こんばんは、先日は東京・渋谷で怪しげなプレス発表会に参加してきたげんちゃんです。
比較的人見知りな私ですが、当日は飲み仲間と化した挑戦状さんやアイセツさん、一度お酒を交わさせてもらったガンダムーンさんなども来ていると聞いていたのでリラックスして望むことが出来ました。
一通りプレゼンが終わったあとに、VAPEブロガーのYAIRAさんをご紹介頂いたのですが、あまりにキレイな方だったので緊張のあまり変な動きをしてなければ良いのですが。
私同様?フェミニストでもあるアイセツさんやガンダムーンさんもYAIRAさんにドキドキしたことでしょう(笑)
さて、そんな楽しい一日だったワケですが、せっかく呼んで頂き、且つ、親身に教えてくれたJTさんの為にも気合を入れて紹介しないといけないという使命感?を持って今日は書いていこうと思います。
今日のエントリーは1日から全国販売が始まった「メビウス・ゴールド」ラインについてのお話です。
「メビウス・ゴールド」ラインについて
「メビウス・ゴールド」ラインは、10月15日より全国のPloomショップや公式オンラインショップ、一部のタバコ販売店さんで先行販売が始まったプルームテック・プラス専用のNEWフレーバーです。
発表会があった1日から全国のコンビニでも販売が始まっているので、読まれた方はコンビニに行けば既に買えると思います。
「ゴールド」ラインについて、JTさんのプレスリリースによると以下のような説明がされていました。
JTの技術を結集した特別原料”ゴールド・リーフ”を使用し、多層的に広がる豊かなたばこ葉の香りと、喉奥で感じる刺激、深みのある濃厚な味わいをお楽しみいただける新製品です。「メビウス・ゴールド・ロースト」は、香ばしいたばこの味わいに、ゴールド・リーフの濃厚なコクが広がる余韻が特徴のレギュラータイプ、「メビウス・ゴールド・クリア・ミント」は、ペパーミントの爽快感に、ゴールド・リーフの強い刺激でシャープなキレが特徴のメンソールタイプとなります。
引用元: JT公式サイト:プレスリリースより
前回レビューしたときもそうでしたが、凄いタバコ葉を使っていることは伝わりましたが、これではどう凄いのかサッパリ伝わりませんよね。
新作発表会で良かったのはまさにこの点で、ポイントとなる”ゴールド・リーフ”について話が聞けたこと。
ストーリー好きの私としては、今回のような開発秘話みたいな話は大好物でして、こういうのを聞いたあとに吸うと美味しさ10倍になっちゃうんですよね。
私の拙い文章でどこまで伝えられるかわかりませんが、読者の皆様にも10倍美味しく味わって頂けるように書いていきますので、プルームテック・プラスご利用の方は是非読んでみてください。
30年のときを経て製品化されたゴールド・リーフ
プレゼンターはJT葉タバコ研究所の方(お名前を失念してしまいました、すいません)、用意されたスライドをもとに色々説明して頂いたのですが、ゴールド・リーフが30年前から開発が始まっていたと聞き驚きました。
当初は、病気に強いタバコ葉をつくることが目的だったそうですが、生産性が悪く一度お蔵入りしたんだとか。
10年近く開発がストップしていたものの、RRP製品(リスク低減製品)の開発の際に目に止まり見事復活、その後も試行錯誤を繰り返しながら今の「メビウス・ゴールド」ラインとして製品化されたんですって。
凄くないですか?タバコ葉1つに30年もの歳月が費やされていたなんて想像もしませんでした。
タバコって簡単に出来ちゃう気がしてましたが、私達がスパスパ吸っている裏ではこんなにも長い時間、開発・研究が行われていたんですね。
数千分の1、奇跡の出会いってヤツです
私も2、3種類は耳にしたことがありましたが、たばこ(植物)の品種って数千種類もあるって知ってました?
