こんばんは、加熱式たばこブロガーのゲンキ(@MOQLOG_JP)です。
先日のニュースでプルームテックが出荷数400万台を超えたと報じられていましたが、街中で見かけることが少ないせいか実感はないんですよね。
私の記憶では、2018年4月時点では累計出荷台数200万台と言われていましたので、7月からの全国販売で倍に増えたということ?
それくらいコンビニ販売というのはインパクトが大きいんでしょう、しかし、裏を返せばここ1ヶ月あまりで200万台近くが売れたということですから、1人2台計算しても100万人近くユーザーが増えたということになります。
そこで、今回はそんな最近プルームテックを吸い始めた方に向けて、オススメのセットをご紹介したいと思います。
プルームテックの裏技「カートリッジ再生」やってます?
モクログでも何度か紹介してますが、「カートリッジ再生」という言葉、皆さんご存知ですか?
これが出来ると、プルームテックのたばこカプセルを無駄なく使い切れるだけでなく、ニコチンを強くしたり、VAPEみたいに使うことができたり、と使い方の幅がグッと広がりますよ。
作業自体もそんなにも難しくないので、知らなかった方は是非チェックしていってくださいね!
また、今回はカートリッジ再生に特化した「プルームテック再生セット」も併せてご紹介しますので、道具を用意するのが面倒だ・・・という人は、あると便利なセットなので参考にしてください。
そろそろ経験したのでは?たばこカプセルが余る・・・
プルームテックはなんと言っても「いつでも吸える、辞められる」し、メンテナンスフリーで匂いもほぼないので、とても優れた喫煙ガジェットの1つだと思っています。
ですが、構造自体は単純で、50パフのカウントは”イレギュラーな吸い方”に対応出来ないんです。
どういうコトかと言うと、深く大きく吸う人や、たばこカプセルの交換忘れ(うっかりや意図的)をすると、たばこカプセルを全部吸いきる前に、付属のカートリッジが使えなくなってしまうんですね。
この「たばこカプセルが余る」問題は、2016年の発売当時から言われており、カプセル交換のサインを改良するなどの対策は行われたものの、いまだに頻発しているのが現状です。
なぜカートリッジが使えなくなるのか?
たばこカプセルが余っているのに、先にカートリッジが使えなくなってしまう理由。
それは、カートリッジに含まれる「蒸気のもと(グリセリン)」が少量しか入っていない為です。
そのため、JTが規定している1パフよりも深く長く吸えば、同じ1パフでもグリセリンは減ってしまいますし、50パフで捨てるのは勿体ないと交換しないで何回か吸ったりしていると、やはりグリセリンがなくなってしまうんです。
*正確には吸っている秒数をカウントしており、1パフが長い人だと2パフ分でカウントされてしまい、50パフではなく40パフくらいで交換になったりします。
自分の好きなように吸いたいぜ!
深く長く吸ったっていいじゃん!
つーか、そんな細かいこと気にしながら吸いたくないっしょ!
正直50パフが終わってもまだ吸えるんだよね、コレ。
50パフで捨てるのは勿体ないし、もっと使いたい!
そんな方のために生まれた「裏技」こそがカートリッジ再生というもので、簡単に言うと、グリセリンがなくなったカートリッジに、自分でグリセリンを足してまた使えるようにしよう!というものです。
前置きが長くなり申し訳ありませんでしたが、プルームテックをメインで使うなら必ず覚えておいた方がいい裏技の1つなので、是非参考にしてください。
カートリッジ再生のやり方
たばこカプセルに同梱されているカートリッジはカプセルを差し込む方が空洞になっており、その中に簡易コイルやグリセリンなどが詰まっています。
ですので、この空洞からグリセリンを入れるだけ、とても簡単ですよね。
ただし、そのまま入れることは出来ないので、いくつかの道具を使って行うことになります。
今回ご紹介したいセットというのは、まさに「カートリッジ再生」に必要なものが全て揃ったものなので、ある意味マストアイテムと言っても良いでしょう。
さっそく「カートリッジ再生セット」を使って、使い終わったカートリッジを復活させてみたいと思います。
使用済のカートリッジ以外に必要なものは以下の通り。
必要な道具(セット内容)
1.ベースリキッド
カートリッジ内に補充するグリセリンです。
これがないと何も出来ません。
2.かぎ棒
これも必需品の1つで、カートリッジ内に設置されている樹脂カバーを外したり、押し込むのに使います。
3.シリンジ
