最強のアイコス互換機「EFOS(イーフォス)」
こんばんは、モクログ管理人のげんちゃんです。
本来であれば先日レビューした「Aspire Revvo Tank」のエントリーと行きたいところでしたが、もう1つ、最近購入した凄いヤツが本日届きましたので、そちらを先にレビューすることにしました。
ズバリ、最強のアイコス互換機「EFOS」です!
これまで、様々なアイコス互換機をレビューしてきましたが、断言します、最強です(笑)
今回は、この「EFOS(イーフォス)」がどれくらい最強なのか、特徴や外観、使い方まで一気にご紹介します!
EFOS(イーフォス)が最強な6つの理由
ちょっとネタバレ気味のタイトルですが、EFOSの凄いところは連続吸いと20回吸引だけではありません。
ご紹介する上で比較対象としたのは、もちろんアイコスとアイバディの2つ。
この定番2機種と比べてどれだけ凄いのか?ご説明しましょう。
1.連続吸いが5連続イケる!
連続吸いと言えば、爆発的にヒットしたiBuddy(アイバディ)の特徴ですよね。
アイバディは連続吸いが出来ることで一気に話題になりましたが、私の感覚だと2本連続が限界・・・本体がめっちゃ熱くなります。
しかし、この「EFOS」は連続吸いという機能を格段にパワーアップして、なんと5本も連続で吸えるという恐ろしいスペックの持ち主です。
それもそのはず、iBuddyが1800mAhなのに対して、EFOSは2000mAhのバッテリーを内蔵していますからね。
さすがに連続で5本吸うことはないと思いますが、凄いことはお分かり頂けたかと思います。
2.吸引回数は大満足の20回!
アイコスを吸っていて、「アレ、もう終わり?」と思ったことはないですか?
アイバディも同様ですが、アイコスは1回の喫煙回数が16回、もしくは6分前後と決められていましたよね。
大抵の人は時間がくる前に16回吸い終えてしまうので、まだ吸えそうなのに勿体無いなー、と思っていたのですが、EFOSはなんと!
20回吸引 / 5分30秒なんです!
ヒートスティックのしけもくに手をだす人が多かったのは、まさに1回の喫煙回数の少なさから「満足感」が今ひとつ足りなかったからではないでしょうか。
20回吸って、抜いたヒートスティックを見れば大満足すること間違いなしです!
3.新感覚のモードチェンジ搭載!
EFOSは、これまでの互換バッテリーにはない2段階の出力モードを搭載しています。
「低温モード」と「高温モード」があり、通常のヒートスティックの風味を楽しみたいときは「低温モード」で十分です。
ちなみに「高温モード」はミスト量が多いだけでなくヤニクラ必至の高出力モードなので、連続2本でもクラっとします。
かなり強めのたばこを吸っているような感覚ですね(汗)
ヒートスティックを抜いてみるとわかるのですが、アイコスに比べて無駄なく加熱出来ているため、ニコチンの摂取量も増えているのかもしれません。
ただし、EFOSにもデメリットがあり、バッテリー容量は多めですが、出力が強すぎて10本くらいしか吸えないようです。
4.アイコス同様に急速充電に対応!
アイバディは1Aで充電しなければならない為、バッテリー切れの際に手間でしたが、EFOSは急速充電だと70分前後で充電出来ちゃいます。
通常充電も可能ですが、その場合は2時間近くかかりますので、アイコスやアイフォンのACアダプターを使うと良いですよ。
アイコスにしてもグローにしても、ちょっとヘビースモーキングな方にとっては、急速充電って必須の機能なんですよね。
充電時間は短いに限る!これは何でもそうですが、ことタバコに関して言えば尚更なのは言うまでもありません。
5.掃除が簡単過ぎてストレスフリー!