定番となる品種に産地が掛け合わされることで、それぞれが異なる特徴を持ちます。
会場内にも、バーレー種に黄色種、在来種などで作られた「たばこカプセル」がありましたが、見事に味が違ってビックリしましたよ。
で、話は戻りますが、ゴールド・リーフとして栽培されるようになった品種は、まさに数千の品種の中からたったの1種類だけなんだそうです。
数千分の1ですよ、よく見つけましたよね・・・この品種を見つけたときの開発者さん達のガッツポーズが目に浮かびます。
どこでも作れるワケではないワガママなゴールド・リーフ
JTさんの国内のタバコ畑は、私が住む千葉県も含まれますが、全国32県で栽培されているそうです。
先程もチラっと書きましたが、産地よって特徴が変わってしまうため、次のステップとして、ゴールド・リーフを32県のたばこ農家さんのところでテスト栽培したんですね。
その結果、もっとも品種特性が発揮できた畑は国内ではたったの4県(青森、岩手、秋田、新潟の一部)しか適合しなかったようです。
大量生産でコストダウンが当たり前の時代、こんな非効率なことをやっていて大丈夫?と思ってしまうくらい生産性は悪いでしょうね。
これだけワガママな子でも製品化に踏み切ったんですから、よっぽど魅力的だったんでしょう・・・B’zじゃないですが美人はワガママというのが相場なんでしょうか。
日本の農家さんでしか作り得ない繊細な技
ゴールド・リーフのワガママっぷりは産地だけでは収まらず、たばこ農家さんにもかなりの負担があるそうです。
というのも、これまでのタバコ葉の収穫であれば、20枚以上をバスっと使用することが出来るらしいですが、ゴールド・リーフは選ばれた数枚をかき集めるような感じで、従来の収穫方法とはまるで違うんですって。
しかも、収穫時期を遅らせて”熟成”させないといけないので、これだけでも病気や災害のリスクが高まりますよね。
私たちが吸っている「メビウス・ゴールド」ラインは、たばこ農家さんたちの協力なくして製品化されなかった、ということです。
プレゼンターの研究員の方もしきりに言ってましたが、こんなに手間暇掛かる栽培・収穫方法は、日本のたばこ農家さんのようなキメ細かさがないと出来ない・・・納得です。
ゴールド・リーフに込められた想い
何度も「ゴールド・リーフ」と書いてきましたが、実はコレ、造語なんだそうです。
通称「ゴールド・リーフ」は正式名称「JT-S バーレー01」というそうで、農林水産省から品種登録認定されているのはこっちの名前。
あえて「ゴールド・リーフ」と呼んでいるのは、単純に私たち消費者にその凄さが伝わりやすいということもあるんでしょうけど、それ以上に研究や開発に携わった人たちや農家さんの想いが詰まってそうです。
きっと、数千種類の中からようやく見つけた「JT-S バーレー01」は、研究、開発をしていた方からすればワンピースですからね。
それは畑を見つけたときも、収穫できたときも同じで、私たちには知り得ない苦労や困難を乗り越えてきた人たちから見れば、めちゃくちゃ輝いていたんでしょう。
ゴールド・リーフはキックが凄い!
新作発表会では試作品も多数試喫できて、酒粕味やかぼす味、コーラ味なんてものも。
中でも興味津々だったのがタバコ葉の品種名だけが書かれた「たばこカプセル」で、香料などは一切なしでその品種100%で作られたカプセルなんだそうです。
つまりですね、これらを吸い比べればタバコ葉による味やキック(たばこ感)の違いが体感できるというワケですよ。
それこそピースでお馴染みの黄色種(バージニア)や、ゴールドリーフの仲間でもあるバーレー種、産地名がついた在来種など色々吸ってきましたが、バーレー種100%のキックは高温加熱式たばこ並と言っても良いくらい。
私の体感では、バーレー種 > 黄色種 > GM > 在来種 の順でキックが強く、「メビウス・ゴールド」ラインのキックの強さがわかった気がしました。
だって、ゴールド・リーフはバーレー種の1つですからね、そりゃあタバコ感が強いわけです。
「メビウス・ゴールド」ラインは安すぎる?
値上げしてほしいワケではありません、ですが、これまで紹介してきたようにゴールド・リーフはかなり手間暇掛かってますからね。
しかも、これだけタバコ感を再現している「ゴールド」ラインが、他のフレーバーと同じ500円って安過ぎるな・・・と正直思いました。
ですが、この「ゴールド」ラインが投入されたことで、ハッキリ言えることがあります。
ズバリ!タバコ感を求めるならグローセンスではなくプルームテック・プラス ×「ゴールド」ライン。
それぐらい圧倒的な吸いごたえはありますよ。
プルームテックプラスに期待が高まる
正直グローセンスに押され気味かなー、と思ってましたが、新作発表会でだいぶ考えが変わりました。
期待できますよー、プルームテックプラス。
「メビウス・ゴールド」ラインでキック重視のフレーバーが増えてくるのは容易に想像できますし、サラッとしか紹介できませんが新作フレーバーも面白いものがたくさんありました。
個人的に美味しいと思ったのは、酒粕フレーバーとかぼすフレーバー、メロン×スイカフレーバーもなかなかでしたね。
他にもアプリコット×きゅうりとか、面白いフレーバーがたくさんテストされていたので、これからフレーバー・ラインもどんどん増えていくんじゃないでしょうか。
有害物質の少なさと臭いの少なさはピカイチのプルームテック・プラス、おすすめです!
あとがき
だいぶ突然ですが、近々プレゼント企画をやろうと思います。
来週中には告知できると思いますので、ちょこちょこ覗いて頂ければ幸いです。
景品数多めで当選確率あげていきますので宜しくデス。
では、今日はこの辺で・・・おやすみなさい。
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