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2024年3月最新: 美味いと評判のプルームテック・プラスを徹底レビュー!もう軽いなんて言わせませんっ!

【100点満点】プルームテック・プラスが想像以上にパワーアップしてる!使い方やスペックの詳細レビュー Ploom プルーム
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こんにちは、加熱式たばこブロガーのゲンキ(@MOQLOG_JPです。

以前JTさんの主催の新作お披露目会にて「プルームテック・プラス」もサンプル機を頂いていたのですが、私の予想を遥かに上回る出来だったので、気合入れて書こうと今日まで執筆せずにいました。

本日12時からオンラインでの販売が始まり、25日に店舗予約が出来た方は、まさにこれから受け取りに行こうとされているのではないでしょうか。

2021年現在ではプラスの後継機「プルームテック・プラス・ウィズ」が発売されています。詳しくは下記リンク先の記事を参考にしてください。

プルームテック・プラスとは

プルームテック・プラスとは、読んで字のごとく「プルームテック」に吸いごたえを”プラス“した、プルームテックの上位デバイスのこと

カテゴリ的には、プルームテック同様に「低温加熱式タバコ」に分類され、たばこカプセルを先端に装着して使うタイプになります。

ベースとなっているのは以前ご紹介したアメリカの電子タバコ・メーカー:ロジック社の「ロジック・プロ」という電子タバコなので、見た目はかなり電子タバコよりなデザインです。

ロジック・プロを試したときは余り期待できないかな・・・という印象を持っていたのですが、180度覆されましたよ。

今回のレビューでは、プルームテック・プラスのパワーアップした点と、製品レビュー、使い方の3点をご紹介します。

プルームテック・プラスは満足度が大幅にパワーアップ!

電子タバコ(プルームテック)の満足度をはかるには2つの指標があると思っています

まずは吸ったときに口から吐き出す蒸気の量・・・気持ちの問題ですが、この量が多ければ多いほど吸ったときの満足度が高くなります。

「爆煙」なんて言葉があるように、蒸気の量に満足感を見出す人はとても多いです。

次にキックの強さですが、このキックとは、タバコを吸ったときに喉にガツっとくる刺激のこと。

プルームテックはあくまでも「たばこ」なので、このキックの強さは重要です。

従来のプルームテックは、まさにこの2つが弱いために、人によっては満足度が足りないと感じられていたんです。

満足度を高める2つの指標

1.蒸気の量
2.キック(喉にガツっとくる刺激)

蒸気量がパワーアップしてる!

蒸気量がパワーアップしてる!

これまでのプルームテックはそこそこ蒸気は出るものの、世に言うVAPEとは比べ物にならないくらい控えめな蒸気量でした。

そこで着手したのが、高出力でも運用できるバッテリーを搭載した「本格VAPE」をベースにすること。

吸ってみるとわかるのですが、プルームテックのざっと2、3倍くらいの蒸気量パワーアップしてます

プルームテック・プラス用カートリッジの抵抗値は教えてもらえませんでしたが、感覚的には1.5Ωくらいになっているんじゃないですかね。

従来のプルームテックが3.0Ωだったので、倍近い蒸気が出るのも納得です。

キックがめちゃくちゃパワーアップしてる!

キックがめちゃくちゃパワーアップしてる!

プラスが出ると聞いて蒸気量が増えるのは想定してましたが、キックが大幅に改善されたのには驚きました

キックを改善するのって凄く大変なんですよ、特にプルームテックの場合は尚更で、簡単に言うとニコチンなどの摂取量を改善しないといけないんです。

つまり、蒸気量を改善しただけでは変わらないので、たばこカプセル自体をパワーアップさせる必要があったということです。

そこはさすが日本を代表する企業・・・なんと、プルームテック・プラス専用のたばこカプセルを開発してました(汗)

専用のたばこカプセルを作るのってかなりのコストが掛かるハズなので、そこまではしないだろうと思っていたのですが、こういった部分にJTさんの本気度が現れています。

プルームテック・プラスのキックを増やす工夫

プルームテック・プラスのキックを増やす工夫

プルームテック用のたばこカプセルとの違いは2つ。

それは、カプセル内のたばこ葉(粒)の「量」と通過時の「温度」にあります

より多くの成分(ニコチンなど)をカプセル内に閉じ込める為「たばこ葉(粒)」を増量すると同時に、カプセル内を通過する蒸気の温度を高めることで、より成分を吸着しやすいようにしてるんですね。

