こんばんは、自称愛煙家のげんちゃんです。

つい先日、人間ドッグの結果が送られてきまして、再検査をしなくてはならなくなりました(汗)

若い頃はそんなこと一度もなかったんですが、やはり身体はどんどん老化してきているということなんでしょう。

私が勉強不足で知らなかったのですが、消費税の増税にあわせて医療費もあがるそうですね。

今さらながら、健康でいることが何よりも節約になるんだということを、最近ようやく理解しました。

本来であればタバコも辞めたほうが良いんでしょうけど、ニコレス併用による減煙が精一杯っす。

消費税増税による値上げとこれから先のタバコ税増税も考えると、タバコを吸えるのもあと数年かもしれないので、今は様子見な感じですね。

さて、今回は消費税が増税されるにあたり、たばこ税金についてご紹介したいと思います。

また、気になるタバコ税増税後の価格についても、私なりの予想価格を紹介していますので、長文ですがお付き合い頂ければ幸いです。

タバコの税金の仕組みについて

タバコはご存知のとおり税金の塊みたいなものでして、1箱480円の紙巻きタバコを例にすると、実に62.6%もの税金が掛かっています

主にタバコに掛かる税金は、”国たばこ税” “地方たばこ税” “たばこ特別税”からなる「たばこ税」と今話題の「消費税」の2つ。

昨年10月に増税されたのは、「たばこ税」のほうなので、今年の「消費増税」によりダブル増税になったワケです。

ちなみに各税金ごとに%と金額を算出すると、以下のようになります。
*1箱480円の紙巻きたばこの場合(JTホームページを参照)

たばこ税・・・55.2% / 264.88円
・国たばこ税・・・24.2% / 116.04円
・地方たばこ税・・・27.6% / 132.44円
・たばこ特別税・・・3.4% / 16.4円
消費税・・・7.4% / 35.55円
税合計・・・62.6% / 300.43円
差引額・・・37.4% / 179.57円
価格・・・480円

加熱式タバコの税率が見直された理由

デバイス 銘柄 価格 税率 税額
アイコス ヒートスティック 460円 49.2% 226.3円
グロー ネオスティック 420円 36.0% 151.2円
プルームテック たばこカプセル 460円 14.9% 68.5円
紙巻きたばこ 紙巻たばこ各種 480円 55.2% 264.9円

上の表は、まだタバコ税が増税される前の旧価格と税率です。

見ての通り、紙巻たばこと比べて低い税率だった為、このことが問題視されてあっという間に増税が決まりました

まあタバコ各社が儲けすぎていたとも言えるんですけどね、ですが初期投資や製造原価は通常の紙巻たばこと比べると掛かっているハズなので、真実はわかりませんが。

ちなみに、昨年決まった「たばこ税」の増税は、加熱式たばこの税率を「紙巻たばこ」並にすることが目標なので、消費増税がかわいく見えるレベルで増税されます。

どれくらい増税されるのか、驚きの暫定目標税率をご紹介します。

たばこ税増税による加熱式タバコの目標税率

デバイス 銘柄 旧税率 目標税率 増加分
アイコス ヒートスティック 41.7% 58.7% +17.0%
グロー ネオスティック 28.6% 59.5% +30.9%
プルームテック たばこカプセル 7.4% 45.7% +38.3%
紙巻きたばこ 紙巻たばこ各種 55.2% 68.0% +12.8%

いかがでしょう・・・消費税が2%上がるなんて大したことないように見えませんか?

一番増税幅が少ないアイコスだって最終的には17.0%も増税されるんですから、その頃にはいったい幾らで買えるのか、想像もできません(汗)

来年も再来年も「たばこ税」が増税されるのは、一度にこれだけの税率をあげると、売価がとんでもないことになりタバコをやめる人が続出し、税収減になるからでしょう。

私たち喫煙者は少しづつ増税され、辞める人を最小限に抑えつつ税金を徴収できるように、国に見事に操られているワケです

その証拠は、喫煙者の数とたばこ税の税収からもわかります。

喫煙者は減っているのに税収が変わらないカラクリ

喫煙者は減っているのに税収が変わらないカラクリ
過去何回か紹介していますが、50年前は男性の80%が喫煙者だったそうです。

それがどんどん減っていって、今では25%前後まで減りました。

ですが、上の表からも分かる通り、喫煙者はどんどん減っているのに、税収は2兆円をキープしたまま減ってないんですよ

コレ、国では「○○円あげると○○人くらいタバコを辞める人が増えるから、これくらいだったら税収は変わらない」というのがある程度予測できるそうで、絶妙なバランスで増税(=値上げ)を繰り返しているんだそうです。

だって55%の人がタバコを辞めたのに税収は20年2兆円を下回ってないんですよ、敵ながら凄いですよね(汗)

企業努力も計算されている?

