こんばんは、加熱式たばこブロガーのゲンキ(@MOQLOG_JP)です。
今日は7月2日発売のプルームエスのバージョンアップ版「プルームエス2.0」を使って、全フレーバーを試してみたので、その感想をお伝えしたいと思います。
レビューするのは、メビウス・ブランドから4種類、キャメル・ブランドから4種類の計8種類です。
新作のキャメル・マスカット・グリーンとパープル、ブラックミントのレビューは、リンクを貼っておきますので参考にしていただければ幸いです。
また、テイストアクセルについてわかったこともありますので是非最後までご覧ください。
プルームエス2.0の専用タバコ
プルームエス2.0の専用タバコは、プルームエスと同じで、冒頭記載した通りメビウス・ブランドから4種類、キャメル・ブランドから4種類が発売されています。
キャメルについては、明日発売予定のキャメル・レッドとキャメル・イエローは先行販売で手に入れました。
おそらく皆さんが気になっているのは、2.0から搭載された「テイストアクセル」、このモードで吸うと旧型プルームエスとはどう違うのか?ってコトですよね。
ですので、今回は旧型のプルームエスと新型プルームエス2.0を使って全フレーバーで吸い比べをしてみました。
プルームエス2.0の通常加熱モードは旧型プルームエスと同じということなので、プルームエス2.0については終始テイストアクセルをONにした状態にして行っています。
メンソール特化型と言われるプルームエス2.0の実力に迫ります!
1.メビウス・レギュラー・プルームエス用
豊かなコクとうまみが広がる、上質な味わい
公式サイトではシンプルな説明のみですが、数少ないプルームエス2.0のレギュラーフレーバー。
540円 / 20本入り
旧型プルームエス
とにかく立ち上がりが悪くて最初はスカスカ。
途中から喫味が増してきますが、温度が低いからなのかやはりキックはアイコスには遠く及びません。
ただ、匂いはやはり少なめ、言うほどコクは感じられません。
新型プルームエス2.0
明らかに違うと感じたのは一吸い目、最初からちゃんと味わいがあります。
キックはちょっと改善したかな?程度ですが、味にも変化があり説明文にかかれているようなコクみたいなものを感じます。
残念ながら少し匂いが出ますがレギュラーだったらテイストアクセル一択ですね。
2.メビウス・メンソール・クールエフェクト・プルームエス用
後味まで続くクールな冷涼感。爽やかな冷涼メンソールです。
540円 / 20本入り
旧型プルームエス
吸った感じは中メンソールという位置づけで、爽やかなミント風味が漂うナイスフレーバー。
メンソールの苦手な私でも吸えるくらいですから、メンソール好きの方だと少し物足りないのかな?
ライトな感じで美味しいですよ。
新型プルームエス2.0
少しメンソールがキツくなりますが、ミントのような味わいも更に強くでるので、フレーバー・メンソールみたいな感じになります。
メンソール感は中の上くらいで・・・私にはちょっとキツイですが、その分味わいもしっかり出るので案外美味いと思いました。
ちなみに、キックはメンソールが強くて判断出来ませんでした。
3.メビウス・メンソール・プルームエス用
口にした瞬間に訪れるシャープな清涼感。キレのある強烈なメンソールです。
540円 / 20本入り
旧型プルームエス
これねー、旧型でも結構メンソールがキツイ奴で、吸った瞬間から喉がヒンヤリしちゃってよくわからなるんですよ。
さすが天然メンソール100%というだけあって、結構強めなメンソール感です。
吸えないことはないんだけど、自分では絶対買わないメンソールかなー。
新型プルームエス2.0
一番試したくなかったのがコレ、喉がね・・・痛いんですよ(汗)
喉から舌までヒンヤリしちゃって、もう味がわからない。
メンソール特化型ここに極まるって感じです。
4.メビウス・メンソール・パープル・プルームエス用
華やかな香りと広がる清涼感。ベリーフレーバーのメンソールです。
540円 / 20本入り
旧型プルームエス
メンソールはかなり弱く、ベリーフレーバーがメインのたばこスティック。
全体的に控えめな味わいですが、ほんのり香るベリーや、口の中でふわっと広がる甘酸っぱさをメンソールが引き立てています。
たばこ感がね、もう少しあれば完璧なんだけど。
新型プルームエス2.0
すっごい美味くなったのがコレ!メンソールも少し強くなりますが、それ以上にベリーの風味と香りがパワーアップしてます。
なんていうか少し甘みが強くなったことで、よりベリー感が増した感じ。
テイストアクセルはフルーツ系フレーバーにも相性良さそうですね!
