こんにちは、加熱式たばこブロガーのゲンキ(@MOQLOG_JP)です。
おそらく世界一匂いがしないタバコと言っても過言ではない「プルームテック」や「プルームテックプラス」「プルームテックプラスウィズ」ですが、気になるのが吸い応えに直結するニコチンの量。
この記事ではプルームテック、プルームテックプラス (ウィズ)それぞれに含まれるニコチン量を紹介するとともに吸い応えをアップさせる方法についても解説します。
プルームXのニコチン量については下記を参考にしてください。
プルームxのニコチン量はタール10mgの紙巻たばこに相当することが判明!JTさんに詳しく聞いてみた。
加熱式たばこブロガー
国内最大級の加熱式たばこ、電子たばこブログ「モクログ(MOQLOG)」を運営。日本の加熱式たばこブロガーの一人。2016年3月より運営を開始、紙巻たばこに変わる加熱式たばこ、電子たばこの専門家として、たばこに関する様々な情報を発信中。
取材協力:oricon news 週刊プレイボーイ など
プルームテック プラス・シリーズの特徴
製品名 | イメージ | 値段 | カートリッジ |
---|---|---|---|
プルームテック Ploomtech | 2,500円 | プルームテック専用 たばこカプセルが必要 | |
プルームテックプラス 1.5 Ploomtech+1.5 | 2,980円 | プルームテックプラス専用 たばこカプセルが必要 | |
プルームテックプラスウィズ Ploomtech+ with | 2,980円 | プルームテックプラス専用 たばこカプセルが必要 |
プルームテック プラス・シリーズには2023年現在、3種類のデバイスが販売されています。
プルームテックとプルームテックプラスは、それぞれ別の専用たばこが必要になりますが、それ以外の基本的な仕組みや特徴は同じで、唯一違うのは「吸い応え」の項目のみ。
吸い応えについては、ニコチン量の差が大きいですが、他にも蒸気の量も関係しますので、吸い応えに関係する部分を改良したのが「プルームテックプラス」ということです。
Ploomtech プルームテック | Ploomtech+ プルームテック プラス | |
---|---|---|
デバイス | プルームテック | プルームテックプラス プルームテックプラスウィズ |
ベース構造 | 電子タバコ | 電子タバコ |
匂い | ほぼ無臭 | ほぼ無臭 |
有害物質 | 99%削減 | 99%削減 |
吸い応え | 弱い | やや弱い |
プルームテック プラス・シリーズの構造と仕組み
ニコチン量を解説する前に、プルームテックやプルームテックプラス、プルームテックラスウィズの蒸気が、どのようにしてニコチンや味、香りを発生させているのかについて紹介しておきます。
この構造と仕組みを知ることで、プルームテック プラス・シリーズ特有の「匂いの少なさ」や「吸い応えの無さ」、またどうすれば吸い応えを増やすことが出来るのか?もわかってきますよ。
- STEP01リキッドを加熱して蒸気を発生させる
電気の力でカートリッジに含まれるリキッドを加熱して”蒸気”を発生させます。
この時点ではニコチンもフレーバー特有の味も含まれません。
- STEP02蒸気がたばこカプセルを通り抜ける
発生した蒸気が、先端に差し込んである「たばこカプセル」内を通り抜けて口に入ります。
「たばこカプセル」を通り抜けるときにニコチンや味、香りが蒸気に付着します。
- STEP03たばこカプセル内の成分が吸着
たばこカプセル内に含まれるニコチンや香り、味わい成分などが付着した蒸気を吸うので、ニコチンや味、香りを感じる。
プルームテックもプルームテックプラス、プルームテックラスウィズも蒸気を発生させて、吸うまでの仕組みはまったく同じで、電子タバコに詳しい方ならすぐにわかると思いますが、要は「電子タバコ」と一緒なんです。
電子タバコと違う点は、先端に取り付ける「たばこカプセル」の存在で、ここに発生した蒸気を通すことで、たばこカプセル内に含まれるニコチンや味わいなどの成分を蒸気に付着させることができるという点。
国内ではニコチン入りのリキッドが発売できませんが、この方法なら後付けでニコチンを付与させるため、電子タバコと同じ構造でも「ニコチン」を摂取できるようになった・・・たばこカプセルは超画期的な製品なんです。
プルームテック プラスがアイコスなどと比べて物足りない理由
プルームテックやプルームテックプラス、プルームテックラスウィズのたばこカプセルの中には、写真のような粒がバラバラと入っていますが、この粒はタバコ葉を粒状に加工したもので、この粒1つ1つに味や香りの成分を加えてあります。
