こんばんは、今日は会社の飲みでしたが変な酔い方をしてしまい早々に撤収していたげんちゃんです。
ちょっとペースが早かったのか、はたまたトイレに行かなかったからなのか。
まさかのビール4杯で気持ち悪くなってしまいました。
自宅に戻る頃にはお酒も抜けて、だいぶ調子が戻ってきたのでパソコンに向かってます。
何を書こうかなー、なんてネットサーフィンしながらアイコスを吸っていたのですが、何やら臭い・・・。
そう言えばヒートスティックを挿したときに先端に黒いカスが張り付いているし、抜くときにパラパラとカスが落ちるんですよ。
色々なデバイスを使いまわしているので掃除するのを忘れており、どれどれ、とキャップをとって中を覗いたら愕然としました。
ま・・・まっ黒やん(汗)
ということで、今回は2ヶ月掃除をしないで使い続けるとどうなるのか、また掃除をしないとどんなデメリットがあるのかご紹介します。
面倒くさがりの方は、是非参考にして頂ければ幸いです。
デバイスとその使用状況
まず、今回の主役はメインで使っているアイコス3です。
マルチは何故か行方不明になることが多く充電切れも早いので、普段持ち歩くのはアイコス3。
以前はプルーム・エスにグロー、プラスにVAPEなどちょこちょこ使い回していましたが、ちょうど1月前からニコチン・ゼロのヒートスティックを併用するようになり、最近はアイコス3を使う頻度が激増していました。
ちょうど5月にクリーナーの記事を書いたときに掃除したのですが、それから一度も掃除をしてないので2ヶ月ちょっと放置していたことになります。
私が言っても説得力ゼロですが、一応書いておきます。
説明書によると「たばこスティック1箱に1回のペースでのお手入れがおすすめ」なんだそうです。
まずは放置するとどれだけ汚れるのか、見てみましょう。
2ヶ月掃除しなかったホルダー
ヒートブレードがある底面は真っ黒、本来はクリーム色みたいな感じだったと思いますが、黒以外の色が見えません(汗)
キャップの裏側にもカスがこびり付いており、おそらく差し込み口も派手に汚れていることが想像出来ます。
側面にいたっては、内側だけでなく、外側まで汚れている始末・・・側面の穴からカスが溢れ出たということ?
見た目が汚いのは言うまでもないのですが、本当にヤバイのはそんなことではないんです。
掃除をしないとどんなデメリットがあるのか?ご説明しましょう。
掃除をしないとこうなる・・・5つの弊害
1.指や服が汚れる
これは先程の画像をみて頂ければお解りかと思いますが、あれだけ汚れていれば、それを取り扱う指が汚れるのはわかりますよね。
また、カスが溜まり過ぎると、ヒートスティックを抜くときにカスがくっついてきて、パラパラと落ちてくることがあるんです。
結構な確率でワイシャツの上に落ちやがるので、下手に落とそうとするとワイシャツが汚れてしまいます。
2.ホルダーが臭くなる
あの黒いカスはタバコ葉が焦げて黒くなったものです。
こいつが異臭を放つことで、ホルダーの差し込み口から臭い匂いが漂ってくるんですよ。
せっかく「紙巻たばこよりも臭くない」ことがウリの1つなのに、これじゃあ意味がありませんよね。
3.味が劇的に落ちる
まずカスが溜まった状態で吸うと、口の中でピリピリとした感じがします。
更に付着したカスごと加熱することになるので、臭いと相まって変な味がするようになるんです。
どんな味かって?うまく言えないのですが、なんか不味いな・・・って感じです。
4.ヒートスティックが刺さりにくくなる
キャップの周囲にカスが付着することで挿しにくくなり、更に底にもカスが溜まるので奥までキチンと刺さらなくなります。
ヒートスティックがポキっと折れる原因になったり、ちゃんと刺さらないことで味が薄くなったり・・・。
刺さらないことで色々なデメリットを引き起こします。
5.キャップがちゃんと閉まらなくなる
もともとはキャップと本体がカッチリはまるように作られていますが、カスが溜まるとキャップがキレイにハマらなくなります。
大した違いはないと思われるかもしれませんが、空気が余計に取り込まれてしまい、喫味が軽くなったりと本来の味ではなくなってしまいます。
美味しく吸うにはキレイな状態で吸う、これが重要です。
ホントにヤバイ「デメリット」
先ほど紹介したのは序の口で、掃除をしないとヤバイ本当に理由は、身体に悪い「有害物質」が発生するということです。