5.キャメル・レギュラー・プルームエス用
刺激を抑え、軽快かつ深みのある味わいで、吸い心地がいいなめらかなうまさが楽しめるフレーバーです。
500円 / 20本入り
旧型プルームエス
美味いんだけど、やっぱり物足りなさは否定出来ない。
メビウスに比べるとTHEタバコって味わいで、味だけで言ったらかなり好きなんですけどね。
もう少しキックがあるといいんだけどな。
新型プルームエス2.0
なんだろう、味わいそのままに、でも吸いごたえは増してるんですよね。
気持ちキックは強くなったように思えるので、結構満足度は高め。
レギュラー系は匂いが強くなる傾向があるので、少し強めに加熱されているのかもしれません。
6.キャメル・メンソール・プルームエス用
かつてないほどの強烈なメンソール感と、きりっとした冷涼感が楽しめる商品です。
500円 / 20本入り
旧型プルームエス
メビウスよりも好みなのがキャメルのメンソール。
メンソールは結構キツイですけど、タバコ感があるので美味いです。
喉に刺さるくらいではないので、中の上って感じでしょうか。
新型プルームエス2.0
テイストアクセルで吸いたくない2つ目がキャメル・メンソール。
コレも喉が痛いんですよ・・・気持ちキックも増えている気がして吸いごたえは抜群。
これは、私的には通常モードがいいかなー。
7.【NEW】キャメル・メンソール・イエロー・プルームエス用
すっきりとした甘みの、シトラスフレーバーメンソール
500円 / 20本入り
これは箱を開けて匂いを嗅いだだけでも美味いとわかるフレーバー。
香りがめちゃくちゃ良くて、柑橘系の爽やかな香りが気持ちいいキャメルです。
旧型プルームエス
肝心の味なんですけど、すっごい勿体ない感じなんですよ(汗)
香りと味はまあまあいいんですけど、メンソール弱い、キック弱いので、吸いごたえがない・・・。
これはテイストアクセルに期待するしかありません。
新型プルームエス2.0
あーこれだよ、コレ。
メンソールが強くなったせいか、シトラスの酸味も強調されていて100倍こっちのほうが美味い。
しかも、キックというか、吸いごたえも増しているので、タバコ吸ってる感もしっかりある。
香りよし、味よし、メンソールよし、吸いごたえよし!ということで四拍子が見事に揃いましたよ!
8.【NEW】キャメル・メンソール・レッド・プルームエス用
爽やかな甘みの、アップルフレーバーメンソール
500円 / 20本入り
こちらも楽しみにしていたフレーバーの1つで、これまた香りがいいんですよ。
プラスの技術の応用かもしれませんが、フルーツ系のフレーバーは全部いい香りが漂います。
旧型プルームエス
こっちは旧型でも思いの他美味しく吸えましたよ。
甘さはありませんがアップル感が上手く表現されていて、程よい感じのメンソールがメリハリをつけてます。
もう少し吸いごたえは欲しいところですが、これなら十分楽しめるレベルだと思います。
新型プルームエス2.0
コレもめちゃくちゃ美味い!味の系統で言うと、タバコ感の強いアイコスよりもフレーバー感の強いグローみたいな味。
それでいて、しっかり吸ってる感もあり、これも人気が出そうなフレーバーです。
甘さはほとんど感じないのにアップル感があって、これはお世辞抜きに美味いですよ!
