こんばんは、ネタ切れ気味のげんちゃんです。

モクログは次世代タバコ全般を扱うブログではありますが、VAPEは奥が深くて、それこそVAPEブロガーさんのようなレビューも出来そうにないので、今では記事にするよりも趣味で吸っているような感じに。

ですので、モクログは次世代タバコと言いながら、加熱式たばこ90%くらいに偏っているワケですが、いかんせん加熱式のネタがない・・・。

ということで、今日はかねてから書こうと思っていた内容にトライしてみました。

ズバリ、メカ・デビューです(汗)

VAPEに本格的にハマったときに「カッコいい!」という理由だけで買っていたメカニカルMODがいくつかあったんですが、巷では”上級者向け”なんて言われているので箱にしまったままでしたが、ついに開封。

今回はメカニカルMODの使い方と、注意点などを初心者メカ・デビュー予定)の方向けに簡単にご説明していきます

メカニカルMODとは

ちょっと本格的なVAPEになると、バッテリーMODとアトマイザーが別々になってますよね。

このバッテリーMODには2種類あって、電子制御板が搭載されているテクニカルMODと、そういったものが一切ついてないメカニカルMODというものがあるんです。

初心者にオススメと言われる”iStick pico(ピコ)”なんかはテクニカルMODの代表例でして、出力が変えられたり温度管理機能がついていたりと高性能。

それに対してメカニカルMODは原始的で、電池(バッテリー)のパワーをそのままアトマイザーに伝えるだけなので、これと言った機能は一切ありません。

この例えが正しいかどうかはわかりませんが、今の電車をテクニカルMODとするならば、メカニカルMODは蒸気機関車みたいな感じ。

原始的ってどんな構造?

原始的ってどんな構造?
テクニカルMODとの一番の違いは、電池に直接アトマイザーを接続する点にあります。

テクニカルMODには、アトマイザーとの接続部分にピンがあるんですが見えますか?

これがあることで安全に接続できるようになっているのですが、メカニカルMODは穴が開いてるだけ。

この穴にアトマイザーを差込み、直接バッテリーのプラス端子に接続させるのがメカニカルMODの構造です。

いったい何が上級者向けなのか?

先程の説明だけだと、「ふーん、バッテリーに直接繋ぐのがメカニカルね」・・・で?

となりかねないので、本題はここから。

メカニカルMODが上級者向け危険)である理由をご説明します。

理由その1:安全装置が一切ない

安全装置が一切ない
見ての通り、メカニカルMODはほとんどが”ただの金属製の筒”です。

ボタンもパフボタンが1つあるだけで、めちゃくちゃシンプルな構造ですよね。

電子制御板なんてついてないので、安全装置と呼ばれる機能が一切ないんです。

テクニカルMODだと、ショートしたり抵抗値が低すぎたりすると安全装置が働いて停止してくれるんですが、メカニカルMODはショートしようがヤバイ抵抗値だろうがそのまま電気が流れてしまうので、何か不具合が起きた時にバッテリーが爆発する危険性があるんです。

