FOG1でお馴染みのJUSTFOG初心者向けVAPEキット
こんばんは、モクログ管理人のげんちゃんです。
年末年始のコアタイムを更新できずに加熱式たばこネタから取り残されてしまったので、気を取り直してVAPEキットのレビュー記事です。
今回レビューするのは、FOG1でお馴染みのJUSTFOGさんのキットでして、以前レビュー記事を書いた「JUSTFOG P16A」の姉妹機「JUSTFOG Q14(ジャストフォグ・キュー14)」となります。
今回もべプログ様からのご厚意で1台サンプルを提供頂きました、ありがとうございます。
さて、ネーミングセンスはともかく、低価格帯のVAPEシリーズの中では、味よし煙よし!JUSTFOGさんはすこぶる評判が良いので、こちらにも期待出来そうですね。
「JUSTFOG Q14」スペック
詳細は下の一覧を確認頂きたいのですが、一言で言うと、P16Aの簡易版と言った印象です。
バッテリー容量、コイル抵抗値、最大出力などはP16Aと同じですが、出力調整機能がなくなった分、より初心者向け。
スターターキット価格もだいぶリーズナブルで、3,000円台でテクニカルMOD気分が味わえます。
オールインワン・タイプのEleaf iCare140やSAROMEと性能的にも大差ないですが、アトマイザー部分がセパレートタイプなのでMODの位置付けです。
独特な構造をしており、アトマイザーがバッテリー内?に収納されるようなデザインなので想像以上にコンパクト。
その割にはダイキャスト製なのかズッシリとした質感で安っぽさもなく良い感じですよ。
サイズ | 62.7mm×34.2mm×18.4mm |
出力 | 12W |
容量 (バッテリー) | 900mAh |
コイル抵抗値 | 1.6Ω |
リキッド容量 | 1.8ml |
ドリップチップ | 510規格 |
VAPE初心者向けセット「JUSTFOG Q14」/ 3,680円(フルセット:4,980円)
「JUSTFOG Q14」の外観
スタータキットの内容
本体スターターキットとお馴染みのたばこカプセル互換ドリップチップがセットになっています。
ただ、このキットは本体とドリップチップのみなので、ACアダプターやUSBケーブル、リキッドなどはついていませんので悪しからず。
スターターキットの中身
同梱されているのは、本体(バッテリーMOD+クリアロマイザー)とコイル1個。
プルームテック互換セットということで、たばこカプセル用のドリップチップ(KeCig)もついてます。
バッテリーMODとクリアロマイザーその1
クリアロマイザーの根本部分を回すと、バッテリーMODから外すことが出来ます。
根本部分は凸凹になっているのでわかると思うのですが、真ん中を回してしまうとボトムパーツだけがバッテリーについたままになってしまうので、必ず根本から取り外しましょう。
バッテリーMODとクリアロマイザーその2
外すとわかるのですが、JUSTFOG Q14はバッテリーMODの接続部分がオスで、クリアロマイザーの接続部分はメスの形状をしています。
これがちょっと残念な点ですかね・・・Q14のクリアロマイザーは、P16Aだけでなく他のMODとも互換性がありません。
バッテリーMOD
バッテリーMOD部分もちょっと変わった形状をしていて、ファイヤボタンが本体下部についています。
私の持っているMODのほとんどが、真ん中から上の方にかけてボタンが配置されているので、なんとなく押しにくいんですよね(汗)
クリアロマイザー分解
クリアロマイザーを分解すると3つのパーツにわかれます。
ドリップチップ(吸い口)とタンク、ボトムパーツにわかれますが、コイルを装着しないと使えないのでお忘れなく。
コイル装着
ボトムパーツに付属のコイルを装着します。
ネジ状になっている部分を下にして回します、このとき、しっかりと回さないと液漏れの原因にもなるので注意です。
リキッド注入
コイルを装着し終えたら次はリキッドをタンクに入れましょう。
タンクを逆さまにしてリキッドを入れるのですが、このとき中心の円にリキッドが入らないように注意してください。
*中心の円は発生したミストの通り道です。
ボトムパーツ装着
リキッドを入れ終えたら、先程コイルを装着したボトムパーツをはめ込みます。
タンクが倒れてしまうと大惨事になりますので、ドリップチップは外しておくと良いですよ。
クリアロマイザー
ボトムパーツをはめた後にドリップチップをつけましょう。
プルームテック・スタイルを楽しみたい方は、ドリップチップをシルバーの「たばこカプセル互換ドリップチップ」に付け替えればOKです。
互換ドリップチップ
たばこカプセル互換ドリップチップに付け替えると画像のような感じになります。
ちょっと縦長になるのが気になりますが、プルームテック・スタイルを楽しむために我慢です。