2020年発売フレーバーのレビュー
2020年10月に「たばこ税」増税があったこともあり、JTさんはワンコインで買えるキャメル・ブランドに力を入れ始めます。
増税前のタイミングではキャメル・ブランドから人気のベリー系「メンソール・パープル」と、コク旨系メンソールの「ブラック・ミント」が発売。
更に11月末には、これまた人気のマスカット・フレーバー「メンソール・マスカット・グリーン」が発売となっており、一気にキャメル・シリーズは7種類にまで拡充されました。
テイストアクセルについて
テイストアクセルとは、吸い始めから終わりまでにおいて各時間帯にあった温度で加熱するというもので、プルームエス2.0から搭載された新加熱モードのことです。
従来のプルームエスでは、200℃で一定時間加熱するだけでした。
テイストアクセルでは、例えば・・・はじめの30秒は240℃で加熱して、3分までは200℃、以降220℃、のように喫煙時間帯に応じて、美味しく吸えるように加熱温度が変わっていくモード。
※例えですので、実際にどの時間帯に何度で加熱されているかはわかりません。
これによってメンソール感が増すことで、プルームエス2.0はメンソール特化型というキャッチコピーを用いています。
一応メンソール系に特化してますが、フルーツ系メンソールはもちろん、レギュラーであっても喫味が増したことが吸い比べでわかっています。
加熱温度が上がっている?
これは吸い比べ後のたばこスティックを真っ二つにして中を確認した写真です。
左側のスティックがプルームエス2.0のテイストアクセルで吸ったときのものですが、明らかにタバコ葉が黒くなっているのがお解り頂けますでしょうか?
これは加熱温度が旧型よりも高いことを示しており、更に付け加えると、フィルターとタバコ葉の間の部分にも黄色いヤニのような色がついていました。
タバコ葉は加熱温度が上がると、匂い、喫味、ニコチン量が増えていきますので、レギュラーやフルーツ系でも味わいやキックが増していたのはこういうことなんですね。
立ち上がりがかなり良くなった
これも吸い比べをしてみてわかったんですが、立ち上がりがめちゃくちゃ良くなってるんですよ。
旧型のプルームエスって、加熱が完了してバイブレーションが作動しても、すぐに吸うとスカスカだったんです。
もちろん、3回、4回と吸っていくとある程度味が出てくるんですが、最初の印象が悪いせいか喫味が弱く感じてしまっていました。
今回のプルームエス2.0は、加熱が完了した1吸い目からバッチリの吸いごたえで、終始高い満足度をキープしてくれます。
プルームエス2.0の全フレーバー吸い比べまとめ
全てのフレーバーにおいて、テイストアクセルのほうが味わいとキックが向上していることがわかりました。
また、立ち上がりの早さのせいか、吸い終わったあとの満足度も高く、むしろ通常モードっていらないんじゃないかと思ったくらい。
個人的な嗜好で、メンソールについては通常モードのほうが好みでしたが、フルーツ系メンソールとの相性も抜群でかなり良くなっていましたよ。
余談ですが、今日このレビュー記事を書くにあたって2時間前後で20本以上のたばこスティックを吸いましたが、ヤニクラは来ませんでした。
ですので、ニコチン量はグローハイパーやアイコスに比べたら少ないのかもしれませんね。
だとすると、ニコチン少なめなのにこの吸いごたえですから、プルームエス2.0は節煙などにも一役買うかもしれませんよ。
あとがき
わたし事ですが、つい先日から自宅の外壁塗装が始まりました。
あの足場ってヤツは魔力を秘めているのか、ついつい登ってみたくなっちゃうから不思議です。
後で屋根の上にでも登ってみようかな・・・。
高温加熱式たばこ
CLUB JT内プルームエス紹介ページ。テイストアクセルモード搭載の最新モデルが販売中。
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