こんばんは、今週は体力に余裕がある管理人のげんちゃんです。
さすがに年末ということで忙しいことは忙しいのですが、今週は忘年会がほとんどなかったので先週より体調も良いため、更新頑張れてます。
さて、前回に引き続き、今回も読者様「かずな」さんからの情報提供になりますが、私も知らなかったコトを教えて頂けましたので共有したいと思います。
豆知識の1つではありますが、これを知ってることで不具合が発生しているかどうかの判断も出来ますので、覚えておいて損はないと思いますよ。
プルームテックの仕組み
プルームテックは自動吸引システムを採用しており、50パフごとに交換のサインが出るのはご存知ですよね。
たばこカプセルもこの仕組に合わせて、50パフで1カプセルという仕様になっており、バッテリー容量も5カプセル分ちょっとを吸えるように設計されています。
今回ご紹介するのは、この50パフのカウントの秘密について。
どうやってカウントしているのか、気になっている方もいらっしゃると思うのですが、この謎が明らかになりました。
カウントの鍵は秒数だった!
この話は私も知っていましたが、プルームテックは吸引した際の秒数でカウントしています。
ちょっとわかりにくいと思いますが、実際の数字でご説明しますと、吸引した秒数の合計が120秒になると交換のサインが出る仕組みになっています。
つまり、120秒で1カプセル吸い終える計算なので、1パフは2.4秒と定義されていることがわかります。
重要なのは1パフ2.4秒という部分で、これがJTの言う正しい吸い方(時間)ということになります。
“正しくない”吸い方をしたら?
これは知らなかったのですが、プルームテックは1パフを最大でも2.4秒までしかカウントしない設計になっているそうです。
そのため、1回の吸引でどんなに長く吸っても50パフ出来るようになっており、逆に1パフが短い人だと多く吸えるんだとか。
ですが、この構造からもわかるように、1パフが長い人は1カプセルを吸いきるのに余計に多くリキッドを消費してしまう為、カプセル余りを引き起こしてしまうんです。
3つのパターンを例にしましたのでリキッドの消費量を考えると一目瞭然です。
パターン02:2秒✕60パフ=120秒分のリキッドを消費
パターン03:4秒✕50パフ=200秒分のリキッドを消費
このように、1パフが4秒と長い人の場合、2.4秒までしかカウントされない為50パフは出来てしまいますが、カートリッジ内のリキッドは設計時の約2倍近く消費してしまうことがわかります。
このペースで吸い続けると、理論上、3カプセル吸い終わる頃にはカートリッジ内のリキッドがなくなってしまうのはご理解頂けると思います。
カウント・リセットのタイミング
これも知らなかったのですが、バッテリーのカウントは、充電やカートリッジを交換してもリセットされることはないそうです。
基本的にリセットされるのは120秒吸引したそのときだけ。
ですので、複数のバッテリーを使っている人は注意が必要なんです。
充電が終わったと思って使い始めると、前回までが48パフしていたりすると、2パフしただけで交換の合図が出ちゃうんですね。
故障と間違えそうですが、このようなケースだと正常に動作している証拠になります。
故障かどうかの判断ポイント
不意に赤ランプが点灯するなどの挙動は、ほぼ100%故障と認定できそうですが、それ意外にも見分けることが出来ます。
先程も記載した通り、バッテリーが残っている状態では1カプセルで50パフできるはずなので、これが出来ない場合はバッテリーになんらかの不具合が発生している可能性があります。
ただし、前回までのカウントがリセットされないという性質から、バッテリーを変えたばかりだとパフ数が安定しないので、交換のサインが出てから計測すると良いです。
明らかに30パフしか出来ない・・・赤ランプが点灯しなくてもこれは故障ですので、すぐにカスタマーセンターに連絡しましょう。
プルームテックのカウント方法まとめ
1カプセルを120秒で消費することはわかっていましたが、今回のカスタマーセンターの方からの回答で、なぜカプセルが余るのかが良くわかりました。
カウント方法が思ったよりもアナログだったことにも驚きましたが、こういう細かいことを知っていることで、お手元のプルームテックが正しい動作をしているのかどうかの判断材料にもなると思いますので、それとなく覚えておいて頂けると幸いです。
「かすな」さん、情報提供ありがとうございます!
あとがき
実は今、プルームショップ銀座で執筆しております(笑)
2階のカフェでカチカチしているのですが、プルームテックを吸いながら、コーヒーを飲みながら、なかなか良いものです。
皆さんも銀座に寄った際は、プルームショップ銀座でコーヒーブレイクしてみてはいかがですか?
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