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電子シーシャ(電子タバコ)は有害?無害と言われる理由を成分や構造から検証してみた。

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こんばんは、加熱式たばこブロガーのゲンキ(@MOQLOG_JPです。

電子タバコを電子シーシャと言うのにしっくり来ない今日この頃ですが、電子シーシャ・ブームでこれまでタバコとは無縁だった方々も吸いだしているので、ありがちな話題を解説していきたいと思います。

ずばり、電子シーシャ電子タバコ)にはあるのか?という話です。
※本記事で紹介している電子シーシャとは使い捨てタイプを指します。

“電子”ではありますがシーシャタバコ製品の1つなだけに、これまでタバコを吸ってこなかった人には気になる話題ですよね。

この記事を読めば、そんなモヤモヤもスッキリ解決できますので、気になっている方は最後までお付き合い頂ければ幸いです。

WRITER / 執筆者

加熱式たばこブロガー

国内最大級の加熱式たばこ、電子たばこブログ「モクログ(MOQLOG)」を運営。日本の加熱式たばこブロガーの一人。2016年3月より運営を開始、紙巻たばこに変わる加熱式たばこ、電子たばこの専門家として、たばこに関する様々な情報を発信中。

取材協力oricon news 週刊プレイボーイ など

電子シーシャってタバコなの?

電子シーシャの害について解説する前に、まずは電子シーシャという製品がどんなモノなのか?それを知る必要があります。

電子シーシャは、中に味や香りのついた液体が入っており、それを加熱することで気化させ、その蒸気についた味や香りを楽しむもの。

中に含まれている液体にはニコチンは一切含まれていないため、電子シーシャという名前ですが、正確にはタバコ製品ではありません

こういう製品はずっと昔からあって、聞いたことがありませんか?電子タバコやVAPEと呼ばれるものです。

つまり、電子シーシャは、シーシャとはまったくの別物で、むしろ電子タバコやVAPEと同じ製品なんです。

電子シーシャはシーシャとは別物で、俗に言うタバコではありません。

電子シーシャとの違い「シーシャ」とは?

シーシャは別名「水たばこ」と言われるタバコ製品の1つで、味のついたタバコ葉をクレイトップで燃やし、発生した煙を水の中にくぐらせてから吸うものです。

紙巻たばこと比べると、フルーツなどで味付けされたものも多く、煙を水の中に通すのでニコチンやタールが軽いという特徴があります。

オリエンタルな雰囲気から女性にも人気で、シーシャが吸えるシーシャバーやシーシャカフェが人気を集めています。

電子シーシャが似ているのは、フルーツ・フレーバーを楽しめるという点だけで、構造から吸っているものまで全く違います。

電子シーシャは蒸気を吸う、本物のシーシャは水の中にくぐらせた煙を吸う

電子シーシャ(電子タバコ)の害

電子シーシャ(電子タバコ)の害

たばこの有害性と言えば、三大有害物質と言われる「ニコチン」「タール」「一酸化炭素」の3つ。

まずは、この3つの有害物質について、電子シーシャと本場のシーシャ紙巻たばこ加熱式たばこの4種類を比較してみました。

それぞれの有害性を〇、×で紹介すると共に、その理由についても紹介しますので参考にどうぞ。

電子シーシャ(電子タバコ)の有害性:ニコチンはどうなのか?

たばこ区分ニコチンによる有害性
電子シーシャ
なし
シーシャ
若干あり
紙巻きたばこ
あり
加熱式たばこ
あり

電子シーシャ(電子タバコ)の蒸気のもとになる液体にはニコチンが一切含まれていないため、電子シーシャはニコチンによる有害性はゼロ。

本場のシーシャは発生した煙を水の中に通すため、紙巻たばこよりも若干ニコチン量は減ると言われています。

また、紙巻たばこは言うまでもありませんが、アイコスなどの加熱式たばこも、ニコチンは紙巻たばこ並に含まれているため、ニコチンによる有害性はあるか?と言われたら100%あります。

ニコチンの有害性

ニコチンには強い依存性があり、喫煙者がなかなかタバコを辞められないのはニコチンの中毒性にあります。また、血管を収縮させ血圧を上昇させるなど、心臓に負担をかけます。

電子シーシャ(電子タバコ)はニコチンによる有害性はない

電子シーシャ(電子タバコ)の有害性:タールはどうなのか?

