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プルームXとプルームSの違いまとめ!吸い比べてみるとわかる味や吸い応えの進化

プルームエックスとプルームエスを吸い比べてみてわかったこと。スティックが違うだけで全然別モノに進化してます! Ploom プルーム
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こんばんは、加熱式たばこブロガーのゲンキ(@MOQLOG_JPです。

ここ最近はプルームエックス一色なので、旧型のプルームエスを使っている人は少ないと思いますが、ふと目に入ったので”吸い比べ“をしてみることに

ぶっちゃけプルームエスも結構いいデバイスだったんですよ。

ですがデザインが良くなかったのか、味が悪かったのか、プロモーションが悪かったのか・・・いずれにしてもひっそりと消えてしまったんですよねー。

既に販売もサポートも終了しているので、新たに買うことは出来ませんが、いまいちど比較してみることにしました。

プルームエックスの全フレーバーのレビュー(新フレーバー含む)はこちら

プルームエックスとプルームエスを比較レビュー

この2つのデバイスに共通しているのは、専用たばこスティック。

というのも、プルームエックスはある意味プルームエスの後継機的なポジションでして、専用たばこスティックもリニューアルこそしましたが使い方は同じです。

違いと言えばデザインはもちろん、加熱に関する部分が大きく変更されており、この変更こそがプルームエックスの人気の秘密と言っても過言ではないでしょう。

デザインは見たまんまなので、今日は”“の重要なファクターである加熱に関する点と実際に吸ってみて感じたことを中心にお届けします

Ploom X/S 比較:スペックの違い

比較項目Ploom X
プルームエックス
Ploom S2.0
プルームエス2.0
加熱方式HEATFLOW®テイストアクセル
最大加熱温度295度240度
喫煙可能時間5分間
※時間内無制限
4分30秒 or
14パフ
モード切替なし通常
テイストアクセル

プルームX/S 違い:加熱方式の違い

プルームエックスとプルームエスの加熱方式パンフレット
Ploom S 2.0の説明書があったので見つけましたw

プルームエックスに搭載されたHEATFLOWは、テイストアクセルを進化させた加熱方式。

テイストアクセルは加熱時間に応じて温度を最適化させる加熱方式なんですが、HEATFLOWはその細かい温度調整に加えて、空気の流れにも着目し、かけ合わせたものになっています。

プルームX/S 違い:加熱温度の違い

プルームエックスとプルームエスのスペック表
スペックそ自体も結構な差があります。

高温で加熱されるようになったのは見ての通りですが、この295度という温度がどれくらいかというと、ほぼアイコス並で、グローハイパーより若干高めの温度になっています。

加熱式タバコでは、加熱温度の高さ=吸いごたえに直結するため、この加熱温度UPにより、吸いごたえに物足りなさを感じていたユーザーを取り込むことに成功しています。

プルームX/S 違い:喫煙可能時間の違い

プルームエックスとプルームエスのユーザーマニュアル
お馴染みのユーザーマニュアル

プルームエックスで高評価だったのが、5分間吸い放題という仕様。

旧型のプルームエスやアイコスは、吸える回数に制限があり、スパスパ吸う人だと3分前後で吸い終わっちゃうこともしばしば・・・これも魅力の1つですね。

プルームX/S 違い:モード切替のあるなし

プルームエスのモード説明
テイストアクセル、発想は良かったんだけどなー。

プルームエス発売当時は、モード切り替えが流行っていたんですよ、パルズやグローも採用していましたが、ことプルームエスに関して言えば不要だったんです。

というのも、メンソールやレギュラーを美味しく吸えるモードとしてテイストアクセルを打ち出した為、常にテイストアクセルで吸う人が続出・・・結局テイストアクセルだけでいいじゃん!となり、それがプルームエックスにも反映していると思われます。

プルームエックスのHEATFLOW(ヒートフロー)とは

緻密な加熱温度コントロールはもちろんのこと、Ploom X が着目したのは、気流。
温度と気流、どちらも考え抜いたJT 独自の新しい加熱技術HEATFLOW® が、Ploom X の進化を実現しました。

