こんばんは、加熱式たばこブロガーのゲンキ(@MOQLOG_JP)です。
加熱式たばこブロガーとしてはだいぶ今更ですが、JTさんの新型プルームXアドバンスドのレビューを紹介します。
度重なるGoogleさんのアルゴリズム変更でやる気も失せてしまい、なかなかレビューする気にもなれなかったのですが、もはや失う物は何もないので忖度抜きのレビューを書いていこうと思います。
まだ吸ってないのでどんな結果になるかわかりませんが、プルームX大好きな人にとっては気分を害するような感想になってしまうかも知れないので、先に謝っておきます(汗)
ありきたりなレビューにうんざりしている方は、最後までお付き合い頂けますと幸いです。
加熱式たばこブロガー
国内最大級の加熱式たばこ、電子たばこブログ「モクログ(MOQLOG)」を運営。日本の加熱式たばこブロガーの一人。2016年3月より運営を開始、紙巻たばこに変わる加熱式たばこ、電子たばこの専門家として、たばこに関する様々な情報を発信中。
取材協力:oricon news 週刊プレイボーイ など
プルームXアドバンスドとは

プルームXアドバンスド・・・JTさんから満を持してリリースされたプルームXの最新モデルのこと。
形状は変わってませんが、公式サイトによると「吸い応え」や「使いやすさ」、「スペック面」が向上しているそうです。
果たしてユーザーの期待値を超えるほどの変化はあるのか?旧プルームXと吸い比べながら、違いについてレビューします。
CLUB JT ONLINE SHOP:https://shop.clubjt.jp/online/CategoryList.aspx?ccd=CG000202
プルームXアドバンスドと旧プルームXの違い
| プルームXアドバンスド | プルームX(旧型) | |
|---|---|---|
| 加熱温度 | 320℃ | 295℃ |
| 加熱方式 | POWER HEATFLOW🄬 温度と気流をコントロール | HEATFLOW🄬 温度と気流をコントロール |
| 充電時間 | 90分 / 20本 | 110分 / 20本 |
| その他 | 自動加熱 ブラックカラー登場 | なし |
充電時間は大差ないですし、加熱方式もPOWERが付いただけなので、今回のリニューアルの目玉は加熱温度の上昇と自動加熱機能の追加の2つ。
ちなみに、変わってない点についても紹介しておきます。
※充電時間の短縮に伴い、ACアダプターが変更されているのでご注意ください。
プルームXアドバンスドと旧プルームXの変わっていない部分
こちらはプルームXアドバンスドと旧プルームXともに同じ内容なので、箇条書きにしました。
- デザイン(形状):ボタンを隠したNastroデザイン
- サイズ:43.5mm × 88.5mm × 24.9mm
- アクセサリー:純正品からサードパーティ製まで互換性あり
- 専用たばこスティック:メビウスとキャメル
- バッテリー容量:2,800mAh
- Bluetooth接続:デバイスの場所、バッテリー残量(アドバンスドのみ自動加熱のON/OFF)
デザインもサイズも同じなので、これまでのアクセサリーが全て使えるのは有難いですよね。
専用たばこスティックも変更なし、Bluetooth機能はもはや使ってないので廃止になっても良かったんですが、せっかく導入したハイテク機能なので残されたっぽいですね。
プルームXアドバンスドと旧プルームXの比較レビュー
新型プルームXアドバンスドと旧プルームXの違いは、「加熱温度+加熱方式」と「自動加熱」でしたが、どちらも”吸ってみればわかる!”部分。
そんなわけで、ここからは新旧プルームXを吸い比べて、「吸い応え」と「使いやすさ」の2点にフォーカスして感想をお伝えしていきます。

デバイス:
・プルームXアドバンスド ブラック
・プルームX スレートグレイ
専用たばこスティック:
・メビウス スムースレギュラー
プルームXアドバンスドの「吸い応え」について(旧プルームXとの比較)


・・・すいません、マジでわかりませんでした(汗)
加熱が終わった時点でどちらも5秒ほど置いてから、2吸いづつ交互に吸い比べていったんですが、正直「おー!変わった!」という衝撃はありませんでした。
残り30秒くらいのラスト1吸いくらいで、何となくプルームXアドバンスドのほうが味が持続している感じもしましたが、何となく程度。
ぶっちゃけ「味わい」と言う点でも違いはわからず・・・公式サイトに320℃になりました!と書かれていなかったら、変わってません!と答えてしまうくらいわかりませんでした。
プルームXアドバンスドの「自動加熱」について(新機能)

ちょっと辛口になりますが、この機能は本当に必要だったのか?正直疑問です。気になった点を下記に記載しておきます。
- ボタンが全然反応しなくて設定が大変。
- 充電しないと設定できないのは非常に不便。
- スライドを開けてすぐに挿すと動作しない。
※LEDが消えてから挿すと自動で加熱されました。 - LEDが消えるまで待つくらいならボタンを押した方が早い。
自動加熱を実装するのが大変なのかも知れませんが、最初から最後まで面倒な印象しかありませんでした。
特に、スライドを開けてからLEDが消えるまで待たないといけない、というのは非常にナンセンスで、すぐにタバコを吸いたいのに!ガッテム!という気持ちになりましたね。
アイコスと比べると、申し訳ないんですが微妙と言わざるを得ない機能だと思います。
新カラー「ブラック」とスレートグレイの違い(おまけ)

ありそうでなかった定番色のブラックが新型プルームXアドバンスドに登場!かくいう私も初の黒ということでブラックを買いましたので、既存のスレートグレイとの違いを写真に収めました。
このボディカラーもグレーとブラックなので、遠目から見ると些細な違いですが、限定パネルなどを付けると「やっぱりブラックっていいよね!」と個人的には大満足です。


写真に撮るとブラックがいい味出てます!ロゴの加工が少し変わっていて、彫刻加工からエンボスみたいな加工に変わっています。


新型のほうは、パネルを外すとADVANCEDと書かれており、5V / 1.5Aから急速充電対応の5V / 2Aに変わったことも確認できます。
パネルも黒さに違いがありました。
プルームXアドバンスドについて、ちょっとだけフォロー

こういうのを「忖度」というのかも知れませんが、付け足しておきますと、プルームXアドバンスドがまずいわけではありません。
今回レビューで使用した「メビウス・スムースレギュラー」は私のお気に入りの銘柄の1つですが、良くも悪くもこれまで通り美味しく吸えています。
そういう意味では、プルームSからプルームXに変わったときのような、大きく味が変わって嫌だ!という人は少ないのでは?と予想しています。
まあ久しぶりの新型なので、「おっ!?変わってる!」という感動を感じたかったのは事実ですが、悪くなっているわけではないのでその点はご安心ください。
プルームXアドバンスドと旧プルームXの違いまとめ
もしかすると「美味くなってるじゃん!何言ってんだコイツ!」と思われた方もいるかも知れませんが、私の率直の感想としては、劇的なパワーアップは感じられませんでした。
あと、自動加熱機能は便利な機能だと思いますが、いかんせん設定が微妙だったので、スライドを開けてすぐに動作するように改良してもらいたいですね。
辛口な内容ばかりですが、新旧プルームXの違いは以上となります、それでは。
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