こんばんは、加熱式たばこブロガーのゲンキ(@MOQLOG_JP)です。
コロナウィルスの影響と言わせてください、本業は今月未達が確定してしまいました(汗)
ただでさえ厳しい2月なのに、昨年から始まった消費増税に台風、そしてコロナと傷が癒えないまま次から次に悪いニュースが飛び込んできてしまうので、もうどうにもならんのです。
来月も回復の兆しが見えているワケではないので、かなり心配な状況が続いています。
さて、そんな不景気MAXの最中、加熱式たばこ界では身を削る値下げ合戦が始まっています。
昨日はグローの価格改定についてご紹介しましたが、間髪入れずにJTさんも仕掛けてきたので共有します。
プルームエスも値下げキャンペーン開始
つい先日、価格改定が行われたばかりでしたが、グローの大幅値下げをうけてプルームエスでも「値下げキャンペーン」が始まります。
内容は一定期間、3,480円が2,980円になるというもの。
期間は3月2日から4月26日まで、オンライン店舗は24日まで実施だそうです。
例によって重要な話はここまでで、後は思ったことをツラツラと書いているだけですので、暇つぶしにどうぞ。
価格:
期間:3月2日から4月26日まで
グローに振り回されるプルームエス
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、プルームエスって昨年11月までは7,980円が定価だったんです。
ところが、スペックで上回るグロープロが4,980円で発売されるなど、かなり劣勢でした。
そこで、価格面だけでも優位性を得るために半額以下の3,480円にした、という見方が私のまわりでは大多数です。
「スペック面では劣るけどリーズナブルでお得だよ!」っていうのがアピールポイントの1つだったハズなんですが、まさかグロープロが2,980円まで値下げしてくるとは思いもしなかったでしょうね。
価格改定したばかりでコレですからね、価格を合わせざるを得なくなった・・・これが本音のような気がします。
高温加熱式ジャンルは新製品が急務
正直プルームエスでこれ以上勝負をするのは難しい状況だと言わざるを得ません。
現在発売されている高温加熱式カテゴリでは、アイコス3DUOを筆頭に、グロープロ、パルズとハイスペックなライバルがしのぎを削っており、プルームエスが勝負し続けるにはスペック不足は否めないんですよね。
それでいて価格面でもグローにあれだけやられてしまうと、1,980円くらいの値付けをしないとバランスが取れません。
ですが、1,980円だとプルームテックやプラスにも悪影響を与えかねませんし、そこまでしてもシェアを増やせる保証はどこにもないのですから。
これを打開できるのは、もはやハイスペックな新製品しかないのでは。
パルズも続くと泥沼になりそう
忘れてはいけないのがパルズの存在、最後発でありながら2つの加熱モードを搭載するなどスペック面では定評がありますが、価格は4,980円と今のところ変わっていません。
ですが、グロープロが2,980円に価格改定されたこと、プルームエスまでも2,980円にあわせてきたことで、以前までは普通の値段に見えていたのですが、いつの間にか割高に見えるようになってしまいました。
少し前に1,100円引きのキャンペーンを行っていましたが、パルズの動向も気になるところ。
この状況を傍観できたら大したものですが、知名度も一番低いだけに頑張っちゃうような気もするんですよ。
万が一パルズも2,980円に合わせてきたら・・・値下げ合戦が泥沼化していく様が想像できます。
あとがき
ここ最近は、1位のアイコスはともかくとして、高温加熱式カテゴリの2位以下のシェア争いではグローの独壇場になっています。
しかも、グローハイパーなんて隠し玉も持っているだけに、3位、4位のプルームエスとパルズはますます追い込まれているように感じました。
確かに安売りばかりで腑に落ちない点は多々ありますが、昨年からの状況を見ていると確実にシェアも増やしているし話題性もあるので強いんですよね。
なんだか2020年も慌ただしくなりそうですが、各社の今後の展開が楽しみです。
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