こんばんは、加熱式たばこブロガーのゲンキ(@MOQLOG_JP)です。
製品名に「たばこ」とつくと、何かと気になるのがその有害性。
大人気のべイプエンジンも電子タバコの1つなので、人体への害はないのか?と気になる方もいらっしゃるかと思います。
この記事では、べイプエンジンの有害性について解説していきます。
べイプエンジンとは
べイプエンジンとは、数ある電子たばこブランドの1つで、使い捨てタイプの商品のことで、以下のような特徴があります。
- 超濃厚フレーバー(味が濃い)
- 抜群のコストパフォーマンス
- 使い捨てとは思えないデザイン
大ヒットしている理由は、従来の使い捨て電子タバコの枠を超えた「超濃厚な味わい」で、ハッキリ言ってその辺の使い捨て電子タバコ商品とは格が違います。
値段は3,980円とそこそこしますが、7500回吸えることから1パフあたりに換算すると激安で、コスパの良さも人気の秘密となっています。
また「使い捨て」と聞くとチープなデザインを想像しがちですが、べイプエンジンは使い捨てとは思えないカッコいいデザインも魅力です。
電子タバコ「べイプエンジン」に害はあるのか?
さて、美味くて安いべイプエンジンですが、果たして人体への害はあるのか?
海外ではVAPE製品による健康被害や死亡事故も起こっており、気になる人もいますよね。
まずは「なぜタバコが有害なのか?」から解説していきます。
タバコが有害な理由
一般的なタバコ製品が有害な理由、それはタバコの煙に「三大有害物質」として有名な3つの人体に害のある物質が含まれているからです。
それぞれの物質は、異なる有害性を有していますが、どれも人体には悪いものばかりで、これらの有害物質は副流煙にも含まれます。
更に、タバコは独特の臭いもあることから、吸わない人にとっては超迷惑な存在。
ですが、ここで知っておいて頂きたいのは、これらの有害物質はべイプエンジンには含まれようがない、ということなんです。
ニコチン、タール、一酸化炭素はべイプエンジンでは発生しない
ニコチンは、たばこ葉に含まれる有害物質ですが、べイプエンジンは「たばこ葉」に由来する成分は一切使われていないため、何回吸ってもニコチンは含まれません。
同じくタールと一酸化炭素は、有機物を燃やしたときに発生する有害物質ですが、電子タバコは液体を温めて蒸気を発生させる商品=つまり、燃やすわけではないのでタールも一酸化炭素も発生しない、ということです。
では、吸った時に発生する蒸気には何が含まれるのか?続いて「蒸気」内に含まれる成分について解説します。
べイプエンジンの蒸気に含まれる成分
タバコに含まれる有害物質は発生しない、ということはお判り頂けたかと思いますが、じゃあ「蒸気」には何が含まれているのか?気になりますよね。
ベイプが電子タバコのことをあまり知らない方だと聞きなれない成分ばかりだと思いますので、次項で簡単に説明します。
べイプエンジンの蒸気に含まれる成分はどれも日常で使われるものばかり
どの成分も摂り過ぎると人体に悪影響を及ぼしますが、結論から申し上げますと、べイプエンジンをスパスパ吸ったくらいでは、摂り過ぎることは起こり得ません。
各成分についての説明は、下記をご覧ください。なお、水については説明不要だと思いますので割愛します。
- プロピレングリコール
- 非常に安全性の高い成分として、おにぎりや化粧品、生めんなど、日常の様々な商品で使われている成分。
- ベジタブルグリセリン
- 毒性が非常に弱く、もともと体内に含まれる成分であることから、食品添加物や衣料品、化粧品に使われている成分。
- 香料
- ジュースやお菓子などにも含まれる成分で、蒸気全体の5%程度しか含まれないことから有害性はありません。
べイプエンジンの蒸気は、人体に影響のない成分で構成されていることがわかりますよね。
これらのことから、べイプエンジンは非常に安全性の高い商品である、ということが言えます。
ベイプの健康被害や死亡事故はなぜ起きたのか?
べイプエンジンは安全である、そうはいっても海外ではVAPE製品による健康被害や死亡事故が起きています。
これは一体何故なのか?これについて、アメリカで起きた事例を元に解説します。
アメリカで起きたベイプによる死亡事故や健康被害①
VAPEを吸っていた若者が突然倒れ、緊急搬送される事件が増加、死亡事件も発生した大きな話題になりました。
この原因は、後の調査でわかったのですが、べイプのリキッドに麻薬成分を混ぜて吸っていたからなんです。
つまり、麻薬成分を含んだベイプを吸ったことで、麻薬中毒になったことが原因で、べイプそのものが原因ではないということ。
→ https://www.bloomberg.com/news//trump-to-hold-meeting-on-vaping-after-reports
アメリカで起きたベイプによる死亡事故や健康被害②
CBDリキッドがコロナ禍で流行りましたが、通常の電子タバコで使われるリキッドと比べて非常に高価なものでした。
そんな中、若者の間で広まっていったのが、安価で粗悪なCBDリキッドで、これらを使用していた若者が体調を崩したり、死亡するという事件が起きました。
この真相は、CBDリキッドを安価に生産するために「ビタミンEアセテート」が大量に使用されていたことが原因で、こちらもベイプそのものが危険だったわけではありませんでした。
→ https://www.businessinsider.jp/post-198701
ベイプの健康被害や死亡事故は日本では1件も報告されていない
ベイプによる健康被害や事故は、どちらもべイプという蒸気発生装置を使って「違法な薬物」を摂取していたことが原因で、べイプそのものに有害性があったわけではないんですね。
その証拠に、日本では健康被害や事故の報告は一切なく、ベイプ大国ならではの事故なんです。
ただし、粗悪品や輸入品はその限りではなく、海外輸入の製品に、ニコチンや大麻成分が含まれていた為、販売中止になった!という事例はあるので注意は必要です。
以上のことから、日本製、もしくは日本の第三者機関で有害物質が含まれていないことを証明された商品を使うようにしましょう。
べイプエンジンは第三者機関の認証などは受けているのか?
最後に、べイプエンジンの有害性を考えるにあたり、第三者機関の認証を受けているかどうか、これも調べましたので紹介しておきます。
結論から書くと、安全性は申し分なく、以下の認証レポートや検査に合格しています。
- TPD規格のエアロゾル分析検査に合格
- フレーバーごとの製品レポートあり
- 第三者機関によるニコチン非含有証明あり
つまり、べイプエンジンは、タバコの三大有害物質は一切含まれず、発生する蒸気も日常生活でつかわれるものばかり。
更に、第三者機関からの認証も受けている安全な商品である、ということです。
べイプエンジンまとめ
本当は新フレーバーのレビューをしようかと思ったのですが、ついつい有害性について調べていたら、こっちがメインになってしまいましたので、一言お伝えしておきます。
製品名:VAPENGIN 7500 Royal Milktea 7500
値段:4,280円
お世辞抜きで美味い!吸うロイヤルミルクティーって感じで、濃厚なミルク系の甘さと紅茶感がしっかり表現されているフレーバーでした!
一言レビューってことでご勘弁をwそれでは。
コメント