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2024年3月最新: アメリカでも販売されてました!JTのプルームテック海外版を発見!その名も「VAPELEAF(ベイプリーフ)」

アメリカでも販売されてました!JTのプルームテック海外版を発見!その名も「VAPELEAF(ベイプリーフ)」 Ploom プルーム
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アメリカでもプルームテックって売ってるんですね(汗)

こんばんは、モクログ管理人のげんちゃんです。

日本たばこ産業JT)が先日行った決算発表で、18年末から19年にかけて加熱式タバコ新製品を投入するとの発表がありましたね。

ん・・・プルームテックは?

と思われた方もいるかもしれませんが、構造上、プルームテック電子タバコにジャンル分けされており、厳密には、アイコスグローのことを「加熱式タバコと呼びます。

つまり、今回投入予定の新製品とは、アイコスやグローのように、高温で「たばこ」を加熱するタイプのようです。

ここで気になるのが形状・・・ヒントはM&Aにあるかも知れない!と思い、過去に買収した電子たばこメーカーをチェックしていたら、面白いものを見つけたので共有します。

既にタイトルにも書いていますので、敢えて説明する必要もないのですが、見つけたのはプルームテックのアメリカ(海外)版でして、新製品情報ではないのでご了承ください。

JTがM&Aで買収した海外電子タバコ企業

海外でのM&Aで規模を拡大し、世界たばこメーカーランキング3位に躍り出たJTですが、早くから電子タバコにも目をつけており、2014年、2015年に海外の電子タバコメーカーを買収していました。

そこで得たノウハウから生まれたのが、初代プルームと今のプルームテックなのは言うまでもありません。

せっかくなので、どんな企業を買収したのか、ご紹介します。

2014年買収:Zandera社(ザンデラ)

イー・ライト
イギリスのメジャー電子タバコメーカーで、2009年に設立。
充電式の自動吸引型の製品を販売しており、メインブランドはE-Lites
既にホームページなどはなくなっており、のちに買収されたLogicvapesのイギリス版サイトになっていました。
プロダクトメニューのORIGINALを選択すると、E-Litesがまだ販売されていますが、それ以外の製品はすべてLogic社のもののようです。

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2015年買収:Logic technology development社(ロジック)

ロジック・プロ
2010年に設立したアメリカの大手電子たばこメーカーです。
ザンデラ社と同じく、充電式の自動吸引型の製品はもちろん、VAPE特有のタンク式など幅広いラインナップが魅力だったようです。
昔のURLは不明ですが、買収後にホームページも刷新され、Logic PROという製品が主力です。
他にもLogic Powerという製品もあり、プルームテックの前身と思われる、脱着式のカトマイザーを使ったものもありました。

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2017年10月頃に新製品が登場か?

電子タバコメーカーがヴェポライザーなども扱っていることがあるので、この辺にJT新製品のヒントがあるのでは?と思い、プロダクトメニューを見ていたところ発見しました!プルームテックそっくりの「VAPELEAF」なる製品

これがもうヒックリする程そっくりで、最初はJTがまんまパクったのかとも思いましたが、プロモーション・ムービーの投稿日が2017年10月だったこと、2016年8月時点のサイトには「VAPELEAF」という製品がなかったことから、プルームテックの海外版であることが判明しました。
*ホームページのキャッシュから遡って調べることが出来ます。

プルームテックの海外版「VAPELEAF」の紹介

VAPELEAF(ベイプリーフ)
THE REVOLUTIONARY
WAY TO EXPERIENCE
REAL TOBACCO

燃えることなく本物のたばこを楽しむことを容易にし、臭いや灰も出ません。実際のたばこのようにより本物のたばこのような風味を味わえます。

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TOBACCO CAPSULES(たばこカプセル)
TOBACCO CAPSULES
各カプセルには、Vapleafタバコのユニークなブレンドが含まれています。これは、詰め込んだタバコの味を十分に感じさせることが出来ます。
カプセルの各パックには、加熱すると蒸気に変わるニコチンフリーのリキッドが入ったカートリッジが付属しています。

プルームテックの海外版「VAPELEAF」の動画

プルームテックの海外版「VAPELEAF」まとめ

カトマイザーが若干短い気もしますが、形状はプルームテックそのもので、バッテリーのみが9.99ドルで販売されています。

日本のようにケースなどはついておらず、パッケージも簡易的なものなので、その分お値段もリーズナブルです。

たばこカプセルには日本同様にカトマイザーが同梱されており、たばこカプセルのデザインは旧デザインのまま、フレーバーもプルームテック発売当初の3フレーバーのみの展開でした。

ビックリしたのは「たばこカプセル」の値段で、1箱なんと7.99ドルもします(汗)

増税で騒いでいますが、やっぱり日本のたばこって安いんですねー。

50パフについての記載がなかったので、もしかすると旧互換バッテリーと同レベルかもしれません。

あとがき

いかがでしたでしょうか。

今回はアメリカ(海外)版のプルームテックのご紹介でした。

パッケージなどを見る限りでは、高級感はなく手軽な電子タバコのような雰囲気でしたね。

余談ですが、イギリス版Logicサイトには載っていなかったので、今のところはアメリカだけでしか販売されていないのかもしれません。

いずれにしても、今回調べたM&A先の2社は電子タバコ・オンリーだったので、新製品に繋がる情報を見つけることが出来ませんでした。

そうなると、春先から夏にかけて、また海外の電子タバコメーカーの買収ニュースが飛び出すかもしれませんね。

悪いニュースが立て続けに流れているので、JTの加熱式タバコ参入で盛り上がるといいのですが。

コメント

  1. Ken より:

    JTが「加熱式」に参入ですか…(;^_^A
    そうなるとPloomTechの税率が気になってくるところですね(^。^;)
    もしかしたら・・・
    「PloomTechは加熱式ではないので税率はそのままでよし。しかしながらそちらに喫煙者が流れると税収が減るので、PloomTechの税率を優遇する代わりに、アイコス・gloと同率の加税ができる加熱式タバコを販売しなさい」
    などという【上からのお達し】があったかも?(^▽^;)←妄想族です(^^;
    【上】としては何としても2020年までにWHOの「お墨付き」を取りたいのでしょうね(;^_^A ←これも妄想族(^^;
    どっちにしても今までより【買いやすい商品流通】あってのことだと思うので、そっちにも注力して欲しいです(;^_^A
    ライバルのgloは先んじて限定カラーの発売…
    同じくアイコスは先日の限定カラーに続いて新たな限定カラーを今月中旬に発売予定…
    PloomTechも今月中に何か動きがあると嬉しいんですけどね(^^;

    • げんちゃん より:

      KENさん

      私もその線をちょっと考えてました!!

      今さら加熱式タバコに参入っておかしいですもんね。

      加熱式を出すことで、アイコス、グロー、JTの加熱式が一律○○パーセント。

      紙巻きたばこにも加熱式たばこにも当てはまらないプルームテックを、加熱式とはわけたいという理由な気がしてないりません。

      それが税率なのか、受動喫煙の規制なのかはわかりませんが。

      JTの動向は妄想族的には興味津々ですヽ(´ー`)ノ