こんにちは、加熱式たばこブロガーのゲンキ(@MOQLOG_JP)です。
この記事では、プルームXのバッテリーに関する以下の内容について解説します。
- プルームXのバッテリー種類
- プルームXのバッテリー容量
- プルームXの充電方法
- プルームXの充電時間
- プルームXのバッテリー残量の確認方法
- プルームXのACアダプター、USBケーブルについて
- プルームXが充電しない時の対処方法
どんなバッテリーを使っているのか気になっていた方、充電時間がどれくらいなのか知りたかった方、参考にどうぞ。
プルームXに使われているバッテリー
プルームXに使われているバッテリーは「リチウムイオン電池」という、2次電池が搭載されています。
この電池は私たちの身近なところでもたくさん使われており、スマートフォンはもちろん、アイコスやグロー、電子タバコなどにも使われているものです。
有害物質を含まないことから環境にもよく、劣化も少なく長期間安定して利用できることから多くの電子機器に使われています。
リチウムイオン電池のように充電することで再度使える電池を2次電池といい、乾電池のように一度使い切ると使えなくなる電池を1次電池と言います。
プルームXの寿命とバッテリーの関係
リチウムイオン電池には寿命があり、電池によって充電できる回数が決まっています。
加熱式たばこデバイスの多くが1年から2年で使えなくなるのはこういった理由で、搭載されているリチウムイオン電池にもよりますが、大抵は300回から400回ほど充電を繰り返すと使えなくなります。
プルームXは高性能なリチウムイオン電池を搭載しているようで、500回ほど充電可能とのこと、保証期間が1年半と長いのはそういった理由のようです。
プルームXのバッテリー容量
プルームXに搭載されているリチウムイオン電池の容量は 2,800mAh です。
と言っても、この数字を見てもあまりピンとこないと思いますので、これが他の製品と比べてどうなのか?気になりますよね。
スマートフォンで言うと、iPhone11に搭載されているバッテリーが約3,000mAh、私が愛用しているgalaxyもS10が3,000mAhです。
つまり、プルームXのバッテリー容量は少し前のスマホ並みということです。
プルームXの充電方法
この段落では、プルームXの充電方法について解説していきます。
充電の仕方から充電時間、バッテリー残量の確認方法、充電の際の注意点について記載していきますので、特に注意点の部分だけでも目を通して頂けると幸いです。
プルームXの充電手順
- STEP01プルームX本体のUSB挿込口にケーブルを挿す
USB挿込口にケーブルを挿すとデバイスが振動し充電がはじまります。
- STEP02プルームXのLEDがゆっくりと点滅
充電中はLEDがゆっくりと点滅、充電の進行具合に応じて点滅部分が伸びていきます。
- STEP03プルームXのLEDが消灯したら充電完了
充電が完了するとLEDが2回点滅し消灯します。
注意点
充電中はデバイスを使用できません。
充電するときは満充電になるまで充電しましょう。
プルームXの充電時間
プルームXの充電時間は、バッテリーが空になった状態から満充電までで約110分です。
ただし、これはあくまでも目安で、バッテリーの劣化状況や充電開始時のバッテリー残量などによっても変わってきます。
1日20本吸うか吸わないか、くらいの使用頻度の人であれば寝る前に充電するのがベストですが、1日に20本以上(2箱)吸う人は2台持ちがオススメ。
プルームXに搭載されているバッテリーは、約20本分なのでストレスなく使うのであれば2台あると便利ですよ!
プルームXのバッテリー残量の確認方法
- STEP01スライドカバーを開ける
補足
スライドカバーが閉じた状態は操作が出来ない=OFF状態
スライドカバーが開いている状態=ON - STEP02バッテリー残量に応じてLEDが点滅
点滅部分が短いとバッテリー残量が少ないことを意味します。
プルームXの充電アクセサリー(USBケーブル、ACアダプター)
この段落では、充電に使用するUSBケーブルやACアダプターについて解説しておきます。
まずは、それぞれの製品のスペックから紹介しておきます。
プルームX同梱のUSB Type-Cケーブル
定格電圧 | AC 30 V |
定格電流 | 3.0 A |
ケーブル長さ | 約 60 cm |
重さ | 約 21 g |
最大でAC(交流)30V、3.0Aの電流を流せる。
プルームX別売りのACアダプター
型名 | WA-SJPT12-JA |
定格入力 | AC 100 V – 240 V 50/60 Hz 0.2A |
定格出力 | DC 5 V / 1.5 A |
定格入力
AC(交流)100Vから240Vの50/60Hz(関東でも関西でもOK)に対応しており、最大で0.2Aの電流が流れる。
定格出力
DC(直流)5Vで1.5Aまで電気を流すことができる。
プルームXを充電する際の注意点
プルームXに限らず、他の加熱式たばこデバイスはもちろん、スマートフォンなどの電子機器にはそれぞれ対応した充電機を使う必要があります。
まだType-Cケーブルが普及していなかった頃、5V1Aしか対応していないべイプが壊れる、という事件が多発しました。
その多くは、5V2Aのアイコスやアイフォンの充電機を使ったことが原因で、デバイスの許容量を超えた電気が流れてしまい本体が壊れてしまったということです。
プルームXはデバイス側で受け取る電流の最大量を調整(安全装置)しているため、電気を流し過ぎて壊れるということはありませんが、ケーブルやACアダプターが規格以下だと充電されない、充電が遅いなどのトラブルも起こりえますので注意が必要です。
プルームX本体
バッテリータイプ | リチウムイオンバッテリー |
バッテリー容量 | 2,800mAh |
充電時間 | 約110分 |
定格電圧 | DC 5 V |
定格電流 | 1.5 A |
入力端子 | USB Type-C |
プルームXを充電されないときの対処方法
プルームXが充電されない(LEDが点滅しない)ときは、以下の手順で対応してください。
①でダメなら②、②でダメなら③という具合です。
- 純正USB Type-Cケーブルを使う
- リセットを行う
- カスタマーセンターに連絡する
プルームXの充電に関する不具合の多くは、規格違いのUSBケーブルを使っていることがほとんどなので、純正のUSBケーブルで充電しなすと問題なく充電器できることがほとんど。
それでもダメな場合は、デバイスのリセットを行い、それでもダメな場合はカスタマーセンターに連絡する、というのがトラブルシューティングの流れです。
プルームXの充電(バッテリー)まとめ
プルームXの充電やバッテリーまわりについて解説しました。
充電方法やバッテリー残量の確認方法など、どれも難しいことはありませんが、万が一充電トラブル(充電しない)があったときの為は、同梱のUSB Type-Cケーブルを使います。
使わないからといって、うっかり捨てないようにしてくださいね。
あとがき
これまでのプルーム・シリーズって何かしら隠しコマンドみたいなのが存在してたんですが、さすがにグローバルモデルのプルームXにはないみたいです。
近いうちにJTの担当さんに会うのでまた聞いてみたいと思います。
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