こんばんは、自宅でプチDIY中のげんちゃんです。
インドアな私ですが、祖父の影響か昔は大工さんに憧れていた頃もあり、インパクトや丸ノコ、サンダーなどの工具も好きで、ちょこちょこ買い足しています。
本業でも業者さんと密に連携して仕事をするんですが、インパクトなどでガガガガガガガガーっ!とやっている姿を見ると尊敬しちゃいますよねー。
やっぱり自分で何かを作れる、直せるって凄いですよね、私はド素人ですが、いつかは格好いいウッドデッキとか作りたいなーと思ってます。
いや、むしろDIYブログとか面白そうだな・・・なんて思ったりもしますが、ソッチのほうはまだまだ勉強不足なので当分作れそうにないんですけどね(汗)
さて、本題に入りますが、懇意にしている方から「噂」のグローセンスをお借りすることが出来ました。
せっかくですので実機レビューをお届けしたいと思います。
グローセンスは今は東京エリア限定ですが、11月から全国展開されるとのことなので、参考になれば幸いです。
グローセンスとは?
グローでお馴染みのブリティッシュ・アメリカン・タバコから発売されている低温加熱式ジャンルのデバイスのことですね。
低温加熱式ジャンルはJTさんのプルームテックとプラスが独占していたジャンルなだけに、2019年の最注目商品だと思っています。
今回は、その特徴やスペックだけでなく使いやすさなども含めてレビューしていきますので、宜しくお願いいたします。
流行を取り入れた特徴
グローセンスの特徴は、なんと言っても今流行りのポッドシステムを採用していることにあります。
細かい説明をすると長くなってしまうので割愛しますが、要はめちゃくちゃ簡単に使えるデバイスだということです。
プルームテックもカートリッジを接続してたばこカプセルを挿すだけで使えますが、グローセンスも同じくらいか、それ以上に簡単に使い始めることが出来ます。
リーズナブルな価格
ネオポッド:490円(10月より500円)
グローは低価格路線なので、スターターキットも専用タバコも手頃な価格に設定されています。
ネオポッドも消費税増税のアオリで10月より10円の値上げが決まっていますが、それでもワンコインで収まりますので良い価格帯ですね。
これで全国展開時にちょっとした割引でもあったら、めちゃくちゃ売れそうな予感がします。
シンプル構造
グローセンスは3つのパーツから構成されており、スターターキットに同梱されているのはバッテリー部分のみ(アクセサリー類)です。
残りの2つのパーツは、ネオポッド(neo pods)という専用たばこに同梱されているフレーバー・カートリッジとたばこポッドで、これを本体に順番にはめ込むだけで準備完了します。
逆に言えば、ネオポッドを買わないと必要なパーツが揃わないので使うことが出来ないということです。
メルカリなどで買ってはいけない理由は、このネオポッドがグローセンス購入者しか買えないので、転売品を買ってもネオポッドが買えないからです、これ重要な点などでお忘れなく。
スペックは申し分なし
型式 / Model | G300 / H100 |
サイズ | H91.0×W39.5×D21.7mm |
バッテリー | 内臓リチウムイオン充電池 720mAh |
定格電流 / 電圧 | 5V / 1A |
充電時間 | 2時間 |
強いていうなら、充電時間が長すぎることですかね。
最近のデバイスはどれも充電時間を短縮していますので、この点は頑張ってほしかった点です。
もちろん急速充電には対応していないので、アイフォンとかのACアダプターとか使っちゃダメですよ。
各パーツの詳細
パッケージやセット内容、各パーツをご紹介します。
写真中心に確認いただければと思います。
スターターキット・セット内容
・USBケーブル×1
・ACアダプター×1
・ダミーカートリッジ×1
・ダミーポッド×1
・デバイスキャップ×1
・デバイスポーチ×1
・ユーザーガイド×1
セット内容は至って普通ですが、フレーバーカートリッジとたばこポッドはどちらもダミーなので、ネオポッドを購入しないと使えません。
あと、各社に言えることですが、日本で売ろうとするとパッケージが大事なんですかねー、箱が格好いいです。
デバイスポーチはオマケみたいなものなので、サードパーティ製などで見繕ったほうが良いと思います。