バッテリーが爆発して大怪我した・・・なんて画像を見ましたが、グロすぎてビビりました。

理由その2:オームの法則を知らないと危険

オームの法則を知らないと危険
テクニカルMODではそこまで考えることもないと思いますが、メカニカルMODではオームの法則は必須

なぜかと言うと、バッテリーに直接接続するので、調整なしでそのバッテリーの持つパワーがアトマイザーに流れるワケですよ。

ですので、使用するバッテリーの規格から、運用可能な抵抗値を算出した上でコイルを巻かないといけないんです。

例えば、3.7V(最大電圧4.2V) / 20Aのバッテリーに抵抗値0.1Ωのアトマイザーを接続すると、「4.2V ÷ 0.1Ω = 42A」と計算できます。

このバッテリーの電流は20Aなので、倍以上の電流が流れることになります。

この状態で使用すると、バッテリーに負荷が掛かり爆発する可能性が・・・オームの法則って大事でしょ?。

理由その3:必ず守らないといけないルールがある

必ず守らないといけないルールがある
そんなに難しいことではありませんが、絶対に守らないといけないルールがあります。

それは一連の手順を守る、ということです。

1.アトマイザーを準備(ビルド済み)
2.メカニカルMODにアトマイザーを接続
3.プラス極をアトマイザー側にしてバッテリーを入れる
4.フタを締める

付け加えると、アトマイザーを変えるときはバッテリーを抜いてから、持ち運ぶときもバッテリーを抜いてから、これが基本であり絶対に守らないといけないルールです。

なぜかと言うと、アトマイザーがついていない状態でバッテリーを入れてしまうと、場合によってはショートしちゃうんです。

ショート=爆発の可能性ですから、このルールは自分のためにも絶対に守らないといけません。

移動するときにバッテリーを抜くのも同様の理由です。
*ちなみにバッテリーを裸で持ってはいけません、ケースに入れて持ち運ぶようにしましょう。

他にもあるある・・・注意点

書けば書くほど面倒臭いものに感じちゃうと思うんですが、実はまだ注意点がいくつかあるんです。

後半には「これならデビューできる!」と思えるヒントを書いていますので、もう少しお付き合いください。

もうね、メカニカルMODはデリケートな子なんですよ(汗)

注意点その1:アトマイザーは選ぶべし

アトマイザーは選ぶべし
とりあえず暗記的に覚えてほしいのが、クリアロマイザーは使わない」まずコレ。

理由は簡単でポジティブピンが出っ張ってないので、バッテリーにちゃんと接続できずショートしちゃうんです。

同じ理由で、RDAなどのビルド用のアトマイザーであっても、ポジティブピンが引っ込んでいるのは使わないほうが良いです。

中にはネジ式でポジティブピンの長さを調整できるものもありますが、メカニカルMODに接続するアトマイザーはポジティブピンをしっかりチェックする必要があります。

注意点その2:バッテリーも選ぶべし

バッテリーも選ぶべし
VAPE用のバッテリーは、フラットトップリチウムイオン電池を使うのが普通です。

バッテリー選びも重要ですが、最低ラインVAPE用のバッテリーを買ったとして、次に大事なのがバッテリーに記載されている情報

私のバッテリーは「EFest IMR 18650 3000mAh 35A 3.7V(ただし連続放電は20Aと記載)」、この情報からオームの法則で計算するワケですね。

バッテリーは満充電時4.2Vまで出るので最大値で計算、また電圧は連続放電をベースに計算します。

「4.2V ÷ 20A = 0.21Ω」と計算できました。

これが、理論上このバッテリーのギリギリOKラインになりますが、ピッタリでは安全とは言えませんので最低でもプラス0.1Ω以上は高めにコイルを巻きましょう。

また、バッテリーによって容量(3000mAh)や定格電流(35A)、電圧(3.7V)が違いますので、バッテリー選びは非常に大事なんです。

注意点その3:バッテリーをこまめにチェックすべし


バッテリーには皮膜と言って、全体を覆っているフィルムのようなものがあります。

この被膜の内側はすべてマイナス極になっているため、被膜が破れて内側が見えてしまっているバッテリーを使うのは超危険

まあ簡単に言うと、破けたまま使うとショートするってことです、マジで危ないのでお忘れなく。

もう1つ、バッテリーのプラス極もチェックして欲しいポイントです。

長く使っていると、ポジティブピンに押されてか凹んじゃうことがあるんですよ。

そんな状態のバッテリーを使うと、やっぱりショートする危険性がありますので、バッテリーをチェックするのはとても重要なことなんです。

こんなに大変なのにメカニカルに魅了されるワケ

ここまで飛ばさずに読んだ方であれば、「もう面倒だからピコでいいっす」・・・って人もいるでしょう。

実際、機能だけで言ったらテクニカルMODのほうが断然優れてますし、金額的にも安く済むことが多いです。

  • VAPEに関する知識が必要
  • 使うのにルールがある
  • 注意点も細かくある
  • 本体も高価なものが多い

これだけ見ちゃうと使う理由ってない気がするんですが、不思議なものでVAPEを好きになると、いつかはデビューしたくなっちゃうのがメカニカル

メカ・デビューする理由は人それぞれだと思いますが、私が思うメカニカルMODの魅力をお伝えします。

魅力その1:とにかくカッケー!

