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グローセンス販売終了。あんなに話題になっていたのに何故!?コンビニから消えた理由を考えてみた。

グローセンスがコンビニから消えました・・・あんなに話題になっていたのに何故!?グローセンス販売縮小を考察してみた。 glo グロー
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こんばんは、加熱式たばこブロガーのゲンキ(@MOQLOG_JPです。

もしかしたら「アレ?」と思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、グローセンスって今はコンビニで販売されてないんですよ。

今日はグローセンスの「今」について共有していきます。

グローセンス / glo sensとは

グローセンスは2019年の夏に発売された「低温加熱式たばこで、これまでJTさんの独壇場だったカテゴリへの参入ということで大いに注目を集めたデバイスです。

デザインは当時VAPE界で流行っていたポッド型VAPEを模しており、スペックも高く期待度はかなりのものでした。

しかも、東京限定で発売された当初から6種類のフレーバーを展開(現在では10種類)するなど、一時はプルーム・チームを脅かす勢い。

限定モデルなども発売され、かなりチカラが入っていたハズ・・・でした。

グローセンスの現状

さて、ここからが本題ですが、2019年8月19日に東京限定で発売となり、同年11月に全国発売となったグローセンスですが、その後わずか半年ちょっとで販売縮小となってしまいました。

ほんの数ヶ月前まではコンビニやたばこ屋さんでも販売されていましたが、5月末を持ってコンビニやたばこ屋さんへの出荷が終了

それと同時に専用タバコでもある「ネオ・ポッド」もなくなり、コンビニでセンス関連の商品を買うことが出来なくなりました。

終売しちゃった?と思われた方もいるかと思いますので補足しておきますと、一応グロー公式ストアとオンラインストアでは販売が継続されています。

ただ、コンビニで販売を辞めたということは・・・赤信号かもしれませんね。

なぜ売れなかったのか?

東京限定で発売されたばかりのときは、久しぶりに高値で転売されているのを見かけたりして結構な注目度だったんですよ。

付け加えると、どのフレーバーも美味しかったですし、スペックもプルームテックプラスよりもハイスペックだったので、これはシェアが塗り替わる可能性かも・・・なんて思っていたわけです。

ところが、あれから半年が経ち、プルームテックプラスは低温加熱式たばこカテゴリで圧倒的な支持を得て、グローセンスは販売縮小となっています。

この理由は、大きく3つあると思っています。

1.吸いごたえが足りない

グローセンスは、リキッドそのものにフレーバー付けしてることもあり、味だけで言ったらプルームテックプラスよりも濃かったと記憶してますし、蒸気量も多かったです。

ですが、肝心のニコチンキックが全然足りなかったんです。

結局のところ、ユーザーが求めていたのは「吸いごたえ」だった・・・ということなんでしょう。

2.ニコチンポッドの変え時がわからない

以前より何度も指摘してきましたが、グローセンスには致命的な欠点があるんです。

プルームテック・シリーズもグローセンスも、先端にとりつける「たばこポッド」がニコチンを付着させるための重要なパーツなのですが、グローセンスはこの「たばこポッド」の交換タイミングがわからないんです。

プルームテックもプラスも、50パフで「たばこポッド」の交換、250パフでカートリッジの交換を知らせてくれる機能を搭載してましたが、グローセンスはカートリッジ交換タイミングの180パフは教えてくれますが、肝心の「たばこポッド」を交換するタイミングでもある60パフについてはお知らせする機能がなかったんです。

過去のプルームテックへのクレームを考えると、当然この部分も修正してくるかと思ってましたが、そのまま全国販売に踏み切ったんです・・・自業自得と言われても仕方ないミスです。

3.思ったよりもニオイがする・・・

低温加熱式たばこカテゴリは、プルームテック・シリーズが先行していたことから、低温加熱式たばこ=無臭という印象が強いですよね。

ところがグローセンスは、リキッドそのものに味や香料をつけてしまった為、無臭じゃなくなってしまったんです。

紙巻タバコやアイコスに比べれば全然臭くはありませんが、”ある”と”ない”は結構な違いです。

低温加熱式たばこは、ニオイがないことがウリだっただけに、受け入れられなかったのでは、と推測してます。

吸いごたえを強化したプルームテックプラスに軍配

グローセンスが全国発売を決めた2019年11月、プルームテックプラスからは「ゴールドライン」というシリーズが発売されました。

これの吸いごたえがまた凄くて、吸いごたえならプルームテックプラス!」と印象付けたのは言うまでもありません。

グローセンスが「味わい」「蒸気量」よりの製品だったのに対して、プルームテックプラスは「無臭」と「吸いごたえ」にこだわった・・・そんな構図です。

結局のところ「ユーザーにどんなニーズがあったのか?」これを的確に捉えたプラスの勝利ということでしょうか。

これから先のグローセンス

最近グローは公式サイトをリニューアルして、見やすくカッコよくなりましたよね。

サイト内でもグローセンスのページはしっかり作り込まれているので、まだ諦めたわけではないと思ってます。

現在では980円と叩き売り状態のグローセンスですが、リニューアルして再チャレンジするのでは?と期待したいですね。

ただし、現時点では専用タバコすらコンビニで買えなくなってますの、今は安いからと言って買うのは危険。

終売にせよ、リニューアルにせよ、現行モデルは微妙なポジションなので暫く待ったほうが良いかもしれませんよ。

あとがき

だいぶ個人的な話になりますが、実は社内転職活動を始めました(笑)

要は他部署の求人に応募したということですが、コレ落ちるとヤバいんですよ。

今の部署が縮小した際に部署内でも人員整理があるじゃないですか・・・そのときに真っ先に候補に上がる可能性は高いですからね。

はー・・・来月くらいにはニートになっているかもしれませんので、そしたら皆さん優しくしてください。

それでは、今日も最後までお付き合い頂きありがとうございました!

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