段階的に増税を行うのは、もう1つ理由があるようにも思えます。

それは、各社の投資分の回収や製造コストの低減も見越しているのでは?ということです。

例えば、JTのプルームテックは、「たばこカプセル」という新しい専用たばこを作るために相当の投資を行ったハズですし、原価もかなり高かったと推測できます。

ですが、先ほどの旧税率でも紹介した通り、たばこカプセルに掛かる税率がめちゃくちゃ低かったことを覚えてますか?

つまり、税率が上がり切る前に、利益がとれるうちに投資分を回収、生産体制を整え原価を下げなさい、という意味も込められてるのではないかと思うんです。

10月の消費税増税でプルームテックとプラスのたばこカプセルは価格が据え置かれています、製造コストが下がった分、増税分を吸収してくれたとも見えますよね。

さすがに1箱1,000円はないと思う3つの理由

半分”期待”も込めて書きますが、さすがに1箱1,000円にはならないと思っています

理由は3つあり、1つめは、さすがに1,000円ともなると辞める人が多すぎて税収を維持できないと思うからです。

そして2つめは、先ほど紹介したコストダウンの部分で、極端な話、紙巻たばこ並に原価が下がれば、値上げしたとしても紙巻たばこよりも「たばこ税」は低いので、価格は紙巻たばこ以下に設定できますよね。

最後の3つ目ですが、各社の思惑が「紙巻たばこは辞めても加熱式たばこに移行してほしい」と思っているハズなので、その意味でも紙巻たばこよりも高く値付けすることは考えにくいという点です。

となると気になるのが「紙巻きたばこ」の値段ですよね、これについても検証してみました。

たばこ税増税完了後の紙巻たばこの価格

紙巻たばこの増税分は12.8%でしたよね。

最初に紹介した「たばこ税」と「消費税」の話に当てはめて考えてみましょう。

480円の紙巻たばこは、税金を差し引いたとき約180円残れば良いので、この金額をベースに計算してみました

たばこ税の合計を68.0%として、消費税を10%で計算しています。

たばこ税・・・68.0% / 556.4円
・国たばこ税・・・29.8% / 243.9円
・地方たばこ税・・・34.0% / 278.2円
・たばこ特別税・・・4.2% / 34.3円
消費税・・・10.0% / 81.8円
税金計・・・78.0% / 638.2円
差引額・・・22.0% / 180円
価格・・・818円

たばこ1箱の値段は818円と出ました(汗)

マジか・・・話の流れ的には大して上がらないと思いますよ(笑)って書きたかったんですが、計算したら800円オーバーになりました。

紙巻たばこはマジでヤバいかもしれません。

しかし!

アイコスやグロー、プルームテックの目標税率は紙巻たばこより低かったハズですから、もう少しマシなはず!

ということで、各社の専用タバコでも同様に計算してみましたので参考にどうぞ。
(税金を差し引いた額は180円と仮定しています。)

アイコスの増税完了後の価格

アイコスは既存の紙巻たばこに似た作りなので、コストダウンに成功して紙巻きたばこ並に原価を抑えることに成功した・・・と、仮定しました。

果たして180円を得るための価格はいくらになったのでしょうか?

たばこ税・・・58.7% / 337.6円
・国たばこ税・・・25.7% / 148.0円
・地方たばこ税・・・29.4% / 168.8円
・たばこ特別税・・・3.6% / 20.8円
消費税・・・10.0% / 57.5円
税金計・・・68.7% / 395.1円
差引額・・・31.3% / 180円
価格・・・575円

うおー、575円と出ました!

利益分を220円確保したいとすると、価格は702円まで跳ね上がってしまうので、ヒートスティックが600円以内で収まるかどうかは、フィリップ・モリスの頑張り次第ということになります。

600円でも高いんですが、紙巻きの800円オーバーと比べたら不思議とお得な気がするのは私だけでしょうか?

グローの増税完了後の価格

グローの目標税率はアイコスよりも若干高いのですが、これもコストダウンに成功したものとして試算します。

0.8%の差がどれくらい影響するのか?気になるところです。

たばこ税・・・59.5% / 351.1円
・国たばこ税・・・26.1% / 153.9円
・地方たばこ税・・・29.8% / 175.6円
・たばこ特別税・・・3.7% / 21.6円
消費税・・・10.0% / 59.0円
税金計・・・69.5% / 410.2円
差引額・・・30.5% / 180円
価格・・・590円

よしっ!こちらも590円と出ましたよ!

