今日は全国各地のコンビニ・スーパー・ホームセンターなどで販売され大人気だった電子ベイプ「SMOOTH VIP(スムースビップ)」のレビューです。
スムースビップは大手ライターメーカーが出した電子ベイプで、格安のWEB限定版スターターセットの販売もあり、かなりの人気が出ていました。
今回は今更ながらWEB限定版のスターターセットを押入れの中で発見したので、スムースビップの使い方や使い心地などを徹底的にレビューしていきます。
WEB限定版セットとは?
当時WEB限定版のスターターセットは「通常のスターターキット、アトマイザー・好きなリキッド1本」が全てセットになって30%OFFの2,950円(税込)で販売されていました。
さらに、送料無料なので大変お得なセットとして人気でした。
お得な価格でスムースビップを体験できるセットになっていますので、初めて電子タバコに挑戦する人などにWEB限定版のスターターセットがオススメなんですが、残念ながら今は購入できないんですよね。
現在スムースビップ関連の商品を購入したい場合は楽天で購入する事が出来ますので気になった方は是非チェックしてみてください。
セット内容
WEB限定版は1つの箱に全てまとまって入っていて、箱も豪華な感じで2,950円とは思えないお得感がありますね。
セット内容は交換用アトマイザー、リキッド、スターターキットになっています。
スターターキットには元々メンソールリキッドが同梱されているので、選べるリキッドはグリーンアップルを選びました。
WEB限定セットには実質リキッドが2本セットになっていることになりますね。
スターターキットの中は専用ケース、スムースビップ本体、メンソールリキッド、USB充電器がセットに、元々ケースがセットになっているのはありがたいですね。
バッテリー部分(黒い部分)はマッドな質感で手触りが良く、吸っている最中も手から滑り落ちることは無いです。
アトマイザーと吸い口部分はプラスチックですが、透明度も高くバリもなく完成度はかなり高い印象。
サイズは太さ11mm×長さ145mmで、一般的なボールペンくらいのサイズでコンパクトです。
ケースはしっかりとした素材で結構丈夫な作りなのも高級感が出て嬉しいですね。
スムースビップ本体を2本入れて持ち運びできるくらいのサイズです。
予備バッテリーやアトマイザーを一緒に収納しても良いですね。
各部品説明
スムースビップの本体は4つのパーツの組み合わせで構成されています。
仕組みとしてはアトマイザーに入っているリキッドをコイルで熱して、水蒸気となったリキッドを吸引します。
バッテリーは充電式で一回の充電で約450回の吸引が可能で、コイル・アトマイザー・吸い口の3つのパーツは、一ヶ月ごとに交換が必要なパーツとなります。
「交換用アトマイザー」として3つのパーツがセットになったものが販売されているので手軽に購入する事が出来ます。
リキッド補充
リキッド補充のやり方です。
まず、バッテリーからアトマイザーを取り外して、コイルを外します。
この時リキッドを追加で補充するときは、リキッド漏れを防ぐため吸い口を下にしてコイルを外すようにしてください。
アトマイザーにリキッドを注入していきます。
このときの注意点としては、アトマイザー内部の中心部分(シルバーの部分)にリキッドが入らないようにしてください。
ここにリキッドが入ってしまうと、吸引時にジュルジュル音がしたり、リキッド漏れの原因となります。
アトマイザー内側の壁に流し込むようにしてリキッドを注入していきます。
スムースビップに付属してくるリキッドは、ボトル先端が細くなっているので初心者でもリキッド補充がとてもやりやすいです。
リキッドは最大で0.8mlまで補充するようにします。
満タン(1ml)まで入れてしまうと、リキッドが漏れてくることがあるので注意が必要です。
これでリキッド補充は完了ですが、吸引を開始する前にリキッドがコイルにしっかり染み込むまで5分ほど放置してください。
リキッドが染み込む前にコイルを加熱してしまうと、コゲたような味が混ざったり、コイルが焼きついてしまうことがあります。
吸引方法
リキッドを補充したアトマイザーとバッテリーを繋げたら、ボタンを5回連続押しで電源をオンにします。
電源が入るとボタンのLEDが白く3回点滅します。これで吸引準備は完了です。
吸引方法はボタンを押しながら吸引するだけなので簡単。
電源がオンの状態でボタンを押すとLEDが白く光り、ボタンを押している間だけコイルが加熱して水蒸気が発生します。
吸引しないときはボタンを押さないようにしてください。
