こんにちは、加熱式たばこブロガーのゲンキ(@MOQLOG_JP)です。
今日は息子が今年最後の部活の試合に行っているんですが、速報によると順調に勝ち進んでベスト8、県大会出場が確定したそうです。
すぐさま回るお寿司を予約し、今日はお祝いに行くことになったので、慌てて執筆をはじめました。
ところが今レビューを書いている「CTHULHU RBA AIO BOX」なんですけど、久しぶりの中級者向けでパッと見ただけじゃあ使い方がわからないんですよ(汗)
ということで、今日は説明書もしっかり読みましたので、どんな製品で使い方はどうなのか?そのあたりをレビューしていきたいと思います。
CTHULHU RBA AIO BOX レビュー!
メーカーのCTHULHU(クトゥルフ)は、タコみたいなロゴがインパクトのあるメーカーさん。
この商品のポイントはハイエンドAIOのBilletBox規格のBOROタンク・スターターってこと。
BilletBoxは数万円もするので手が出ませんが、ハイエンド気分を味わうのには丁度よい1台です。
ただ、VAPE初心者さんにはハードル高めなので、最初の1台とかに選んじゃダメなヤツなのでご注意を。
スペック
ブランド | CTHULHU (クトゥルフ) |
製品名 | CTHULHU RBA AIO BOX (クトゥルフ アールビーエー エーアイオー) |
サイズ | 80 mm 48.2 mm 22.8 mm |
重さ | 112g (バッテリー抜き) |
バッテリー | 18650シングル |
出力範囲 | 5 – 60 W 1.0 – 8.0 V |
モード | VW、VV、TC、TDR、BYPASS |
リキッド容量 | 6.0ml |
サイズはなかなかのコンパクト感で、出力モードもワッテージ、ボルテージに温度管理、バイパスなど一通り選べます。
久しぶりの18650が必要なデバイスなので、がさごそ探してしまいました。
私は、本家のBOROタンクを使ったことがないのでピンと来てませんが、付属のタンクの互換性はバッチリだそうで、味も良く完成度が高いんですと。
BilletBoxの互換機はASPIREさんなども販売しています。
最低限必要な知識・経験・もの
この CTHULHU RBA AIO BOX を扱うのに必要そうな知識や経験について記載しておきます。
- ビルドの知識・経験
- ビルドに必要なもの(ワイヤーやコットン、その他)
- バッテリーの知識
- バッテリー18650(今日紹介するショップさんのは付属してます)
- 説明書を読むこと
一応ASPIREのNautilusコイルも使えるそうですが、本レビューではビルドすることを前提に書いてますので、ビルドしたことがないとキツイです。
またバッテリーは付属するものの、一応オームの法則とかバッテリーについてある程度知識があったほうが良いと思います。
最後に、説明書をちゃんと読むこと、最近多いポッド型ベイプなどとはまるで違いますので、まったく知識がないまま適当に触ると危ないので辞めましょう。
慣れるとこんなカスタマイズも楽しめる
つまらない話ばかりだと萎えちゃうと思いますので、メーカーサイトで見つけたユーザーさん達の写真を載せておきました。
CTHULHU RBA AIO BOX は前後のパネルが取り外せるので、こういうカスタマイズが出来るのが魅力。
3Dプリンターとか使えれば自作も出来るんでしょうけど、私は諦めてあげちゃったのでシールでも自作してみようかと思案中です。
パネルを自作して売ってる人もいたので、アイデア次第で色々できそうですよね。
パッケージとセット内容
細かい部品が多かったので写真撮るのやめましたが、エアフローピンってのは初です。
Nautilusコイル用変換アダプターは、そもそもNautilusコイルが手元にないので、説明は省きます。
なんか久しぶりにVAPE触ってるよ、オレ(汗)みたいな気分です。
CTHULHU RBA AIO BOX 本体
タコさんマーク側のパネルを外すと、噂のBORO互換のCMタンクが登場です。
ちょいちょいタコさんマークがあるのが可愛い。
ファイヤボタン側のパネルを外すと18650バッテリーを入れるスペース。
あとは凄く小さいですが、液晶付き、その下の更に小さいボタン(緑)がプラス・マイナスボタンです。
CMタンク(取り外しからビルドまで)
1.ドリップチップを外す
タンクを取り出すには、ドリップチップの台座を外さないと取れないので、まずはドリチから外します。
ちなみに、ドリップチップは510なので、色々買えて遊べます。
2.台座を取り外す
この台座がタンクを上から押して固定しているような感じなので、これを外さないで無理やりタンクを取り外そうとすると破損の恐れもあるので注意!
