「パチンコやスマスロを打ちながら、座席でアイコス・プルーム・グロー等の加熱式タバコは吸える?」「マルハン・ダイナム・楽園・エスパス日拓・PIA・ZENT・キコーナ・D’ステーションなど大手チェーンごとの分煙対応はどうなっている?」「加熱式タバコOKの遊技席でうっかり紙巻きタバコに火をつけたら出禁になる?遊技台のUSBポートでデバイスを充電する時の注意点は?」といった疑問を、改正健康増進法の法的ルールからホール現場の実態まで徹底解説します。
【結論】2026年現在のパチンコ・スロット店における喫煙ルール3大原則
- ① 紙巻きタバコは「遊技席での喫煙は全国すべての店舗で完全禁止(専用喫煙ブース内のみ可)」:改正健康増進法により、パチンコ・スロット台に座りながら火をつける紙巻きタバコを吸うことは法律で禁止されています。紙巻き派は必ずホール内に設置された「喫煙専用室(屋内喫煙ブース)」または屋外指定喫煙所へ移動して吸う必要があります。
- ② 加熱式タバコ(アイコス・プルーム・グロー等)は「加熱式たばこ専用喫煙室(遊技エリア)」指定席なら打ちながら喫煙OK:2階建て店舗のフロア分煙やガラスパーティション・エアカーテンで区画された「加熱式タバコ喫煙可能エリア」の遊技台であれば、パチンコ・スロットを遊技しながらそのまま加熱式タバコを吸うことができます。
- ③ 加熱式エリアでの「紙巻きタバコの隠れ吸い」は一発退店・出入り禁止の対象:加熱式タバコ専用エリアで紙巻きタバコに火をつけると、ホール側が保健所から行政処分(営業停止や過料)を受けるリスクがあるため、監視カメラと巡回スタッフにより厳重に取り締まられています。
1. なぜ「加熱式タバコだけ打ちながら吸える」のか?改正健康増進法の2つの喫煙室区分
2020年4月全面施行の改正健康増進法(受動喫煙防止法)により、パチンコホール・スロット店は「第二種施設(多数の者が利用する施設)」に分類され、原則屋内禁煙となりました。しかし、一定の技術的基準(風速0.2m/秒以上の気流確保・煙の流出防止壁など)を満たした区画に限り、以下の2種類の喫煙スペースを設置することが法律で認められています。
| 喫煙スペースの法的区分 | บุหรี่มวน | ยาสูบแบบให้ความร้อน | 区画内での「パチンコ・スロット遊技」や「飲食」 |
|---|---|---|---|
| ① 加熱式たばこ専用喫煙室 (加熱式OKの遊技フロア・島) |
× 厳禁 (火気使用不可) |
○ 喫煙可 (IQOS・Ploom・glo等) |
【遊技・ドリンク飲食ともに可能】 遊技台が設置されており、パチンコ・スロットを打ちながら自席で加熱式タバコを吸える。 |
| ② 喫煙専用室(喫煙ブース) (ホール隅の小部屋・ブース) |
○ 喫煙可 | ○ 喫煙可 | 【遊技不可(喫煙のみ)】 遊技台の設置は不可。一服する間は台に「休憩札(離席札)」を置いてブースへ移動する。 |
| ③ 完全禁煙エリア (禁煙フロア・禁煙コーナー) |
× 不可 | × 不可 | 【遊技可能・タバコ一切不可】 加熱式タバコであっても自席での使用は不可。 |
- そもそもパチンコ店は「18歳未満(高校生含む)立入禁止」のため親和性が高い:健康増進法では「20歳未満の者を喫煙エリアに立ち入らせてはならない」と定められていますが、パチンコ店自体が風営法で18歳未満立入禁止(さらに喫煙エリアは20歳未満立入禁止掲示)となっているため、全国の多くの大型ホールが「加熱式タバコを吸いながら遊技できる専用フロア・専用エリア」を積極的に導入しています。
2. 【大手チェーン別】マルハン・ダイナム・楽園・エスパス等の喫煙&加熱式エリア対応比較
全国展開する主要パチンコ・スロットチェーンの分煙スタイル(全席禁煙+ブース型か、フロア分煙・加熱式遊技エリア導入型か)の傾向一覧です(※店舗の建物構造や自治体によって異なるため、入店時に入口の標識ステッカーを必ず確認してください)。
| パチンコ・スロットチェーン名 | 加熱式タバコ遊技エリアの導入傾向 | 紙巻きタバコ用ブース設備 | 店舗ごとの特徴・見分け方 |
|---|---|---|---|
| マルハン(MARUHAN) | ◎ 積極的に導入 (大型店・複数階店舗中心) |
◎ 館内複数箇所に大型喫煙室完備 | 2階建て店舗では「1Fパチンコ・2Fスロット(またはフロア一部を加熱式専用エリア)」としてガラス扉で区画し、打ちながら加熱式が吸える店舗が多数。 |
