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リルハイブリッドのリキッド成分について。有害物質や安全性は?

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こんばんは、加熱式たばこブロガーのゲンキ(@MOQLOG_JPです。

リルハイブリッドはもちろんですが、電子タバコの利用者が増えてきて、あなたの周りでも吸っている人も多いのではないでしょうか。

リルハイブリッドや電子タバコを購入してみようかなと思っている人が、一番最初に気にするのが「リルハイブリッドや電子タバコの安全性」についてです。

そんなあなたの疑問を解消するため、この記事ではリルハイブリッドや電子タバコに使用されているリキッドの成分や安全性について詳しく解説していきます。

リルハイブリッドや電子タバコで使われるリキッドってなに?

リルハイブリッドや電子タバコにはリキッドと言われる香り付きの液体が使用されており、リキッドを熱して水蒸気となったものを吸引します。

なので、直接体内に取り込むのはリキッドになるので、機種によって成分が変わるというよりは、使用するリキッドによって成分が異なってきます。

リキッドの中にも様々な種類がありますが、主に日本で販売されているリキッドの成分について詳しく解説します。

リルハイブリッドの評判・口コミまとめ!使い方やスペックなど人気の秘密を全力レビュー

リルハイブリッドのリキッドとは

ここで解説するリキッド成分についてはリルハイブリッドやプルームテックシリーズなどの、リキッド式の加熱式タバコや電子タバコに使用されるものです。アイコスやグローのようなタバコの葉を使用するタイプの電子タバコとは成分が大きくことなります。リルハイブリッドと他の加熱式タバコとの違いについては下記を参照ください。
リルハイブリッドとアイコスやプルームテックは何が違う?主要デバイスとの違いを徹底比較。

リルハイブリッドのリキッドやカートリッジの値段

商品販売価格
リルハイブリッド 本体3,980円
専用たばこMIIXフレーバー510円
専用リキッド カートリッジ80円

リルハイブリッドは専用たばこ「MIIX」だけでは吸うことはできず、専用のリキッド カートリッジも1箱につき1つ必要になりますので、1箱の値段は実質510円+80円の590円ということになります。

なお、この記事で紹介する内容は、このリキッド カートリッジについての内容です。

リルハイブリッドのフレーバー人気ランキング!コンビニで売れ筋の味はどれ?

リルハイブリッドのリキッドはどこで買える?

リルハイブリッドのリキッド カートリッジは、以下の販売店で購入できます。

  • IQOS公式オンラインストア リキッド 専用フレーバー
  • IQOS公式販売店 リキッド 専用フレーバー
  • コンビニ リキッド 専用フレーバー
  • たばこ販売店 リキッド 専用フレーバー

発売当初は一部のエリア限定でしたが、発売から1年以上が経過した今では、コンビニをはじめタバコ取扱店のほとんどでリルハイブリッドのリキッド カートリッジを買うことが出来ます。

この3つの成分について、さらに詳しく解説したいと思います。

リルハイブリッドどこで買える?コンビニでの販売状況を調べてみた

リルハイブリッドのリキッドの主成分について

リルハイブリッドのリキッド成分は主に「プロピレングリコール(PG)・植物性グリセリン(VG)・(香料)」が使用されています。

電子タバコではお馴染みですが、PGとVGでリキッドのベースとなる液体をつくり、そこに香料を加えて様々なフレーバーのリキッドが作られています。

電子タバコの世界ではビタミン・ヒアルロン酸・コラーゲンなどの成分も配合されたリキッドも多く販売されていますが、気になるのが主成分でもあるプロピレングリコール・植物性グリセリン・香料についてです。

香料はなんとなくわかるかもしれませんが、プロピレングリコールと植物性グリセリンは聞いたこともないって方も多くいらっしゃるかと思います。

日本では薬事法によりニコチン入りリキッドの販売は禁止されていますが、海外では規制されていませんので海外サイトなどから購入するときは注意が必要です。

プロピレングリコール(PG)とは?

プロピレングリコールとは、保湿・防腐などの性質があり、食品や化粧品、日用品など身近なものに多く使われている添加物です。

基本的には薄められて使用されるもので、人体への影響もほとんどないとされています。

電子タバコでは香りをたたせる役割としてベース液に使用されています。

PGが使用されている例
  • 防腐剤として麺類・おにぎり・ガムなど様々な食品
  • 調剤として注射剤・薬などの医薬品
  • 保湿剤として洗剤類・化粧品など
  • 不凍液として車や工業用品など

プロピレングリコール(PG)の有害性について

また、電子タバコが危険と言われる理由として、このプロピレングリコールが有害だという意見がありますが、わたしはそこまで気にすることはないと思っております。

なぜなら、よく言われる「プロピレングリコールは危険物に指定されている」ということですが、この危険物というのは危険物第4類というもので、簡単にいうと「引火性のある液体」です。

危険物第4類にはゴマ油・椿油・菜種油・ヤシ油なども含まれており、けっこう身近な植物油類も同じなんです。

プロピレングリコールが危険だというくらいなら、爆発の危険がある粗悪なバッテリーを使用した電子タバコ本体を購入しないように気をつけたほうが余程賢いです。

人体への影響はほとんどないとされていますが、猫にとってPGは有害物質です。 猫の前では電子タバコの使用を控えてください。

植物性グリセリン(VG)とは?

植物性グリセリンとは、主にヤシの実や大豆、海藻類などから生成される液体で、プロピレングリコールと同じように保湿剤として多くの食品や日用品に使用されています。

また、ほのかな甘みを持っているので甘味料としても使用されることがあります。

電子タバコでは、多くの水蒸気を発生させるために使用されますが、粘度が高いのでより粘度の低いプロピレングリコールと混ぜてベース液として使用されます。

PGが使用されている例
  • 保湿剤として化粧品類
  • 潤滑剤や保湿剤として咳止めシロップやうがい薬などの医薬品
  • 甘味料としてお菓子などの食品

人体への影響については様々な試験が行われており、電子タバコや食品などで摂取するくらいなら害はないとされています。

身の回りの様々なものに使用されており、PGもVGも生活には欠かせない成分になっています。

香料とは?

香料とは食品や化粧品などに味や香りをつけるために使用される添加物です。

リルハイブリッドではあまり使われていませんが、電子タバコの多くでは香りや味付けのためにPGやVGを混ぜたリキッドベースに加えて使用されており、食品に使われる「食品添加物」として使用される香料が使われています。

今では電子タバコの香料を専門につくるメーカーもあり、電子タバコ専用の香料も開発されています。

リキッドの安全性について

前述した通り、リルハイブリッドや電子タバコ用のリキッドには、人体に影響を及ぼす成分は入っていません。

しかし、海外ではニコチン入りのリキッドが普通に売られていたり、一部では品質管理が徹底されていない粗悪品が販売されているのも事実です。

では、どのようにして安全なリキッドを見極めるのか?見極めには様々な方法がありますが、「分析試験成績書」などのリキッドの成分分析結果を公開しているメーカーのリキッドを選ぶことです。

日本では信頼第一なので、以下のような分析票を公開しているメーカーが多くあり、下記の画像は日本食品分析センターという第三者機関によって検査された結果で、ニコチンやその他有害成分が含まれていないことを証明しています。

日本食品分析センター

リルハイブリッドのリキッド成分まとめ

リルハイブリッドは歴史が浅く様々な意見や考えがありますが、正しい知識があれば決して危険なものではありません。

リキッドの成分は様々な食品に使われている添加物なので、もちろん人間が口にしても害はありません。

今ではメーカーも品質の徹底管理にちからを注いでいるので、安心してご利用できますよ。

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