HCiger AURORA MODレビュー
こんにちは、モクログ管理人のげんちゃんです。
随分久しぶりのVAPEレビューになってしまいましたが、VAPEグッズは山のように増えており、レビュー用という名の下に購入許可をもらっていますが、9割趣味と化している状態です。
そんな中で、最近ゲットしたのが「エイチシガー(HCiger)」のスコンカー「オーロラ(AURORA)」です。
スコンカーは憧れだったのですが、未だメカニカル・デビューしていない私にとって、9割がメカニカル構造のスコンカーはちょっと敷居が高いなーと思っていました。
見つけましたよー、ナイスな一品を!
スコンカー・デビューを検討している方には是非参考にしてもらいたいです、今回も最後までお付き合いのほど、よろしくお願いいたしますm(_ _)m
スコンカーに求める条件
スコンカーには興味があったけど、お目当てのMODが見つからなかったのは、いくつかのコダワリがあったからです。
2.前後のパネルが取り外しできるのがいい!
3.出来るだけシンプルなデザインがいい!
テクニカル・スコンカーはマスプロでもいくつかリリースされていますが、まず種類が圧倒的に少ないです。
良く勧められるのがIJOYの「CAPO Squonk BOX MOD」、大好きなGeekvapeからも「GBOX Squonker MOD」が販売されていますが、パネルが取れないんですよ、この2つ。
デザインもどちらかと言うと、通常のMODをスコンカー仕様にしたようなデザイン(ピコンカーみたいな感じ)で却下。
メカニカルで良く見かける、パネルが取り外せるような箱型デザインのものが欲しかったんです。
なぜって?そりゃうっかり3Dプリンターを買ってしまったからですよ(汗)
要は3Dプリンターで遊びたかった、そういうことです(*°∀°)=3
まさに理想形「HCiger AURORA」
見る人によっては「CAPO Squonk BOX MOD」や「GBOX Squonker MOD」のほうが格好いい!という方もいるかも知れませんが、ぱっと見メカニカルなデザインを求める私にとっては「HCiger AURORA」はドンピシャ。
電子制御の基盤を内蔵している為、大きさはメカニカル・スコンカーに比べると若干大きめですが、代わりに各種保護機能がついたと思えば何も気になりません。
うーん、まさに私のために発売されたようなスコンカーです。
ちなみに国内だと10,000円ちょいで販売されていましたが、海外の通販サイトを見たら「ギアベスト」さんで6,751円で販売されていました。
ギアベストさんは海外でも有名なショップさんでして、私も何回か利用したことがありますが、やっぱり安いですねー。
大抵の製品が国内価格の6割くらいの値段で販売されているので、一度チェックしておくことをオススメします。
「HCiger AURORA」セット内容
箱を見たときの感想はシンプル・・・白地に青で「Towis AURORA」を書かれており、側面には「HCiger」のロゴが印字されているだけ。
箱を開けるとドーンとMOD本体と、予備のボトルが1本だけ、その他、冊子入れと端の方に箱があります。
同梱されているものは上記写真に載っているもので全てです。
箱に収納されているときは気づきませんでしたが、予備ボトルの下に交換用のチューブも入っていました。
「HCiger AURORA」MOD本体
まさに私の求めていた通りの仕様、前後のパネルがパカっと外すことが出来ます。
パネルはアルミ製で高級感があり、中にはシリコン製のボトルが一本、基盤部分は隠されています。
そのまま18650バッテリーをいれたら・・・あれれ?スカスカだ(汗)
裏面に設置されているバッテリーサイズ変換用スライドを動かさないといけないようです。
スライドを左に動かすと、アタッチメントが出てきて、18650バッテリーがピッタリ入るようになりました。
このスライドで調整することで、18650 / 20700 / 21700の3つのバッテリーが使えるようです。
「HCiger AURORA」リキッドチャージ
シリコン製のボトルはちょっと引っ張ればすぐに外すことが出来ます。
このシリコン製ボトルですが、7mlも入るそうで、私レベルなら十分一日持ちそうです。
今回は「スノフリ:GIGA GREEN APPLE」を使いました、コレ美味しいんですよねー。