大容量のグリセリンからカートリッジ再生をするときの必需品。
このシリンジで少量を抜き取り、カートリッジに補充するためのものです。
基本的にはこの3つがあれば問題ありませんが、今回の「カートリッジ再生セット」には、さらに以下のものまで付属します。
4.ユニコーンボトル
外出時にパックのグリセリンを持ち歩くのは嫌ですよね。
そこで、このユニコーンボトルに適量を移し替えれば持ち運びも簡単、小分け用のボトルです。
5.オリジナルポーチ
カートリッジ再生に必要な全ての道具がこれに収納できます。
カートリッジ再生セットとして、1つのポーチにまとめるためのものです。
*グリセリンは入らないのでユニコーンボトルに移し替える前提です。
「カートリッジ再生」するだけならこれで十分なんですが、もっと手軽にやりたい!って人のために更にもう1アイテム付属してます。
6.互換カートリッジ
一押しアイテムの1つがコレ、カートリッジ再生で使うものではありませんが、持っておくと凄く便利なアイテム。
使い方などは後述しますので参考にどうぞ。
この6つの道具に、日本語で作られたオリジナル説明書が付いてくる超お得なセット。
オリジナルポーチは、シリンジやかぎ棒などの道具を収納するのに非常に便利ですし、ユニコーンボトルはグリセリンを小分けしするのに役立ちます。
更に、補充式の互換カートリッジはかなりオススメのアイテムでして、もしVAPEのリキッドなどを持っているなら、EMILIのように色々なリキッドで楽しむことも出来ちゃうんです。
プルームテックのカートリッジに含まれるグリセリンは無味無臭なので、たばこカプセルを装着しないと味がまったくしないのですが、リキッドであれば「たばこカプセル」にない味でも楽しめるので、楽しみ方の幅がぐんと広がります。
このセットは、プルームテックを3倍楽しめる必須アイテムなんです!
カートリッジ再生手順(純正カートリッジ)
1.使用済みのカートリッジにかぎ棒を差し込む
かぎ棒を挿し込み奥までいれます。
すると、奥にぶつかったあたりで、かぎ棒が引っ掛かるところがあります。
2.樹脂カバーを取り出す
かぎ棒が引っ掛かったらそのまま引っ張ってみてください。
樹脂で出来た透明のカバーが取り外せます。
3.グリセリンをシリンジで抜き取る
少しづつ補充するので、グリセリンをシリンジで抜き取ります。
0.3mmから0.5mm程度抜き取ればOKです。
4.カートリッジにグリセリンを注入
先ほど抜き取ったグリセリンをゆっくりとカートリッジに注入していきます(0.2mm前後)。
側面に沿うように垂らしていくとキレイに補充できます。
*中心部分はバッテリー接続部分に直結しているため、中心にリキッドが入らないように入れましょう。
5.樹脂カバーを戻す
2で取り外した樹脂カバーを戻せば完了です。
カートリッジに軽く差し込んだ状態で、かぎ棒の持ち手の部分で押し込むと簡単です。
樹脂キャップを本体に戻したら「カートリッジ再生」は無事完了です!
あとは、今まで通り、バッテリー本体に接続して、リサイクルしたプルームテックをお楽しみください。
カートリッジ再生の注意点
道具さえあればとても簡単な「カートリッジ再生」ですが、2点だけ注意点がありますので読んでおいてください。
まず、補充したグリセリンの量が多過ぎると、接続部分の金具あたりから漏れてきます。
この状態で使用していると、プルーム・バッテリー自体が壊れてしまう可能性もありますので、一度補充し終わったらティッシュペーパーの上でトントンして、漏れがないか確認してから使用するようにしてください。
もう1点は、カートリッジ再生は何回でも出来るわけではありませんので、基本的には1回再生に使ったら、次は別の使用済カートリッジを使うのがベストです。
何度も再生してコイルが焼けてしまった状態で吸うと、めちゃくちゃ喉が痛くなりますので予めお伝えしておきます(体験談)。
互換カートリッジの使い方
見た目も質感も、純正カートリッジに似せて作られた「互換カートリッジ」ですが、とても便利なアイテムなので、これが付属するのは凄いです。
特に、たばこカプセルは余っているけど、カートリッジ再生はちょっと怖いな(汗)という方にはピッタリ。
使い方はとても簡単ですので、参考までにどうぞ。
互換カートリッジ(補充式)の使い方
1.互換カートリッジの接続部分を外す
バッテリーとの接続部分をまわすと、ポロッと底だけがハズレます。
この部分にコイルや綿などが内蔵されています。
2.リキッド注入場所を確認
この写真は真上から見たものですが、中心にまるい穴が開いているのがお解りでしょうか?
