アイコス・ブームは完全に終わりが近づいている

こんばんは、モクログ管理人のげんちゃんです。

最近仕事が終わらずストレスが溜まりまくる毎日を過ごしていますが、仕事の合間に見たメルマガをテーマに書きたいと思います。

今回のエントリーではアイコスをメインテーマに掲げましたが、ブームの終焉はアイコスだけじゃないんですよね。

これまで、加熱式タバコについて書き続けてきた私が思う、これからの「たばこライフ」についても言及したいと思いますので、暇つぶし+管理人の戯言だと思って読んで頂ければ幸いです。

セブンイレブンでも販売されてしまう限定カラー

セブンイレブンでも販売されてしまう限定カラー
遂にここまで落ちたか・・・と思ったのが、今回配信された「今すぐセブンイレブン限定ダークレッド発売開始」のメルマガ。

限定ダークレッドって2018年の1月、コインズを使ったファストパスでしか買えない限定品だったんです。

それが今ではどうでしょう、未だに公式サイトで販売され(しかも1人3個まで買える)、果てはコンビニでも発売が始まるというではないですか。

過去にアイコスでは様々な限定カラーが発売されましたが、いつも瞬殺で余るなんて考えられなかったハズなのに・・・。

よほど売れなかったんでしょう、セブンイレブンでも数量限定で販売と書かれていましたが、なんてことはない、ただの在庫処分としか思えません。

在庫が余ってしまったとしても、1日、2日で売り切れと表示して、我慢すべきだったのではと思います。

こんな売り方をされたら、限定感なんてどこにも感じられませんよ。

コンビニで山積みのアイコス

コンビニで山積みのアイコス
グロー全国展開にあわせて、突然余りだしたアイコス・スターターキット

グローが全国展開すると聞いて、焦って在庫を大量投入したのでしょうか?

これまで月に2個くらいしか入荷されなかったアイコスが、突如5個も6個も山積みされています。

グローを買われる前に取り込みたかったのかもしれませんが、「アイコスあります!」だけが虚しく書かれた手書きPOPが、一層価値を落としました。

これまでアイコスを支えていた「希少価値」は、山積みにされたアイコスと、グロー本体売り切れ中のPOPによって、アイコスからグローに移ってしまったと言わざるを得ません。

この希少価値の喪失が、限定カラーすら捌けない今の状況を作り出してしまったと推測します。

加熱式タバコ自体の関心が薄まってきている

加熱式タバコ自体の関心が薄まってきている
ブームの終焉は、アイコスだけではとどまりません。

昨年末に行われたグローの限定コレクション・シリーズは、開始1分で売り切れる程の凄まじい人気ぶりでしたが、年明け2月に限定発売された「ポーラー・エディション」は、売れ残っており未だに買えるんですよ(汗)

もちろん、限定1000台でシリアルナンバー入りのプレミアムコレクションに比べれば希少価値は低くなっていますが、それでも3500台の限定品ですから、消費者の関心が同レベルで推移していれば、開始10分で売り切れていたっておかしくなかったハズなんです。

冬限定の商品が春に売られている違和感・・・アイコス同様ですが、売れ残ってもそろそろ販売を辞めるべきでは?チラホラ桜も咲いていますからね。

また、gloオンラインストアではいつでも買える状況が続いているため、コンビニで目にする「グロー本体売り切れ中」は、わざと希少性を演出する為に出荷を抑えていることは明白です。

グロー・ブームを演出する上では一定の効果はありましたが、当時のアイコスのようなブームには、残念ながら発展しません。

その理由は、次の段落でご説明します。

ブームの陰の立役者は転売業者だった

ブームの陰の立役者は転売業者だった
転売業者を支持するわけではありませんが、実はブームを作り出していたのは転売業者だったとも言えます。

もはや誰も買うことがない転売品ですが、2018年3月現在、いくらで販売されているかご存知ですか?

アイコス・・・楽天最安値が9,600円 / amazonでは11,000円
グロー・・・楽天最安値が5,800円 / amazonでは6,748円
プルームテック・・・楽天最安値が4,260円 / amazonでは4,895円

楽天最安値ではアイコス、グローともに標準売価よりも低い価格設定になっています。

売り切ればかりで手に入らない、転売品では不当な価格でしか買えない(=高値がついている)、これらの条件が揃って、はじめて2016年頃のアイコスのような大ブームが作られるんです。

つまり、グローが大ブームを作れない理由は、オンラインストアでいつでも買えることから、転売品に高値がつかない、すなわちそこまでの価値がないと感じさせてしまうことにあります。

