こんにちは、加熱式たばこブロガーのゲンキ(@MOQLOG_JP)です。
先日グローさんから、一時販売停止していたグローハイパーX2のアップデート版を一足先に送って頂きました。
どんな風に変わったのか、気になる方も多いかと思いますので、再販されたアップデート版と一時発売停止となった初期ロット版の違いや見分け方についてご紹介します。
グローハイパーX2が一時販売を停止した理由
オフィシャルでは、「初期ロットを使用したユーザーからの意見やフィードバックに基づき、デバイスのアップデートを行った」としか書かれていません。
ですが、先日カスタマーセンターにデバイス交換の件で電話した際に、それとなく販売停止した旨を確認したところ、ハッキリと理由が聞けました。
なぜ返却しないといけないんですか?
デバイスが熱くなる不具合がありますので出来れば・・・
このやり取りからもわかるように、やはり、販売を停止したのはバレルが熱を持つことでした。
単純に熱い、危ないだけでなく、熱エラーが多発してしまい、連続で吸うことも出来なかったので、販売を停止したということです。
つまり、販売を再開したとうことは、この部分が改善されたから・・・ということになります。
そこで今日は、違いや見分け方はもちろん、本当に熱く無くなったのかも検証していきます!
グローハイパーX2 初期ロット版とアップデート版の違い①
こうやってデバイスだけを見てみても、正直全然違いがわかりません。
そりゃあそうですよね、内部的な部分をアップデートしたので、側を見るだけではなかなか判別できません。
何か違いはないものか・・・とあれこれ探してみたら、1か所だけ地味に違う点を発見しました。
写真のようにグローハイパーX2の裏面には小さく英語で以下のように書かれています。
グローハイパーX2初期ロット版
X2 G500 Nicoventures trading Ltd. Global House, 1 Water Street, London, WC2R 3LA, United Kingdom.
グローハイパーX2アップデート版
G500 Nicoventures trading Ltd. Global House, 1 Water Street, London, WC2R 3LA, United Kingdom.
X2の文字があるかないかの違いがありました。
グローハイパーX2 初期ロット版とアップデート版の違い②
初期ロット版:T2F09DBFDB
アップデート版:T2H30DBFDB
CEマーク付近に、黒字で印字された10桁の英数字。
おそらく型番だと思いますが、これも微妙に違っていました。
グローハイパーX2 初期ロット版とアップデート版の違い③
パッケージはほぼ同じなんですが、製品コード以外にもわかりやすく違う点が。
それは、製造年月日の日付です。
グローハイパーX2初期ロット版
どうやら私の所持している初期ロッド版は、2022年6月12日製造とのこと。
発売が7月ということで、結構早くに完成していたのに不具合に気付かなかったとは・・・ちょっとテストが甘かったですねー。
グローハイパーX2アップデート版
グローさんのデバイスの特徴で、アイコスやプルームではあまあり見かけませんが、ほとんどのデバイスに製造年月日が書かれたシールが貼られているんです。
アップデート版は2022年8月31日との記載でしたので、この前後のモデルからはアップデート版だと思って良いでしょう。
アップデート版の見分け方
ここまで紹介してきた通り、微妙な違いこそありますが、正直デバイスを見るだけではほぼわかりませんので、初期ロット版とアップデート版を見分けるには、裏面の日付を見るのが一番です。
製造年月日なので、どんどん新しい日付の商品が投入されるでしょうから、8月後半以降に製造されたもの=アップデート版と覚えておくと良いですよ!
glo公式の限定カラーを転売などで購入される場合は、この日付に注意して買うことをオススメします。
と言っても、グローハイパーX2は1,980円とかなりリーズナブルですし、オンラインショップで送料無料で買えることから、わざわざ転売品を買う必要はありませんけどね。
グローハイパーX2のアップデート版は熱くなるは改善されたのか?
さて、違いや見分け方の話はこの辺にしておいて、実際問題、皆様が気になっているのは、あのバレル部分が激熱になる症状は改善されたのか?ということですよね。
ちょうど初期ロット版も持ってましたので、実際にタバコを吸い比べてみて、以下の2点について検証しましたので参考にどうぞ。
- バレル部分の温度は何度くらい?
- 連続で何本吸えるのか?
なお、専門的な道具がなかった為、体温計で計るという無謀な実験となりましたが、数値的な結果も出ましたのでご覧ください。
検証その①:2本連続で使用後のバレルの温度
さすがに2本連続使用だったので、どちらもバレルはかなり熱くなっていました。
ぶっちゃけ2分くらいの時点では、激熱と言っても良いくらいでしたが、吸い終わる頃になると明らかに温度に違いを感じました。
その結果がこちら。
グローハイパーX2初期ロット版
我が家で日常利用している体温計ですが、ぐんぐん温度が上昇していき、42度に差し掛かる頃に H の文字が。
手で持っていても熱かったので納得の結果です。
グローハイパーX2アップデート版
アップデート版は後半加熱を弱めているのか、冷却効果が高いのか、いずれにしても温度はだいぶ落ち着いていてゆっくりと上昇していきました。
最終的には40.9度でピピピピっと音が鳴り計測終了、だいぶ改善されているように思えます。
検証その②:2本連続で使用後、3本目は吸えるのか?
初期ロット版だと、2本連続すら出来ないこともありますが、今回はなんとか動いてくれたので3本目で比較することに。
これについては、2台とも持って同時に加熱ボタンを押してみましたが、予想通りの結果となりました。
上が初期ロット版、下の加熱できているほうがアップデート版なんですが、初期ロット版の中心だけが点滅するのは「温度エラー」により加熱できないことを意味しています。
温度計測したときから予想はしてましたが、3本目はアップデート版しか吸えませんでした。
ちなみに、3本連続使用すると、さすがのアップデート版もアツアツで、おそらく4本連続は難しいのでは?と思います。
いずれにしても、温度、それに伴い連続使用の点でも、アップデート版はしっかり改善されていることがわかりました。
検証その③吸いごたえに違いはあるのか?
「吸いごたえ」については、先ほどのような数値やLEDによる点滅などのサインがない為、完全に私の主観でお答えします。
答えはシンプルで、最初から中盤まではもちろん、後半についても違いという違いは感じられませんでした。
バレルの温度を抑えるため、後半温度を弱めているのかとも思いましたが、少なくともそこまで違いはないということはお伝えしておきます。
何かしら違いを感じた方は是非コメントを残していってください。
その他に違いはなし
当たり前と言えば当たり前ですが、パッケージのデザインやセット内容に変わりはありませんでした。
デバイスのデザインなどについても違いはありませんので、あくまでも加熱周りのアップデートだと思ってください。
デザインの特徴やスペック、その他販売価格などについては下記リンク先のレビュー記事を参考にして頂けますと幸いです。
あとがき
今日はずっと伸ばしていた髪の毛をバッサリ切ってきました。
もともとマイク真木に憧れてアホみたいに伸ばしていたんですが、さすがにうざったくなり短髪に。
40超えたオッサンのロン毛はキツかったので、オッサンらしい髪型にしてきましたよ。
やっぱり短髪は楽でいいっす、それでは今日はこの辺で。
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