たばこ区分タールによる有害性
電子シーシャ
なし
シーシャ
若干あり
紙巻きたばこ
あり
加熱式たばこ
ほぼなし

タールはものを燃やしたり不完全燃焼した際に発生する有害物質なので、燃やすことのない電子シーシャ(電子タバコ)はタールが一切発生しません。

シーシャはニコチンのときと同様で、たばこ葉を燃やしている為タールも発生しますが、水に通すことで低減されています。

加熱式たばこは電子シーシャや電子タバコ同様にタバコ葉を燃やしているわけではありませんが、加熱に際して一部のたばこ葉が不完全燃焼することで若干タールの仲間が発生することがわかっています。

タールの有害性

喫煙者はニコチンで辞められなくなりタールで死ぬ、と言われるくらい、有害物質のほとんどはタールによるもので、タールには70種類以上もの発がん性物質が含まれており、更に黄ばみや口臭の原因物質でもあります。

電子シーシャ(電子タバコ)はタールによる有害性はない

電子シーシャ(電子タバコ)の有害性:一酸化炭素はどうなのか?

たばこ区分一酸化炭素による有害性
電子シーシャ
なし
シーシャ
多量に吸い込む可能性あり
紙巻きたばこ
発生する
加熱式たばこ
ほぼなし

一酸化炭素もモノを燃やしたときに発生する有害物質なので、電気の力で液体を加熱するだけの電子シーシャ(電子タバコ)では、一酸化炭素は発生しません。

シーシャは一酸化炭素の発生量こそ紙巻たばこと変わりませんが、シーシャの特性上、喫煙時間が長いため紙巻たばこ以上に一酸化炭素を吸い込んでしまうリスクがあるので注意が必要。

加熱式たばこについてはタール同様、ほとんど発生しません(ゼロではない)

一酸化炭素の有害性

普通にたばこを吸っているだけなら大丈夫ですが、一酸化炭素中毒になると最悪「死」に至るほどの有毒ガスが一酸化炭素です。一酸化炭素を多量に吸い込むと体内で酸素を運べなくなるため頭痛や吐き気を引き起こし、濃度が上がると窒息状態になることも。

電子シーシャ(電子タバコ)は一酸化炭素による有害性はない

電子シーシャ(電子タバコ)の有害性まとめ

本場シーシャや紙巻たばこ、加熱式たばこと比べて、電子シーシャ(電子タバコ)の有害性はかなり低いということがお判り頂けたのではないでしょうか。

電子シーシャ(電子タバコ)は、ニコチンを発生させる「たばこ葉」を使用せずに、香料などから出来た液体を加熱するだけなので、タバコ製品でよく言われる有害物質は一切発生しません。

例えるなら、湯沸かし器でお湯を作るときに、注ぎ口から蒸気がモクモク出てくると思うんですが、あれを吸っているようなものなので、たばこ特有の有害性はないということです。

ですが、今の湯沸かし器の例えだと、今度はその液体の中身が気になりますよね。続きをどうぞ。

電子シーシャ(電子タバコ)の液体の成分

電子シーシャ(電子タバコ)の液体の成分

電子シーシャや電子タバコは、中に含まれている液体を加熱し、発生した蒸気を吸うものだと冒頭説明しましたが、甘いフルーツの味がするし香りもします。

そうなると気になるのは、この液体はなんなのか?ということ。

加熱する液体が有害だったら吸うのは危険ですよね・・・そこで今度は液体の成分について解説します。

電子シーシャ(電子タバコ)の液体は3つの成分から出来ている

電子シーシャも電子タバコも中の液体は同じものが入っており、何が違うのかと言うと「味付け」と「香り」です。

この液体は「リキッド」と言われるもので、その主成分は以下の3つ。

  • プロピレングリコール
  • グリセリン
  • 香料

それぞれがどんな成分なのかを解説します。

電子シーシャ(電子タバコ)の成分:プロピレングリコール

略称PGと言い、無色透明で味や香りはありません。

毒性が非常に弱く人体にほとんど影響がないため、おにぎりや化粧品、生めんなど、日常の様々な製品で使われている成分です。

香料を溶かすことが出来るためフレーバーを付けたり香りをのせるのに使われます。

電子シーシャ(電子タバコ)の主成分のプロピレングリコールは安全な成分

ペットを飼っている人は注意!