おそらく5mlくらい入れたと思いますが、入れ過ぎるとキャップを締めるのが大変・・・柔らかいというのも考えものだな。
「HCiger AURORA」アトマイザー接続
初スコンカー・デビューはデトラビSQちゃんで楽しむことに、ポジティブピンを差し替えて準備します。
フラットクラプトンで0.5Ω狙いで巻きましたが0.44Ω・・・許容範囲内ということで細かいことは気にせずコレを装着することに。
思ったよりもMODが大きいので、もうひと回り大きいアトマイザーでも良さそう。
液晶まわりのボタンの数が少し気になりますが、ファイヤボタンはとても押しやすいです。
「HCiger AURORA」設定方法
1枚目をよく見ると、表記が中国語になっているんです(汗)
これはメニュー欄から英語などに変更出来ますので直しておきましょう。
電源ONの状態で「Menu Confirm Button」を押すと、Wの背景が青くなりますので、「Power Adjustment Button」で上下に項目を動かします。
一番下に「歯車マーク」がありますので、選択したら「Menu Confirm Button」で決定します。
・Screen Off(ディスプレイ表示時間)の設定
・Brightness(ディスプレイの明るさ)の設定
・Auto Off(自動電源シャットダウン)の時間設定
・Language(言語設定:中国語 / 英語)の設定
・About(初期化など)の設定
メイン画面では「VWモード」と「TCモード(温度管理)」が選択できる他、立ち上がりを「Soft / Normal / Hard」の3種類から選択可能。
W数の変更については、電源ONの状態であれば「Power Adjustment Button」を押すことで変更することが出来ます。
「HCiger AURORA」のスペック
サイズ | H:9.2cm W:5.8cm D:2.8cm |
重量 | 159g |
素材 | アルミニウム合金 |
バッテリー | 18650/20700/21700 *リプレイススイッチ |
出力範囲 | 5W〜80W |
TCモード | 200 - 600 Deg.F 100 - 300 Deg.C |
内蔵チップ | towis XT80C |
ボトル容量 | 7ml |
安全機能 | 短絡保護 逆極性保護 熱保護など ドライヒットプロテクションなど |
機能 | 出力調整機能 温度管理機能 カラーディスプレイ |
私は相変わらず使いこなせてませんが、温度管理モードも「Ni」「Ti」「SS」の3パターンが対応しています。
プリヒートなどは搭載されていませんが、十分でしょう。
公式ムービー
「HCiger AURORA」は使い勝手が抜群にいい!
これは「HCiger AURORA」というよりは、スコンカー全般に言えることだと思うのですが、これまでテクニカルMOD+RDAメインで使っていたので、リキッドチャージが面倒だったんですが、スコンカーは一言で「ヤバイ」です。
リキチャ不要で、ボトルの容量も7mlもあるのでリキッドを持ち歩く手間もなくなり、あっという間に他のMODの出番がなくなりました(汗)
皆さんがスコンカー最高っていう理由が良くわかりましたね、楽チン過ぎる(笑)
しかも18650バッテリー1本で80Wまで対応しているのも嬉しいですね、抵抗値の低いコイルでもこれなら問題なく使えそうです。
しばらくはAURORAスコンカーにどっぷり浸かりそうな予感・・・。
私的にはかなりオススメの1つなんですが、国内で買おうとするとちょっとお高いんですよ。
テクニカルとは言え、10,000円オーバーはちょっと迷ってしまいます。
先程も軽くご紹介しましたが、ギアベストだと6,751円と約半額くらいで販売されているので、到着まで時間は掛かりますがオススメです。
他にも色々なMODやアトマイザーも販売されているので、オススメですよー(*°∀°)=3
あとがき
HCiger AURORAにて無事スコンカー・デビューさせて頂きましたよ。
いやー、これ考えた人凄いですよね、今流行っているのも頷けます。
本文でもチラッと書きましたが、3Dプリンター買ってしまったんですよ(汗)
まだ使い方がさっぱりわからないので制作物を披露することは出来ませんが、とても楽しみです。
いつか自分でデザインしたパネルで楽しめる日が来るといいなー。
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