アイコスやアイバディは、構造上どうしてもヒートブレードがあることで、綿棒などで掃除する際も神経を研ぎ澄まさなければなりませんでした。
ところが、EFOSにはヒートブレードがないんです。
折れたりするパーツがないので、とても心穏やかに掃除が出来ます(笑)
EFOSのスタータキットには綿棒などのクリーニングキットは付属していませんが、普通の綿棒でも掃除できるくらい簡単です。
6.赤ランプとさようなら!圧倒的な耐久温度
この点に関しては試したワケではないので公式サイトからの引用になりますが、耐久温度は-15度から50度だそうです。
アイコス・ユーザーの最大の悩みでもある「赤ランプ点灯」とおさらばすることが出来そうです。
アイコスにとって、寒さは天敵です。
吸いたいときに赤ランプがついてイライラした経験、あるんじゃないでしょうか。
EFOSなら、寒空の下でも関係なく稼働してくれますよ!
EFOS(イーフォス)の凄さをまとめてみた!
このEFOSですが、まだ日本では発売されたばかりですので、カスタマイズアイテムなどは一切ありません。
ですが、アイコス超えと言われたアイバディを更に上回るハイスペックさはお分かりいただけかと思います。
連続吸い、20回吸引、モードチェンジ、急速充電、簡単クリーニング、そして寒さ対策と、まさに最強のアイコス互換機と言っても過言ではないでしょう。
これは後述しますが、バイブレーション機能も備わっており、加熱はじめ、加熱完了、吸い終わりをしっかりと教えてくれるので、この辺のユーザビリティも良く考えられてますよね。
EFOSの出現によってアイバディの時代は終わってしまうかもしれません。
EFOS(イーフォス)の構造
昔、アイバディのレビューをしたときに、アイコスとグローの間の子という書き方をしましたが、EFOSはグローとヴェポライザーの間の子と言えそうです。
アイバディは、ヒートスティックをグローのような本体で吸うスタイルですが、アイコスと同じようにヒートブレードによって加熱する仕組みでした。
それに対して、EFOSはヒートスティックをグローのように吸うまでは同じですが、グローやヴェポライザーのように周りから加熱する仕組みなんですね。
グローが360度加熱によって加熱ムラがなくなることをウリにしていますが、まさにその特徴のままヒートスティックを吸えるようにしたのがEFOSということです。
もともと出力が強いことも起因してますが、吸い終わった後の断面はキレイに真っ黒・・・加熱ムラなんてわからないくらいです。
EFOS(イーフォス)のスペック
EFOS 本体 | 103mm×47.5mm×24mm |
バッテリー容量 | 2000mAh |
作動電圧 | 3.7V |
耐久温度 | -15℃~50℃ |
予熱時間 | 35秒 |
充電時間 | 5V1A(110-115分) 5V 2A (70-75分) |
各種機能 | 連続吸い(5本) 吸引回数(20回) 使用本数(10本) バイブレーション機能 |
EFOS(イーフォス)スターターキット
スターターキットのセット内容
セット内容はシンプルです。
・EFOS本体
・USBケーブル
・専用ポーチ
・取り扱い説明書
・保証書(3ヶ月間)
この手の製品は、よく綿棒などのクリーニングキットが付属していますが、通常の綿棒でも掃除可能ですし、アイバディのように使えないクリーニングセットなら、なくても問題ありません。
EFOS本体(表)
やや丸みを帯びており、立たせるのが大変なデザインです。
素材はアイバディのようなマッドな質感のプラスチック素材で、かなり控えめに「EFOS」と刻印が入っています。
EFOS本体(裏)
裏面には、これまた薄くひし形の中に「E1」と刻印されています。
この素材、指紋などが目立つのが気になる・・・。
EFOS本体(底面)
底面にの平な部分にUSBポートがあります、立たせると非常にバランスが悪いです(汗)
基本的には寝かせておくのが吉ですね。
EFOS本体(スライド部分)
スライドをあけると小さい穴が空いています。
この部分にヒートスティックを挿すのですが、垂直ではなく斜めになっているのがポイントです。
EFOS本体(ボタン部分)
上部のスライドとは逆の部分に、大きなボタンが1つあります。
加熱やモード切り替えはこのボタンで行います。
EFOS本体(挿入部分)
ヴェポライザーとそっくりな挿入部分で、底には無数の穴が空いているだけで、ヒートブレードなどは一切ありません。
挿入口がギザギザになっているのがわかりますでしょうか?細かいですが、この工夫がミスト量アップの秘訣です。
EFOS本体(ヒートステッィク挿入)
ちょうどヒートスティックのたばこ葉が詰まっている部分が、スッポリと入るジャストフィットな深さ。
挿入口のギザギザの隙間からエアーを取り込むことによって、ミスト量が格段にアップ、ドローはアイコスよりも少し軽いです。
EFOS(イーフォス)の使い方
STEP:1
STEP:2
アイコスだとロゴの下の線あたりまで入りますが、深さがないので写真くらいでOKです。
STEP:3
初期設定だとバイブレーションの後、ゆっくりとランプが赤く点滅し始めます。
余談ですが、赤ランプ点滅は「高温モード」を表します。
STEP:4
これが吸引可能のサインです。
ずっと見てなくて良いのはイイですね!
