たばこ葉の成分を気化させ喫煙する仕組みなので、更に細かくわけると「高温加熱式たばこ」と呼びます。

対してプルームテックは、30度程度に加熱された蒸気を「たばこ葉」にくぐらせることで成分を抽出するため、「低温加熱式たばこ」と区別されています。

ただし、蒸気を生成する仕組みは電子タバコそのものなので、ある意味では「電子タバコ」の仲間とも言えます。

プルームテックの名前の由来を聞いてみた

プルームテックの名前の由来を聞いてみた
ちょっとした加熱式たばこマニアの方ならご存知かと思いますが、プルームテックには前身モデルがありまして、名前をプルームと言います。

勘の良い方はもうわかったと思います、そうです!プルームを最新のテクノロジー(テック)で進化させたものだから「プルーム・テック」という名前なんですね。

ここまでわかると気になるのがプルームの意味・・・カスタマーセンターによるとPloomは2つの単語を組み合わせた造語とのこと。

「水煙」という意味を持つ「Plume」と、もくもく感を表す「Cloud」をかけ合わせた造語、それがPloomの由来です。

プルームテックの特徴と言えば?

プルームテックの特徴と言えば?
プルームテックは、専用のバッテリーでカートリッジに含まれるグリセリンを加熱して蒸気化させ、その蒸気を「たばこカプセル(たばこ)」に通すことで、蒸気にニコチンや香味を付着させて吸引する仕組みです。

構造そのものは旧型の電子タバコそのものですが、先端にタバコ葉が詰まったカプセルをセットすることで、ただの電子タバコをニコチン摂取可能にしたのは凄いアイデアだと思います。

アイコスやグローと比べても、いくつか際立つ特徴がありますのでご紹介します。

1.ニコチンのみでタールは一切発生せず

アイコスやグローも正確にはタールは発生しないのですが、タールの仲間で「発がん性物質」と言われている物質が多少発生してしまいます。
しかし、プルームテックはもともとはリキッドベースの電子タバコと同じなので、タール(仲間含む)も一切発生しません。

2.いつでも吸える、いつでも辞められる

吸ったときだけバッテリーが作動する「自動吸引」が採用されているので、喫煙する為の動作は咥えて吸うだけという手軽さ。
更に、たばこ1本分という概念がなく、電子タバコ同様に50パフ内であればいつでも吸えるし、いつでも辞めて良いという自由さはプルームテック唯一の特徴です。

3.恐ろしいくらい匂いがない

アイコスやグローは燃やさないまでも加熱はするので、紙巻きたばこほどではないにしろ、その匂いは気づくレベル。
ところがプルームテックは、あくまでも蒸気のベースが無臭のリキッドであること、成分を蒸気に付着させるという仕組みから、限りなく無臭に近いです。

4.たばこ感がもっとも少ない

これはデメリットですが、書いた通りで「たばこ感」はもっとも少なく、物足りなさを感じる人は多いです。
アイコスやグローは、たばこ葉を直接加熱することで「たばこ成分」を気化させていることから、その味わいは「たばこ」そのもの。
プルームテックは、たばこ葉に蒸気を通すだけ(その際に成分を付着させる)なので、蒸気に含まれる「たばこ成分」の比率は圧倒的に少なくないんですね。

プルームテックに含まれるニコチンの量は?

プルームテックに含まれるニコチンの量は?
吸った感じや仕組みから、かなり少ないんだろうな・・・と思っていましたが、まさかこれほどとは・・・。

ニコチン摂取量:0.02mg

私が以前吸っていたのが赤マルだったので、およそ50分の1ということになります。

どうりで1箱吸っても足りないワケですよ、めちゃくちゃ軽いんです。

ちなみに、この数値はJTが公式サイト上で開示しているものでして、レギュラーだけでなく、グリーン、パープル、ブラウン、レッド、全てのたばこカプセルも同様の結果となっています。

プルームテックっていくらで買えるの?

プルームテックっていくらで買えるの?
2016年3月の販売当時はキャンペーンが実施されており、定価4,000円の半額「2,000円」で販売されていました。

ところが、あっという間に販売停止となり、以降キャンペーン自体は廃止され定価4,000円で長いこと販売されていました。

途中、バージョンアップや付属のケースが変わるなどしましたが価格は据え置き。

ところが、2018年6月4日よりついにプルームテック・スターターキットの販売価格にメスが入ります。

これまで1,100円で別売りされていたケースが1,000円に値下げされ、更にスターターキットからケースを外すことで1,000円引きに。

更に安くなっており、現在はスターターキットが2,500円で購入できるようになりました。

プルームテックは何で情報発信している?

プルームテックは何で情報発信している?
パソコンやスマートフォンであれば、公式サイトがありますが、これは各社当たり前。

それ以外の情報発信ツールとして、アプリインスタグラムの2つがあります。

公式サイト以外の取り組みは各社バラバラで、特に専用アプリがあるのはプルームテックのみとなっています。

正直インスタについては余り機能していませんが、今後に期待を込めてフォローだけでもしておくと良いですよ。

公式サイト:https://ploom.clubjt.jp/
公式アプリ:https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.clubjt.app&hl=ja
公式インスタ:https://www.instagram.com/ploom_official/?hl=ja
※公式インスタ・アカウントは公式サイトにて申請しないとフォロー出来ませんのでご注意を。

