あなたは「たばこ」辞める or 辞めない?

2018年10月のたばこ税増税は、久しぶりの大増税の始まりということで、世間でも結構注目されています。

少しづつ「たばこ」1箱の値段が上がっているので錯覚しがちですが、最後に実施されたのが2010年10月の増税ですから、実に8年ぶりということになりますね。

こういう時に必ず行われるのが調査です。

ということで、今回は、たばこに関わる調査データなどをご紹介していきます

私たち喫煙者を取り巻く環境がどう変わっていくのか?どうしなければならないのか?など、考えるキッカケになれば幸いです。

喫煙者へのアンケート結果より


これまで通り:44.0%、本数を減らす:40.7%、禁煙する:12.1%、銘柄を変える:6.3%だそうです。

なぜか足しても100%にならないのですが、ハッキリしているのは大多数が継続するつもりだということ。

私のまわりだとその逆で、同僚の半分以上が「もう辞めようかなー」とボヤいているので、ちょっと信じられません(汗)

本数を減らす:40.7%

私の経験上「よし!明日から1日10本だ!」と決めてもなかなか上手くいかないんですよね。

やはり喫煙は口が寂しくなるなど習慣化している部分もあるので、たばこを吸わないときの代替品は必須です。

よく、アメやガムなどを用いることがありますが、たばこを箱から出して火をつけ、口から煙を出すという一連の動作がないと代替品としては満足感が弱いので、FLEVOのような電子タバコを使うと良いかもしれません。

喫煙所で2本吸っていたものを、最初は電子タバコ、戻る少し前にたばこを1本・・・こんな感じで本数を減らすと良いですよ。

禁煙する:12.1%

愛煙家の私が言うのもなんですが、禁煙できるならそれに越したことはありません。

もし、どうしても口が寂しいのであれば、吸いたくなったときだけ電子タバコに逃げるのもアリかと。

電子タバコは喫煙の雰囲気のみ体感できるので、ニコチンが含まれていません。

脱ニコチンさえ出来れば、そのうち電子タバコすら不要になります。

ただし、電子タバコはファッション性が非常に高いため、ハマるとたばこ以上にお金が掛かることもお忘れなく。

銘柄を変える:6.3%

比較的「安価なたばこ」への移行という意味だと思いますが、これは残念ながら一時的な回避策にしかならないんですよね。

なぜなら、紙巻きたばこは今回の増税から2年後の2020円10月、その翌年2021年10月にも増税が控えているからです。

加熱式たばこについては、来年も再来年も・・・2022年まで毎年増税されることになっています。

つまり、安価なたばこに切り替えて今年を凌いだとしても、すぐに値上げが待っているので、仮に全銘柄の中では安いのかもしれませんが、単純に金額ベースで考えてみてください。

500円玉で買えるような「安いたばこ」なんてモノは、この世から消えてしまうでしょう。

たばこを続けるのであれば、何円になっても辞めない覚悟とや、やはり本数を減らすような対策が必須になると思います。

各種禁煙対策の経済効果に関する研究

2008年に厚労省を中心に、たばこ増税が税収に与えるインパクトを試算したという資料があります。

それによると、増税によって「たばこ」の価格が500円、600円、700円、800円、900円、1,000円になったと仮定し、2008年から10年間分を試算したところ、いずれの場合も増収になったそうです。

しかも恐ろしいことに、たばこの価格が上がるにつれて税収は増大するとされており、禁煙による減収よりも喫煙を続ける人が高い金額で買い続ける方が、結果的には税収が増えるんだとか(汗)

確かに冒頭のデータでも、今回の値上げで「禁煙」を選択している人は1割ちょっとしかいないので、シャクな話ですが的外れな試算ではなさそうです。

50年前は5人に4人が吸っていたタバコ


ご存知でしたか?ざっと50年前の1965年頃は男性5人に4人が喫煙者だった時代があるんですよ。

年々減っていき、今では4人に1人の割合まで減ってしまいました。

もちろん、たばこを取り巻く環境や印象がどんどん変わっていったのも原因の1つですが、やはり度重なる値上げによる影響は大きいですよね。

私が子供の頃の1980年頃なんかだと、マイルドセブン(現メビウス)は180円でしたから・・・ざっと2.5倍まで値上がりしています。

たばこを愛してきた強者達も、ここまで値上がりすると考えちゃうのも頷けます。

たばこ税増税は7割が賛成!?


この調査は、クロス・マーケティングという調査会社さんが9月18日に発表した「たばこに関する調査結果」の1つです。
(喫煙者445人、禁煙した人394人、たばこを吸わない人1,161人、計2,000人)

ただですね、この内容を取り扱っている記事のタイトルなんかを見ると、「たばこ値上げ、7割が賛成」とかって書かれちゃうんですけど、それはちょっと違うと思うんです。

グラフを見てもらえればわかる通り、喫煙者は反対多数ですし、当然たばこを吸わない人(禁煙した人含む)は賛成多数ですよね。

でも、そもそも喫煙者の割合は4人に1人しかいないんですから、全部を合算したら反対の声なんてかき消されちゃうんですよ。

さも皆がそう思っている、というような書き方はいかがなものかと思います。

あとがき

なんだかんだ文句を言っても、既に増税は決定事項なのでどうにもなりません。

あとは私たちに出来ることと言えば、増税のダメージを最小限に抑えながら、出来るだけストレスなく喫煙ライフを送ることです。

個人的には、めちゃくちゃ税収減になって増税は大失敗でした、喫煙者の皆さんゴメンナサイ・・・となって欲しいんですけど、喫煙人口がこれだけ減っても税収を2兆円でキープし続けたプロが相手ですからね、難しいでしょう。

喫煙を続けるのも、辞めるのも、それは個人の自由です。

ですが、まだ増税暗黒時代は始まったばかりということも忘れないでくださいね。