こんにちは、加熱式たばこブロガーのゲンキ(@MOQLOG_JP)です。
今日はJTさんの熱々なニュースをお届けします。
なんと、プルームエス2.0が発売されたばかりではありますが、この夏、更に新製品が投入されることに!
まだ詳細はわかってませんが、それに併せて関連する製品にも動きがありましたので、今日はそのあたりをお伝えできれば、思っておりますので参考にどうぞ。
プルームエスの後継機「プルームエックス」
7月頃に発売という噂は聞いていましたが、まさかもうリリースが出ちゃうとは(汗)
残念ながら、デザインやスペック、使用方法などについては後日公開されるということで現時点でお伝えできることはないのですが、情報が入り次第共有していきますので暫しお待ち下さい。
ただ、このプルームエックスの発売が決まったことで、2つの大きな動きがあります。
1つは、プルームエスの終売の噂、そして、もう1つが専用たばこのリニューアルです。
プルームエス2.0が終売?
まだ公式では発表されていない為、真偽のほどは確かではありませんが、プルームエックスが発売になることで、プルームエス2.0は終売になる・・・とか。
実際「終売」と聞いたわけではないですが、既にコンビニさんでは発注が出来なくなっており、ホワイトは今週いっぱいまで、ブラックは月末が最終発注となるそうです。
今や日本でもっとも商品を売るコンビニで取り扱いがなくなるってことは・・・終売と言っても過言ではありません。
おそらく製造自体はストップ、公式ショップやオンラインショップのみで在庫処分が始まり、在庫がなくなり次第終了、という流れになるのでは、と予想してます。
専用たばこがフルリニューアル
プルームエックスの登場に伴い、プルームエス専用タバコがリニューアルするそうです。
今回のリニューアルは、タバコ葉のブレンドを改良しただけでなく、特徴的だったのはレギュラー銘柄にタバコ葉の中でも香り高いという葉肉部分の「ラミナ」をブレンドしたんだとか。
遂に気付いてくれましたか、レギュラーの味が重要だってことに。
私はレギュラーメインなので、期待したいですねー。
リニューアル詳細
変更前 | 変更後 |
---|---|
メビウス・メンソール | メビウス・メンソール・コールド |
メビウス・メンソール・クールエフェクト | |
メビウス・メンソール・パープル | 終売 |
メビウス・レギュラー | メビウス・スムース |
キャメル・メンソール | キャメル・メンソール・コールド |
キャメル・ブラック・ミント・メンソール | キャメル・メンソール・ブラックミント |
キャメル・メンソール・パープル | キャメル・メンソール・パープル |
キャメル・メンソール・レッド | キャメル・メンソール・レッド |
キャメル・メンソール・イエロー | キャメル・メンソール・イエロー |
キャメル・メンソール・マスカットグリーン | キャメル・メンソール・マスカットグリーン |
キャメル・レギュラー | キャメル・スムース |
製品名が大きく変わったのがメビウスだけで、キャメルはフレーバー名の後ろにつく「プルーム・エス用」が「プルームエックス・プルーム・エス用」に変わるだけのようです。
タバコ葉の葉肉「ラミナ」
たばこ葉の”葉脈”と”茎”を取り除いた上質な部分を「ラミナ」と言います。
ビールで言えば「一番搾り麦汁」のような、美味しい部分なんだそうです。
この「ラミナ」ですが、紙巻たばこのアメスピなどでは既に使われているらしく、たばこ葉本来の味と香りが楽しめると好評みたい。
ゴールドリーフもそうでしたが、たばこ会社らしく、専用たばこにトコトン拘っているところがJTさんっぽくて良いですね。
結局は専用たばこ次第?
最近、アイコスもプルームもグローも、ぶっちゃけデバイスの差はほとんどなくて、強いていうなら値段の違いくらいだと思うようになりました。
それでもアイコスが圧倒的に人気なのは、やっぱり「味」だと思うんですよ。
これは読者さんからですが、メンソールはどこもそれなりに美味いが、アイコス以外はレギュラーがイマイチってコメントがありました。
ですので、今回の専用たばこリニューアルで、どこまで「味」が改善されるか、JTさんが高温加熱式でシェアを伸ばすには、専用タバコに掛かっているんじゃないかなーと思うわけです。
もしかするとコレがラストチャンス?
少し前にパルズとマイブルーの日本撤退のニュースを取り上げましたが、コロナ禍でどこも業績が悪化しており、各事業の力配分や継続の有無についてのジャッジが頻繁に行われています。
JTさんにしても、工場の閉鎖や大量の希望退職を募るなど、厳しい状況なのは間違いないでしょう。
そんな中で、鳴かず飛ばずの高温加熱式ジャンルにどこまで投資し続けるのかは疑問で、場合によってはコレがラストチャンスになるかもしれません。
プルームエス、プルームエス2.0、そして今後発売される「プルームエックス」で3度目の挑戦ですからね・・・なりふり構わずシェアを取りに行くのもアリなんじゃないかなー。
あとがき
正直、日本で加熱式タバコを販売している会社さんって、どこも超大企業ばかりなんで、撤退とか終売とかってあまり考えたことはありませんでした。
ですが、コロナという特殊な環境下では、それが起こりうるってのはインペリアル・ブランズ(パルズ、マイブルー)の日本撤退がいい例。
過去にはグローセンスもプルームに敗れて終売してますし、まったくあり得ないない話しではないんですよね。
来年も3社でバチバチして欲しいので、JTさんには是非頑張って頂きたい!と思ってます。
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