人体には影響はありませんが、人の何倍も敏感な動物は話が別。特に「猫」にはプロピレングリコールが溶血性貧血(泥酔、錯乱)を引き起こす可能性があるため、猫ちゃんの活動範囲では吸わないようにしましょう。

電子シーシャ(電子タバコ)の成分:ベジタブルグリセリン

略称VGと言い、主にヤシの実から摂れる成分のことで、粘性と甘みがあるのが特徴。

PGと同じく毒性が非常に弱く、もともと人間の体内にも含まれる成分であることから、食品添加物としてだけでなく、医療品や化粧品など、こちらも幅広く日常で使われている成分です。

このVGの割合が多いと蒸気の発生量が増えるという特性あり、近年のリキッドでは50%から70%をVGが占めています。

電子シーシャ(電子タバコ)の主成分のベジタブルグリセリンも安全な成分

電子シーシャ(電子タバコ)の成分:香料

発生する水蒸気の味や香り付けに使われるのが香料で、実はリキッド全体の5%ほどしか含まれていません。

どんな香料が使われているのかはメーカーによって異なるため一概には言えませんが、基本的にはジュースや食品に含まれる人体に影響のないものが使われています。

この香料の配合が味や香りの決め手となるため、どこも公表はしませんが、含有量の低さからも有害性はないと言われています。

電子シーシャ(電子タバコ)の主成分の香料も安全な成分

電子シーシャ(電子タバコ)のリキッド成分まとめ

いかがでしたでしょう?吸っている成分も非常に安全性の高いものだということがお判り頂けたのではないでしょうか。

電子シーシャや電子タバコのリキッドの主成分は、どれも日常生活で摂取しているものばかりなので、これを危険だと言ったら生活ができなくなってしまうくらい。

構造的にもタバコ製品のような有害物質は発生することはなく、しかも蒸気として吸っている成分自体も人体に影響のないものばかり・・・つまり、電子シーシャ(電子タバコ)は無害ということです。

ですので、安心して使って頂けるものですよ!

電子シーシャ(電子タバコ)について重要な話

電子シーシャ(電子タバコ)について重要な話

電子シーシャ(電子タバコ)はタバコ製品ではなく、安全面でも優れていることはお伝えした通りですが、それに関連する小話を幾つか紹介しておきます。

タバコではないから・・・という勘違いで他の人に迷惑をかけてはいけませんし、最悪は補導されることもあるので、お時間のある方は是非お読みください。

タバコじゃないなら電子シーシャ(電子タバコ)は未成年も買えるのか?

確かにタバコ製品ではないので、未成年者喫煙禁止法には抵触しないと考えられもしますが、未成年は買えません。

吸っている様はタバコそのものであること、またタバコ喫煙のゲートウェイ(きっかけ)になりかねないことから、各メーカーが自主的に未成年への販売を禁止しています。

そりゃあそうです、未成年が吸っていて問題にでもなったら業界全体の大問題になりますからね・・・ですのでタバコ製品と同じく、20歳になってから吸いましょう。

タバコじゃないなら電子シーシャ(電子タバコ)は喫煙所以外でも吸えるのか?

これも勘違いされがちですが、未成年へ販売しないのと同じで、厳密にはタバコではないにしても喫煙所や喫煙が許可されているところでしか吸えません。

ただし、それでも人気なのは、部屋の中で吸えるということです。
※家族のOKが出れば・・・の話です。

たばこが自宅で吸えないのは、臭いと副流煙、ヤニ汚れの3つですが、電子シーシャや電子タバコは少なくとも副流煙とヤニ汚れはないので、家族の理解を得やすい傾向があります。

国内で販売されている電子シーシャ

国内で販売されている電子シーシャ
  1. エアーミニ 通販 ドンキ
  2. ミニ シーシャ 通販 ドンキ
  3. リッチル 通販
  4. ポケット シーシャ 通販
  5. スラッシュ 通販 などなど

amazonや楽天で調べてみると、こんなものではなく「使い捨て+電子シーシャ」で検索すると山ほどヒットし・・・有名だと思われる商品をピックアップしてみましたが、ざっと見ただけでも50種類くらい販売されていました。

ですが、私が一押ししているのは、VAPENGIN(べイプエンジン)という商品。

エアーミニやリッチルなどは吸ったことがありますが、ハッキリ言って天と地との差くらい味が違います。

更にデザインも激オシャレなので、電子シーシャってこんなものなの?とガッカリした人には特に試してもらいたいです。

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電子シーシャ(電子タバコ)の害について、まとめ

電子シーシャ(電子タバコ)にはニコチンが入ってないので、喫煙者の私にはちと物足りませんが、こと安全性と言う点ではかなり優秀ですよね。

味も最後に紹介したべイプエンジンなんかは、ビックリするほど美味しくて、ジュースを吸ってるみたいな不思議な感覚を楽しめますよ。

節煙などにも効果的なので、電子シーシャが好きな人、興味がある人はぜひお試しください!

それでは。

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