初のシングルコイルRTA「INTAKE」
今回もアトマイザーのレビューですが、おそらくブログ初となるRTAのレビューです。
個人的にはRDAの方が好きで、レビューしてきたアトマイザーもクリアロかRDAばかりでしたが、このAUGVAPE INTAKE(オーグベイプ インテーク)でRTAの印象がかなり変わりました。
美味いし、リキッドもたっぷり貯めておけるし、ミストも抜群と、言う事無し!
REVENGERに載せているのですが、見た目も思ったよりも悪くなくて、かなりオススメのアトマイザーです。
シングルコイルなので初心者さんでもビルドしやすいですし、大容量タンクで面倒臭がり屋さんにもピッタリ!
味もかなり良いですし、コイル次第で爆煙風にも出来るので、個人的にかなりヒット商品だと思いますよ。
RTAとはなんぞや?
一応初のRTAレビューということで、まずはRTA(=Rebuildable Tank Atomizer)がどういうものかをご説明します。
まず、俗に言うビルド(自作コイル)が必要なアトマイザーを、総称してRBA(=ReBuildable Atomizer)と呼びます。
対して、既成コイルで楽しむタイプをクリアロ(クリアロマイザー/Clearomizer)と言いますね。
スターターキットなんかを買うと付いてくるアトマイザーなどはほとんどクリアロで、定番Picoの「melo3 mini」なんかもこれに当たります。
このクリアロってどれもリキッドを貯蔵するタンク式になっていると思うのですが、このタンク式のRBAがRTAのことなんです。
要は、タンク式のビルド用アトマイザーってことですね。
RTA AUGVAPE INTAKEってどんなん?
AUGVAPE(オーグベイプ)というメーカーさんのINTAKE(インテーク)というRTA。
いくつか特徴がありますのでご紹介します。
1. ちょっと変わったデッキですが、2ポスト2スレッドのスタンダードなシングルコイルデッキ。
2. トップにエアホールがるのにボトムエアフローのようにコイルの下から空気が通るナイスな仕組み。
3. 簡単リキッドチャージ&大容量タンクでとっても楽ちん。
スペック
タンク:4.2ml / 2.5ml
直 径:24mm
長 さ:40mm
重 さ:58g
コイル:シングルコイル
スレッド:510
エアフロー:ボトムエアフロー(エアホールはトップ)
ドリップチップ:810 / 510変換アダプター有
リキッドチャージ:トップフィル
シングルコイルの特徴
一般的にはリキッドを加熱する面積が広いほど爆煙傾向にあるので、デュアル、トリプル、クアッドとコイルが増えれば増えるほど、ミストの量がとんでもないことになっていきます。
ですが、ミストが増えれば増えるほど味がぼやけてしまうので、味重視ならシングルコイルの方が断然オススメ。
もちろん抵抗値を低くし過ぎると味も飛んでしまいますので、1Ω前後でゆるーく味わう・・・これが美味いんですよ。
ボトムエアフローの特徴
ボトムエアフローはコイルの真下からエアーを送れるので、味がしっかり出るのが特徴。
ただしデメリットもあって、普通のボトムエアフローだとコイルの下にエアホールを開けないといけないので、めっちゃくちゃ漏れる(汗)
美味しいけど液漏れするのがボトムエアフローの宿命でしたが、今回の「INTAKE」はエアホール自体はトップにあるので、なんと液漏れ知らずの優等生なんです。
これは画期的ですよー。
RTA AUGVAPE INTAKEの外観とか
セット内容
こんな筒に入ってます、個人的にはこのタイプは高級感があって好きです。
中身はこんな感じ・・・アトマイザー本体とスペアパーツなどが別れて入っています。
本体の他にパッキンやイモネジなどが入っています、ガラスチューブは2.5ml容量のスリムタイプが同梱されていました。
INTAKE本体
デザインは結構シンプルで、なんにでも合いそうな感じ、コンタクトピンは調整不可です。
全部で6つのパーツから構成されていますが、一際目を引くのが2本の煙突が立っているデッキ、これは後述します。
ドリップチップはレジン風の810がセットされていますが、少し口径の狭い810と、510変換用のアダプターがついています。
*510ドリップチップは自前でして付属しません。
スリム派の方は付属の2.5mlのガラスチューブが良いですが、4.2mmのリキッド保有量は捨てがたいですね。
ガラスチューブを外すとトップパーツにうっすらと「INTAKE」の印字が、こういう細かいコダワリは大好物です。
トップパーツを90度に回すとトップキャップが外すとリキッドチャージ用の穴を発見!、で・・・デカイ!
ポスト自体はシングルコイル専用とあって一般的ですが、ポストの横にある筒・・・凄い存在感です。
トップパーツを裏返してみると2つの大きな穴が開いています、お察しの通り、デッキの筒をこの穴に差し込むことで、上部のエアホールから取り込んだ空気を、この筒を通してボトムまで送り込むための仕組みなんです。
ビルドしてみた
Claptonコイルで0.8Ωあたりをイメージしてみました、シングルって楽ちんですねー(汗)
中心のエアホールの両脇にある穴から綿を出してあげれば、底に溜まったリキッドもしっかりと吸い上げてくれます。
綿に数滴リキッドを垂らしてあげたらトップパーツと合体させます、筒をはめ込む穴ですが、ゆっくりとくるくる回していければ特に気にしなくてもキレイにハマってくれました。
トップキャップを外してリキッドを入れます、キャップを外すのも簡単ですが、それ以上に穴が大きいのでチャージが簡単!
リキッドを補充し終わったらトップキャップをつけて、好きなドリップチップを装着したら完成。
吸ってみた
VAPORESSOのREVENGERにつけてみました、ブラック×ブラックで違和感なくいい感じです。
いつものリキッド(TOS JUICE「SPRIT LYCHEE」)で試してみましたが、エアホール全開でもちゃんと味が出るのには驚きました。
リキッドを美味しく吸いたい人には超オススメのアトマイザーだと思います!
RTA AUGVAPE INTAKEがセール中
味よし、煙よし、使い勝手よしのINTAKEですが、国内で買うと結構いいお値段します。
ですが、海外の有名通販サイト「GEARBEST」にて激安の3,389円で販売されているんですよ。
楽天などで調べると国内では5,000円近くで販売されているので、送料328円を足してもかなりお得にゲットできます。
まー、GEARBESTさんってVAPE関連商品はどれも激安なので、これだけじゃないんですけどね、いつもお世話になっております(*´∀`*)
私も随分買い込みましたからねー、時間は少し掛かりますがちゃんと届くので安くVAPE製品を買いたいときはオススメです。
あとがき
たばこ天国と言われた日本も「たばこ税増税」により、あと数年もすると海外と同じく1箱1,000円近くになりそうな今、そろそろ本格的にVAPEに移行しようかなーと思ってます。
ニコチン入りのリキッドもインターネットの発達で手軽に買えますし、コスパも全然いいんですよね。
私の限界は1箱500円ですが、皆さんはどうですか?
コメント