充電
充電中はUSBケーブルの接続部分近くが赤く光ります。
これが青く光ると充電完了のサインです、充電が完了して暫くすると勝手に充電しなくなるのでご安心ください。
「JUSTFOG Q14」を使う前の注意点
これは他のVAPEにも言えることですが、新品のコイルを使用するときは、リキッドになじませてから使わないとコイルが焼けてしまうので、リキッドを入れてボトムパーツなどをつけたら15分くらいは放置しておいてください。
コイルが焼けると、とんでもなく喉が痛くなるので注意です。
あと、充電する際は必ず1AのACアダプターを使うこと、アイフォンやアイコスなどのACアダプターを使うと出力が強すぎて壊れる可能性があります。
ACアダプターやケーブルは、100円ショップでも売っていますので、リキッドやケースなどを既に持っている方であれば、このスタータキットキットだけで十分です。
ただし、初VAPEデビューの方は、このスターターキットではなく、リキッドやACアダプター、USBケーブルにスポイト、ケースなどがついたフルセットも販売されていますので、そちらを購入した方が一通り揃うのでオススメだと思いますよ。
P16Aとの吸い比べ
P16Aの出力最大(4.2V)のエアホール全開と比較すると、やはりQ14はミスト量が少ない気がします。
ただ、セット付属のドリップチップを使って「プルームテック・スタイル」を楽しむとなると話は別。
と言うのは、爆煙を楽しむのがVAPEなのですが、たばこカプセルは爆煙過ぎると逆に目詰まりして吸えなくなるんです。
ハイパワーMODでプルームテック・スタイルが出来ないのはそういう理由でして、Q14の無難なミスト量が丁度良いワケですね。
無難なミスト量と言っても、オールインワン・タイプ同等ですので、アイコスやグロー、プルームテックしか吸ったことのない人からしたら、驚きの爆煙であることは間違いありません。
味はそこそこ出ますが、やはりエアホール全開にするとぼやけてしまいますので、VAPEとして使う場合はエアホールを半分くらい閉めておくと良いです。
プルームテック・スタイルのときは全開でも問題ありませんので、目詰まりしない程度に爆煙プルームテックを楽しみましょう。
「JUSTFOG Q14」の安全性
コンパクト設計ながら安全性はしっかりと考慮されており、初心者さんが扱う場合でも申し分ない機能が備わっています。
テクニカルMODでは当たり前に備わっている機能ですが、これらの保護回路が組み込まれていることで安心して使うことが出来るんですね。
1.短絡保護・・・不具合や接続不良などでショートがおきた場合は、自動的に電源が落ちるようになっています。
2.過熱保護・・・加熱しすぎるとコイルが焼けてしまい使えなくなってしまうのですが、この機能により10秒以上加熱すると自動的に電源が落ちるようになっています。
3.過放電保護・・・過放電による誤作動を防止するため、過放電が起きた場合は自動的に電源が落ちるようになっています。
4.過充電保護・・・充電が完了すると自動的に充電をやめてくれます、これによってバッテリーの寿命低下を防いでいます。
「JUSTFOG Q14」まとめ
個人的な感想ですが、どうで買うなら・・・で考えるとやはり「JUSTFOG P16A」かな、と思います。
Q14も決して悪くはないのですが、アトマイザー接続部分のオスメスが逆なので、他のMODで使い回しが出来なかったり、同じ理由でバッテリーMOD部分も他のアトマイザーを使うことが出来ないんです。
しかも、タンクの下部分がバッテリーMODで隠れてしまうため、肝心のリキッド残量が見にくい・・・。
更に書くと、P16Aも同様にコンパクトボディながら、出力調整が出来たりするので、ちょっとお高くてもP16Aの方が良いかなー、と思います。
値段はそれなりに違うのでお財布と相談にはなりそうですが、同じテクニカルMOD入門機としては、Q14のキットではなく「JUSTFOG P16A」のセットの方が断然オススメです。
べプログ様には、せっかくサンプル機を提供して頂いたのに申し訳ないレビューになってしまいました、この場を借りて謝罪致します(汗)
VAPE初心者向けセット「JUSTFOG Q14」/ 3,680円(フルセット:4,980円)
初心者向けテクニカルMODセット「JUSTFOG P16A」/ 6,800円オススメ!
あとがき
ちょっとレビューする順番が逆だったと後悔しています(汗)
先に良いものをレビューしてしまったので、ちょっと物足りなかったですー。
コレ、本音です(笑)
さて、プレゼント企画もあと数日で締切となりますが、景品数も多いので倍率は10倍以下です。
チャンスーヽ(´ー`)ノ
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