親父アイコスが水没しました(汗)

こんばんは、モクログ管理人のげんちゃんです。

「オマエ、アイコスを水の中に投げただろ!」と突っ込みたくなるような展開で、親父アイコスちゃんがしました。

聞けばアイコスを胸ポケットに入れてながら、洗濯物を洗濯機にぶち込んでいたそうです。

雑な動きをしていたのでしょう、前かがみになった瞬間にポケットに入っていたアイコスがダイブ。

不幸にも洗濯機の中には大量の水・・・沈んでいくアイコス。

慌てて取り出すも時既に遅し。

ということで、早速私に連絡が来たので、一応対処法を教えておきました。

最近は本業が忙しく、実家によることが出来ないので水没アイコスの写真は撮れませんでしたが、その対処法と結果をお伝えします。

そもそも水没すると何故壊れるのか?

アイコスが水没
これは豆知識として知っておいて頂きたいのですが、電化製品は電気の力で機能を発揮する製品です。

水は電気を通すため、回路内に水が入り込んでしまうと、部品がショートして壊れてしまうんですね。

ですので、大抵の場合は水分を乾燥させたからと言って、部品自体が壊れてしまっている為、「乾燥させても治らない」これが基本です。

逆に言えば、水没しても回路内(内側)に水さえ入り込まなければ大丈夫なので、外側がちょっと濡れたくらいなら支障はありません。

この辺はその製品の構造にもよりますが、少なくともアイコスを水の中に落として、内部に水が入らないなんてことは100%ありえませんね。

たぶんアイコスには安全回路が備わっている?

アイコス側面のマーキング
最近の電子機器(特に電波を使うもの)は、水没を感知すると自動で機能停止してショートを防ぐような設計になっていることが多いそうです。

アイコスの側面に色々なマークがついていると思うのですが、コレって実は電波を発するものにつけられるマークでして、お使いのスマホやアイフォン、あとは赤外線のリモコンなど、裏面などを見れば似たマークが印字されています。

つまり、同じ電波を使う電子機器ということで、アイコスにも、ショートを防ぐ「安全回路」が組み込まれている可能性が高いということ。

この回路が組み込まれているからと言って100%復旧できるというワケではありませんが、何もない電子機器に比べて、ショートする可能性がちょっとだけ軽減されるので、復旧の可能性があるんです。

復旧方法3つのメリット・デメリット

本題のアイコス水没時の応急処置方法」ですが、基本的には3つです。

1.ドライヤーで乾かす
2.自然乾燥させる
3.シリカゲルで水分を取る

どちらも一長一短ですが、その特徴をご説明します。

その1:ドライヤーでアイコス復旧

ドライヤーで乾かす
ドライヤーを使うメリットは、熱を加えることで自然乾燥よりも早く乾燥させることが出来ます。

ですので、水分による金属部品の劣化を最小限に抑えることが出来る為、一定の効果はあります。

ただし、注意しなければならないのは、中に入っている基盤などは、基本的には熱に弱いということ。

早く乾かしたいが為に、近距離で熱風を当てたりすると、逆に熱で部品が壊れてしまう可能性もありますので要注意です。

その2:自然乾燥でアイコス復旧

自然乾燥でアイコス復旧
これは過度に熱を与えたりするワケではないので、ドライヤーに比べると2次災害はおきなさそうですが、デメリットも当然あります。

ドライヤーに比べると、水分が乾燥するまでにかなり時間がかかるということです。

水分によって金属部分が科学反応を起こして腐食(サビなど)してしまうリスクが高まるんですね。

安全回路が働いていれば問題はないのでしょうが、水分の残った状態で通電してしまうと、当然ショートの原因になるので、この方法で復旧を試みる場合は、長期間放置が基本です。

その3:シリカゲルでアイコス復旧

シリカゲルで乾燥
シリカゲルとは、おせんべいとかの袋に入っている「乾燥剤」のことです。

これを、アイコスと一緒に密封した袋(ジップロックなど)の中に入れて、暫く置いておきます。

自然乾燥のレベルアップ対処法で、普通に置いておくよりも早く乾燥させてくれます。

ドライヤーのような速乾性はないものの、熱によるダメージも心配しなくて良いですし、自然乾燥よりも早く乾くのでオススメです。

1つ注意点としては、乾燥剤の中には「生石灰」を用いているものも多く、この生石灰は濡らすと発熱して危険なので注意してください。
*生石灰は水分を吸収すると消石灰になります。

もし、お手元の乾燥剤がシリカゲルか生石灰かわからず不安・・・ということでしたら、100円ショップにもシリカゲルは売っているので、購入して使ったほうが間違いないですよ。

水没時の注意点

今回の親父のような、明らかな水没の場合ですが、とにかくボタンなどを押してはダメです。

安全回路が組み込まれている場合は、ショートを防ぐために動作しないように設計されていますが、万が一通電(作動)してしまうと、水を通って本来あるべきところに電流が流れなかったりして、部品がショートします。

あくまでも、水没から復旧できる場合というのは、部品が壊れていないことが前提ですので、カラッカラに乾いていようがショートで壊れてしまった部品があれば直りません。

完全に乾いたことを確認してから電源を入れないと、逆に壊してしまう可能性もあるということを覚えておいてください。

また、アイコスをバラして乾かす、という方法もあるようですが、これはもっとオススメしません。

内蔵されているリチウムイオン電池は非常に危険なものなので、爆発などの恐れもありますのでやめましょう。

親父アイコスのその後

今回の親父アイコスについては、シリカゲル作戦を教えたのですが、せっかちな親父はドライヤーがいい!ということで、注意点だけ伝えてやらせてみました。

結論から申し上げますと、復旧はできませんでした。

たぶん、ドボンと落ちたのであっという間にショートしたんだと思われます。

幸い、まだ保証期間だったため、後日私が受け取って交換の手配をするのですが、やはり「水没から復旧させるのに絶対はない」と痛感しました。

保証は一度しか交換してくれないので、まずは復旧を試みたいところですが、分解などしてしまうと保証の対象外になってしまう可能性もあるので、皆様は気をつけてくださいね。

アイコスが水没したけど直った人!

最後に、水没したけど直った!というケースをご紹介したいと思います。

≫自然乾燥


≫分解してドライヤー


≫自然乾燥

あとがき

こういうミニマム&普段使いの電子機器って、水没との相性が抜群なんですよね(汗)

twitterで「アイコス+水没」で探したら、物凄い数のtweetを見つけてしまいました。

一応、今回は応急処置の方法をご紹介しましたが、復旧できるかどうかは水没の具合だったり、運だったりすると思いますので、基本的なスタンスは復旧しない前提で考えていた方が良いかもしれません。

ただ、数名復旧できた!という報告もあがっていましたので、やってみる価値はありますよー。

この記事を読んでいる方は、今まさに水没した!という方かもしれませんので、是非、焦らず復旧作業にトライしてみてくださいね!