「カートリッジ交換式(充電式)の電子タバコはコスパが良い?」
そう思って調べていると、「充電式VITAFUL(ビタフル)」と「FLEVO(フレヴォ)」に行き着く人も多いのではないでしょうか?
この記事では実際に充電式ビタフルとフレヴォを使用して性能・外観・味・コスパを徹底的に比較して、どちらがおすすめなのか検証してみました。
特にコスパの比較では驚きの結果に・・・
VITAFULとFLEVOを比較
基本的な情報だけでなく、デザインやサイズ感はもちろん、実際に吸ってみた感想も踏まえて比較していきます。
VITAFULとFLEVO、どちらを使おうか悩んでいる方は参考にしてください。
ビタフルの運営会社
ビタフルとフレヴォはどちらも低価格で人気のあるカートリッジタイプ(充電式)の電子タバコです。
ビタフルはの販売会社はシャンプーで有名な「ボタニスト」、スムージーで有名な「Natural Healthy Standard」、ヘアアイロンで有名な「SALONIA」など数々の有名ブランドを手がけている、株式会社I-neというベンチャー企業が運営している電子タバコブランドなんですよ。
株式会社I-neは商品の安心感、ユーザーのニーズに的確に答える商品を多く展開しており、ビタフルも「日本製で毎日安心して使えるフレーバーミスト」として人気を集めています。
ビタフルはニコチン・タール・PGは一切含まれておらず、リキッドにはビタミン類、コラーゲン、カテキン、乳酸菌などの健康成分も配合されています。
フレヴォの運営会社
フレヴォの販売会社は動画、ゲーム、電子書籍、ネット回線、通販など様々な分野で活躍している、株式会社DMM.comが販売している電子タバコです。
超有名企業だからこその安心感と、大量生産によるコスト削減で販売開始と同時に爆発的な人気を集めています。
フレヴォはニコチン・タールは含まれておりませんがPGは含まれており、リキッドには「日本食品衛生法で認可された成分のみを使用」としていますがビタミン類は配合されていません。
VITAFULとFLEVOの外観・サイズ比較
まずはビタフルとフレヴォの外観やデザイン、サイズの比較をしていきます。
次の写真はビタフルとフレヴォの長さと太さを比較した写真です。
ビタフルは長さ120mm 太さ9mm、フレヴォは長さ99.5mm 太さ8.5mmでフレヴォの方が短くて少し細いので、フレヴォ愛用者がビタフルを使用すると少し大きく感じるかもしれません。
しかし、ビタフルも一般的なボールペンより小さいくらいのサイズなので、わたしは実際に使用しているときに大きく感じることはありませんでした。
ビタフルのカートリッジは無地でフレヴォのカートリッジにはロゴが印刷されており、カートリッジはビタフルのほうが吸引回数が多い分サイズも大きいです。
また、ビタフルのカートリッジはフレーバーによって吸い口の色が変わり、フレヴォはフレーバーによってロゴの色が変わります。
フレヴォのカートリッジは簡単な作りになっているのか、外側をシールで一周巻いたような作りになっているので、シールが重なっている部分があるのが写真でもわかると思います。
吸引する際にシールの重なっている部分が口に触れると少し不快感を感じました。
左がビタフルで右がフレヴォですが、ビタフルとフレヴォでは質感が少し違います。
ビタフルはマッドな質感でサラサラとした手触りですが、フレヴォは少し光沢がありビタフルと比べるとつるつるとした手触りです。
どちらがいいかは好みによりますが、わたしはマッドなサラサラとしたビタフルの質感が好みです。
充電器と充電方法はビタフルもフレヴォも同じUSBタイプで、ビタフルは白でフレヴォは黒の充電器。
ビタフルとフレヴォのバッテリー容量には違いがありますが、充電時間はどちらも1時間半〜2時間程度です。
VITAFULとFLEVOの味・吸い心地比較
では、実際に吸ってみた味の感想と使い心地に関しての比較レビューをしていきます。
今回吸ってみたフレーバーは、ビタフルのメンソールとマスカットメンソール、フレヴォのメンソールとタバコフレーバーを吸ってみました。
まずは、ビタフルとフレヴォのメンソールを吸い比べてみました、味やメンソールの強さにかなりの差があることがわかりました。
ビタフルのメンソールは柔らかいミントのような味でメンソール感はしっかりと感じられますが、フレヴォのメンソールはミントの中に甘さが感じられメンソール感も少し弱く感じました。
ビタフルのマスカットメンソールも吸ってみましたが、なぜか通常のメンソールよりガツンときます。
マスカットの甘さもしっかりと感じられるのですが、メンソールに慣れてないとむせてしまうほど強烈で、わたしはメンソールの方が好みでした!
