こんにちは、加熱式たばこブロガーのゲンキ(@MOQLOG_JP)です。
ちょっと、というか高級加熱式たばこデバイスのアイコスイルマですが、販売から1ヶ月、新機能の動作不良に伴うトラブルが多発。
バイブレーションが作動しない、オートスタートが作動しない、スマートジェスチャーが使えない・・・などなど、モクログの読者さんからもそのような問い合わせが何件かありました。
しかも、その手の不具合は保証の対象外とされており、交換対応すらしてくれないのが現状です。
ですが、それらの不具合はデバイスのファームウェアをアップデートすることで、解消される可能性があるんだとか(カスタマーセンター談)
また、もともと設定されてなかった(汗)なんてこともあり得ますので、今日はIQOSアプリについて詳しく解説していきたいと思います。
IQOSアプリで出来るコト
IQOSアプリで出来ることは大きく2つ。
- デバイスのファームウェアをアップデートできる。
- バイブレーションやライトの明るさなどをカスタマイズできる。
重要なのはファームウェアのアップデートのほうで、アイコスってたばこを加熱するだけの機械と思われがちですが、バッテリーを搭載した超小型の精密機械なので、中には挙動を制御するプログラムが組み込まれています。
当然ちょっとづつ不具合が見つかってくるんですが、その都度、不具合を解消できるようにプログラムの手直しをしているんです。
その手直ししたプログラムをデバイスに反映させる作業が、ファームウェアのアップデートでして、更新することでより不具合の少ないデバイスになっていく・・・というわけなんです。
IQOSアプリとは?
IQOSアプリというのは、IQOSデバイス内に組み込まれているファームウェアを更新したり、新機能の各種設定を行えるデスクトップアプリのこと。
どのように使うのかと言うと、IQOS公式サイト(https://jp.iqos.com/apps)からダウンロードして、パソコン内にインストールして使います。
アイコス3のときにリリースされたもので、バッテリー容量が伸びる効果があるとされ、以前からのユーザーさんであればインストール済みの方も多いのではないでしょうか。
スマホやタブレットでは利用できないので、パソコンをお持ちでない方については、IQOSストアで対応してくれます。
スマホやタブレットでは利用できないので、パソコンをお持ちでない方については、IQOSストアで対応してくれます。
IQOSアプリで出来るコト①:ファームウェアの更新
IQOSアプリの下にあるメニューから「アカウント」を選ぶと、受信ボックスというページが開きます。
接続したデバイスのファームウェアのアップデートが必要な場合は、この受信ボックスに「ファームウェアの更新が必要です」との旨が書かれたメッセージが届きます。
そのメッセージをクリックして、指示に従うだけでアップデートは完了です。
※メッセージの画像をキャプチャし忘れてしまった為、受信ボックスが空になってます、すいません(汗)
ファームウェアがアップデートされると、デバイスのバージョンが画像のように変わります。
記事執筆時点の2021年10月3日現在では、以下のバージョン情報になりました。
チャージャー:131.0.1
ホルダー:120.3.0
9月初旬にアップデートしたときは以下の内容でしたので直近でアップデートされたと思われます。
チャージャー:130.1.0
ホルダー:120.2.2
※アプリ画面下のデバイス>あなたのデバイス から確認できます。
IQOSアプリで出来るコト②:バイブレーションの設定
IQOSアプリの下にあるメニューから「デバイス」を選ぶと、デバイスの設定画面が開きます。
バイブレーションを選択すると、ホルダーの充電時、使用中のバイブレーションの設定画面が開きます。
使用中については細かく設定でき、加熱開始のタイミング、加熱完了のタイミング、残り2パフくらいのタイミング、喫煙終了のタイミングで、それぞれバイブレーションを作動させるかが選択出来ます。
バイブレーションが作動してない?と思ったときは一度この設定を確認してみると良いかもしれませんね。
IQOSアプリで出来るコト③:ライトの明るさを設定
IQOSアプリの下にあるメニューから「デバイス」を選ぶと、デバイスの設定画面が開きます。
ライトの明るさは2段階で設定できます。
デフォルトでは100%が設定されてましたが、明る過ぎて眩しい(汗)と思っている方は半分の50%にしてみると良さそうです。
私は特別気にならないので、そのまま100%にしておきました。
IQOSアプリで出来るコト④:オートスタートの設定
IQOSアプリの下にあるメニューから「デバイス」を選ぶと、デバイスの設定画面が開きます。
オートスタートはアイコスイルマにのみ搭載された新機能の1つで、不具合報告も多い機能。
