こんばんは、加熱式たばこブロガーのげんちゃんです。
今日は噂のリル・ハイブリッドのレビューでございます。
なんで実機が手元にあるのかというと、ブログ内でもちょいちょい名前を出している「ゆい様」が”lil HYBRID(リル・ハイブリッド)“を送ってくれたからなんです(汗)
ブロガー冥利に尽きるというか、ホント感謝です。
ということで、今日はお休みをとって気合いれてレビューに臨んでおります!
ガツンっと書いていきますので、気になっている方は最後までお付き合い頂ければ幸いです。
lil HYBRID / リル・ハイブリッド
アイコスの販売元でもあるフィリップ・モリスさんから発売されていますが、リル・ハイブリッドはアイコスの別モデルとかってものではありません。
韓国唯一のたばこ会社の「KT&G」社から発売されている加熱式ブランドで、フィリップ・モリスが提携して日本で販売しているだけ。
ただ、ちょっと面白いのは、高温加熱式たばこの仕組みと、低温加熱式たばこの仕組みを掛け合わせたような構造をしている点です。
文面からも感じられるかもしれませんが、実際に吸うまでは、しょせんは韓国企業でしょ?くらいに思ってました。
※ギャラクシー愛用中
結論、凄い美味かった(汗)
いきなり結論から書きますが、想像以上に美味かったです。
高温加熱式たばこと低温加熱式たばこのイイトコドリなんです。
つまりですね、高温加熱式の吸いごたえと、低温加熱式の匂いの少なさやフレーバーを楽しむってのが融合してるんですよ。
当ブログはもともとプルームテック専門ブログとして始まった経緯があるので、ぶっちゃけJTさん贔屓なブログです。
が・・・リル・ハイブリッドの方が美味いかもしれん(汗)
それくらい衝撃的でした。
それではレビューを始めたいと思います。
リル・ハイブリッドのセット内容など






リル・ハイブリッドですが、味とかには全然関係ありませんが、とにかくパッケージとかが豪華。
日本特有なのかもしれませんが、全部箱詰めされているとは思いませんでしたよ。
デバイス本体のサイズ感は悪くなくて、高さは2.4プラスと同じくらいで、ちょっと太めのマルチみたい。
デザインもシンプル&スタイリッシュで悪くないですよね、側面の液晶もしっくり収まっていい感じです。
リル・ハイブリッド専用たばこスティック「MIIX」



これは完全に私の好みなんですが、やっぱタバコもブランド大事だよね!ってタイプなので「MIIX」って書かれててもピンと来ないんす。
ただ、スティックの構造は面白くて、上下にフィルターがあるような作り。
空洞部分は二重になっており、途中で首折れとかはなさそうです。
たばこ葉の作りはヒートスティックに似ていてシート状に加工されてました。
リル・ハイブリッド専用カートリッジ



これねー、専用カートリッジが別売りってのがイケてませんよね。
これ1つ買うだけで60円、専用たばこ「MIIX」が500円なので、1箱吸うには560円が必要です。
個人的にはプルームテック・シリーズのたばこカプセルみたいに同梱しておいてくれると、買い忘れとかなくていいと思うんですけど、どうなんでしょ。
カートリッジがないと絶対に吸えない構造なだけに、この辺は今後の改善を願うしかありません。
リル・ハイブリッドの使い方(準備編)




気にならない程度の手間ですが、リル・ハイブリッドはまず、本体に専用カートリッジを装着するところから始まります。
キャップを取り外すのは基本的にはカートリッジの付け替えの時だけ、これくらいは許容範囲内です。
カートリッジを装着すると、液晶パネルに残量が表示されるのがイケてます。
プルームテックプラス・ウィズにもこの機能はありますが、これからのデバイスのスタンダードになりそうな予感です。
リル・ハイブリッドの使い方(喫煙編)




驚いたのは構造で、専用たばこスティックを差し込んだ瞬間に加熱がスタートするんです。
お気づきかもしれませんが、カートリッジをつけるところから吸い始めるまで一度もボタン操作がないんです(汗)
賛否両論あるかもしれませんが、これは凄いことなんじゃないかと。
加熱も25秒と気にならないスピード感ですし、カウントダウンもいいですよね。
リル・ハイブリッドを吸ってみた!