そして、フレヴォのタバコフレーバーは予想外の味で、後味はほんの少しタバコっぽさを感じますが、吸った瞬間はバニラとはちみつを混ぜたような甘い味が口に広がります。
タバコ感のあるレギュラーが苦手な人でも吸いやすい味だな、という印象です。
吸引中は両方ともバッテリー先端のLEDが光りますが、ビタフルが赤色でフレヴォが青色に光ります。充電式ビタフルは白色LEDに変更されています。
VITAFULとFLEVOのコスパ比較
次にビタフルとフレヴォのコスパを紹介します。
ビタフルのコスパ
価格(リキッド) | 3000円(5本入) |
吸引回数 | 約500回 |
ビタフルのフレーバーカートリッジは楽天で3000円〜から購入する事ができ、1本あたりの単価は約600円です。
コスパの良さを紙巻きタバコと比較すると、紙巻きタバコの場合1箱(600円)で約200回の吸引が可能です。
1つの値段600円は同じですが、ビタフルの場合紙巻きタバコの2.5倍の吸引が可能になります。
毎日紙巻きタバコを1箱吸う人だと、月に600円×30日で18,000円必要になりますが、ビタフルの場合18,000円÷2.5で7,200円必要です。
ビタフルを使用しているだけで月に10,800円の節約に繋がります。
フレヴォのコスパ
価格(リキッド) | 2000円(5本入) |
吸引回数 | 約240回 |
フレヴォのフレーバーカートリッジは楽天で2000円〜から購入することができ、1本あたりの単価は約400円です。
フレヴォ1本あたりの吸引回数が紙巻きタバコ1箱とほとんど同じです。
フレヴォをタバコと同じ回数吸引すると考えると、400円×30日で12,000円必要になります。
タバコ代18,000円ーフレヴォ代12,000円で6,000円の節約になります。
ビタフルとフレヴォのコスパ比較
ビタフルを1ヶ月使用した時の費用が7,200円でフレヴォを1ヶ月使用した時の費用が12,000円。
ビタフルを使用するとフレヴォを1ヶ月使用する場合よりも4,800円もお得です。
1年計算をすると、57,600円の差があります。
フレヴォのリキッドは安くてお得感がありますが、1カートリッジの吸引回数がビタフル約500回なのに対してフレヴォは約240回と半分以下なので、長期的に見ると圧倒的にビタフルのほうが安く済むことがわかります。
同じカートリッジ式の電子タバコでもここまで費用に差が出てくるとは驚きでした。
VITAFULとFLEVOの互換性を検証
ビタフルとフレヴォの互換性について検証してみました。
結果から言いますと、ビタフルとフレヴォに互換性はありませんでした。
サイズを見てもわかる通り、ビタフルとフレヴォでは直径が違うので、ビタフルのカートリッジをフレヴォで使用することはできませんし、その逆ももちろんできません。
この写真を見てもわかると思いますが、そもそもネジ部分の規格が違うものになっています。
ビタフルを吸うときはビタフルスターターキットを、フレヴォを吸うときはフレヴォスターターキットを購入して使用しましょう。
VITAFULとFLEVOを比較してみて
充電式ビタフルとフレヴォを色々な観点から比較・レビューしてみましたが、わたしがおすすめするのはコスパが良くてフレーバー(味)のクオリティが高いビタフルです。
ビタフルは長期間使用する場合のコストが低く、年間のコストはフレヴォと比べて5万円以上もお得になります。
また、Made in Japanのビタフルは安全性の面からも信頼でき、使用されているリキッドはPGフリーでビタミンなどの健康成分も配合されています。
本格的に使用する電子タバコとしても、タバコと併用して禁煙を目指したい人にもおすすめしたい電子タバコです。
フレヴォはサイズが小さくコンパクトなので持ち運びに適していますが、バッテリー容量はビタフルの半分以下である140mAhなので少し心配です。
ビタフルは専用ケースがないのが難点ですが、代用できるものはいくらでもあるので気にしません。
まとめ
両者とも美味しい電子タバコなのは間違いないんですが、個人的にはコスパも良いビタフルの方がオススメかな、と感じました。
美味しい電子タバコを探していた人はビタフルを試してみてはいかがでしょうか?
コスパが良いので手軽に始める事が出来るのでオススメです。
さらにビタフルをお試しで試してみたいという方は、1本1,058円で購入できる使い捨てタイプのビタフルもおすすめですよ。
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