https://ploom.clubjt.jp/ploomx/heating/

温度と気流に拘っているのはわかりますが、ぶっちゃけ抽象的過ぎて、何がどうなったのかわかりにくいじゃないですか。

そこで、イベントに開発チームの方がいたので、マンツーマンで説明を聞いてきたってワケです。

話を聞いていたらタバコ・メーカーの人ではなく、完全に家電メーカーさんみたいな感じで、熱く語っていただきましたよ。

さすがに超詳細な部分は「企業秘密です(笑)」と断られましたが、へぇー!と思うような”こだわり”満載でしたので是非参考にしてください。

新加熱技術HEATFLOW®の特徴①:最大温度

新加熱技術のこだわり①:加熱温度

従来のプルーム・エス2.0は最高温度が約240度、高温加熱式の中では比較的低めで、吸いごたえ、というよりは臭いの少なさに重きを置いていました。

ですが、プルームエックスの加熱温度は295度!ひと吸いすればわかる温度の高さ

これはアイコス並の温度でして、高温になればなるほど、たばこ葉に含まれる成分は気化するので、ガツンっとした吸いごたえに繋がります。

この加熱温度のパワーアップについては賛否両論ありまして、吸いごたえが増した!という感想が多く寄せられる中で、加熱温度上昇により巻紙の焦げたような味がする・・・などの声も。

プルーム・エスのクリアな味わいが好きだった人には、色んな意味でキツイのかもしれませんが、良くも悪くも吸いごたえが増したのは間違いありません

各デバイスの加熱温度

プルームエックス・・・295度
プルーム・エス2.0・・・240度
アイコス3デュオ・・・300度
グローハイパープラス280度

新加熱技術HEATFLOW®の特徴②:緻密な温度調整

新加熱技術のこだわり②:緻密な温度調整

プルーム・エスで採用されていた”テイストアクセル”は、吸い始めから吸い終わりまでの様々なタイミングで、加熱温度を調整するという加熱技術でした。

例えば、吸い始めは○○度で加熱し、1分後には○○度で加熱、終盤の4分経過時点では○○度・・・というように、もっとも美味しく吸える温度に調整してくれるというもの。

この緻密な温度調整を、リニューアルしたフレーバーに併せて、更にブラッシュアップされているそうです

特に、プルームエックスの長所を語る上で必ず言われる「パフ数に関係なく5分間吸える」という激アツな仕様を支えているのは、この技術と言っても過言ではありません。

最後まで美味しく吸える技術、それがHEATFLOWなんです

各デバイスの吸引時間/本数

プルームX・・・5分間 / 無制限
プルームS 2.0・・・4分30秒 / 14パフ
アイコス3デュオ・・・6分間 / 14パフ
グローハイパープラス・・・4分(3分)/ 無制限

新加熱技術HEATFLOW®の特徴③:エアーコントロール(気流)

新加熱技術のこだわり③:エアーコントロール(気流)

電子タバコヴェポライザーを使う人はご存知かと思いますが、エアーって”味わい”にかなり影響ありますよね

プルーム・エスは、底の小さい穴から空気を取り込む仕様でしたが、直線的な流れと空気量ではプルームエックスの求める味わいを再現することは出来なかった・・・。

そこで、根本的に空気の取り込み方から見直し、全体でエアーを取り込む仕様に変更、更に循環させてタバコ葉にくぐらせることで加熱効率をアップ。

深い味わいとコク・香りをすることに成功したというわけです

プルームエックスの味の評判の良さは、こんな”こだわり”が生み出しているんですね。

プルームXの空気の取り込み方

プルームエックスの空気の取り込み方

プルームエックスはスティック挿入口=スティックの周囲から空気を取り込む仕様に変更。

この空気が挿入部の底まで加熱されながら運ばれ、スティック先端からたばこ葉の中を通って蒸気と一緒に口の中に届けられます。

一度スティックの外周を加熱された空気が通ることで、味わいが向上しているとのこと。

プルームXの細かい仕掛け

プルームエックスの細かい仕掛け

スティックを一度挿して抜くと気付くと思うんですが、ほんのり側面が平に潰されているんです。

こうやってスティックを潰すことで、中のタバコ葉に絶妙な隙間が生まれ、効率的にたばこ葉を加熱、気化させることが出来るんだとか。

こんなに細かいところまで考え抜かれているなんて、驚きですよね。

プルームS 2.0の空気の取り込み方

プルーム・エス2.0の空気の取り込み方

ちょっと見えにくくてスイマセン(汗)

底に小さい穴が開いているんですが、ここから空気を取り込み、スティック先端からフィルターに向けて通り抜ける仕様です。

グローハイパープラスなんかは似たような構造ですよね。

Ploom X/S 比較:味や吸い応えの違い

今回は、レギュラーフレーバーのキャメル・スムースと、メンソール・コールド、フルーツ系のメンソール・イエローの3種類で吸い比べてみました。

ちなみに先程もちょろっと触れましたが、プルームエスのテイストアクセルは、メンソールを美味しく吸うためのモードと謳われていましたが、後にレギュラーでも美味しく吸えます・・・と訂正されてます(笑)