さて、ここで仕組みの話に戻りますが、プルームテック プラス・シリーズはカプセル内の粒の間を通り抜ける際に、蒸気にニコチンや味、香り成分を付着させて吸うと説明しましたよね。
IQOS などと比べて吸い応えがないのはこの構造が理由で、直接たばこ葉を加熱してニコチンを発生させるアイコスに対して、プルームテック プラス・シリーズは粒に含まれるニコチンを付着させるだけ。
どっちがニコチンをたくさん摂取できるかなんて誰でもわかりますよね・・・臭いがないのも吸い応えがないのも仕組みゆえ、ということですね。
プルームテックのニコチン量(成分)、有害物質
プルームテックのニコチン量については販売元のJTさんから公式発表がなされており、公表値は以下のとおり。
10パフあたりのニコチン量は0.1mg~0.3mg
30秒に1回、1回当たり55mlを3秒間かけて、計50回吸引した場合の1吸引当たりの平均値を計測。
また、10パフあたり・・・というのは、たばこ1箱を10パフ(10回吸う)と仮定して計算されています。
ただし、1つ注意して頂きたいのは、加熱式たばこについてはタールやニコチンについては正しい計測方法が確立されていない為、計測方法によって、また吸引条件によって数値が異なることも十分に考えられますので、参考値としてお考え下さい。
JT公式サイトより – プルーム・テックのたばこベイパー中成分
プルームテック 主要銘柄のニコチン量は何ミリ?
メビウス レギュラー プルームテック専用
物質名 | 量 | 単位 |
---|---|---|
プロピレングリコール Propylene glycol | 1 | mg/puff |
グリセリン Glycerol | 0.7 | mg/puff |
水 Water | 0.4 | mg/puff |
ニコチン Nicotine | 0.02 | mg/puff |
メビウス メンソール プルームテック専用
物質名 | 量 | 単位 |
---|---|---|
プロピレングリコール Propylene glycol | 1 | mg/puff |
グリセリン Glycerol | 0.5 | mg/puff |
水 Water | 0.4 | mg/puff |
メントール Menthol | 0.1 | mg/puff |
ニコチン Nicotine | 0.01 | mg/puff |
フレーバーによって若干前後するものの、レギュラーフレーバーで1パフあたり0.02mg、メンソールだと0.01mgなので、単純に10倍すると0.1~0.2mgになりますので、おおよそ公表値通り。
ニコチン含有量の多いゴールドラインがおそらく0.3mgに該当するのだと推測されます。
プルームテックのニコチン量は10パフあたり0.1mg~0.3mg
プルームテックのニコチン量は紙巻たばこだとタール何mg相当?
ニコチンの量が0.1mg~0.3mgということは、紙巻たばこで言うタール1mgや3mgあたりが同等で、タール1mgがある紙巻たばこブランドは以下のとおり。
ウィンストン、メビウス、ピアニッシモ、バージアニア、ラーク、ケントにマールボロ・・・思ったよりたくさんありました。
ただし、これらはニコチン量が同じというだけで、味が似ているわけではありません。
プルームテックは火でタバコを燃やしているわけではないので、タールや一酸化炭素も出ないことから、味はまったくの別物であることを付け加えておきます。
プルームテックはタール1mg~3mgの紙巻たばこ相当のニコチン量
プルームテック 主要銘柄の有害物質 含有量
メビウス レギュラー プルームテック専用
有害物質名 | 量 | 単位 |
---|---|---|
アセトアルデヒド | NQ(0.0927) | μg/puff |
アクロレイン | BDL(0.0204) | μg/puff |
ベンゾ[a]ピレン | BDL(0.00759) | ng/puff |
ベンゼン | BDL(0.00240) | μg/puff |
1,3-ブタジエン | BDL(0.00407) | μg/puff |
一酸化炭素 | BDL(0.00682) | mg/puff |
ホルムアルデヒド | 0.0760 | μg/puff |
4-(メチルニトロソアミノ)-1- (3-ピリジル)-1-ブタノン (NNK) | BDL(0.0108) | ng/puff |
N-ニトロソノルニコチン(NNN) | BDL(0.00703) | ng/puff |
この有害物質9項目は、たばこ製品についてWHOが特に低減すべきと定めた物質で、それをプルームテック1パフ当たりに含まれる量を mg(重量)で記載したものです。
