こんにちは、加熱式たばこブロガーのゲンキ(@MOQLOG_JP)です。
先日ご紹介したグローのサイドパネル交換式のユニーク(UNIQUE)を、BATさんからご提供頂きましたのでレビューします。
結論から申し上げますと凄く良かったです。
それを踏まえて、以下4点をBATさんに検討してもらいたいデバイスでした。
- 定番化してもらいたい
- 980円じゃなくていいからバッテリーを急速充電対応に戻してもらいたい
- 980円じゃなくていいから壊れにくくして欲しい
- 別売り展開でサイドパネルの販売を始めて欲しい
ということで、ひとまずグロー・ハイパー・プラス・ユニークのレビューからご覧ください。
グロー・ハイパー・プラス・ユニーク先行レビュー
基本スペックやサイズ感は従来のグロー・ハイパー・プラスと同じで、内部的なスペックは変わりません。
違うのは、ユニーク最大の特徴でもあるサイドパネルが交換できること。
現時点ではサイドパネルは同梱されており、サイドパネルと本体のセットで980円で販売されています。
セットの内容は以下のとおりで、今のところサイドパネル単体での販売はありません。
ブラック・アンド・ブラック・セットのサイドパネル
カーボン・ブラック
ブラック・クローム
マカボニー・アンド・ブラック・セットのサイドパネル
カーボン・ブラック
ファイン・マカボニー
発売は1月10日(オンラインストアは1月11日)より、数量限定980円で発売となります。
グローストア、もしくはグローオンラインストアでしか買うことが出来ませんのでご注意を。
パッケージとセット内容
パッケージは最近のコンパクトタイプですが、カーボンの帯部分の質感が違うなど、こだわったパッケージです。
2枚めの写真のパネルカラーを示すインフォメーションはシールでした。
セット内容はサイドパネルが一枚追加されているだけで従来と変わりません。
ユーザーマニュアルも中身はグロー・ハイパー・プラスと同じで、ユニーク特有のパネル交換についての記載はありませんでした、それで別紙対応のようです。
デバイス本体
基本的なベースデザインは従来と変わりませんが、CEマークなどはパネルで隠れる仕様に。
これにより背面もシンプルになりスッキリとした印象です。
型番などは従来型と同じで、G403、5V1A。
続いてサイドパネルの脱着方法を紹介します。
サイドパネルの脱着方法
サイドパネルの交換方法は、同梱されていた厚紙である程度わかると思いますが、念の為記載しておきます。
やり方自体はとても簡単ですが、ガッチリはまってますので、多少力を入れないと動きません。
- STEP01サイドパネルを上にスライドさせる
サイドパネルの中腹あたりに指を当て、上にぐーっと押し上げる感じ。そうすると一定の位置で止まりますので、写真のように5mmほどすらしたらOK。
- STEP02サイドパネルを取り外す
引っ掛かった部分で横に力を入れると、サイドパネルがパカッと外れます。何回も付けたり外したりしていると、摩耗してスカスカになるかもしれないので注意。
- STEP03サイドパネルをずらした状態で取り付ける
取り外したときと同様に、少しズラした状態で取り付けます。本体にズラした状態で取り付けたら後は下に押すだけ。
- STEP04下にグッとスライドさせる
写真のようにサイドパネルの上と本体の底を抑えながらやると簡単です。さすがにパネルが割れることはないと思いますが、ゆっくり押していきましょう。
サイドパネルの脱着をしてみた感想ですが、しっかり固定されているのでスポッと抜けるようなことはありません。
ただ、付け方でも書きましたが、構造上、何回も脱着を繰り返すと、爪の部分が摩耗してスカスカになる可能性はありますね。
今の価格帯では難しいと思いますが、アイコスやプルームエックスのように、マグネット式を採用してもらえると尚よし、かと・・・。
ですが、980円でこのクオリティは”凄い”のは間違いないんですけどね。
各サイドパネル装着イメージ