ボタンを5回連続押しすると、LEDが白く3回点滅して電源がオフになりますので、吸引しないときは電源をオフにしておきましょう。
充電方法
LEDが10回点滅したら充電切れの合図、付属の専用USB充電器で充電をします。
アダプターは付属していないので、スマホの充電器やPCのUSBポートに差し込んでください。
USB充電器にバッテリーを装着するとLEDが白く点灯して充電が開始。
充電時間は約3時間で、充電が完了するとLEDが消灯します。
アトマイザー洗浄方法
リキッド漏れするときや、違うフレーバーを使用するときにはアトマイザー洗浄を行います。
アトマイザーの詳しい洗浄方法は以下の手順で行います。
- STEP01バッテリーからアトマイザーを外します。
外した際に、バッテリーとの接続部分に水滴が付いていることがありますので、しっかりと拭き取っておきます。
- STEP02アトマイザーを分解します。
コイルはネジ式になっていて、吸い口は引っ張れば取れます。リキッドが中に残っている場合はこぼさないように注意しましょう。
- STEP03コイル部分は水洗いしてはいけません。
コイルに水が染み込むと水蒸気が発生しなくなったり、コイルが故障する原因になります。違うフレーバーのリキッドを試す場合は、コイルに付着しているリキッドをティッシュペーパーなどで優しく拭き取ります。
- STEP04アトマイザーのタンクと吸い口は水で洗い流す
中のリキッドが取れない場合はぬるま湯に付け置きして洗い流してください。部品が小さいので排水溝に落とさないように注意しながら洗浄する必要があります。
- STEP05タンクの中の水滴が完全に乾いたら完了
ティッシュなどでこよりを作ってタンク内の水滴を拭き取っておくと乾かす時間の短縮になるのでオススメ。完全に乾いてから新しくリキッドを注入します。
以上でアトマイザーの洗浄は完了です。
洗浄してもリキッドが漏れるときはアトマイザー自体の交換をおすすめします。
コイル・アトマイザー交換
スムースビップのアトマイザーはコイル一体型です。
コイルのみの販売は行っていないので、アトマイザーごと交換します。
古いアトマイザーをバッテリーから取り外して、新しいアトマイザーに交換するだけなのでとても簡単です。
新品のアトマイザーを使用するときは、コイルにリキッドがしっかり染み込むまで5分ほど放置してから使用するようにしましょう。
故障かなと思ったときは
スムースビップを使用していて液漏れなどで困ったとき、故障かなと思ったときの解決策の紹介です。
- Q違うフレーバーのリキッドを使いたい
- A
新しいアトマイザーを用意するか、使用中のアトマイザーを洗浄してから新しいリキッドを補充して使用します。使用中のアトマイザーで違うフレーバーリキッドを使用すると、味が混ざることがあります。
- Q水蒸気の量が減った・味が薄くなってきた
- A
コイルが寿命の可能性があります。コイルの寿命は約一ヶ月です。また、リキッドを10ml使用したときも交換目安です。
- Qコゲたような味がする
- A
リキッドが十分に足りていない状態、コイルに染み込んでいない状態で使用するとコイルが焼けてコゲの味が混ざることがあります。 また、コイルの寿命でコゲ臭くなったときは、コイル(アトマイザー)を交換してください。
- Qリキッドが漏れてくる
- A
リキッド注入時にリキッドがネジ部分に付着したり、アトマイザーの中心部分に入ってしまうとリキッドが漏れることがあります。リキッドを完全に拭き取るか、アトマイザーを洗浄してください。 また、アトマイザーを一ヶ月以上使用している場合は、新しいアトマイザーに交換してください。
- Q吸引時にジュルジュル音がする
- A
水蒸気が付着している可能性があります。バッテリーからコイル(アトマイザー)を外して、接続部分に付着している水滴を拭き取ってください。 吸い口にも水蒸気が付着していることがあるので、吸い口を取り外して洗浄してください。
まとめ
アトマイザーのメンテナンス等、最初はめんどくさいかもしれませんが、やっているうちに楽しくなってきますよ。
最近は使い捨てが流行っていますが、本格的に楽しむなら自分でメンテナンスするタイプが癖になって楽しくなってくるんですよね。
スムースビップの公式サイト限定版を今は手に入れることが出来ないのが残念です。
しかしスムースビップ自体は、楽天やamazon等で購入できるので、気になった方は是非確認してみてください。
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