検出できる最小量未満の物質には「BDL」、同じく定量可能な最小値未満の物質には「NQ」と記載しているとのことですが、見るとホルムアルデヒド以外のすべての項目で「BDL」か「NQ」が記載されています。
また、ホルムアルデヒドのみ 0.076μg 検出されていますが、紙巻たばこのセブンスターが70.7μgであることから、およそ1000分の1程度とかなり少ないことがわかりますよね。(厚労省調べ)
これが有害物質99.9%削減の根拠となっています。
プルームテックは紙巻たばこに比べて有害物質99.9%削減されている
プルームテックプラスのニコチン量(成分)、有害物質
プルームテックプラス、プルームテックラスウィズについても、JT公式からニコチン量が発表されており、その値は以下のとおり。
10パフあたりのニコチン量は0.1mg~0.5mg
ニコチン料に大きな幅があるのは、フレーバーによってニコチン量に違いがあるためで、どのフレーバーがどれくらいなのか?についても後述しておきます。
なお、計測方法やカウント方法はプルームテック同様で、1パフあたりを算出したのちに10パフ換算した値が、0.1mg~0.5mgとなっています。
JT公式サイトより – プルーム・テック・プラスのたばこベイパー中成分
プルームテック 主要銘柄のニコチン量は何ミリ?
メビウス コールドミント プルームテックプラス専用
物質名 | 量 | 単位 |
---|---|---|
プロピレングリコール Propylene glycol | 1 | mg/puff |
グリセリン Glycerol | 1 | mg/puff |
水 Water | 0.6 | mg/puff |
メントール Menthol | 0.08 | mg/puff |
ニコチン Nicotine | 0.03 | mg/puff |
メビウス ゴールド コールドミント プルームテックプラス専用
物質名 | 量 | 単位 |
---|---|---|
プロピレングリコール Propylene glycol | 1 | mg/puff |
グリセリン Glycerol | 1 | mg/puff |
水 Water | 0.6 | mg/puff |
メントール Menthol | 0.07 | |
ニコチン Nicotine | 0.04 | mg/puff |
スタンダードラインのニコチン量は、メビウス マイルドも0.03mgとの記載だったので、どのフレーバーも0.03mgだと思って良さそうです。
ゴールドラインになると、メビウス ゴールド ローストも0.04mgであることからゴールドラインは+0.01mgニコチン量が増えているので、10倍して0.4mg / 10パフとなります。
プルームテックのニコチン量は10パフあたり0.1mg~0.5mg
プルームテックプラス 各フレーバーごとのニコチン量(推定値)
プルームテックプラス、プルームテックラスウィズは、2023年現在では4種類のフレーバーしか販売されていませんが、過去に発売されたフレーバーを含めると24種類ありました。
既に買えない為あまり意味はないかも知れませんが、公式発表されている0.1mg~0.5mgがどのフレーバーを指しているのか推定したものが以下になります。
※種類が多いためニコチン量ごとに格納してありますので、気になるニコチン量の一覧ごとにご覧ください。
- メビウス プレミアムゴールド レギュラー 販売中
- メビウス プレミアムゴールド フローズン 販売中
- メビウス プレミアムゴールド メンソール 販売中
1パフあたり0.05mg × 10パフ = ニコチン量 0.5mg / 10パフ
→ プレミアムゴールド シリーズ
- メビウス ゴールド ロースト 終売
- メビウス ゴールド クリアミント 終売
- メビウス ゴールド レッドミント 販売中
- メビウス ゴールド イエローミント 終売
- メビウス ゴールド マスカットグリーンミント 終売
- メビウス ゴールド オレンジミント 終売
1パフあたり0.04mg × 10パフ = ニコチン量 0.4mg / 10パフ
→ ゴールド シリーズ
- メビウス ロースト 終売
- メビウス マイルド 終売
- メビウス マイルド 終売
- メビウス クリアミント 終売
- メビウス パープルミント 終売
- メビウス レッドミント 終売
1パフあたり0.03mg × 10パフ = ニコチン量 0.3mg / 10パフ
→ スタンダードライン シリーズ
- メビウス エナジー スパークミント 終売