例えると、蒸気のある部分では1つの成分しか吸着できなかったのが、この工夫によって2つ、3つと吸着できるようになり、その結果、電子タバコでありながら「ガツッ」と感じられるキック感を実現した、というワケです。

以前JTの方とお話したときにも言ってましたが、プルームテックの革新さは「たばこカプセル」にある・・・プラスでもたばこカプセルは重要な役割を果たしていました。

パワーアップした満足度まとめ

パワーアップした満足度まとめ

プルームテック・プラスは、従来のプルームテックでネックだった満足感を見事に改善しました。

あくまでも吸った感じですが、ニコチン量も増えてるんじゃないですかね
※ニコチン量が公表されましたので参考にどうぞ。

基本的な構造はプルームテックと同じですから、有害物質99%カットの恩恵もそのままに満足度が高まっていますので、今後伸びていきそうな予感がします。

臭いについては、公式サイトでは1%と書かれていますが、蒸気量が多い分感じやすくなりましたので、この点についてはプルームテックと同じと考えると「臭いするじゃん!」と思うかもしれません。

と言っても、アイコスやグロー、プルーム・エスのような加熱時の臭いはありませんので、プルームテックよりも少し香りを感じる・・・程度の認識で良いと思いますよ。

比較対象がプルームテックだっただけに、プルーム・エス以上のインパクトを感じました!オススメですヽ(´ー`)ノ

プルームテック・プラスの気になる製品レビュー

この項目では、もはや外見はVAPEそのものと化したプルームテック・プラスをレビューしていきます。

ついにJTがVAPEを販売する時代になったのかと思うと感慨深いですが、気になるのがクオリティ。

写真多めでお伝えてしていきますので参考にどうぞ。

化粧箱

化粧箱その1
化粧箱その2

プルーム・エスも変わっていましたが、プラスも円柱のようなデザインの化粧箱。

化粧箱の周りの紙をはずして中心部でパカっと開けると、各パーツが箱に刺さるよな感じで収納されています。

セット内容

セット内容その1

本体(バッテリー、カートリッジカバー)、ACチャージャー、USBケーブル、説明書、保証書。

カプセルホルダーはカートリッジカバーに装着されています。

バッテリー

バッテリーその1
バッテリーその2
バッテリーその3

ロゴ側には電源ボタンがあり、裏面には型番「PT+1.08L」とバッテリーの容量「610mAh」、ワット数「2.26Wh」が記載。

カートリッジカバーとの接続部は4つの爪をはめ込むような感じです。

カートリッジカバー

カートリッジカバーその1
カートリッジカバーその2

カートリッジカバーには前後に2つの小窓が空いており、筒状になっています。

接続部分は爪を回すと「カチッ」という音がなり固定されるようになっていました。

カプセルホルダー

カプセルホルダーその1
カプセルホルダーその2

カートリッジのフタの役割もあるため、VAPEなどのドリップチップとは互換性はありません。

カートリッジで発生した蒸気を、中心の穴から吸い込みカプセル内に流し込むような仕組みです。

組み立て

組み立てその1
組み立てその2"

バッテリーにカートリッジカバー、カプセルホルダーをセットしてみました。

パッと見はもはやVAPE以外の何者でもないですね。

たばこカプセル(箱)

たばこカプセル(箱)その1
たばこカプセル(箱)その2

同梱物はお馴染みの「たばこカプセル」と「カートリッジ」ですが、カートリッジがちょっと違います。

これまでのステンレス・ブラックのカートリッジではなく、透明な筒のようなものになっています。

たばこカプセル

たばこカプセルその1
たばこカプセルその2

見た目はこれまでのたばこカプセルと同じですね・・・ちなみに開けたのは「MILD BLEND」です。

フィルターが妙に茶色のが気になりますが、外見上の変更点はほとんどなさそうです。

カートリッジ

カートリッジその1
カートリッジその2
カートリッジその3

ロジック・プロと同じポッド型カートリッジを採用、中にはたばこカプセル5本分のリキッドが入っています。

VAPEでいうところのクリアロマイザーのコイルとタンクを1つにしたもので、上下のキャップをはずして使います。

ちなみに中心の穴が発生した蒸気の通り道になっています。

カートリッジ装着手順

カートリッジカバーをセット
カートリッジを挿入
カプセルホルダーをセット
  • STEP1
    バッテリーにカートリッジカバーをセット
    接続部分はバッテリー側に爪があるので気付くと思いますが、小窓が上部になれば完ぺき。
  • STEP2
    金属部分が下になるようにカートリッジを挿入
    バッテリー部分に爪があるので、カートリッジの凹んだ部分に合わせないと通電しないので、上部を指で回しながら調整すると良いです。
  • STEP3
    カプセルホルダーでフタをしたら完了
    バッテリーの爪に上手くハマっていないとカプセルホルダーが付けられませんので無理やりねじ込まないようにお気をつけください。

