こんにちは、加熱式たばこブロガーのゲンキ(@MOQLOG_JP)です。
今日は皆様に悲しいお知らせをしなければなりません。
グローセンスの終売が決まりました。
私もフューチュラ・モデルが眠ったままですが、このまま使わなくなると思うとちょっと寂しい気もしますが仕方ありません。
今日はグローセンスの終売についてお届けします。
グローセンスとは?
グローセンスは2019年夏にリリースされた、BATさん初の低温加熱式たばこ。
東京エリア限定で販売が始まり、その3ヶ月後の2019年11月には全国発売とかなり急ピッチでリリースされたデバイスです。
流行りのポッド型VAPEを模したデザインと言い、リキッドそのものに味をつける構造からプルームテックを凌ぐと話題に。
ただ1点、作り込みが甘かったんですよね・・・。
肝心のたばこポッドを交換するタイミングを知らせる機能がなく、ニコチンを摂取するためのものなのにそこが確約されない構造だったことから、ユーザーの不満は多かったんです。
その点だけでも改良すればまだ十分勝負できたのでは?と思いますが、アイコスとドンパチしている今、力を入れるべきは高温加熱式ジャンル(グローハイパー)となったんでしょう。
グローセンス本体・アクセサリーの終売スケジュール
グローセンス・スターターキット、及びグローセンス関連アクセサリーについては、9月末をもって終売となるそうです。
一部コンビニでも売られているのを見かけますが、2020年5月末を持って出荷は停止しており、おそらく不動在庫なんだと思われます。
専用タバコでもある「ネオポッド」も同タイミングでコンビニやたばこ屋さんへの出荷は停止、現時点ではグローストアのみで購入可能となっています。
グローセンス専用「ネオポッド」の終売スケジュール
グローセンス・ユーザーの命綱でもある「ネオ・ポッド」も残念ながら終売となります。
デバイスやアクセサリーが9月末なのに対して、ネオポッドは10月末に完全終売なんだそうです。
一応カートリッジ再生が出来なくはないので、暫く使いたい!という方は下記リンク先の記事を参考にしてみてください。
予感はあった・・・その1
ちょうどグローハイパーの限定モデルを手に入れたときに「アレ?」って思ったんですよ。
凄くキレイなパンフレットが同梱されていたんですが、それにグローセンスが載ってなかったんですよね。
これはもしかして・・・と思ってましたが、案の定終売となってしまったわけです。
予感はあった・・・その2
グローハイパーがリリースされる少し前の2020年2月に当時主力だったプロ、ナノ、センスの3デバイスで、大幅な値下げが行われたんです。
グローセンスが東京で発売されたときの値段が3,980円、全国販売時は4,980円でしたが、4,000円引きの980円に価格改定されたんですよ。
BATさんの製品で980円いなった製品は例外なく消えていってるので、もう随分前から決まっていたことなのかもしれません。
ちょっと低温加熱式を甘く見てましたね・・・
吸いごたえこそプルームテックプラスに負けてましたが、デザインや使い勝手、味なんかでは決して負けていたワケではなかった。
ですが、「たばこポッド交換のお知らせ機能」の有無を甘く見ていたとしか言いようがないです。
2016年プルームテックの発売当初でも、「たばこカプセル」の交換タイミングがわかりづらい!というだけでクレームの嵐でしたからね、この機能が明暗をわけたように思います。
グローセンス終売情報まとめ
いずれにしても低温加熱式ジャンルを辞めたことで、グローハイパーに力を注げるようになったのは事実です。
特に、グローハイパーの専用たばこは値上げ後も全て500円以内で収まる申請をしたことからも、BATさんの本気度を感じます。
ただ、ライバルがいなくなったことで、JTさんもプルームエスに力を入れてくるのは予想出来ますので、今後もシェア争いは白熱しそうです。
【追記】グローセンスの互換ポッドが売ってた(汗)
グローセンスの互換カートリッジポッドが楽天で売ってました。
先端のたばこ部分はさすがにありませんでしたので、ただの電子タバコとしてしか使えませんが一応情報として記載しておきます。
リキッド入り、リキッドを自分で入れるタイプともに売ってましたので参考にどうぞ。
あとがき
なんだんだ言って、何かが無くなるというのは寂しいものです。
グローセンスのフューチュラ・モデルは結構気に入っていたんで、最後にネオポッドでも買ってこようかなー・・・なんて思ってます。
まだメルカリや楽天で転売されてますので、うっかり買わないようにお気をつけを。
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