- メビウス エナジー ショットミント 終売
- メビウス エナジー モスコミュールミント 終売
- メビウス エナジー ピニャコラーダミント 終売
- メビウス エナジー スパークリングワインミント 終売
- メビウス エナジー ホットワイン 終売
- メビウス エナジー ホットワイン 終売
1パフあたり0.02mg × 10パフ = ニコチン量 0.2mg / 10パフ
→ エナジーライン シリーズ
- ピアニッシモ キンモクセイミント 終売
- ピアニッシモ ベルガモットミント 終売
1パフあたり0.01mg × 10パフ = ニコチン量 0.1mg / 10パフ
→ ピアニッシモ シリーズ
プレミアムゴールド・シリーズは、ゴールドリーフを100%使用しているため、従来のゴールドラインよりも更に吸い応えを増している、とJTの担当さんから伺ってますので、0.5mgはプレミアムゴールドで間違いないでしょう。
エナジーラインやピアニッシモは、フレーバー重視だったり女性向けなので、吸い応えよりも味わいや香り成分が多いと予想しました。
プルームテック プラスのフレーバー人気「味」ランキング!販売中から終売フレーバーまで全24種類をレビュー
プルームテックのニコチン量はシリーズによって違う
プルームテックプラスのニコチン量は紙巻たばこだとタール何mg相当?
プルームテックプラス、プルームテックラスウィズのニコチン量があ0.1mg~0.5mgということはわかりましたが、紙巻タバコだと何に相当するのか?
今では4種類しか販売されておらず、2023年時点でのラインナップで考えると、ニコチン量は0.4mg~0.5mgなので、その範囲で参考になりそうな紙巻たばこ銘柄をご紹介します。
銘柄 | タール | ニコチン |
---|---|---|
メビウス スーパーライト | 6mg | 0.5mg |
セブンスター 4 | 4mg | 0.4mg |
マールボロ ゴールド | 6mg | 0.5mg |
ラーク スーパーマイルド | 6mg | 0.5mg |
パーラメント ライト | 6mg | 0.5mg |
ケント 6 | 6mg | 0.6mg |
クール ライト | 6mg | 0.4mg |
ラッキーストライク ライト | 6mg | 0.6mg |
紙巻タバコでもメジャーな銘柄を中心に集めたのでイメージしやすいのではないでしょうか。
見てわかる通り、タール6mgのタバコのニコチン量とほぼ同じくらいだということがお判り頂けると思います。
プルームテックはタール4mg~6mgの紙巻たばこ相当のニコチン量
プルームテックプラス 主要銘柄の有害物質 含有量
メビウス マイルド プルームテックプラス専用
有害物質名 | 量 | 単位 |
---|---|---|
アセトアルデヒド | NQ(0.0998) | μg/puff |
アクロレイン | BDL(0.0219) | μg/puff |
ベンゾ[a]ピレン | BDL(0.00817) | ng/puff |
ベンゼン | BDL(0.00262) | μg/puff |
1,3-ブタジエン | BDL(0.00439) | μg/puff |
一酸化炭素 | BDL(0.00808) | mg/puff |
ホルムアルデヒド | 0.0813 | μg/puff |
4-(メチルニトロソアミノ)-1- (3-ピリジル)-1-ブタノン (NNK) | BDL(0.0116) | ng/puff |
N-ニトロソノルニコチン(NNN) | 0.0368 | ng/puff |
プルームテックの有害物質の検査結果と同様、WHOが特に低減すべきと定めた9項目についての結果です。
検出された有害物質はホルムアルデヒド、N-ニトロソノルニコチンの2つで、後は測定可能な値未満であったことが示されています。
セブンスターを例に紹介すると、ホルムアルデヒド、N-ニトロソノルニコチンの値は以下のとおり。
ホルムアルデヒド・・・70.7μg
N-ニトロソノルニコチン・・・65.0ng
プルームテックプラスも紙巻たばこと比べて、有害物質を大幅に低減できているのがわかりますね。
※ホルムアルデヒドは900分の1、N-ニトロソノルニコチンは2000分の1
プルームテックは紙巻たばこに比べて有害物質99.9%削減されている
プルームテックよりプルームテックプラスのほうが吸い応えがある理由
冒頭で紹介したとおり、プルームテックとプルームテックプラス、プルームテックラスウィズの構造や仕組みは全く同じ。