まず共通して言えるのが、かなり蒸気が出るのでそれだけでも満足感は高いです。
またタバコ葉をグローみたいに間接的に加熱しているので、十分なキックが味わえるのが強みですよね。
加えて、MIIXの各フレーバーの香りや味わいもしっかり表現されていて、どれも想像以上に美味かったです。
あとはやっぱり加えたときの質感ですよね・・・紙巻たばこや高温加熱式たばこのスティックと同じ質感なので、なんかタバコっぽい気がするんですよ。
もう1つポイントなのがスティックの熱量で、たばこ葉を加熱しているので吸っていると熱が伝わってくるんです。
高温加熱式たばこが紙巻に近いと感じる理由がこの「熱」だと思ってまして、その点も満足度の高さにつながっていると思います。
リル・ハイブリッドのスペック
製品名 | lil HYBRID リル・ハイブリッド |
メーカー | KT&G (PMJが国内で販売) |
モデル | H-MONO-21 |
サイズ (実寸) | H : 112mm W : 32mm D : 21.4mm |
重さ | 99g |
バッテリー | 内蔵リチウムイオンバッテリー 2,950mAh |
充電 | タイプC(急速充電) 1時間40分 |
ACアダプター | 5.0V / 2.0A |
特徴 | 自動加熱スタート 各種カウントダウン機能 各種残量表示機能 |
なんか重いなー・・・と思ったら約100グラムもありました。
で、どんだけのバッテリーを積んでいるのかと思ったら2,950mAHですって(汗)
ちょっとしたスマホ並のバッテリー容量ですよ。
しかし一気にハイテクになった感じしますよね、プルームテックプラス・ウィズもですが、液晶が装着されるとガジェット感も半端ないっす。
リル・ハイブリッドの販売状況
販売価格
- リル・ハイブリッド(スターターキット):6,980円
- 専用たばこスティック「MIIX」:500円
- 専用カートリッジ:60円
販売店舗(エリア)
- 福岡県、宮城県内のIQOSストア、IQOSステーション、IQOSスポット
- 福岡県、宮城県内のコンビニ、一部のたばこ販売店
専用たばこスティックの「MIIX」とカートリッジも両県でしか販売されていない為、メルカリや楽天などの転売品を買っても使えないってのが味噌なんですよね。
福岡や宮城に友達のいる人であれば、お願いして買ってもらうという手もありますが、来年には全国展開されるらしいので、もう少し待つのが吉かと思います。
ゆい様情報によると、全国発売は2月くらいを予定しているそうです・・・一体どこで聞いてくるのか、情報早すぎです(汗)
リル・ハイブリッドを使ってみて、まとめ!
冒頭にも書きましたが、低温加熱式?でこれだけの吸いごたえと味や香りが楽しめるっていうのは凄いです。
たばこ葉を加熱するっていう時点である程度の吸いごたえは期待してましたが、匂いまでほとんどないっていうのが秀逸。
しかも、カウントダウン機能もわかりやすくて良かったですし、ボタン操作が一切ないっていうのも良かったですね。
ただ、低温加熱式ジャンルでも低価格化が続いているので、6,980円っていう値段でどこまで勝負できるのか?その点は気になるところです。
あれこれ書きましたが、完成度はかなり高いので、プルームテックに物足りなさを感じている人は是非試してみてもらいたいですね。
韓国製と舐めてましたがとんでもない!オススメですよー\(^o^)/
あとがき
時間ギリギリですが、なんとか18日中に書き終わりました(汗)
久しぶりの長文だったので若干疲れ気味です。
明日は行きたくありませんが仕事なので、今日はこの辺で失礼します。
最後までお付き合い頂きありがとうございました!
コメント
ゆいです( ≧∀≦)ノ
多分、タバコスティックとリキッドを抱き合わせ販売すると、リキッドにもタバコ税がかかるから
60円での価格難しくなると思います
(#゚Д゚)y-~~
ゆい様
見落としてました(汗)お返事が遅くなり申し訳ありません。
確かに課税方式が変わったことでリキッドなども課税対象になってますもんね。
更に自社製品でないことから原価も高くて苦肉の策、だったのかもです。