こんばんは、加熱式たばこブロガーのゲンキ(@MOQLOG_JP)です。
今日は先日伺ったプルームエックスのお披露目イベント「X_VISION」にて、開発チームの方から聞いた”マル秘“話をご紹介したいと思います。
JTさんの高温加熱式デバイスというと、これまでプルーム・エス2.0がありましたが、これとの違いを知りたい人は多いと思います。
プルームエックスとプルーム・エスの、見た目ではわからない”本当の違い”についてお届けします。
プルームエックスとプルーム・エスの違い
明らかに違う点といえば、圧倒的に美しくなったその見た目。
ボタンのないシームレスなデザインと、フロントパネルを付け替えられるオシャレ仕様は、見る人をうっとりさせるくらいの美しさ。
ですが、私たち喫煙者が本当の意味で求めているのは、そこじゃないですよね。
いや、デザインも重要なんですけど、やはり”吸いごたえ”や”味わい”こそが重要だと思うんですよ。
今日ご紹介するのは、まさにその”吸いごたえ“や”味わい“に関係する、プルームエックスで採用されている新加熱技術「HEATFLOW」についてのお話です。
プルームエックスのHEATFLOW技術とは?
緻密な加熱温度コントロールはもちろんのこと、Ploom X が着目したのは、気流。
https://ploom.clubjt.jp/ploomx/heating/
温度と気流、どちらも考え抜いたJT 独自の新しい加熱技術HEATFLOW® が、Ploom X の進化を実現しました。
温度と気流に拘っているのはわかりますが、ぶっちゃけ抽象的過ぎて、何がどうなったのかわかりにくいじゃないですか。
そこで、イベントに開発チームの方がいたので、マンツーマンで説明を聞いてきたってワケです。
話を聞いていたらタバコ・メーカーの人ではなく、完全に家電メーカーさんみたいな感じで、熱く語っていただきましたよ。
さすがに超詳細な部分は「企業秘密です(笑)」と断られましたが、へぇー!と思うような”こだわり”満載でしたので是非参考にしてください。
新加熱技術のこだわり①:最大温度
従来のプルーム・エス2.0は最高温度が約240度、高温加熱式の中では比較的低めで、吸いごたえ、というよりは臭いの少なさに重きを置いていました。
ですが、プルームエックスの加熱温度は295度!ひと吸いすればわかる温度の高さ。
これはアイコス並の温度でして、高温になればなるほど、たばこ葉に含まれる成分は気化するので、ガツンっとした吸いごたえに繋がります。
この加熱温度のパワーアップについては賛否両論ありまして、吸いごたえが増した!という感想が多く寄せられる中で、加熱温度上昇により巻紙の焦げたような味がする・・・などの声も。
プルーム・エスのクリアな味わいが好きだった人には、色んな意味でキツイのかもしれませんが、良くも悪くも吸いごたえが増したのは間違いありません。
プルームエックス・・・295度
プルーム・エス2.0・・・240度
アイコス3デュオ・・・300度
グローハイパープラス280度
新加熱技術のこだわり②:緻密な温度調整
プルーム・エスで採用されていた”テイストアクセル”は、吸い始めから吸い終わりまでの様々なタイミングで、加熱温度を調整するという加熱技術でした。
例えば、吸い始めは○○度で加熱し、1分後には○○度で加熱、終盤の4分経過時点では○○度・・・というように、もっとも美味しく吸える温度に調整してくれるというもの。
この緻密な温度調整を、リニューアルしたフレーバーに併せて、更にブラッシュアップされているそうです。
特に、プルームエックスの長所を語る上で必ず言われる「パフ数に関係なく5分間吸える」という激アツな仕様を支えているのは、この技術と言っても過言ではありません。
最後まで美味しく吸える技術、それがHEATFLOWなんです。
プルームエックス・・・5分間 / 無制限
プルーム・エス2.0・・・4分30秒 / 14パフ
アイコス3デュオ・・・6分間 / 14パフ
グローハイパープラス・・・4分(3分)/ 無制限
新加熱技術のこだわり③:エアーコントロール(気流)
電子タバコやヴェポライザーを使う人はご存知かと思いますが、エアーって”味わい”にかなり影響ありますよね。
プルーム・エスは、底の小さい穴から空気を取り込む仕様でしたが、直線的な流れと空気量ではプルームエックスの求める味わいを再現することは出来なかった・・・。
そこで、根本的に空気の取り込み方から見直し、全体でエアーを取り込む仕様に変更、更に循環させてタバコ葉にくぐらせることで加熱効率をアップ。
深い味わいとコク・香りをすることに成功したというわけです。
プルームエックスの味の評判の良さは、こんな”こだわり”が生み出しているんですね。
プルームエックスの空気の取り込み方
プルームエックスはスティック挿入口=スティックの周囲から空気を取り込む仕様に変更。
この空気が挿入部の底まで加熱されながら運ばれ、スティック先端からたばこ葉の中を通って蒸気と一緒に口の中に届けられます。
一度スティックの外周を加熱された空気が通ることで、味わいが向上しているとのこと。
プルームエックスの細かい仕掛け
スティックを一度挿して抜くと気付くと思うんですが、ほんのり側面が平に潰されているんです。
こうやってスティックを潰すことで、中のタバコ葉に絶妙な隙間が生まれ、効率的にたばこ葉を加熱、気化させることが出来るんだとか。
こんなに細かいところまで考え抜かれているなんて、驚きですよね。
プルーム・エス2.0の空気の取り込み方
ちょっと見えにくくてスイマセン(汗)
底に小さい穴が開いているんですが、ここから空気を取り込み、スティック先端からフィルターに向けて通り抜ける仕様です。
グローハイパープラスなんかは似たような構造ですよね。
プルームエックスのHEATFLOW技術まとめ
プルームエックスは、デザイン性はもちろんですが、味のについてもかなり評判が良いんですよ。
その理由は、今日ご紹介したHEATFLOW技術なんです。
もちろん、専用たばこのリニューアルも評判を高める要因の1つではありますが、それを最大限に美味しく吸えるようにした開発チームの”こだわり”が、評判に繋がっているというわけですね。
吸いごたえ+味わいもパワーアップしたプルームエックス、今なら無料でお試しすることも出来ますので、まずは一度手にとってみてはいかがでしょうか?
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あとがき
イベント当日は開発チームの方も含めて、JTの方々には面白い話をたくさん聞かせて頂いたんですが、半分くらい”オフレコ”だったので、今日はこの辺にさせて頂きます。
まあ2時間も居座ってアレコレ質問するヤツなんて珍しいでしょうから、ちょっと迷惑かけちゃったかな(汗)と反省しております。
しかし開発チームの人は熱かったですよー、イベント(エキシビジョン)自体は11月までやってますし、コロナが収まれば是非一度、行ってみると良いですよ!
それでは皆様、おやすみなさい。
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