ネオポッド・セット内容
・たばこポッド×3(1個60パフ分)
味の元となるフレーバー・カートリッジに含まれるリキッドの量は約180パフ分ということなので、250パフ使えるプルーム・シリーズと比べると少ない印象ですね。
吸いたいときに吸えて、辞めたいときに辞められるのが低温加熱式の良さなので、吸い方によっては1日持つかもしれません。
ですが、180パフでタバコ1箱分相当との記載でしたが、体感ではタバコ15本分くらいですかね。
バッテリー本体詳細
お馴染みの丸いボタンに「glo」のロゴ、高温加熱式のグローにどことなく近い雰囲気を維持しています。
質感はプラスチックで少し安っぽい・・・良く言えば”カジュアル”なデバイスです。
背面の「glo」のロゴだけレーザー刻印されており、なんで表面にもやってくれなかったのかと思いました。
フレーバーポッド詳細
かなり気になるのが、このフレーバーポッドなんです。
写真の通り、上から見るとコイルがむき出しで、ガバーっと口が空いているんですよ。
コレ、蒸気量は期待できそうですけど、逆さまにしていたらリキッドが漏れてきたりしないんですかね。
たばこポッド詳細
プルームテックのたばこカプセルの中身は、たばこ葉を「粉末状」にしたものでしたが、グローセンスは違います。
目視できるほど粒が大きくて、これが味わいや吸いごたえに結構影響を与えてそうです。
粒が大きいということは、蒸気が通りやすいので蒸気量が多くなりますが、逆にニコチンが付着しにくいというデメリットがありそうです。
ネオポッドを吸った感想
グローセンスの良さは、なんと言っても蒸気量の多さとフレーバーの味がしっかり出ることにあります。
ぶっちゃけ美味いです。
ただですね・・・キックが全然ないんですよ、まるでノンニコチンの電子タバコを吸っているような感じなんです。
比較的メジャーなデバイスで比較すると以下のようになります。
蒸気量:myblu → glo sens → PloomTECH(+)
キック:PloomTECH(+) → glo sens → myblu
ドロー:PloomTECH(+) → glo sens → myblu
改善してほしい点
ボタンを押さないと吸えない仕組みですが、言うほど手間ではありません。
ただ致命的な欠陥があって、グローセンスは180パフの交換タイミングは教えてくれるものの、60パフは教えてくれないんですよ。
あくまでもタバコなので、ニコチンを付着させる役割を持つたばこポッドの交換タイミングはかなり重要なハズなんですが、これについてはスルーなんですよね(汗)
もともとキック(ニコチンによるガツン感)も少ないので、吸っていてそろそろ交換かな・・・と分かる人はいないと思います。
改善されると思っているんですが、そのまま全国展開しちゃったらマズイと思うんですが、グロー・チームの方はどう考えているんでしょうか。
グローセンスの総評
グローセンスは結構良いデバイスだと思っています。
なんと言っても蒸気の量と味がしっかりしているので、吸ってる感があるんですよね。
プルームテックの発売当初は、蒸気量の少なさに不満を持ったユーザーが「プルームテック+爆煙」で検索したくらいなので、満足度を感じる上で「蒸気の量」は重要な要素なんです。
惜しいのはキックのなさ・・・これに関してはプラスは疎か、プルームテックよりもないように感じました。
ここが改善されると人気が出そうなんですけどね・・・JTさん曰く、たばこカプセルの開発が一番大変だったと言ってましたので、グローセンスのたばこポッドを改良するのはなかなか難しそうです。
まだ気になる点はいくつかありますが、トータルとしてシェアを獲得できる十分な力を持っているデバイスだと思いますので、今後の展開に期待が高まりますね。
あとがき
2019年も始まったと思ったらあと3ヶ月ちょっとで終わりですよ(汗)
今年も色々なことがあったんですけど・・・いつ振り返っても時間って過ぎるのが早いですよね。
既に年初のことなんて半分も思い出せなくなってしまいましたが、残り3ヶ月くらいは記憶に残るように過ごしたいなー、と思いました。
それでは今日はこの辺で、おやすみなさい。
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