JT株が大暴落

こんばんは、モクログ管理人のげんちゃんです。

私は株式投資などはやったことがないので、正直あまりピンと来ていませんでしたが、大幅に株価が落ちたそうです。

業界ニュースを中心に扱う「Business Journal」によると、JTの株価下落は、2017年度の時価総額増減ランキングで堂々のワーストワンだったとのこと。

今回のエントリーは、JTの株価を中心に書いていきたいと思います。

2017年3月頃の株式時価総額

2017年3月と言えば、福岡キャナルシティプルームテック専門店が出来る!というニュースで大いに盛り上がった時期。

この頃のJTの時価総額は7兆円を超えていたそうです。

ちなみに時価総額7兆円の企業はどういうところがあるのかと言うと、KDDIやゆうちょ銀行が同じような金額でした。

この7兆円という時価総額は、東証一部の全業種の中でもトップ10に入っており、まさに日本を代表する企業と言っても過言ではありません。

JTさんって、めちゃくちゃ凄いんですね(汗)

2018年3月頃の株式時価総額

さて2017年3月から1年経ったJTの株価ですが、冒頭、下落ランキングで堂々の1位だったとお伝えしました。

どれくらい下がったのかと言うとザックリ「1兆円」

7兆円あった時価総額が6兆円になってしまったんです。

3月27日の株式総会が荒れたという記事を書きましたが、そりゃ荒れますよね・・・15%も下がってます(汗)

時価総額ランキングもトップ10から陥落して、今は13位に落ちてしまいました。

と言っても、2,000社以上が上場している東証一部で13位ですから、超優良企業に変わりはないんですけどね・・・。

時価総額ランキング1位-50位(2018/5/11 15:51)

時価総額ランキング:見る
順位証券コード銘柄名時価総額(円)
1位17203トヨタ24,612,790,082,156
2位29432NTT11,133,951,030,170
3位39437NTT10,630,151,339,500
4位48306三菱UFJ10,049,720,258,460
5位59984ソフトバンク9,383,129,611,625
6位66861キーエンス8,317,702,792,800
7位79433KDDI7,708,602,697,738
8位87182ゆうちょ銀6,790,500,000,000
9位97267ホンダ6,562,805,201,890
10位106758ソニー6,556,940,475,373
11位117974任天堂6,530,940,900,000
12位128316三井住友FG6,393,284,122,800
13位132914JT6,012,000,000,000
14位146178日本郵政5,958,000,000,000
15位159983ファストリ5,200,791,353,680
16位166594日電産5,169,786,337,560
17位178058三菱商5,083,475,692,647
18位187751キヤノン5,062,966,109,344
19位198411みずほFG5,057,617,273,044
20位204063信越化4,921,753,036,430
21位216954ファナック4,815,792,801,200
22位226098リクルート4,750,384,044,030
23位237201日産自4,689,214,489,432
24位246902デンソー4,519,045,045,683
25位259022JR東海4,452,690,000,000
26位263382セブン&アイ4,260,240,170,298
27位276501日立4,217,680,151,496
28位289020JR東日本4,151,581,457,500
29位294661OLC4,136,975,570,000
30位306752パナソニック4,018,101,628,086
31位318766東京海上3,969,765,358,125
32位326367ダイキン3,948,245,216,310
33位334452花王3,782,295,000,000
34位344502武田3,698,479,324,930
35位358035東エレク3,596,641,532,470
36位366503三菱電3,541,808,958,375
37位376301コマツ3,501,999,478,980
38位384503アステラス3,444,590,586,375
39位398031三井物3,434,163,230,817
40位406981村田製3,403,851,261,970
41位415108ブリヂストン3,403,306,265,449
42位428001伊藤忠3,374,002,803,616
43位434519中外薬3,290,953,027,320
44位447269スズキ3,016,324,188,300
45位454578大塚HD2,931,984,002,952
46位462502アサヒ2,922,792,949,928
47位476273SMC2,899,577,211,360
48位484911資生堂2,883,200,000,000
49位498802菱地所2,821,457,090,993
50位502503キリンHD2,796,840,000,000

株価下落の原因はもちろんプルームテック

原因はすぐにわかりますよね、2017年ずーっと待っていたのに全国展開をグローに先を越され、2016年、2017年をアイコスに独走を許してしまったこと、これが大きく響いています。

2018年1月の時点ですが、シェアはアイコス80%、グロー15%、プルームテック5%と言われてましたので、どれだけ出遅れていたかが良くわかります。

ただし、グローは出荷台数を翌月2月には200万台を突破したとのニュースがありましたので、かなりアイコスの牙城を崩し始めたと言えます。

プルームテックは・・・というと、プレスリリースでは4月1日時点で200万台を超えたとありましたが、体感ではユーザー数は圧倒的にグローの方が多いんですよ。

現在ではアイコス60%、グロー30%、プルームテック10%くらいが妥当かと思います。

加熱式だけでなく紙巻きたばこも不調

これは各社に言えることですが、紙巻きたばこはどこも減少傾向にあります。

PM社なんかは、2016年こそ紙巻きたばこのマイナス分をアイコス(ヒートスティック)で補えていましたが、2017年時点で売れ行きが鈍化、その結果マイナスに転じています。

JTに至っては、プルームテックでシェアを獲れなかっただけでなく、紙巻きたばこも前年比で10ポイント以上落としておりダブルパンチ状態

減収減益は必然とも言えます。

重い腰をあげたワケ

2018年3月27日に行われた株主総会では、多くの株主から不満続出だったそうです。

株主の不満はプルームテックの展開の遅さによる「次世代たばこ事業」の大幅な遅れ。

この株主達の怒りの声が、9月と言われていたプルームテックの全国展開を6月に早めたと私は思っています。

更に期待しているのが、JTの新型高温加熱式たばこへの参入。

株価をあげる、株主の期待に応えるには、新型を年内にリリースしたいのではないでしょうか。

低温加熱式たばこのプルームテックの全国展開は、6月から始まり7月には完了するハズなので、そこから一気に新型の開発に集中する。

こんなシナリオ、どうですかねー?

プルームテックで学んだことを活かしてほしい

無関係な私がとやかく言うことではありませんが、新型のリリースでは、プルームテックでの失敗を大いに活かして欲しいですね。

発売からわずか一週間で販売停止なんて普通ありえませんし、全国展開まで2年以上も掛かってしまったことも反省しなければなりません。

展開の遅れを「たばこカプセル」の製造力の問題と言っていましたが、新型もこれまでとは別形状の「たばこ」を必要とするのであれば、そこまでしっかりと準備しないとプルームテックの二の舞ですからね。

最後発なだけに消費者に求められるレベルはかなり高いですが、是非期待に応えて頂きたいです。

あとがき

今回の時価総額ランキングなるものを見て、JTがどれだけ凄い企業なのか、改めて思い知りました。

伊達に世界3位のたばこ企業ではないですね。

海外でのM&Aもいいですが、新型加熱式たばこ、大いに期待してますよーヽ(´ー`)ノ