ボタンを押さなくても「たばこスティック」を挿すだけで加熱が始まる便利機能のことです。
この設定項目はON/OFFしか選べません。
IQOSアプリで出来るコト⑤:スマートジェスチャーの設定
IQOSアプリの下にあるメニューから「デバイス」を選ぶと、デバイスの設定画面が開きます。
スマージェスチャーもアイコスイルマに搭載された新機能で、ホルダーを2回タップすると残りの喫煙時間などがわかるダブルタップや、ホルダーを手前に傾けることで、連続吸いの状況を確認できるリフトアップという2つの機能があります。
オートスタート同様に不具合報告の多い機能ですが、それぞれのON/OFFを設定することが出来ます。
ちなみに私はほぼ使ってません。
IQOSアプリで出来るコト⑥:バージョン情報の確認
IQOSアプリの下にあるメニューから「デバイス」を選ぶと、デバイスの設定画面が開きます。
先程と重複してしまいましたが、「あなたのデバイス」を選択すると、選択したデバイスのバージョン情報を確認することが出来ます。
複数台持っている人は手間ですが、1つづつ接続してファームウェアのアップデートを確認していくことをオススメします。
参考までに、未接続のデバイスはバージョン情報は表示されず、認証コードのみが記載されていました。
IQOSアプリで出来るコト⑦:デバイスの名前を変更できる
IQOSアプリの下にあるメニューから「デバイス」を選ぶと、デバイスの設定画面が開きます。
先程の各種機能の設定画面を下にスクロールすると、「ヒントとチュートリアル」といういい感じのカップルがスマホを見ている画像が表示されます。
この下の項目に「デバイスの名前を変更する」というメニューが用意されており、ここからデバイス名を変更することが出来ます。
「デバイスの名前を変更する」をクリックすると入力画面が表示されるので、後は好きな文字列を入力するだけ。
ただし、文字数の制限があり半角で16文字まで。
ここで入力した文字列がデバイスに登録されます。
デバイスの画像・・・わかりますでしょうか?
先程までIQOS ILUMA PRIMEと表示されていた部分が、MOQLOG PRIME に変更されています。
尚、この設定はIQOSアプリ内ではなくデバイスそのものの名称変更になりますので、変な名前はつけないほうがいいかも。
IQOSストアでデバイスを見てもらったときに、登録した製品名で表示されるはずですので、ちょっと恥ずかしいですよね(汗)
その他IQOSアプリの説明
IQOSアプリの下にあるメニューから「ホーム」を選ぶと、下記のような画面が開きます。
IQOSアプリのホーム画面。
メニューの少し上に書かれている「詳細を見る→」をクリックすると、アイコスフィアにアクセスできるページが開きます。
アイコスフィアはパックコードの入力やプライズへの応募など、アイコス・ユーザーのためのコミュニティサイトのことです。
IQOSアプリの下にあるメニューから「その他」を選ぶと、下記のような画面が開きます。
その他のページに記載されているメニューの通りですが、設定メニューだけ解説しておきます。
通知:デスクトップアプリから充電完了や不具合に関する通知を受け取るか否か。
言語:日本語しか選択できません。
アプリ機能と提供するデータ:製品のデータやアプリの状況などのデータを提供するか否か。
個人情報保護:個人情報の取り扱いについて記載されています。
アプリ自体のバージョンについても「このアプリについて」の項目から確認できます。
IQOSアプリで出来るコトまとめ
IQOSアプリで出来ることが、今のところはこれまで紹介した7項目となります。
毎回見るものではありませんが、相変わらず不具合が多いみたいなので、ちょこちょこファームウェアのアップデートは確認したほうが良いかもしれませんね。
また、今後はbluetooth機能の実装も予定されており、それもこのIQOSアプリで設定できるとのことです。
まだインストールされていない方は、下記リンク先からダウンロード→インストールしておくことをオススメします。
IQOS公式サイト(https://jp.iqos.com/apps)
あとがき
これ書いていて思ったんですけど、アイコス運営サイドから、重要なアップデートがあるときくらいは連絡欲しいですよねー。
ぶっちゃけ毎回自分で確認するのって面倒臭いし、せめてそれくらいはしてほしいものです。
あとはサポートページにファームウェアの最新のバージョン情報を載せておくとか、もう少しユーザー目線の対応が必要じゃないかな・・・と思った次第です。
それでは今日はこの辺で、お疲れさまでしたー。
コメント
更新お疲れ様です。
9月末頃に、アップデートありましたが、
最後のバイブ動作不良は改善無しでした。
まぁ、10月と案内されてたしってかんじではあります。
要するにベータ版のまま発売したって事ですよね…
気長に待ちます。