付属のブラッククロームとファインマカボニーは従来のプラスそのもので、マッドなボディカラーと鏡面仕上げのサイドパネルが美しいデザイン。
対してカーボンブラックのサイドパネルは、光沢はなく質感の違うブラックのコンビなので、男っぽいゴツさみたいなのを感じます。
ブラッククロームとファインマカボニーのパネルを2枚とも所有するには、現時点ではユニークを2台買わないと出来ませんが、この付替えができると楽しみの幅は確実に広がりますよね。
従来のグロー・ハイパー・プラスには、他にも様々なパネルカラーが用意されてましたので、ぜひ別売り展開して欲しいです。
従来のグロー・ハイパー・プラスとユニークの比較
幸い私の持っている従来機グロー・ハイパー・プラスのカラーが、ブラック×ブラッククローム(=ユニークと同じ組み合わせ)であることから、従来機とユニークの比較写真を撮ってみました。
ほぼ同じで違いはないに等しいのですが、参考までにご覧ください。
これは正面の比較写真で、左が従来品、右がユニークのそれぞれのサイドパネルで比較した写真。
カーボンブラックは言うまでもないですが、ブラッククロームはそっくりです。
裏面の比較・・・CE表示がないだけでほぼ同じですね(汗)
特に違いはないのですが、一応載せておきました。
ボトム部分の表示の微妙な違い
大した違いではありませんが、ユニークの底には製品番号以外の記載が。
おそらくサイドパネル部分に記載できなかったものを表示しているんだと思います。
ブラッククロームの微妙な違い
もはや完全に間違い探しレベルの違いですが、ユニークのサイドパネルに印字されている”glo”の文字色が違ってました。
従来品では白地で”glo”と印字されているのに対して、ユニークのパネルは黒字・・・それだけです。
サイズは同じなのか?
グローはサイズ表記上では同じでも、曲線部分の膨らみが違ったりと微妙にズレていることが多々あります。
そこで、先日購入したばかりのリング・クリア・ケース(スリーブ)を装着させてみることに。
見ての通り、ちゃんと装着することが出来ました。
このケースは従来のグロー・ハイパー・プラス用にジャストサイズで作られているものなので、これに問題なく入るということは、まったく同じサイズと言って良さそうです。
今後、グロー・ハイパー・プラスやユニーク専用のケースが出てきたとき、どちらでも使えることが判明。
発売されたばかりのクリアケースが装着できなかったらどうしようかと思いましたが、ホッとしました。
グロー・ハイパー・プラス・ユニークの感想
「最初からこの仕様にしておけば良かったのに!!」というのが正直な感想。
つまり、この付替えできるユニークは非常に良かったです。
更に付け加えると、ここから先は個人的な意見ですが、480円とか980円じゃなくていいから、急速充電対応で壊れにくい、且つ、パネルをマグネット式で別売り横展開が理想でしょうか。
グロー・ハイパー・プラスは価格を下げてから(→G403になって大幅にスペックダウンした経緯があります)というもの、充電に関する不満、壊れやすいという不満が公式サイトにも挙がっています。
せっかくユーザーも増えてきてこれからってところなので、「安いから仕方ないか・・・」と妥協されるデバイスではなく、満足度の高い商品がそろそろ必要じゃないかと思うんですよ。
私の意見はともかく、売れ行き次第では定番化くらいはアリ得ると思いますので、ユニークの今後に期待したい!という感じで、感想を締めさせて頂きます。
あとがき
私ごとですが、最近、東京・五反田の某喫煙所をよく利用しています。
まだまだ紙巻たばこ・ユーザーが圧倒的に多いですが、結構見かけるのがグロー・ユーザーさん。
確実にシェアは広がってますので、頑張ってもらいたいと思います。
それではユニークのレビューはこの辺で、最後までお付き合い頂きありがとうございました!
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