プルームテックプラスが発売されたとき、「プルームテックの吸い応え強化版」として売り出されたわけですが、何故プルームテックプラスのほうが吸い応えがあるのか?気になりますよね。
何が強化されたから吸い応えが増したのか?その理由を2つご紹介します。
※プルームテックプラスウィズはディスプレイや使い方が違うだけでプルームテックプラスと同スペックです。
吸い応えが増した理由その①:蒸気の量が違う
体感での話になりますが、一般的に電子タバコでは蒸気量が多いと吸い応えを感じる傾向にあります。
そして、蒸気量はそのデバイスの電力を指標にできるのですが、それは電圧や電流、抵抗値を調べることで計算できます。
プルームテックプラスとの比較 電圧、抵抗値(実測値)
プルームテック:電圧3.1V、抵抗値3.0Ω
プルームテックプラス:電圧3.9V、抵抗値2.5Ω
プルームテックプラスとの比較 電力の掲載式
プルームテック:3.1V ÷ 3.0Ω = 1.03A → 3.1V × 1.03A = 3.19W
プルームテックプラス:3.9V ÷ 2.5Ω = 1.56A → 3.9V × 1.56A = 6.08W
計算式の最後の「W」が約2倍になっていますよね、これがそれぞれのデバイスの電力の値です。
このことから、プルームテックプラスはプルームテックの約2倍の蒸気量=吸い応えを実現していることが分かります。
プルームテックプラスはプルームテックの約2倍の蒸気量を実現
吸い応えが増した理由その②:たばこカプセル内の配合の違い
キック(吸い応え)はニコチン量が多ければ多いほどガツっとくるわけですが、それを左右するのが「たばこカプセル」内のタバコ葉の配合です。
プルームテックプラスでもニコチン量が0.4mg以上のシリーズにゴールドラインがありますが、このゴールドラインにはニコチン量の多い「ゴールドリーフ」という希少なたばこ葉が配合されているんです。
これを何割か配合したのがニコチン量0.4mgのメビウス ゴールド 〇〇、ゴールドリーフを100%配合したのがメビウス プレミアムゴールド 〇〇なんです。
蒸気量に加えて、たばこカプセル自体のニコチン量もアップしている、これがプルームテックよりもプルームテックプラスのほうが吸い応えがある理由です。
プルームテックプラスの新フレーバー「メビウス・ゴールド」ラインが500円で買えちゃうって凄い!JT新作発表会でスゲーって思った話。
プルームテックプラスのたばこカプセルはニコチン量の多いたばこ葉を配合している
プルームテック プラス・シリーズの吸い応えを増やす方法
プルームテックの吸い応えを増やすならプルームテックプラスに変えるだけで十分なので、この記事ではプルームテックプラスの吸い応えを増やす方法について紹介しています。
プルームテックプラスの吸い応えを増やすには、プルームテックプラスがどうやってプルームテックより吸い応えを増したのか、を真似すれば良いですよね。
つまり、①蒸気量を増やして、②ニコチンの含有量も増やす。
プルームテックプラスを使いながら、この2つのアプローチを同時に出来る方法を紹介します。
なお、ここから先の話は初心者向けではないので、予めご了承ください。
吸い応えを増すためのアプローチ①蒸気量を増やすには?
蒸気量を増やすには、シンプルに出力を上げるのがもっとも手っ取り早いんですが、プルームテックプラスは出力を調整することは出来ません。
そこでポイントになるのが抵抗値で、純正よりも低い抵抗値のカートリッジを使えば、出力を上げるのと同じ効果を得られます。
下の表は純正よりも低い抵抗値のカートリッジを使った場合の出力の差を表にしました。
デバイス | 純正カートリッジ | 互換カートリッジ |
---|---|---|
プルームテックプラス | 抵抗値 2.5Ω / 6.08W | 抵抗値 2.0Ω / 7.60W 125%アップ |
本体とタバコはプルームテックプラス純正のものを使いつつ、カートリッジだけ「互換カートリッジ」に変えることで吸い応えが増す!ということです。
プルームテックプラス / ウィズ用 おすすめの互換カートリッジ
製品名:Vplus 互換カートリッジ 3本セット
値段:1,480円
抵抗値:1.3Ω
回数:4回まで繰り返し使用可能
その他:セラミックコイル採用
※12箱分なので1箱あたりは123円
はっきり言って安くはないんですが、互換カートリッジでここまで拘って商品は他にない!というくらいのクオリティの高さ。
プルームテックプラスでこのカートリッジを使うだけで超爆煙を楽しめますし、セラミックコイルを採用しているので、リキッドの味が段違いに良くなります。
他の安価な互換カートリッジとは一線を画した「最高の互換カートリッジ」ですよ!