カートリッジの向き(横回転)によって爪の上に乗っかってしまうことがあるのでご注意を。これは改善して欲しい部分ですね。

PloomTECH+(プルームテック・プラス)スペック一覧

製品名プルームテック・プラス
PloomTECH+
販売価格4,980円
カテゴリ低温加熱式たばこ
専用たばこプルームテック・プラス専用たばこカプセル
サイズ高さ:140.9mm
直径:15.0mm
重さ40g
バッテリーリチウムイオン電池
容量610mAh
定格電圧5V
定格電流1.5A
充電時間90分

プルームテック・プラスを吸ってみた(使い方)

この形状からVAPEのようなカチカチを想像した方も多いと思います。

確かにカチカチも採用されていますが、プルームテック・ユーザーが馴染みやすいような工夫がされていますので、あわせて紹介していきますね。

電子タバコに慣れた方だと逆に戸惑うかもしれませんが、JTさん曰く、既存ユーザー目線でこの仕様にしたそうですよ

ちょっと特殊な操作もあるので、これから買うぜ!という方は参考にしてください。

まずは電源ON

電源ON

カートリッジとたばこカプセルをセットしたら、電源ボタンを素早く3回、カチカチカチ・・・。

すると、ボタンの外周が青く光りますので、これで電源が入りました。

吸ってみる

吸ってみる

この手のデバイスでは珍しく、プルームテックと同じ「自動吸引システム」を採用しています。

この辺はJTさんのユーザーへの愛を感じますねー。

50パフ交換のサイン

50パフ交換のサイン

50パフ吸うとたばこカプセル交換のサインとしてボタンの周りが40回点滅します。

この40秒の間は吸っても蒸気が発生しないのは従来通りです。

交換サインのリセット

交換サインのリセット

交換サインが点滅中に、「リセット」という作業をしなければならなくなりました。

点滅中にボタンを長押しするだけですが、点滅中しか出来ないことと、これをしないと吸えなくなってしまうので要注意です。
※万が一忘れてしまったときは、一度吸って点滅させてから同様の作業を行えば大丈夫です。

電源のオフ

電源のオフ

VAPEなどだとONとOFFは同じ動作であることが多いのですが、プルームテック・プラスはボタンの長押しで電源オフとなります。

6分間使用しないと自動で電源が切れる仕組みなので、どちらかと言うとONにする動作を覚えておけば良さそうです。

MILD BLENDの感想

ちょっと記憶があやふやなんですが、JTの方によると「MILD BLEND」は抹茶香りを配合していると聞きました

ですので、カプセルを取り出すと、フワーッといい香りがするんですよ。

吸ってみると抹茶は見当たりませんが嫌な香りは一切しませんし、なんといってもガツッとくるキックがたまりませんね。

特にVAPEは国産リキッドで運用している人だと、なかなかキックは味わえないので、そういう意味でも「プラス専用たばこカプセル」は試す価値があると思いますよ。

プルームテックプラスの全フレーバー・レビューは下記リンク先の記事をご参照ください。

プルームテック・プラスまとめ

今回の新作で一番期待していなかったプルームテック・プラスですが、最近VAPEよりな私にとってはプルーム・エス以上に、その出来に驚きました。

プルームテックの蒸気が多くなっただけでしょ!?なんて思ってましたが大間違い!

正直デバイスのスペックだけ見れば、あっちのほうがいいとか、こっちのほうがいいっていう意見もあると思うんですが、プルームテック・プラスのキックはかなり満足度が高かったです。

このキックを求めて、わざわざニコリキを買ってみたりしたワケですが、面倒だし変なニコリキよりも美味いんですよ。

これマジな話で「プルームテックは興味があるけど軽すぎるだよね」と思っている方にこそ試してもらいたいですね。

あとがき

最近ちょっと忙しくてなかなかご依頼のレビューが欠けず、サンプル提供頂けた方にはご迷惑をおかけしてます。

あと数日で本業のバタバタが片付くハズなので、もうしばらくお時間を頂けると助かります。

さてさて、明日も早いのでこの辺で失礼します。

ちょっと気合が入って長文になってしまいました・・・お付き合いありがとうございました。

2021年現在ではプルームテック・プラスも販売されていますが、後継機「プルームテック・プラス・ウィズ」も発売中です。

プルームテックプラス・ウィズ
プルームテックプラス・ウィズ

プルームテックプラスの進化版!!