STEP:5
その後2回吸うとパワーダウンしますので、ヒートスティックを抜いて吸引終了です。
モード切り替え
この緑色が「低温モード」でして、アイコスに近い味わいを楽しみたいときは低温モードに切り替えましょう。
充電
側面にある充電ゲージ(4つ)が容量に応じて1つづつ点灯していき、4つ全部が点灯したら充電完了です。
公式サイトには5V1A(110-115分) 5V 2A (70-75分)と記載されていましたので、急速充電で問題ないでしょう。
EFOS(イーフォス)の喫味
さて、ここも重要な点ですね、吸った感じはどうなのか?喫味についてお伝えします。
まず、ミスト量はアイコスよりもかなり多く出ます。
その分ドローは軽めですが、いかんせん加熱方法が良いのか、もの凄くクラっときます。
*左からアイコス、アイバディ、イーフォス
むしろ、たばこ葉を均一に加熱できているからこそ、味わいもアイコスよりもしっかりしている印象です。
モードによって味も多少違いますが、どちらかと言うと、味というよりはキツさが変わります。
高温モードはハンパないっす。
EFOS(イーフォス)の注意点
アイバディのときがそうでしたが、あまりのブームに海外の並行輸入品などまで販売されるようになり、結果、保証が受けられないなどのトラブルが多発しました。
発売当時、まだ正規代理店が少なかったころに、当時の正規代理店だったVAPE STUDIOさんが注意喚起をしていました。
イーフォスも間違いなさそうなのは、1店舗だけです。
楽天:EFOS E1 イーフォス イーワン 正規代理店 / 8,980円(送料込み)
あとがき
先日のプルームテック互換バッテリー「Ocean-C NX」もそうでしたが、互換品がどんどん正規品を上回るスペックを実現しています。
これからの時代、ヒートスティックはアイコスで、たばこカプセルはプルームテックで吸う、というのはあくまで最初の選択肢でしかなく、生活スタイルや用途に応じて選べる時代なんだな・・・と改めて思いました。
グローの互換品が未だに出てこないのが気になりますが、もしかしたらどこかで開発されているのかも知れませんね。
今後の互換品市場が楽しみです。
コメント
まさに最近の寒さの影響か、寒い日の朝一番のアイコスは必ず赤ランプが点きますね。。。(-_-;)
福岡(田舎の方)でもこうなるなら、寒い地域にお住まいの方はかなり頻繁に赤ランプが点くんだろうなと…(;゚Д゚)
噂では聞いてましたが【まさか九州では寒くてもそういうことはないだろう】と思っていただけにビックリです。
今ではgloもPloomTechもあるので別に不自由はないんですが、こういう現象が続くと「アイコスはもういいや」と思う人も少なくないのではないでしょうか。
実際、これまで【瞬殺】だった限定モデルも今回はしばらく売り切れにならなかったとか(;^ω^)
私もgloを入手してからは圧倒的にアイコスの使用率が減りました(;^ω^)
PloomTechのコンビニ販売が始まるまでは「glo>PloomTech>アイコス」で落ち着きそうです(;^_^A
KENさん
アイコスの赤ランプはもう嫌がらせレベルだと思ってます(笑)
確かに最近は選択肢も増えたのでアイコス離れが進んでる印象ですね。
熱が覚めた感は否めないです、今はグローが加熱式たばこを引っ張ってくれているので、なんとか盛り下げずに頑張ってもらいたいところです。
でもKENさんがグローメインになるとは(笑)
新しい製品の出会いは偉大なりー