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タール14mgのタバコ(アメスピ)をタールゼロで吸う方法!紙巻たばこユーザー必見

タール14mgのタバコ(アメスピ)をタールゼロで吸う方法!紙巻たばこユーザー【必見】 その他 加熱式たばこ
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こんばんは、加熱式たばこブロガーのゲンキ(@MOQLOG_JPです。

紙巻タバコで体に悪いのは「タール」とよく言われますが、このタールを限りなくゼロに近い状態にして吸えるとしたらどうでしょうか?

「そのままがいいんだ!」と思われる人もいれば、健康のためにも「ちょっと興味がある」という人もいらっしゃるのでは。

今回の記事は、健康にちょっと興味のある人にとって面白い商品を紹介します。

WRITER / 執筆者

加熱式たばこブロガー

国内最大級の加熱式たばこ、電子たばこブログ「モクログ(MOQLOG)」を運営。日本の加熱式たばこブロガーの一人。2016年3月より運営を開始、紙巻たばこに変わる加熱式たばこ、電子たばこの専門家として、たばこに関する様々な情報を発信中。

取材協力oricon news 週刊プレイボーイ など

タールゼロのタバコと言えば加熱式たばこ

タールをほぼゼロにしたタバコとして、喫煙者だけでなく非喫煙者も名前を知っているのが、アイコスなどの「加熱式たばこ」ではないでしょうか。

加熱式たばこは、たばこ葉を燃やすのではなく電気の力で加熱することで、タールを発生させずにニコチンだけを楽しめるタバコです。

味はタバコ葉によって当然変わってきますが、加熱式たばこ専用に開発され、ブレンドも加熱式たばこ用になっているため、同じブランドの銘柄を選んでも味が違う・・・なんてのは良くあること。

加熱式たばこは気にはなっているけど、「これまで吸っていたタバコと味が違う」と二の足を踏んでいるユーザーは、実際結構いらっしゃます。

紙巻タバコが挿せる「加熱式たばこ」があればいいんじゃね?

今まで愛煙しているタバコの味はそのままにタールだけを除去して吸うには、紙巻タバコが挿せる「加熱式たばこデバイス」があればいいんです。

日本で加熱式たばこデバイスと言えば、アイコス、グロー、プルームXがありますが、残念ながらどのデバイスも紙巻タバコを挿すことは出来ません。

なぜか?それは紙巻たばこが吸えるデバイスを作っても、ライターで吸っていた人が機械で吸うようになるだけなので、たばこの売り上げが増えないからですね。

こんな理由でなかなか開発されませんでしたが、今回「大手たばこメーカーが作らないならウチが作る!」と開発に着手した企業さんがいるんです。

タバコをタールゼロで吸う方法は「エアシグ」で紙巻たばこを吸うこと

紙巻タバコが吸える「加熱式たばこ」こそタールゼロで吸う方法

なかなか開発しようとする企業さんはいませんでしたが、電子タバコを販売する「デジモク」さんが開発に着手。

多くの喫煙者から、期待と応援メッセージが届いています。

応援コメント

すっごーいっ!欲しかった商品を開発してくださりありがとうございます!(ノ≧▽≦)ノ ヤッホー!!いつも吸ってるタバコじゃないとやっぱり物足りなくて何度も電子タバコを挫折して来た者には救いのアイテムです。届くの楽しみにしています。これからも色々と開発頑張って下さい。

応援コメント

最近、加熱式から喫煙を始めましたが、試しに紙巻きを吸ってみた所、その美味しさに驚きました。職場では匂いが気になる為、泣く泣く加熱式を吸っております。そんな折、YouTubeを視聴中に期待で肺が膨らむ商品に出会いました。今後とも紙巻き愛煙家に寄り添った商品開発に期待しております。

応援コメント

電子タバコは幾つか試しましたが、味が良くないです。これには期待しています。頑張ってください。

紙巻タバコが吸える「加熱式たばこ」クラファンで1455%達成!

クラウドファンディングで支援を募ったところ、喫煙者を中心に大きな反響を呼んでおり、今では1445%達成!の大注目案件に。

それだけ、紙巻たばこをそのまま使いたい!という人が多かったんですね。

プロダクトの発案者「デジモク」さんから試作品を提供頂きましたので、さっそく試してみましたよ!