プルームテックが劇的な進化を遂げた、まさに次世代たばこと言うに相応しいデバイス。
2,980円

コメント

  1. むてあん より:

    Ploom S、購入してきました。
    Ploom TECH+含め、一通り試させてくださった結果……そのうちPloom TECH+も追加購入の可能性が高いかなぁと思いました(笑)

    【カプセルの印象(Ploom TECH+)】
    〇マイルド・ブレンド:抹茶だか緑茶だか、とにかくお茶の風味。
    〇ロースト・ブレンド:Ploom TECHのブラウン・アロマのようなモカっぽい風味。
    〇コールド・ミント:ミント系2種のうちでよりミントが強いもの。
    〇クリア・ミント:焼肉屋さんで口直しにくれる、まさに某グリーンガムの風味。

    【たばこスティックの印象(Ploom S)】
    〇レギュラーテイスト:たばこの風味がしっかり伝わる、でも後味はスッキリめ。
    〇メンソール:とにかく鋭いメンソール感。寝起きに吸ったら目が醒めそう(笑)
    〇メンソール・クールエフェクト:弱くもなくしっかりくるメンソール感。メンソールの余韻が長く口に残るのでスッキリした印象。

    MOQLOGさんのレビュー通り、Ploom TECH+はたばこ感も増え、蒸気がかなり増えましたね。
    従来のPloom TECHにあった、喉にくる渇きのようないがいが感はあまり感じませんでした。

    Ploom Sはあまり蒸気が出ませんね。従来のPloom TECHよりも蒸気が少ないかもしれません。でもしっかりたばこ感がある。
    それから20本ほど吸ったらクリーニングと言われてるようですが、Ploom Shopの店員さん曰く、200本ほどでのクリーニングでも大丈夫とのこと。
    吸い終わりのたばこスティックはほとんど焦げてなく、確かにクリーニングの頻度は低そうな感じでした。

    と長くなってしまいましたが、色んな人の感想を是非聞いてみたいです。

    • げんちゃん より:

      むてあんさん

      こんにちはー、当日購入なんて凄いですね!

      しかも貴重な感想まで頂き感謝です( ´ ▽ ` )ノ

      Ploom Sですが、立ち上がりが悪いせいか最初すかすかに感じるかもしれませんが、中盤から後半にかけて盛り上がる不思議ちゃんな印象です。

      たしかにタバコ焦げないので掃除は疑問でしたが、まさか200本とはWWW

      参考になります!

  2. かずな より:

    Ploom TECH+を購入した記念に記されている抵抗値を実測してみました。
    尚、当然ながらPloom TECH+のユーザ登録は行っていますん!w

    【計測結果】
    Ploom TECH純正は0.31Ω(個体誤差により0.30~0.31Ω)
    Ploom TECH+は0.25Ωで、4個しか持っていないが全て正確に0.25Ωでした。
    参考にサファイア電子株式会社製Ploom TECH互換アトマイザー 808ES
    https://www.amazon.co.jp//dp/B07HNZQPDM/ も測定したところ
    純正より多少抵抗値は低いものの誤差が大きかった。

    Ploom TECH純正 0.30~0.31Ω http://bit.ly/2Kj3uxj
    Ploom TECH+純正 0.25Ω http://bit.ly/2KkXggn
    Ploom TECH互換アトマイザー 808ES 0.25~0.29Ω http://bit.ly/2KizD82

    テスターを掃除しないとですね…。
    最近、接点の接触も悪いし分解してメンテしないと。

    >プルームテック・プラス用カートリッジの抵抗値は教えてもらえませんでしたが、
    > 感覚的には1.5Ωくらいになっているんじゃないですかね。
    > 従来のプルームテックが3.0Ωだったので、倍近い蒸気が出るのも納得です。

    • げんちゃん より:

      かずなさん

      ご無沙汰しておりますー、なぜかスパムに入っていたのでコメント気づきませんでした(汗)すいません。
      しかし抵抗値図られたんですか?参考になります!
      プラスの抵抗値は2.5Ωでしたか・・・多少変わったくらいのようですね。
      貴重な情報ありがとうございます(*´ω`*)
      今度私もチェックしてみます!