台座には上下に溝があるので、コインなどでくるくる回すと外すことができますよ。
3.タンクを取り出す
台座を外すと簡単にタンクを取り出すことが出来ます。
続いてタンクをばらしていきます。
4.タンク分解
タンクは全部で6つのパーツから出来ており、小さいですが、シングルデッキもあります。
歯車みたいなのはエアフローを調整するためのものです。
5.ビルド
何も考えずにSS24gaでくるくる巻いてみました。
このデッキのままだとオームメーターで調べられないので、焼入れする際はアダプターを使うと便利です。
6.コットン
コットンはデッキに開いてる穴から少し垂らしておきます。
はみ出たコットンがリキッドを吸い上げてくれます。
7.チャンバー等セット
チャンバーやタンク、エアフローリングを戻したら後はリキッドを入れるだけ。
このとき1点だけ注意点があるので次を確認しておいてください。
補足:タンクの底の向きに注意!
タンクの底の両端に「矢印」があると思うんですが、これをロゴ側に向けてセットしないといけません。
向きを間違えるとコンタクトピンの接続位置がズレるのでご注意を。
補足:エアフローインサートピン
コンタクトピンに接続することで、ドローを絞れるそうです。
これ装着しなくても吸えましたが、せっかくなんで一番大きい2.0mmのを装着しておきました。
8.リキッドチャージ
リキチャは本体から外した状態でも、本体に取り付けた状態でも大丈夫。
タコさんマーク側のパッキンを外してチューっと入れるだけです。
9.バッテリー装着
バッテリーを入れると、液晶に抵抗値とかワッテージが表示されます。
0.3オームくらいだったと思うんですが、0.25オーム、40Wで試すことにしました。
OHMBOYのTROPICALを吸ってみる
ちょうど昨日レビュー書いたばかりで、まだ残っていたので吸い比べに丁度よいと思いチョイス。
うーん、インサートピンのお陰でドローは絶妙なんですが、ビルドが下手くそ過ぎてあまり美味しくない(笑)
なんってこった・・・ですが、ビルド次第で美味しくも不味くもなるのがVAPEだと思うんで、これはこれでアリかなと。
むしろ、ここまで過程を楽しめたので良しとします!
CTHULHU RBA AIO BOX の使い方
電源のON/OFF・・・ファイヤボタンを5回クリック
出力の変更・・・パネル内側のプラス・マイナスボタンで調整
モード切替・・・ファイヤボタンを3回クリック後、プラス・マイナスボタンで切り替え
P:ワッテージ→V:ボルテージ→B:バイパス→Ni:ニッケル→SS(ステンレス)→Ti(チタン)→TCR:温度管理
ライトのON/OFF・・・ファイヤボタンとプラスボタンを同時押しで切り替え
変な日本語ではありますが、説明書は読めるレベルなので助かります。
基本的な使い方は一般的なテクニカルMODとそう変わりません。
デッキが小さいのビルドしにくい点と、タンクの底の向きに気をつけないといけない、ファイヤボタンのデザインがイマイチ・・・気になったのはこれくらいですかね。
Nautilusコイルなら美味しく吸えたかもしれませんが、なかったので仕方ないです。
CTHULHU RBA AIO BOX 販売情報
カラーは全部で4色、エレガントブラックとミッドナイトグリーン、パシフィックブルー、ホットピンクがあります。
デザインはどれもシンプルでいいんですが、お値段はなかなか。
ただ、18650バッテリーが付属しているのはポイント、これを選ぶだけでも面倒なので、ちゃんとしたバッテリーが1本ついているとなれば、まあこんな値段なのかもしれません。
ショップ公式サイトでも買えますし、楽天でも買えますので、お好きな方でどうぞ。
あとがき
まさかの美味しくなかった展開で改めて思ったんですけど、プリメイドコイルってやっぱ外しませんよねー。
私みたいなのは、クリアロ×プリメイドコイルのほうが良いのかも・・・なんて思いました。
それではシースー(回る)に行く準備しますので、今日はこの辺で!
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