タール14mgのタバコをタールゼロで吸ってみた感想

まずはタール14mgのタバコ(アメスピ)を普通に吸ってみて、その上でデジモクさんの商品「aircig(エアシグ)」を試して、違いや感想をお伝えしていきます。

エアシグの使用感や気になった点は、感想のあとに紹介しておきますので、そちらも併せてお読み頂けますと幸いです。

ナチュラルアメリカンスピリット オーガニックミント ライト 14本入(タール14mg / ニコチン1mg)を吸ってみた感想

ゲンキ
ゲンキ

久しぶりに吸ったけど、やっぱり美味い!ほのかな甘みとタバコ葉の味わいが絶品で、タバコ感のしっかり感じられるメンソール。

紙巻たばこは家では吸えないので、玄関前で夜風に当たりながらしっぽり吸ってましたが、やっぱ紙巻たばこって美味いですよねー!

アメスピはタバコ感が強いので、好きな銘柄なんですが、タール14mg / ニコチン1mgを感じさせない味わいは見事としか言いようがないです。

アメスピをタールゼロ「エアシグ」で吸ってみた感想(230℃)

ゲンキ
ゲンキ

紙巻たばこ特有の”えぐみ”みたいなのだけが消えて、味わいはアメスピそのもの。蒸気量が少なく、臭いも紙巻タバコよりも大幅に抑えられてます!

当たり前ですが、たばこ葉はそのままなので、味わいはアメスピそのものでした!

タールゼロで吸えるなら結構ありかもしれない・・・ただし230℃だと加熱温度が低いので、肝心の蒸気がやや少なめで、無煙たばこにちょっと近いかもしれません。

エアシグ230℃の吸い殻

先端のフィルターはかなり湿っており、黄色くなっています。本体に挿したタバコ葉の部分は上部から中心にかけて真っ黒に焦げており、そのパワーを改めて実感しました。

アメスピをタールゼロ「エアシグ」で吸ってみた感想(280℃)

ゲンキ
ゲンキ

臭いが増すかわりに蒸気も増えたので吸い応えもアップ!紙巻たばこのアメスピに最も近い味わいだと思います。

加熱温度を最大の280℃で吸ってみたところ、かなりアメスピ感が出ており、非常に満足度は高かったです。

蒸気量も増えて吸ってる感も増すんですが、臭いはかなり強烈で、自室で吸っていた際に娘が入ってきたとき、「臭い!」と一言言って出ていきました。

エアシグ280℃の吸い殻

驚いたのはフィルターで、230℃のときに比べて色がかなり茶色くなっていました。それだけ成分を抽出できている、ということですかね。本体に挿した部分は同じくらい真っ黒なので大きな違いは見受けられませんでした。

紙巻たばこをタールゼロで吸ってみた感想まとめ

燃やした煙ではなく蒸気を吸っているので、まったく同じ喫味ではないですが、味わいはアメスピそのもの

むしろ、紙巻たばこ特有の”えぐみ”が消えてクリアな味わいを楽しめるので、人によってはエアシグで吸う方が好み!と言う人がいてもおかしくないクオリティでした。

他の紙巻タバコを試したわけではないので、すべて同じ感想になるかはわかりませんが、お気に入りの紙巻タバコを加熱式たばこ方式で吸うならエアシグはかなり優秀だと思いますよ。

紙巻タバコをタールゼロで吸える「エアシグ」の気になった点

商品提供して頂きましたが、期待も込めて忖度抜きで「気になった点」についても書かせて頂きます。

エアシグいいじゃん!と思ったんですが欠点も見つけちゃったので、エアシグが気になっている方はチェックしておいてください。

気になった点① 紙巻たばこをフィルターとタバコ葉に分解

エアシグは紙巻たばこのフィルターを使うので、使用前に「たばこ」をフィルターの付け根で折って、取り外さないといけません。

普段吸い慣れている方なら問題ないのかもしれませんが、フィルターとタバコ葉の境目を知らない人だと、変な部分で折ってしまい、たばこを1本無駄にする可能性も。(←無駄にしました・・・)