  3. かずな より:

    あっ、どもっす!
    コメントが反映されないので、私もスッカリ忘れていました。w
    先ず訂正がございます。測定値の小数点を誤って記載しておりました。
    正しくは下記の通りです。

    Ploom TECH純正 3.0~3.1Ω
    Ploom TECH互換アトマイザー 808ES 2.5~2.9Ω
    Ploom TECH+純正 2.5Ω

    Ploom TECH+の定格ですが、これは充電側の仕様です。
    > 定格電圧 5V
    > 定格電流 1.5A

    アトマイザーに接触する端子にテスター棒を当て、
    手で覆って吸い込むと一瞬だけ3.9Vを計測します。
    しかし、負荷(アトマイザー)が接続されていないと
    異常検出により出力が停止し、電池切れと同様に
    赤色LED点滅モードに入ってしまいます。

    一般にLi-ion二次電池の標準電圧は3.3~3.4Vですので、
    DC/DCコンバータで3.9Vまで昇圧しているものと考えます。
    オームの法則 I=V/R に代入すると (I=電流,V=電圧,R=抵抗値)
    3.9(V)/2.5(Ω)=1.56(A)
    ワットにするには W=V*I ですから 3.9(V)*1.56(A)=6.08(W)

    一方、初代Ploom TECHの電圧は実測で約3.1Vでした。
    3.1(V)/3.0(Ω)=1.03(A) ワットにすると 3.1(V)*1.03(A)=3.19(W)

    この様にアトマイザーの抵抗値が同じでも電圧が2倍になると
    流れる電流も2倍となり発熱量も約2倍になります。
    Ploom TECH+では電圧を上げると共に抵抗値を下げることで
    約2倍近くの蒸気を発生させているものと考えられます。
    (計算上、”倍近い蒸気が出る”は正しいと言えます)

    本当は電流を実測できれば良いのですが、
    電圧は回路に対し並列接続で測定できますが、
    電流は電流計を回路に直列接続(配線を切断し割り込ませる)
    しなくてはならず改造が必要となるため少々厳しいです。

    • げんちゃん より:

      かずなさん

      こんにちは、ご無沙汰しております(*´ω`*)
      詳細なレポートありがとうございます!
      なんだかかずなさんのメッセージを見ていたら私もテスターが欲しくなってしまい購入してみました。
      参考にしながら私も試してみようと思います(´・ω・`)
      いつも詳細な情報ありがとうございます!

  4. かずな より:

    最低限、テスターは一家に一台の必需品。
    据置型のデジタルマチネメーターも有ったり、
    WI-FI AP修理で電流測定 https://youtu.be/meg3rNEsy4A

    他にも色々と拗らせており、中古(リース切れ品)ですが
    DC電源x2、デジマル、パワー計、周波数カウンタ、
    ディジタル・シグナル・ジェネレータ、スペアナなど
    大変なことになっており、引っ越しの見積を呼んだら
    「事業所用プラン」になるとお米を置いて逃げ帰られました。w

    • げんちゃん より:

      かずなさん

      こんばんは、デジタルマルチメーターですか?凄いですねー(汗)
      事業所用プランになるってwwwそんなことあるんですね。
      安物ですがテスター、ポチりました!
      届くのが楽しみですー(*´ω`*)
      いつも専門的な情報、ありがとうございます!

  5. かずな より:

    ポチりましたかー。w
    テスターは値が直読できるデジタルが普及していますが、
    瞬間的な変動がある場合にはアナログの方が有利です。
    モノによって使い分けます。
    もっと正確に変動を観測するにはオシロスコープを使います。

    使い方はデジタルなら自動レンジ切り替えだと思いますが、
    アナログの場合は高いレンジから測定すること。
    例えばAC10VレンジでAC100Vを測定すると針が焼き切れます。

    デジタルでも測定モード(電圧、電流、抵抗)を間違えると
    内部の保護ヒューズが切れるか運が悪いと一発で壊れます。
    結構、やらかしてしまうので注意してくださいね。

    • げんちゃん より:

      かずなさん

      こんばんはー、もう少し簡単なものをイメージしていたんですが、まったく使い方がわからず放置してます(汗)
      VAPCELL YR1030という中華製のものですが、ちょっとづつ翻訳して頑張って使ってみます。
      しかし、かずなさんは物知りですねー、勉強になります(*´ω`*)

      • かずな より:

        これ、電池寿命の判定や性能を揃える「バッテリーテスター」です。
        https://japanese.alibaba.com/product-detail/lithium-battery-tester-yr1030-60664628959.html
        https://s.click.aliexpress.com/e/jsBRdnw