こんなこと言っちゃなんですが、グローのネオスティックは紙巻たばこに最も似た形状なので、一番可能性が高い気がします。

世界2位のたばこメーカーの実力に期待しようではないですか。

プルームテックの増税完了後の価格

一番税率は低いのですが、一番コスト削減が難しそうなのがプルームテックのたばこカプセル。

今話題のグローセンスは、おそらく似たような税率になると思いますが、更にコストが掛かってそうなので心配です。

たばこ税・・・45.7% / 185.7円
・国たばこ税・・・20.0% / 81.4円
・地方たばこ税・・・22.9% / 92.8円
・たばこ特別税・・・2.8% / 11.4円
消費税・・・10.0% / 40.6円
トータル・・・55.7% / 226.3円
差引額・・・44.3% / 180円
価格・・・406円

既に現行価格を大幅に下回る406.3円と出ました(笑)

ただプルームテックやグローセンスは、ぶっちゃけ紙巻たばこ並に原価が下がることは、まず有り得ないと思います。

金属にプラスチック、グリセリンなど従来の紙巻たばこでは使うことのなかったモノがたくさん使われていますからねー。

ですが、今回の消費税増税のときのように、少しでも原価を下げられれば吸収できる余力があるのは確かなので、早期に製造コストの削減に取り組んでもらいたいと思います。

増税後の税収はどうなる?

仮にですが、このエントリーで予想したような値上げが今後行われるとしたら、やはり税収は変わらない、もしくは少し増える可能性すらあります。

まず、紙巻きたばこですが、増税完了後の税収は800円くらいに売価が上がった場合、2倍以上に増えることになりますよね。

つまり、紙巻たばこを吸っている人が半分辞めたとしても税収は変わらないということです

続いて、加熱式たばこは紙巻たばこ以上に吸う人がいなくなっても、増税前と比べてとんでもない率で増税されていますので、この分は確実にオントップされるでしょう。

加えて、紙巻たばこを辞めて加熱式に少しでも流れれば、これまたプラスになるワケですから、たばこを吸う人が半分以下になったとしても2兆円は確保できる、そんな計算がされているんでしょう。

タバコを辞める人を増やしながら税収も確保できる・・・良く出来たシナリオですが、タバコメーカーだけは厳しい状況に追い込まれていくのは明白です。

あくまでもビジネスだということ

先ほど試算したように、加熱式タバコは税率がまだ優遇されているので、今後紙巻たばこよりも安く手に入るようになる可能性があります。

ただし、加熱式たばこが紙巻たばこに比べて安くなるかどうかは、タバコメーカー各社の商売が成り立つことが前提なんです

売上は、単価(たばこ代)✕個数(販売数)で構成されているので、吸う人が減ると単価を上げないと売上を維持出来ません。

逆に、吸う人が増えると単価を安くしても同じだけの売上が確保できるので、増税分を吸収することだって出来るようになるワケです。

単価をあげて販売数の減少をカバーするのか、ユーザーを獲得するために増税分をある程度吸収しつつ価格を抑えるのか、来年、再来年のタバコ税増税のタイミングでその方向性は明らかになると思います。

負のスパイラルをとめる唯一の方法

値上げすれば辞める人が増え、辞める人が増えたからまた値上げ・・・一歩間違えるとこのような負のスパイラルにハマりかねません。

この悪い流れを打開するには、加熱式タバコに移行する人を、なるべく早い段階で増やすしかないでしょうね

増税が完了するまでは税率も多少低めなので利益が出やすいですし、単純にユーザーが増えることで製造面などでもスケールメリットが活かせます。

「ユーザー増」✕「製造コスト削減」が出来れば、値上げ幅を最低限に抑えることも出来るので、さらなるユーザーの獲得と、辞めていく人も減らすことが出来るハズです。

今年は各社ずいぶん仕掛けるなー・・・と思っていましたが、なるほど、そういうことなのかもしれません。

林先生じゃないですが、「いまでしょ!」って感じなんですね、きっと。

全然まとまりませんでした(汗)

あまり深く考えたことはありませんでしたが、モクログは明らかに加熱式たばこユーザーを増やそうとしています(汗)

Google先生にアドセンスを切られたのも当然ですね。

本音で書くと、「みんな、このままじゃ加熱式たばこも大幅に値上がりしちゃうから、紙巻たばこは辞めて加熱式たばこにしようゼ!」と言いたいところですが、きっと来年には500円では買えなくなってしまうのでそれも言いづらい。

むしろ私自身も、書きながら「タバコ辞めようかなー」・・・と思ってしまったくらいなので、頭の中がごちゃごちゃになってます。

この記事を読んだ皆さんが、タバコを辞めようと思うのか、続けようと思うのかは、皆さんの判断に委ねるしかありませんが、とりあえず私はまだ辞めない!と書いて締めくくりたいと思います。

あとがき

この記事はですね、最初は消費税増税について各社の対応状況をまとめようと思っていたんですよ。

ところが脱線しまくって最後は何が言いたいのかもわからなくなるという、読んでくれた方にはストレスになりそうな記事になってしまいました。

「で、何が言いたかったの?」と突っ込まれそうですが、たばこを取り巻く未来を想像すると、なんて言えばいいのかわからなくなってしまったんですよ。

今回はこれで勘弁してください(汗)

最後に1つだけ、このワケわからん記事を読んでくれてありがとうございます。

スペース