プルームテックの安全性を検証

プルームテックの安全性を検証
普段使うものだし、何よりも口に含むものなので、その安全性については気になるところです。

特にプルームテックについては、有害物質99%カットと謳っているだけに、その根拠や実験内容は知っておくべきでしょう。

この項目では、JTが自主的に行った実験結果と、管理人による素人実験の結果を共有いたします。

プルームテックの実験結果(JT)

プルームテックを販売するJTは、外部の調査機関などに依頼して様々な実験も行っています。

その結果は、プルームテックが限りなく空気を汚さないというもので、JTのレポートによれば「プルームテックの使用は室内環境に影響を及ぼさない為、周囲の方々への健康に対して、実質的に影響を与えるものではない」と書かれています。

電子タバコや加熱式タバコなどは、まだまだ身体に及ぼす影響は研究途中ではありますが、プルームテッカーとしては心強いものです。

実験内容や結果の詳細は下記リンク記事でご紹介していますので、お時間のある方は参考にしてみてください。

プルームテックの実験結果(管理人)

PM2.5について、airmonという測定器を使って、ちょっとした実験をしてみました。

結果は、JTの実験結果とは真逆の結果に・・・あくまでも素人実験ですが興味のある方は下記リンクから結果を参照ください。

プルームテックは本当に紙巻きたばこより体に良いのか?

プルームテックは本当に紙巻きたばこより体に良いのか?
まず、最初にお伝えしておきたいのは、プルームテックもたばこの1種なので健康に良いということはありません。

ただ、紙巻きたばこに比べるとかなり良いハズ(公式見解がない為)というのが私の考えです。

吸引したミストに含まれる成分は「ニコチンなどのたばこ葉由来の成分のほか、グリセリン、プロピレングリコール、トリアセチン、水、香料」なのですが、どれも食品などで良く使われている物質で、一般的には無害と言われるものばかり。

タール一酸化炭素が発生する「紙巻たばこ」と比べたら天と地の差ではないでしょうか。

各成分については、下記リンク記事にて詳しく解説していますので、気になる方はチェックしてみてください。

プルームテックをバラバラに分解してみた話

プルームテックをバラバラに分解してみた話
これまで公式サイトをはじめとした色々なブログなどで、「プルームテックってこんなものだよ!」と書かれていたのを目にしたかと思います。

でも実際のところ、どんな構造をしているのか気になりませんか?

そこでプルームテックを構成する3つのパーツ(たばこカプセルカートリッジバッテリー)をそれぞれ分解してみましたので参考にどうぞ。

1.たばこカプセルの構造

アイコスのヒートスティックにしても、グローのネオスティックにしても同様ですが、次世代たばこは皆、これまでの紙巻きたばことは「たばこ葉」の形状が違います。

特に、たばことは想像つかない形状をしているのがプルームテックのたばこカプセルでして、その中身は気になった方も多いのではないでしょうか。

たばこカプセルを真っ二つにしてみると、中から茶色い大粒の粉みたいなものがパラパラとこぼれてきます。

これが「たばこ葉」のようで、この形状にすることで「たばこベイパー」に成分が吸着しやすくしていると推測されます。

2.カートリッジの構造

こういうものをカトマイザーと呼びますが、まさに電子タバコのアトマイザーと同じ構造をしていることが判明しました。

バッテリーとの接続部分は、ボトムパーツにコイルが巻かれており、そのコイルでカートリッジに詰め込まれた綿を加熱、染み込んだグリセリンが気化するという仕組み。

難しい話はともかくとして、構造を理解することで後ほどご紹介する裏技なんかも登場します。

3.純正バッテリーの構造

これだけ小さいので、構造はシンプルなことが予想されますが、実際はたった3つのパーツで構成されています。

まずは、カートリッジとの接続部分でもある「口金」、動力のもと「リチウムイオン充電池」、システムの要「基盤」の3つを、カートリッジと同じような素材の筒の中に入れたのがプルーム・バッテリーの正体です。

恐らく、互換バッテリーやFLEVOなども同じ構造だと思いますので、各社の違いは「口金」の形状と「先端のキャップ部分」、あとは外装だけでしょう。

口金に開けられたエアホールでドローの重さを調整、先端のキャップの仕様でLEDの光り方が決まります。

プルームテックあるある?喉が乾くのはなぜ?

プルームテックあるある?喉が乾くのはなぜ?
プルームテックを吸い始めた方に特に多いのですが、プルームテックを吸うとなんだか喉が乾く・・・と感じる人がいます。

人によっては「ピリピリする」と感じる人もいますが、これはプルームテックから発生するたばこベイパーの成分によるんですね。

たばこベイパーの成分はニコチンと水以外だと、プロピレングリコールとグリセリン、それとトリアセチンの3つ。

喉が乾いたり、痛いと感じるのは、このプロピレングリコールとグリセリンが原因なんです。

詳しくは下記リンク記事にて解説していますが、どれも日常生活を送る上で一般的に使われている成分ですのでご安心ください。

あとがき

いかがでしたでしょうか?

今回のエントリーは、比較的スタンダードな情報を中心にまとめましたが、1つでも役に立つ項目があれば幸いです。

余談ですが、このエントリーとは別に、裏話や噂などをまとめた【2020年版】プルームテックをもっと好きになる、「知られざる秘密」と知っていると「得する裏技」を一挙公開!も併せて読んでいただくと、プルームテック・マニアになれてしまいます(汗)

プルームテック・ライフを楽しむ上での、ちょっとした小ネタの1つとして覚えておいて頂けると幸いです。

コメント