比較項目は、プルームエックスを軸に5段階評価で、吸いごたえ、清涼感、臭いの3項目をチェック、まとめでコメントも入れてあります。

プルームX/S 味の違い:キャメル スムースで吸い比べ

プルームエックスとプルームエスでキャメル・スムースを吸う

スムースな吸いごたえで、ミディアムな味わいのレギュラー・フレーバー。

たばこ葉の希少部位「ラミナ」を配合しており、まろやかな中にもコクを感じられる美味しいレギュラーです。

比較項目Ploom X
プルームエックス
Ploom S2.0
プルームエス2.0
吸いごたえ
(4 / 5.0)
(3 / 5.0)
清涼感
臭い
(4 / 5.0)
(3 / 5.0)
ゲンキ
ゲンキ

プルームエスは吸いはじめこそ良かったんですが、味が一気に落ちる・・・プルームエックスも終盤は似たような感じになるけど、コクとガツッと来る感じは1枚ウワテ。臭いは若干だけどエスのほうが少ない気がしました。

プルームX/S 味の違い:キャメル メンソールコールドで吸い比べ

プルームエックスとプルームエスでキャメル・メンソール・コールドを吸う

中程度の清涼感の吸いやすいメンソール、ミント感はそこそこでバランスのいいフレーバー。

個人的には一番たばこ感があるメンソールだと思っており、吸いごたえ重視の人にオススメしたいメンソールです。

比較項目Ploom X
プルームエックス
Ploom S2.0
プルームエス2.0
吸いごたえ
(4 / 5.0)
(3 / 5.0)
清涼感
(3 / 5.0)
(4 / 5.0)
臭い
(3 / 5.0)
(3 / 5.0)
ゲンキ
ゲンキ

これ、ホントに不思議なんですが、プルームエス2.0のほうが清涼感がある(汗)逆にタバコ感はプルームエックスで、同じタバコですが、不思議な感じがしました。ちなみに私はメンソール苦手なのでエックスのほうが好きです。

プルームX/S 味の違い:キャメル メンソールイエローで吸い比べ

一番お気に入りのフルーツ系メンソールで、シトラスの酸味とメンソールが絶妙の組み合わせ。

清涼感はそこそこありますが、甘さもなくスッキリした後味がクセになるフレーバーです。

比較項目Ploom X
プルームエックス
Ploom S2.0
プルームエス2.0
吸いごたえ
(3 / 5.0)
(2 / 5.0)
清涼感
(3 / 5.0)
(3 / 5.0)
臭い
(3 / 5.0)
(3 / 5.0)
ゲンキ
ゲンキ

プルームエックスもプルームエスもどっちもいい感じで、シトラスの風味なんかはエスのほうが出てたかもしれない。ただ吸いごたえだけ、ちょっと差が出たかなーって感じですが、どっちも美味しく吸えました。

プルームX/S を吸い比べてみた感想

プルームX 吸ってみた感想

やはり加熱温度をアップさせただけに、吸いごたえは間違いなくプルームエックスのほうがあります。

twitter上での口コミなどをみてみると、たまに紙の焦げた味や臭いがする・・・というコメントも見られましたが、鈍感な私にはあまり感じられませんでした。

パフ数無制限の5分間吸い放題というのもポイントですよね。過去にプルームエスを吸ってみて、物足りなさを感じて敬遠されている方がいるなら、是非プルームエックスを吸ってみてもらいたいですね。

プルームS2.0 吸ってみた感想

テイストアクセルも悪くはないんですが、私には吸いごたえがちょっと足りない・・・。臭いは劇的な差とは言えないレベルなので、低温(240度)で加熱しているメリットが薄く感じました。

ただ、メンソール系は本領発揮なのか美味しくて、吸いごたえをあまり重視しないフレーバー系なら今も美味しく吸えます。

もはや今更ですが、キツイのが苦手な人の受け皿でもあったので、そういう人向けに残しておくという選択肢があっても良かったかもしれませんね。

プルームエックスとプルームエスの違いまとめ

久しぶりにプルームエスを使いましたが、プルームエックスって本当に進化したなーと改めて感じました。

一部では臭くなった、キツくなったとの声もありますが、是非とも頑張ってほしいと思います。

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