| ダイナム(DYNAM) | ○ 店舗により分煙 (悠遊館・信頼の森は禁煙重視も) |
◎ 清潔な屋内喫煙ブース&屋外灰皿 | 郊外型ワンフロア店舗が多く、ガラス仕切りで「加熱式タバコ喫煙可能エリア」を設けている店舗と、全席禁煙+喫煙ブース型の店舗の2パターンがある。 |
| 楽園(RAKUEN)・PIA(ピア)・エスパス日拓 | ◎ 首都圏・都市部で高導入率 | ◎ 各フロアに高機能脱臭ブース完備 | 新宿・渋谷・池袋・上野・横浜・川崎などの多層階メガホールでは、フロア単位で「加熱式タバコ喫煙しながら遊技OK」となっている店舗が非常に多い。 |
| ZENT(ゼント)・キコーナ・スーパーD’ステーション・ベガスベガス | ◎ 大型店を中心に多数導入 | ◎ 広々とした喫煙専用室を設置 | スマスロ・スマパチ島を中心に「加熱式たばこ専用喫煙室(遊技可)」のステッカーが貼られたエリアでは、自席の電子灰皿を使ってそのまま喫煙可能。 |
入店前・着席前に「加熱式タバコが打ちながら吸える台」を3秒で見分けるチェック法
- 店舗入口およびフロア境界の「標識ステッカー」を見る:「加熱式たばこ専用喫煙室(指定たばこのみの喫煙が可能であり、飲食等をすることができます)」という青い案内標識が貼られている扉・エアカーテンの先は、遊技しながら加熱式タバコが吸えます。
- 遊技台の横に「灰皿(または吸い殻回収口)」があるか確認する:加熱式タバコ遊技OKの席には、台間ボードに灰皿が設置されています。逆に灰皿が完全に撤去(またはフタが固定封鎖)されている島は「禁煙エリア」なので、加熱式タバコも吸えません。
- P-WORLD等の店舗ページで「加熱式たばこプレイエリア」アイコンを確認:来店前に店舗検索サイトを見ると、「屋内喫煙室あり」とは別に「加熱式たばこプレイエリアあり」の表示で事前に判別できます。
3. なぜ加熱式エリアで「紙巻きタバコ」や「VAPE」を吸うとトラブルになるのか?
加熱式タバコ専用遊技エリアで、たまに見かける「紙巻きタバコの隠れ吸い」や「対象外デバイスの使用」には厳しいルールがあります。
法的区分である「加熱式たばこ専用喫煙室」で紙巻きタバコ(葉巻・リトルシガー含む)に1本でも火をつけると、健康増進法違反となります。ホール天井の高性能カメラおよび空調センサーは煙と火種を即座に検知するため、スタッフが飛んできて注意されるだけでなく、悪質・再犯の場合は「即刻退店・出玉交換拒否・グループ全店出入り禁止(出禁)」の厳しい措置が取られます。紙巻きタバコは必ず数分だけ離席札を置いて「喫煙専用ブース」で吸いましょう。
加熱式タバコ遊技席で吸えるデバイス・吸えないデバイス一覧
- ◎ 遊技しながら喫煙OK(指定たばこ):
- IQOS(アイコス イルマ i プライム / イルマ i / イルマ i ワン):専用スティックのテリア(640円)และセンティア(590円)
- lil HYBRID(リル・ハイブリッド):専用スティックのMIIX(590円)+リキッドカートリッジ
- Ploom(プルーム・オーラ / キューブ / X):専用スティックのEVO(620円)、プルーム用メビウス(590円)、プルーム用キャメル(570円)
- Ploom with 2(プルーム・ウィズ2):低温加熱式のたばこカプセルウィズ2用メビウス(580円)
- glo HYPER(グロー HYPER pro / air):専用スティックのグロー用ラッキーストライク(500円)等
- glo Hilo(グロー・ヒーロ / Hilo Plus):Hilo専用スティックのVIRTO(600円・※glo HYPERシリーズとは非対応で区別されます)
- △ 店舗ルールにより判断が分かれるもの(VAPE・電子タバコ):ニコチン0・タール0のVAPE(リキッド式電子タバコ)や持ち運びシーシャは法律上の「たばこ」ではありませんが、爆煙タイプは周囲の遊技客の視界を遮り、紙巻きタバコの煙と誤認されやすいため、加熱式エリア内のみ可(禁煙席では不可)としているホールが大半です。
4. パチンコ・スロット長時間実戦(6〜12時間)を快適にする充電・ニオイ・無煙タバコ活用術
朝から晩まで高設定のスマスロやパチンコを打ち切る際、タバコ関連で損をしないための実践テクニック3選です。
① 遊技台の「USB充電ポート」で加熱式タバコを充電する時の注意点