※他の互換カートリッジは抵抗値が記載されておらず、おそらく純正並みと推測されます。
蒸気量は1.3Ω / 11.7W 純正プルームテックプラスの2倍以上
吸い応えを増すためのアプローチ②リキッドそのものをニコチン入りにする
たばこカプセルから得られるニコチン量はどうすることも出来ませんが、発生させる蒸気なら話は別。
通常:ニコチンゼロの蒸気 → たばこカプセルを通る → ニコチンが蒸気に付着 → それを吸う
裏技:ニコチンを含む蒸気 → たばこカプセルを通る → 更にニコチンを吸着 → それを吸う
裏技と書きましたが、もともとニコチンを含む蒸気で吸えば、100%吸い応えが増すのは言うまでもないですよね。
続いて気になるのが、ニコチン入りの蒸気を発生させる方法、これについてご紹介していきます。
ニコチン入りの蒸気を発生させる方法
プルームテックもプルームテックプラスも、カートリッジの中にリキッドと呼ばれる液体が入っており、それを加熱することで蒸気を発生させています。
つまり、カートリッジの中にニコチン入りのリキッドを入れれば良いということ。
互換カートリッジには、中身が空のものも売られているので、抵抗値が低い空のカートリッジを使うことで、蒸気量だけでなくニコチン入りのリキッドも入れられるようになるので一石二鳥ですよ!
ニコチン入りのリキッドはどこで買える?
国内では、法律上ニコチン入りのリキッドは販売してはいけない決まりになっているので、海外の通販サイトから個人輸入するのが最もポピュラー。
個人輸入と聞くと、身構えてしまう人もいらっしゃるかも知れませんが、通販サイトが海外のサーバーにあるだけで基本的には楽天やamazonでの買い方となんら変わりありません。
国内ベイパーさん御用達の通販サイト「Hiliq(ハイリク)」さんは日本語サイトも用意されており、私も過去に何度も利用しているので おすすめ ですよ!
10%OFFで購入できるクーポンコード: moqhiliq
プルテクで吸い応え増やしたいなら「ニコチン入りのリキッド」を試してみたら?購入方法を図説します!
ニコチン入りリキッドを買うならハイリクがおすすめ!
プルームテックプラスの吸い応えを増す方法まとめ
おさらいとして、プルームテックプラスの吸い応えをアップさせる方法についてまとめます。
- STEP01互換カートリッジ「Vplus」
蒸気量を2倍にすることで、体感+ニコチン付着量アップ!
- STEP02ハイリクでニコチン入りリキッド購入
蒸気のベースとなるリキッドにもニコチンを付与!
- STEP03「Vplus」にハイリクでゲットした「ニコリキ」を入れて吸う
見た目はいつものプルームテックプラスですが、蒸気量2倍×ニコチン量アップで、通常の何倍もの吸い応えを実現!
どちらか1つでも十分ですが、プルームテックプラスの最強系はおそらくこの組み合わせになると思います。
ハイリクでの購入に抵抗のある方は、まずは互換カートリッジから試してみてはいかがですか?
プルームテック プラスのニコチン量まとめ
プルームテック、プルームテックプラスのニコチン量はもちろんですが、成分や有害性、最後に吸い応えを増す方法についてご紹介しました。
プルームテックプラスはプレミアムゴールド・シリーズが吸い応え抜群でおすすめなので、是非試してみて下さい!
それでも物足りないと感じたときは、ちょっとお金と手間は掛かりますが、吸い応えを増す方法を参考にしていただければ幸いです。
最近プルームテック プラス・シリーズは元気がないのが気になりますが、臭いの少なさと有害物質の削減度はナンバーワンのデバイスですので、是非活用してください!
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Ploomtech+with スターターキット
プルームテックプラスが驚きのコンパクトサイズに!電池やカプセルの残量がわかるディスプレイを搭載したプルームテックプラスの進化版。
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