こんにちは、加熱式たばこブロガーのゲンキ(@MOQLOG_JP)です。
皆さん、ご覧になりました?
LINEで知ったんですが、アイコスから遂に新型アイコス4の予告が始まりました!
「IQOSは、新次元へ」というキャッチコピーで、スティックの挿入口が”どーん”と表示されたバナー。
8月17日に情報解禁とのことですが、一足先に噂のアイコス4(アイコス・イルマ)の、その優れた特徴や工夫についてご紹介していきます。
仮称アイコス4(アイコス・イルマ)
正式名称はアイコス・イルマ、アイコス3シリーズに次ぐモデルということでアイコス4と呼ばれたりもしていますが、同じ製品を指しています。
情報筋から事前にどんなものかは聞いていましたが、これホントに凄いデバイスなんですよ。
今日はその特徴を紹介していきますが、「新次元」という言葉がぴったりの次世代アイコスだということを先にお伝えしておきます。
アイコスのここが微妙なんだよね・・・という部分を徹底的に改善したモデル、それがアイコス4(アイコス・イルマ)なんです。
アイコス2シリーズ、3シリーズ
国内ナンバーワンシェアのアイコスにも、他社と比べて弱点、というか欠点がありました。
それは、アイコスの美味さの秘訣ともいうべき、加熱式ブレードを使用する構造です。
ブレードにより内部を直接加熱する構造は「吸いごたえ」や「味わい」について高い評価を得ていますが、その代償として、ブレードが折れやすい、カスが溜まるので掃除が必要・・・という欠点にも繋がっていました。
実際、各社を比較してもこういった部分はアイコスだけが劣っている部分だったんです。
アイコス3デュオ | 理想は毎日掃除 最低でも月1回はマスト | ブレードが折れるトラブル |
プルーム・エックス | ほぼ掃除不要 | 基本的にほとんど壊れない |
グローハイパープラス | 使用頻度にもよるが 数か月に1回程度でOK | 基本的にほとんど壊れない |
アイコス4ではブレードを廃止!
アイコスの生命線ともいうべき加熱ブレード、これがアイコス4では廃止になっています。
たばこスティックの外側から間接的に加熱するグローやプルームと違い、ブレードを挿して内側から直接加熱することで、圧倒的な吸いごたえと味わいを実現していただけに、「え?!」と思われた方もいらっしゃるのでは?
ですが、ブレードを廃止したことでアイコス4は欠点のないデバイスへと進化を遂げます。
ブレードがない:ブレードが折れる心配なし
ブレードを挿さない:スティック挿入部分がカスで溜まる心配もなし
味と引き換えに利便性を高めた・・・わけではない
ブレードを廃止したことで得られたメリットはわかったと思うんですが、味は悪くなるのかな・・・というと、そんなことはありません。
ブレードは廃止したのに、これまで通り、いやそれ以上に美味くなっているのがアイコス4なんです。
その秘密は、新たな加熱技術と専用たばこスティック「テリア・シリーズ」に隠されていました。
本体ではなくスティックにブレードを仕込む
実際に実物写真を見るまでは信じられませんでしたが、この発想はなかったですよね。
確かに本体からはブレードがなくなりましたが、アイコス4は専用たばこスティックの中に”ブレードの代わり”となる金属プレートが埋め込まれているんです。
まだ具体的な加熱技術の概要についての発表はありませんが、以下のどちらかではないかと予想しています。
①スティック内の金属プレートを加熱
外側からスティック内の金属プレートを加熱、その金属プレートが内側から”たばこ葉”を加熱することで、従来と同じく内側からの直接加熱するというパターン。
金属プレートを加熱する過程で、周りからもタバコ葉が加熱されそうなので、内からも外からも加熱しちゃうのかな。
こんなことが出来たら凄いですよね。
②マイクロ波でタバコ葉に含まれる水分子を加熱
電子レンジのように加熱している、という噂もあり、そうだとするとマイクロ波を活用した技術ということになります。
その場合、マイクロ波で”たばこ葉”に含まれる水分子を振動させることで加熱、内側の金属プレートはマイクロ波を反射してより効率的に加熱するためのもの・・・という可能性も。
いずれにしても、従来のアイコスにはなかった加熱技術なのは確かですので、お披露目が非常に楽しみです。