        電池には内部抵抗があり、この値が低い方が大電流が取り出せます。
        1回の使用で満充電から放電終始に向かって内部抵抗は増大します。
        また、充放電を繰り返すと寿命に伴い内部抵抗は徐々に増大します。
        内部抵抗が高いと電流を取り出せなくなるわけで、
        充電=内部抵抗を下げる作業、放電=内部抵抗が高くなる作業、
        寿命=すぐに内部抵抗が上がってしまう状態とでも言うのかな!?
        ただし、内部抵抗が低いと自己放電電流が大きく使わずに保管
        しているだけでも残量がなくなるのも早まります。

        ミニ四駆など大電流・急速充電を行う過酷な用途では
        複数セルの内部抵抗を測定し性能を揃えます。
        内部抵抗を揃えると特定のセルに負荷が集中するのを防ぎます。
        https://poke4wd.hatenablog.com/entry/2018/08/03/003945

        恐らく、恐らくですが、あまり役に立たない気がします。
        返品可能なら返品又は普通のテスターに交換をオススメします。

        普通のテスターは、電圧・電流・抵抗値が測れる測定機器です。
        内部抵抗は普通のテスターでも開放電圧(無負荷時の電圧)と
        疑似負荷を接続した時の電圧降下量から計算で求められます。

        高校物理ですね。
        http://www.wakariyasui.sakura.ne.jp/p/elec/kairo/kidenn.html
        http://www.remff.co.jp/2017/03/13/internal-resistance/

        • げんちゃん より:

          かずなさん

          マジですかー・・・やっちまいました(汗)
          返品は中国へ送り返す手間とやりとりが面倒なので諦めますwww
          別のものを探してみます!

          しかし、いつも詳しい解説ありがとうございます!
          参考に貼っていただいたリンクを見ながら少し勉強してみます(*´ω`*)
          ちなみに、かずなさんのオススメのテスターってありますか?

          • かずな より:

            公式や応用式は仕事で必要だったので。リストラされちゃったけど、
            「バザールでござーる」や「N星人」携帯メーカー元中の人だったりします。w

            テスターの老舗と言えば三和ですが、ポケットタイプが欲しいかな?
            https://www.amazon.co.jp/dp/B000JQEUX8
            三和は少々高めですが、日本語説明書は必須だと思います。
            https://www.amazon.co.jp/s?srs=5313050051&rh=n%3A2541712051
            オーム電機 普及型も日本語説明書付きですね。
            https://www.amazon.co.jp/dp/B005BE4XZS

            1,000-2,000円前後の日本語説明書付きが安心だと思います。
            安いのはホントに安い製品もありますが、
            https://www.amazon.co.jp/dp/B003272E48

            これの「気になるトピックのレビューを読もう」→「日本語の説明」で
            レビューを絞り込むと、やはり取説がなくて使えない人が多いみたい。
            「ヒューズが切れてた、交換品もヒューズが切れてた」ってのは
            測定モードやレンジの間違えでアンタが切ってるよと言いたい。w
            内部写真を見ると無理を感じます…。
            https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R3D6FDNQVGC5QI/ref=cm_cr_arp_d_rvw_ttl?ie=UTF8&ASIN=B003272E48

            電池の横、縦に並ぶ3つの端子はリード接続端子ですよね。
            仕様だと最大DC1000V/AC750Vまで測定できるそうですが、
            高電圧がかかると乾電池との間で火花放電しちゃいそう。
            機能だけは豊富で、コンデンサ容量(あまり信用できない)、
            トランジスタチェックモード(あまり信用できない)、
            ダイオードモード(アナログとデジタルで極性反転するが、機能がなくても同等のことは可能)、
            導通モード(ブザー)など。導通モードはあった方が便利かも知れません。

          • げんちゃん より:

            かずなさん

            三和テスター情報ありがとうございます!
            一番最初にオススメして頂いたものをポチっとしようと思ってます(*´ω`*)
            日本語説明書は超重要っす。
            未だに自宅のVAPCELLは何が書いてあるのかわからずチンプンカンプンですので(笑)
            アドバイスありがとうござます!

            しかしかずなさん電子メーカー勤務だったんですね。
            PCも携帯もお世話になったメーカーさんですよ。
            どうりでお詳しいワケですね、これからも色々と教えていただけれ有り難いです(*´ω`*)

            またポチって自宅に届きましたらご報告させて頂きます!