転売品の価格はある意味でオークションのようなもので、高値がついている=入札する人が多い=価値が高いことの証明なんですね。

逆に入札が一件もない商品(標準売価以下の現状)に、私たちは希少性や優位性を感じるのでしょうか?感じませんよね。

プルームテックの誤算は互換バッテリー

プルームテックの誤算は互換バッテリー
プルームテックだけは、アイコスやグローとは違った要因で、流行を作り損ねてしまいました

それは互換バッテリーの台頭です。

もちろん、グローのようにオンラインショップでも購入できるようになったことも要因の1つではありますが、それ以上に互換バッテリーが蔓延し過ぎたと思っています。

未だに全国展開出来ないプルームテックなので、我慢出来ない人達の多くは、既に互換バッテリーで「たばこカプセル」を経験しているんですね。

むしろ、既にクオリティでも互換バッテリーのほうが上になってしまった為、純正プルームテックを買う理由が薄くなってしまったと推測します。

偽物と言われるから一応買った、だけど吸い心地も見た目もほとんど変わらないし、これなら互換バッテリーでもいいかな、と思う人がいてもおかしくありません。

更に付け加えると、ブームになる前にプルームテック・スタイルを試してしまったが為に、こんなものか・・・と思ってしまった可能性も否定できません。

プルームテックくらい軽いものだと、使い続けるにはブームという追い風が必要だったのかも知れません。

バッテリーの寿命切れによるアイコス離れ

バッテリーの寿命切れによるアイコス離れ
大ブームから一気にユーザーを獲得したアイコスですが、既に寿命を迎えようとしている人も多いでしょう。

そこで気付く(我に返る)わけです。

なんでアイコスにこだわっていたんだろう・・・と。

ブームが過ぎ去った今、「寿命が切れたから、もう一度アイコスを買おう」と思う人はどれくらいいるのでしょうか。

新しいもの好きの人はグローやプルームテックに鞍替えするでしょうし、たばこにお金を掛けるのはバカバカしいと気付いた人は紙巻きたばこに戻るかもしれません。

肝心なのはヒートスティックの味が好きな人たちです。

これまではアイコス以外はヒートスティックを吸えるものがなかったのですが、今では高性能なアイコス互換機が数多く登場しています。

こういった現実が、アイコスに対する思いを冷めさせてしまい、需要を低下させてしまっているのでは。

レアガジェットではなくタダの喫煙具

レアガジェットではなくタダの喫煙具
発売当初こそ、アイコスもグローもプルームテックも、貴重なレアガジェットとしてもてはやされましたが、今は全く違いますよね。

ただし、レアガジェットからタダの喫煙具に陥落したからと言って、全く売れなくなるかというとそういうワケではありません。

流行ってないだけで、ヒートスティックを吸いたい人はアイコスを買うし、ネオスティックを吸う人はグローを買う、たばこカプセルを吸おうと思った人はプルームテックを買うのは、まだまだ続くでしょう。

ただ、ブームではないだけ

とにかくたばこ部分」が吸えれば良いので、無駄に高い限定品を買う必要もないし、更に言うと、安価で高性能な互換品でも妥協できる風土が出来ているのでは?と思います。

これからのたばこライフの付き合い方

これからのたばこライフの付き合い方
もはやレアガジェットという肩書を失ってしまった今、純正品を購入する理由はどこにもありません

要はヒートスティックを吸えるならOKネオスティックが吸えるならOKたばこカプセルが吸えるならOK、そんな時代に差し掛かっているのかも知れません。

加熱式タバコや電子タバコ(プルームテック)の仕組みは、タールが発生しないなど、紙巻きたばこと比べるとメリットがたくさんあります。

デバイスはなんであれ、この次世代たばこ特有のメリットを教授しながら「たばこライフ」を楽しむことが最も重要なので、2018年後半から2019年にかけて、喫煙所で様々なデバイスを目にするようになるかもしれませんね。

あとがき

今更ですが、ブログを開設した当初を思い出してみると、もうブームが終わっちゃったのか・・・と驚くばかりですが、興味を持っていた一部の愛煙家には十分に行き渡ったんでしょうね。

当時は、たかだか4,000円のプルームテックが20,000円を超えるなど、異常な事態が続いていましたが、こうやって通常価格でいつでも買えるようになってしまうと、途端に注目されなくなるなんて想像もしませんでした。

アイコスの大ブームから終焉までを振り返って、ブームは緻密な計算と仕掛け=つまり人為的に作られてるんだな、と改めて思い知らされました。

タバコとは関係な話ですが、そうやって考えてみるとブームの仕掛け人って凄い人ですよねー。