米国のカリフォルニア大学リバーサイド校の研究グループがBMJの「Tobacco Control」に提出した論文によると、ヒートスティックのフィルターに使われているプラスチック製のパーツが溶けると、ホルムアルデヒドシアノヒドリンという有害物質を発生させることがわかったそうです。
この物質は、発がん性が疑われる「ホルムアルデヒド」と毒性の強い「シアン化水素」に分解され、日本では”劇物”として取り扱われるような物質でして、米国でも極めて危険有害な物質に区分されています。
何故こんなヤバイ物質が発生してしまうのかと言うと、カスが溜まることでブレードが温度制御できず、蒸気が高温のままフィルターを通過する際に、プラステイック製のパーツを溶かしてしまうことがあるからです。
更に、こびり付いたカスはタバコ葉の焦げたものであることから、カスを放置したまま吸うことは「一酸化炭素」や「タール」を発生させてしまう可能性が多いにあります。
アイコスなど加熱式タバコのセールストークは「一酸化炭素」や「タール」がほとんど発生しないことでしたよね、掃除をしないとこれらのメリットが得られないだけでなく、有害物質を吸い込んでしまう恐れがあるんです。
私も忘れがちなので偉そうに言えませんが、美味しく吸うためにも、加熱式タバコのメリットを享受するためにも、こまめな掃除が重要ということです。
掃除は専用クリーナーで簡単にできる
ぶっちゃけ掃除自体は難しいものではありません。
スターターキットに付属している専用クリーナーがあれば、ほんの数分で出来てしまいます。
専用クリーナー、あとは専用クリーニングスティック、掃除をする場所にティッシュを敷いておくと良いですよ。
一応、手順を記載しましたので参考にどうぞ。
STEP01:ホルダーのキャップをスライドして取り外します。
STEP02:トントン叩いて細かいタバコ葉を落とします。
STEP03:ブラシをホルダーに挿してゆっくり回転させます。
STEP04:仕上げにクリーニングスティックで優しく拭き取ります。
STEP05:キャップも同様に拭き取ります。
落としたカスと掃除後の注意点
かなりキレイになりましたよね、というか、カスの量が多くて驚きました(汗)
グローやプルーム・エスと違って、タバコ葉を内側から直接加熱するアイコスは、どうしてもカスが落ちてしまうので掃除は必須。
1日1回も掃除していたらここまで汚れることはありませんので、メインで使っている人は寝る前に掃除するなど習慣付けすると良いかもしれませんね。
ちなみに、ブレード部分は自動クリーニングと言って、充電中に空焚きすることでカスを落としてくれますので、特に掃除をする必要はありません。
気になるとは思うのですが、ブレードが折れたり、コーティングが取れて劣化の原因にもなるので、ブレードを綿棒でこするのはやめましょう。
クリーニング後のアイコス・ホルダー
ここまで掃除するのに掛かった時間はおよそ5分。
ちょっとカスの量が多くて、仕上げの綿棒を3本使ってしまいました(汗)
正確にもよるんでしょうけど、一度やりだすと納得行くまで掃除しちゃう性分なので、少し時間が掛かってしまいましたが、こまめに掃除している方ならサクッと終わりますのでご安心を。
掃除について、まとめ
掃除をしないとどんなデメリットがあるのか、よくお解り頂けたかと思います。
詰まって挿しにくいくらいなら気にしませんが、有害物質が発生したり、加熱式タバコのメリットが得られないなど、悪いことだらけですよね。
数分の作業で美味しく吸えるようになるのですから、是非こまめに掃除してみてください。
私のように毎日帰宅してから机に座るような人であれば、すぐに取れるところにクリーナーを置いておく、これだけでも掃除の頻度があがるかもしれません。
これについては今日から実践してみようと思いますので、効果があればまたご報告しますね。
あとがき
どうせ掃除をするなら・・・と書き始めた記事ですが、思いのほか気合が入ってしまい思いのほか長文になってしまいました(汗)
掃除と言えば、VAPEもそろそろやらないとマズそうなんですよねー。
リキッドが変色してまして、さすがに吸う気になれません。
熱湯消毒したら、先日買った超音波洗浄機で掃除しようと思います。
掃除頑張るぞー!
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