ダブルフィルターでカスが落ちない、メンテナンスフリーモデル
アイコス4の専用たばこスティック「テリア・シリーズ」は、リル・ハイブリッドのようなダブルフィルター仕様。
吸い口に1つと、たばこ側にもフタをするようにフィルターがついているので、カスが底に落ちなくっているんです。
これもナイスアイデアですよね!アイコスで一番面倒だった作業「掃除」をしなくてもよい日がくるとは思いもしませんでした。
この仕様によって、アイコス4の弱点は完全になくなったと言えます。
操作性も向上、自動加熱を採用
アイコス4では”たばこスティック”を挿したらそのまま加熱が始まる「自動加熱」を採用しています。
プルーム・エックスにしてもグローハイパープラスにしても、基本的にはボタンを押して加熱する仕様なので珍しいですよね。
リル・ハイブリッドが同様の構造なので、この技術を応用していると思われます。
アイコスあるあるなんですが、加熱されてないと思ってボタンを押したら加熱が終わって吸えなかった・・・そんな経験をしたことがある人もいると思いますが、これならそういった心配も一切ありません。
デザインはセパレートモデルを継承
アイコス3シリーズには、デュオとマルチの2種類がありましたが、アイコス4(イルマ)はデュオのようなチャージャーとホルダーが別々のセパレートタイプ。
メインとなるホルダー部分は共通で、チャージャーのタイプによって値段設定が違います。
実は今回発売予定にはなっていませんでしたが、IQOS ILUMA ONEというモデルもあるらしく、こっちはマルチみたいなモデルなのかもしれません。
マルチのようなオールインワン・タイプも人気なので、タイミングをずらして投入されるかもしれませんね。
IQOS ILUMA:デュオに似た形状のチャージャー
IQOS ILUMA PRIME:筆箱のような長方形らしい
アイコス4の販売価格
今年の6月に知ったときは、IQOS ILUMAが7,980円、IQOS ILUMA PRIMEが12,980円でした。
このご時世でかなり強気なお値段ですよね汗。
ですが、アイコスは定期的に値引キャンペーンを行ってますしたので、タイミングさえ間違えなければ2,000円引きから3,000円引きくらいで買えるのでは、と予想しています。
ただ、1点不穏な噂もあって、発売時期がずれ込んだ関係で、販売価格が上がるかもしれないそうです。
IQOS ILUMA:7,980円
IQOS ILUMA PRIME:12,980円
※それぞれ1,000円アップとの噂あり
アイコス4の発売日はいつ?
当初聞いた話では、アイコス4の発売日は8月だったはずなんですが、あるとき9月にずれ込んだ!との連絡が入りました。
どうやら肝心の専用たばこ「テリア・シリーズ」の製造が間に合わなかったようで、IQOSストアなどの直営店では9月中旬、コンビニなどでの一般発売は11月とのこと。
イタリアもコロナで大変な状況ですからね・・・テリアをはじめ従来型のヒートスティックはすべてイタリアで製造されているだけに、影響が大きかったのかもしれません。
先行発売:9月中旬
一般発売(コンビニなど):11月頃
アイコス4まとめ
既に試し吸いをしたことがある人に話を聞いたら、IQOS ILUMA PRIMEは高いけどメチャクチャかっこいいので一押し!と言われてるんですよ。
吸いごたえも相変わらずのレベルの高さで、臭いも気持ち少なくなっているんだとか。
加熱技術も気になりますし、8月17日の情報解禁が楽しみですね!
また新しい情報が入りましたら共有しますので、お時間のあるときに覗いて頂けたら幸いです。
あとがき
アイコス4の情報解禁日って、実はプルーム・エックスの一般発売開始の日なんですよ。
おそらく当日はアイコス関連のニュース一色になるでしょうから、間髪入れずに次の話題が欲しいところ。
個人的にはその後のJTさんのプランにも興味津々な私でした。
コメント
アイコス4専用スティックの加熱方法は、IHヒーターのように電磁波で内部のブレードを加熱と予想します。
違ったとしても、フィリップモリスは特許の網をかけるだろうから、互換機(本体及びタバコスティック)メーカーがどう出るかかが見ものではあります。