- 現在のパチンコ・スロット台(台間サンド・データカウンター付近)の多くには、スマホ充電用のUSB Type-AポートまたはUSB Type-Cポートが備え付けられています。
- 注意点:遊技台のUSBポートは「5V / 1.0A〜1.5A程度」の低〜中出力である場合が多く、また安価な百均ケーブルやリール式ケーブルをそのまま繋ぐと電圧が不安定になり、IQOSイルマ i やPloom AURAが赤点滅エラーを起こすことがあります。自分の純正USBケーブル(または信頼できるType-Cケーブル)と小型モバイルバッテリーを持参し、台のUSBからはスマホやモバイルバッテリーを充電するのが最も安全です。
② 隣の人とトラブルにならない「低臭気デバイス」と「オーラルたばこ(VELO)」の活用
- 加熱式プレイエリアであっても、隣の席との距離は近いため、自分の吐いた水蒸気が隣の人の顔やデータカウンターに直接かからないよう、「上方向または自分の手元側へ静かに吐き出す」のがホールでのスマートなマナーです。
- นอกจากนี้「完全に禁煙のコーナー(または禁煙ホール)で高設定台をツモってしまい、喫煙ブースへ行く時間すら惜しい」というガチ勢の間で急速に普及しているのが、煙も水蒸気も一切出ない無煙たばこ(パウチ)の「VELO(ベロ・1缶300円〜)」です。上唇と歯茎の間に挟むだけでニコチンとメンソール感を30分近く楽しめるため、1ゲームも無駄にせずブン回したい時の最強アイテムとして重宝されています。
③ 紙巻き派が「喫煙専用ブース」へ行く時の離席ルール(10分〜15分以内)
- 紙巻きタバコを吸うために席を立つ際は、上皿に玉・メダル(スマスロ・スマパチの場合はICカード残高またはクレジット表示状態)があることを確認し、必ず台備え付けの「休憩札(離席中プレート)」を見える位置に置いてから喫煙ブースへ向かいましょう。
- 放置台(掛け持ち・空き台)とみなされて整理券撤去や呼び出しを受けないよう、1回の喫煙離席は5分〜10分以内で戻るのが鉄則です。
5. パチンコ・スロット店の喫煙ルールに関するよくある質問(FAQ)
Q1. 加熱式タバコOKの席で、アイコスとプルームを2台持ちして交互に吸っても問題ありませんか?
A1. はい、加熱式たばこ専用喫煙室(遊技エリア)内であれば、指定たばこ(アイコス・プルーム・グロー・リルハイブリッド・ウィズ2等)を何本・何台吸ってもルール上まったく問題ありません。
Q2. 紙巻きタバコを「火をつけずにくわえるだけ」なら遊技席でも大丈夫ですか?
A2. 火をつけていなくても、巡回スタッフから見ると「今まさに火をつけようとしている(または吸っている)」と紛らわしく、声かけ確認やトラブルの原因になるため、遊技席で紙巻きタバコを口にくわえるのは控えましょう。
Q3. ホール内の景品カウンター(賞品カウンター)でアイコスやテリア、プルーム用メビウスは交換できますか?
A3. はい、ほぼすべてのパチンコ・スロット店の景品カウンター(たばこ販売許可を持つ店舗)にて、出玉・メダルを使ってアイコス用のテリア(640円)やセンティア(590円)をはじめ、プルーム用やグロー用の主要加熱式スティックおよび紙巻きタバコと交換可能です(法令により定価相当の玉・メダル数での交換となります)。
Q4. パチンコ店の屋内喫煙ブース(紙巻き可)に、台のペットボトル飲料やコーヒーを持ち込んで吸えますか?
A4. 法律上の「喫煙専用室」は飲食が禁止されているため、食事を持ち込むことはできません(水分補給程度のペットボトル持参は黙認されるケースもありますが、基本的にはブース外のドリンクホルダーに置いて入室するのがマナーです)。
Q5. 隣の席の人の加熱式タバコのニオイや煙がこちらに流れてきて辛い時はどうすればいいですか?
A5. 台と台の間にある「分煙ボード(アクリル板)」を自分の手前いっぱいまで引き出すと、隣からの水蒸気とニオイの流入を大幅に遮断できます。また、空調の風向きでどうしても気になる場合はマスクを着用するか、禁煙フロア・禁煙コーナーが設けられている店舗を選ぶのが快適です。
Q6. 昔に比べてパチンコ店から帰った後の服や髪のタバコ臭さが激減したのはなぜですか?
A6. 遊技フロアでの紙巻きタバコが全面禁止となり、タールを含む副流煙が発生しなくなったことに加え、ホールの換気設備が「1時間に数回〜10回以上空気を総入れ替えする強力換気システム」へ進化したため、現在は加熱式エリアで1日打っても服にほとんどヤニ臭がつかなくなっています。