この中心部分は蒸気が通る道なので、カートリッジ再生同様に中心にリキッドを入れてはいけないので覚えておいてください。
3.グリセリン(リキッド)を入れる
せっかくタンク内蔵カートリッジなので、無味無臭のグリセリンではなく「バニラ味」のVAPEリキッドを入れることに。
こういう楽しみ方が出来るのが「互換カートリッジ」の良いところです。
入れ方はカートリッジ再生のときと同じで、フチに沿うようにゆっくりと入れていきます。
4.接続部分を再度装着する
リキッドを注入し終えたら、先程はずした接続部分を装着します。
タンクの容量も1mmちょっとあるので、たばこカプセル3、4箱連続使用しても問題ないですし、小窓からリキッドの残量が見えるのも素晴らしいですね。
4つのステップで使い方を説明しましたが、実際は底を開けてリキッドを入れて、フタをしたら完成。
カートリッジ再生と比べて圧倒的に楽なことがわかると思います。
互換カートリッジの最大のメリットは、純正カートリッジに比べてリキッドがたくさん入ること。
カートリッジ再生は1箱分しか入れられませんが、互換カートリッジは3箱分くらいのリキッドが入れられますので、カートリッジの交換の手間も減ります。
ただし、無制限に使えるわけではなく、本来は1本○○円で購入するものだということをお忘れなく。
互換カートリッジ(補充式)の注意点
リキッドを補充した後は、10分前後逆さま(接続部分を下)にした状態で放置しておいてください。
どういうことかと言うと、接続部分に内蔵されているコイルや綿にリキッドを染み込ませる必要があるんです。
これを行わずに通電させてしまうと、綿やコイルが焦げてあっという間に使えなくなってしまいます。
もう1つ、底を外すときに接続部分をまわないと上のタンクだけが回って大惨事になることがありますのでお気をつけください。
カートリッジ再生セットまとめ
ベースリキッド(グリセリン)はVAPE専門店のベプログさんが選んだものなので安心ですし、必要なものは全て揃っているセットなので重宝すること間違いなし。
何より、白黒ではありますが、カートリッジ再生のやり方が書かれた日本語説明書も付属しますので、万が一忘れてしまったとしても大丈夫なのは嬉しいですよね。
プルームテック・メインだと、ほとんどの方が悩まされる問題なので、1セット持っておくと良いですよ。
付け加えるなら「互換カートリッジ」が同梱されているのもオススメのポイント。
サブバッテリーと同じくらいプルームテック・ライフには必要なものだと思います。
気になるお値段は激安プライス!
セット内容をおさらいしてみましょう。
- グリセリン(ベースリキッド)
- シリンジ
- かぎ棒
- オリジナルポーチ
- ユニコーンボトル15ml
- 互換カートリッジ(補充式)
- 写真つき説明書
これだけセットになって、なんと1,980円(送料無料:ゆうパケット)
グリセリンを単品で買うと大体980円くらい、高いものだと2,480円なんてものまでありました。
更に互換カートリッジ(補充式)も、1,000円から1,500円くらいが相場。
この2つだけでも2,000円くらいしちゃうのに、シリンジにかぎ棒、ポーチにユニコーンボトルまで付いてきちゃいますからね。
ベプログさんのオリジナルセットはいつもお得でユーザーのことを良く考えてくれているので良いですね。
他にも色々なグッズや、リキッドなんかも販売されてますので見るだけでも楽しいですよ。
あとがき
ベプログさんを利用している方ならわかると思うのですが、ベプログさんでモノを買うと大体説明書がついてくるんですよ。
しかも「自作」の・・・(笑)
普通のA4用紙に印刷されているだけなのでコストは掛かってませんが、時間と手間はかなり掛かっていると思います。
こういうコトまでしてくれるショップさんってなかなかないので、私としては全幅の信頼を置いてるんです。
ただモノを売るショップさんではないので、お付き合いするならこういうショップさんが良いと思いますよ。
コメント
管理人さんお久しぶりです(^∇^)
先月までIQOSに浮気をし、吸いすぎてお金がかかり過ぎるのでまたプルテクに戻ってきたちわわ大魔王です。笑
全国発売を機に前はあったらいいのにって言ってたアイテムがあれこれメーカーから出てきだしましたね笑
新しいフレーバーも出るみたいですし、和梨&洋梨ミックス?美味しいのかな〜カートリッジもメンソール系だけメンソールリキッドに変えるみたいですし、今よりメンソールキツイ感じに仕上がるのかな、年末に向けて新しいプルームテック も出る予定でいろいろ楽しみですね(^∇^)
ちわわ大魔王さん
お久しぶりですーヽ(´ー`)ノ
さすが情報通ですねー、新フレーバーも気になりますが、個人的には新カートリッジが気になってます。
カートリッジそのものにメンソール系のリキッドを入れて、たばこカプセルは風味とニコチンだけにするんでしょうかね。
色々工夫してるので良いと思うのですが、フレーバーラインの展開スピードを早めてほしいですねー(*´∀`*)
年末?の新型と進化版にも期待が高まりますので、今年はプルームテックがとれそうな予感です!