折る位置がよくわからない人は、吸い殻などで確認してからのほうが良いですよ。

気になった点② 本体に挿したタバコ葉部分が抜けない

もっとも欠点だと思っているのが、本体に挿した「たばこ葉」部分がうまく抜けないという点。

正確には、巻紙湿っていて破れてしまうため、本体にたばこ葉がごっそり残ってしまう・・・という最悪の状況を二度経験しました。

私はピンセットを持っているので事なきを得ましたが、これが喫煙所で毎回起きるようなら外で使うのは厳しいと思いました。

気になった点③ たばこ葉部分を抜いたときの臭いがキツイ

230℃で吸っている時はほとんど臭いを感じませんでしたが、本体から「たばこ葉」部分を抜いた途端に、THEたばこ臭が部屋中に漂いました。

これはアイコスも同じなので仕方のない部分ですが、部屋の中で不用意に抜くと、そこそこ離れている人でも気づくレベルで匂うので注意が必要です。

捨てるときも、加熱式たばこのように可燃ごみに捨てると、何かと問題になりそうなので、灰皿に捨てるようにしましょう。

紙巻タバコをタールゼロで吸える「エアシグ」の優れた点

気になった点もありますが、エアシグには優れた特徴も結構あります。

また、エアシグのように紙巻タバコを吸える加熱式たばこデバイスは過去に発売されていますので、それらと比べた特徴も併せて紹介していきます。

タールゼロ「エアシグ」の優れた特徴① いつものタバコで二刀流

シーンやシチュエーションに応じて、紙巻を吸ったりアイコスを吸ったりする二刀流の方はいますが、その場合、アイコス専用のたばこ+紙巻たばこ+アイコスと何かと面倒。

ですが、エアシグなら1種類のタバコだけで、紙巻+加熱式どちらでも使えるので非常に便利。

味も紙巻タバコに近い味わいを楽しめるので、常にお気に入りのタバコ銘柄だけを吸い続けられます。

タールゼロ「エアシグ」の優れた特徴② 加熱温度の調整機能

エアシグには加熱温度を調整する機能が搭載されており、この温度を上下することで吸い応えを調整することが可能。

加熱温度によって臭さも変わるので、更に細かいシチュエーション別の使い分けも出来ます。

人によってはかなり重宝する機能だと思いますので、購入した際は活用して欲しいですね。

タールゼロ「エアシグ」の優れた特徴③ 消耗品が不要

過去に似たような紙巻たばこが吸える加熱式デバイスはありましたが、どれも専用のリキッドを買い足さないといけないなど、ランニングコストが掛かるものばかりでした。

エアシグの凄いところは、添加物を使わずに蒸気を発生させるので、リキッドなどの消耗品を買う必要がないんです。

リキッドを添加せずにあれだけの蒸気を発生させるんですから、テクノロジーの進化は凄いな・・・と思いました。

タールゼロ「エアシグ」の使い方

さて、エアシグの気になった点や優れた特徴を紹介しましたので、最後に使い方について簡単に解説しておきます。

基本操作はボタンを長押しするだけなんですが、ちょっと特殊な工程があるので確認しておいてください。

タールゼロ「エアシグ」の使い方
  • STEP01
    紙巻たばこを1本用意する
  • STEP02
    フィルターの付け根でタバコを折る(切断する)
  • STEP03
    フィルターはエアシグのマウスピースにセット
  • STEP04
    たばこ葉部分は底から本体の奥まで挿し込む
  • STEP05
    ボタンを押して吸うだけ

    ボタン長押しで加熱スタート

ボタン長押し・・・加熱スタート、強制停止
ボタン5回押し・・・モード切替(温度調整モード)*
温度調整モード中ボタン1回押し・・・1℃づつ加熱温度が上昇
*モード切替は停止中に行う

紙巻タバコをタールゼロで吸う方法まとめ

紙巻たばこはライターで火をつけて吸うもの、と思われがちですが、エアシグを使えばタールを限りなくゼロにした状態で、普段のタバコを楽しむことが出来ます。

操作方法も簡単なので、加熱式たばこには興味があるけど味が嫌い・・・という方は、ぜひ愛煙中のたばこでエアシグを試してみて下さい。

これなら吸えるかも?と驚くこと間違いなしですよ!

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