とにかくカッケー!
メカニカルMODはシンプルな構造ながら、アーティスティックなデザインだったり、ハイエンドと呼ばれる希少種だったり。

マスプロ(大量生産品)では味わえないカッコよさがあるんですよね。

正直お値段はそれなりにしますが、買った人の物欲を満たしてくれる魔力のようなものがあるんだと思います。

私も今回のメカニカル・デビューで開封した「VGOD」なんかは、当時「カッコいい!」という理由だけで買いましたからね、カッコいいは正義なんです。

魅力その2:大人の階段を登りたい!


あくまで私の話ですが、VAPEを嗜む者として、とりあえず上級者向けと言われるメカニカルMODを使ってみたかったんですよ。

別に誰かに認められたいワケでもないし、認めてくれるワケでもないんですが、自分でそういうゴールを設定していた感があります。

結局は自己満なんですけどね、戦国無双で言うなら「普通モード」ではなく敢えて「地獄モード」でクリアしたい・・・そんな感じです。

ただし、これだけはお伝えしておきますが、別にメカニカルMODを使っているからって偉いワケでも凄いワケでもないので、いつか必ずメカニカルを使わないといけないなんてことは全くありません。

VAPEは自己満で楽しむものだと思いますので、自分が使いたいものを堂々と使えばいいんです、私はそれがメカニカルだっただけという話です。

魅力その3:ほぼ壊れないので長く使える

ほぼ壊れないので長く使える
これはメカニカルMODの数少ないメリットの1つでもありますが、超シンプルな構造ゆえに機械的な故障とは無縁です。

逆に、テクニカルMODには基盤が組み込まれているため、ここが壊れたらどうにもなりません。

バッテリーも交換式なので、メカニカルMODは手入れさえキチンとしていれば半永久的に使うことが出来るんです。

まあパッと見た感じ、ただの金属製の筒ですからね、壊れようがないんですよ。

これからメカニカル・デビューする同志へ

「もうさ、小難しい話はいいから手っ取り早くヒントくれよ!」って人のために「これならデビューできるかも!」と思える方法をご紹介します。

もちろん、このエントリーに書いてあるルールや注意事項は守ってもらわないといけませんが、ある意味、変なところで悩む必要はなくなると思いますので参考にどうぞ。

私も最初はめちゃくちゃ悩みましたからねー、少しでもお役に立てれば幸いです。

ヒントその1:バッテリーはVAPEショップさんで

バッテリーはVAPEショップさんで
メカニカル・デビューするときに一番悩むのがバッテリー。

フラットトップにIMR?意味わからんっ!って人もいますよね。

しかも、安さだけを求めると粗悪品(皮膜を巻き直して中身は低級品を売りつけるなど)も出回ったりしているので、何を買えばいいのかわからなくなります。

そんなときにオススメなのがVAPEショップさんで買うことです。

VAPEショップですから、VAPE専用バッテリーしか売ってませんので絶対にハズすことがありません。

私の経験上、楽天なら「フレーバーキッチン」さんか「オフィスエッジ」さん、あとは「VAPE STEEZ」さんあたりは間違いありません。

Amazonに安いバッテリーが沢山掲載されていますが、先程お伝えしたようなリスクもあるので、慣れるまではVAPEショップさんベースで購入することをオススメします

ヒントその2:とりあえず0.5Ω目安でビルド

とりあえず0.5Ω目安でビルド
すごく雑なヒントで申し訳ないのですが、コイルをビルドするとき、とりあえず0.5Ωを目安にセッティングすることをオススメします。

理由は簡単で、0.5Ωは私の知りうる限り全てのバッテリーで許容範囲内だからです。

4.2V ÷ 0.5Ω = 8.4A

VAPEで使用されるバッテリーの多くは20A~40Aくらいが主流で、10Aを下回るものは18650では見たことがありません。

