本日から第二回忘年会ラッシュが始まった管理人のげんちゃんです。
12月1週目もきつかったですが、3週目も昨日から4連チャン・・・おそらく暫く書けそうにないので、今日はほろ酔い気分で書いています。
さて、今回はプルームテックのテクノロジーについてのご紹介です。
たまたまJTの方とお話する機会があり色々なコトを教えていただきましたが、非常に興味深い話だったので共有させていただきます。
私たちが日頃それとなく使っているプルームテックですが、その開発には様々な工夫とテクノロジーが詰まっていましたよ。
プルームテック・ファンの皆様、ぜひ読んでみてください。
プルームテックのテクノロジー
いきなりですが、プルームテックの名前の由来ってご存知ですか?
プルーム+テクノロジーが由来だということはご存知の方も多いと思いますが、そのテクノロジーはどこに集約されているのか?
それはどのようなものなのか?それが今回のメインテーマです。
デバイスは既存技術の応用
言葉は悪いかもしれませんが、プルームテックのデバイス自体は、旧型の電子タバコを応用している為、最先端・・・というワケではありません。
手に入らない時期に多くの互換バッテリーが登場したくらいなので、デバイス自体は既存の技術を応用して作られたのは間違いないでしょう。
サードパーティ製の互換バッテリーとの違いは「温度管理」と「時間管理」の2つで、専用カートリッジにあわせて最適化されているのがポイント。
JTの方によれば、カートリッジに内蔵されたコイルに過度の負担(出力=温度が高い、作動時間が長いなど)をかけると、コイルの表面が剥がれ落ちるなどの可能性もあるそうで、そういったことが起こらないように、出力が上がり過ぎたり、作動時間の調整がされているとか。
これが自社製品でなければ、安全を保証できない理由の1つだそうです。
プルームテックの仕組み
プルームテックの仕組みは、これまでに何度もご紹介していますが、カートリッジに含まれたリキッドを加熱することで蒸気が発生。
発生した蒸気を「たばこカプセル」にくぐらせることで、カプセル内の粒状になった「たばこ葉」からニコチンや成分を吸着させて吸う、というもの。
蒸気を発生させるまでの仕組みは電子タバコそのものなので、一番重要なのがニコチンや成分を吸着させるための「たばこカプセル」なのは言うまでもありません。
つまり、たばこカプセルの製造こそが、もっとも苦労した部分でもあり、テクノロジーが集約されている部分でもあったんです。
たばこカプセルの中身
たばこカプセルの中身に興味を持った人も多いのではないでしょうか。
実は吸口から簡単に分解することが出来まして、その中身はフィルターを除くと小さい粒がパラパラと入っています。
この粒はたばこ葉を粉砕、圧縮して作られているとのことでしたが、ただ粒にしているだけではないんですね。
ニコチンなどの成分や香りを蒸気にのせるため、ある工夫が施されていました。
ただの粒ではなかった中身
成分を蒸気に付着させるには、キレイな球体だと蒸気の触れる面が少ないため、上手に成分が付着しないそうです。
そこで、あえて表面が凸凹になるようにすることで、蒸気の触れる面積を増やし、よりニコチンや成分が付着する仕掛けをしているんだとか。
カプセルの中の粒を見てもらえればわかると思うのですが、1粒1粒はとても小さく、あの小さい粒に加工を施すのがどれだけ大変か、想像もつかないですよね。
たかが粒ですが、この粒を開発できたことがプルームテックのクリアな味わいと多彩な香りを生み出していたんです。
あとがき
いかがでしたでしょうか。
確かに随分と”たばこ”からかけ離れたモノになりましたが、プルームテックのテクノロジーはここにすべて集約されていたんですね。
その意味でも、たばこカプセルこそが”次世代たばこ”そのものなのかもしれません。
たばこの進化はまだ始まったばかり、各社のさらなる研究、開発に期待しましょう!
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