仮に15Aのバッテリーであっても、電流は8.4Aなので十分余裕があります。

ちなみに今回の私のセッティングは0.5Ωを目指して0.47Ω、これでも十分に爆煙を楽しめますよ。

ヒントその3:出来ればアトマイザーもセットで買う

出来ればアトマイザーもセットで買う
例えば、VGODのMODならVGODのアトマイザー、のように、とりあえずセットで買うとリスクが減ります。

アトマイザーをセットしたときの一体感も素敵ですが、それ以上に冒頭書いたようなポジティブピンの心配がちょっと減ります。

というのも、クリアロはもちろんNGですが、RDAなどのビルド用アトマイザーでも、ハイブリッド接続(メカニカルMODへの接続のこと)に不向きなモノもあるんです。

バッテリー同様にアトマイザーも安全を確保する上で重要なパーツなので、慣れるまではセット物を使うのが安心ですよ。

メカニカルMODのページ
フレーバーキッチン
オフィスエッジ
VAPE STEEZ

メカニカルMODデビューの前提となる経験値

もうちょっと序盤に書くべき項目かもしれませんが、忘れていたので書いておきます。

メカニカルMODは上級者向けと言われるように、まっさらのVAPE初心者さんがトライするにはちょっとハードルが高いです。

私が勝手にイメージしているメカニカルMODへの道のりは以下の通り。

step01:今流行りのPOD型VAPEやemiliなどの電子タバコを使い始める。
step02:VAPEに興味を持ってpicoなどのテクニカルMODを使い始める。
step03:手巻きコイルに興味を持ちRDAやRTAなどをメインに使い始める。

何が言いたいのかと言うと、少なくともテクニカルMODは使ったことがありビルドも出来る・・・これが最低限、必要な経験だと思います。

逆にここまで経験していれば、概ね書いてあることも理解できると思いますので、ルールと注意事項さえ守れば大丈夫だと思いますよ。

メカニカルMODデビューしてみて思ったコト

いざデビューしてみて思ったのは、やっぱ凄くカッコいいです!

構造を知って、ルールを知って、注意事項さえ守れば、いつもと変わらないVAPE LIFEですよ。

味が美味くなったワケでもないし、驚くほど爆煙になったワケでもありません、ただただ「オレ、メカ使ってるぜ!」ってだけ。

こればっかりは完全に自己満足なんでしょうね、でも単純に嬉しいです。

このVGODなんて購入日を調べたら、なんと2017年10月25日でしたよ(汗)

長い間放置して、ようやく陽の目を浴びたのが2年後の今日ですからね・・・なんか感慨深い気持ちになりました。

最後に大事なお話をさせてください

今日のエントリーは、これからメカ・デビューしようとしている方に向けて、最低限の知識とハードルを少しでも低く出来ればと思って書きました。

メカニカルMODはある意味で「男のロマン」的な要素もあり、ぜひ多くの人にその魅力を知って頂きたいと思っています。

で・す・が!

万が一、誰かが適当にメカニカルMODを使って爆発事故!なんてことになると、大変なことになります。

事故を起こした当人もシャレにならない大怪我を負っているでしょうが、話はそれだけでは済みません。

こんな時代ですから、VAPEが危ないものとされ規制される可能性だってありますよね。

VAPE人口はまだまだ少なく、悪い噂が広がるとあっという間に世間に潰されかねません。

最後に興醒めしちゃいそうなコトを書いてしまい申し訳ないのですが、自分のためにもVAPE仲間のためにも、気を引き締めてメカニカルMODを楽しんでくださいね

あとがき

うーん、思ったよりも長文になってしまった(汗)

ホントはVGODのレビューでも書こうと思ってたのですが、さすがに疲れたので今日はこの辺でおしまいです。

しかし、レビューから随分脱線したなー・・・。

最後までお付き合い頂いた方には感謝です、ありがとうございます。