アイコスもグローもプルームテックも、素晴らしい!

こんにちは、モクログ管理人のげんちゃんです。

アイコスと言うと、加熱式たばこ先駆者として、日本ブームを巻き起こした存在でしたが、今ではグローに押され気味なのは言うまでもありません。

私のまわりでもその動きは活発で、アイコス・ユーザーだった人の半分以上がグローに乗り換えてしまいました。

グローは・・・と言えば、PM社に次ぐ業界2位のBAT社が送り出した加熱式タバコ、話題作りが功を奏してアイコス・ユーザーを食い荒らしています。

プルームテックは静かに独自路線を走っていますが、全国展開でもグローに先を越され、増税や法規制の話題で劣勢を強いられている様相です。

今回の記事は、各社の喫煙ガジェットの仕組みや構造を考えることで、それぞれどんな工夫がなされているのか、この辺をご紹介したいと思います。

グローとプルームテックは既製品の応用?アイコスは新発想?

実験
これまで色々な製品レビューし続けてきました・・・今更ですが、アイコスだけがかなり特殊な構造であると思うようになりました。

ちょっと逆説的になりますが、グローやプルームテックというのは、これまで存在していた何かを進化させたものなんです。

ですが、アイコスだけは思いつかなかったんですよねー。

まずは、グローやプルームテックは、どんなものが進化して出来たのか?続いてアイコスについてご紹介していきます。

グロー/gloについて

グロー

グローはヴェポライザーが進化したもの?

アイコスやグローに注目が集まったことで、第四の加熱式たばこなどとも言われておりますが、グローの加熱する仕組みはヴェポライザーによく似ています

というのも、グローは360度加熱がウリで、たばこ(ネオスティック)を周りから加熱することで、ネオスティックに含まれる成分を気化させる仕組みですよね。

正確には側面だけを加熱するわけですが、この周りから加熱する仕組みというのは、むしろヴェポライザーの特徴です。

ヴェポライザーの加熱システム

ヴェポライザーにはチャンバーと呼ばれる深さ1,2センチの「シャグたばこ葉)」を詰めるスペースがあるのですが、このスペースを周囲から加熱することで、シャグを気化させて吸う為のものです。

もともとは医療用器具として進化してきたものですが、昨今流行っているのは皆、チャンバーにシャグを入れるタイプで、リキッドを使った電子タバコ(VAPE)の前身とも言われているので、既に存在していたことは明らかです。
*ガラス瓶などを仕様するものもありますが、ドラッグをやっていると勘違いされやすいので注意。

ネオスティックの開発がカギだった?

内部の構造こそ違うものの、グローの周りから加熱するという仕組みは、まさにヴェポライザーそのもの。

ただし、現行のヴェポライザーのような浅いチャンバーだと、ヒートスティックを流用されてしまう恐れもありますよね。

また、直径が紙巻きたばこと同じだと、他社製品を使われてしまう可能性もある・・・自社のたばこしか使えないようにするには、形状の違う専用のたばこ=ネオスティック開発が必須でした。

ネオスティックの細い形状は、周囲からの熱も伝わりやすく、フィルターとたばこ葉の間にある空洞は、熱せられた蒸気を冷却する効果もあるため、マウスピースを使わないグローにとって、非常に意味のある構造になっているんですね。

勝手に推測してみた!グローとは

グローとは、ヴェポライザーの仕組みを応用して開発された「加熱式たばこ」の一種(だと思われます)

書きながら思ったのですが、よく考えられており、主はネオスティックの販売であることから、このカタチに収まったのは必然とも思えてきました。

後発だったグローが、自社のたばこのシェアを拡大する為にデザインされた、非常によく出来たデバイスです。

プルームテック/PloomTECHについて

プルームテック

電子タバコ第一世代

ほんの少しだけVAPEのレビューもしましたが、Aspire Skystar」のような大容量バッテリーで、出力変更など様々な機能がついているMODをベースにしたものを第三世代と言います

そして、「Eleaf iCare140」のようなペン型で、アトマイザーを使用してリキッド充填型のものを第二世代リキッドを含んだカトマイザーカートリッジ)をセット、または内蔵しているものを第一世代と呼びます。

これまでレビューしてきたFLEVO」「VITAFUL」「HASTLER」などは第一世代の電子タバコに該当し、プルームテックも同様です。

たばこカプセルがなければタダの電子タバコ

プルームテックのデバイス面については、グロー程の工夫もなく、たばこカプセルがなければタダの電子タバコそのものです。

その証拠とも言えるのが、互換バッテリー、互換カートリッジの多さではないでしょうか。

出力が強すぎることから第三世代のVAPEでは流用出来ませんが、第2世代くらいのパワーであれば、本家よりも高出力でたばこカプセルが使えてしまうのも、同様の理屈です。

ばこカプセルを開発したことが凄い

プルームテックが最も優れているのは、リキッドが気化した蒸気に「たばこカプセル」に含まれるニコチン香味などを付着させるという仕組みです。

もともと電子タバコ(VAPE)は一定のユーザー層を獲得していましたが、ここ日本ではニコチン入りリキッドの販売が禁止されており、電子タバコでニコチンを摂取するのは一般的には出来ません。

それを打開したのが「たばこカプセル」でして、発生した蒸気に「たばこ成分」を付着させるという発想は素晴らしく、法律の隙間をついたナイス・アイデアだと思います。

ただの旧型電子タバコにたばこカプセルを装着するだけで、加熱式たばこよりも臭いや健康被害を低減した次世代たばこに生まれ変わったんですね。

勝手に推測してみた!プルームテックとは

たばこカプセルがなければ、それこそFLEVOなんかと何も変わりませんが、たばこカプセルとセットになることで真価を発揮する次世代たばこです。

つまり、バッテリー部分やカートリッジ部分は代替できることから、たばこカプセルを吸えるかどうかが重要で、そう考えるとプルームテック=(イコール)たばこカプセルといっても過言ではないと思います。

これらの理由から、当サイトでは、たばこカプセルを楽しむスタイルを、プルームテック・スタイルと呼んでいます。

アイコス/IQOSについて

アイコス

チャージャーとホルダーが別な理由

今ではデメリットが目立ってしまう構造ですが、実はちゃんと意味があります。

アイコスは、紙巻きたばこを吸うまでの所作をイメージして作られており、チャージャーからホルダーを抜く動作は、紙巻きたばこを箱から抜くのと同じ動きになるように、ワザワザ別で設計されているのはご存知でしょうか。

私もこれを聞いたときには「なるほどー」と思いましたよ。

ターゲットが既存の紙巻きたばこユーザーだったこともあって、移行に際して違和感なくアイコスを使えるようにする工夫なんですね。

ヒートブレードは何から考えた?

既にヴェポライザーのように周りから加熱する仕組みもあったのに、アイコスは何故かヒートブレードで内側加熱する仕組みを採用しました。

これだけが何からヒントを得たのかわからず、きっと色々な研究の結果、内側から加熱するのが最も良いと判断したのかもしれません。

グローもプルームテックもこれまで存在していた喫煙具を独自に進化させたものという説明をしましたが、アイコスだけが特殊だと感じたのは、まさにこの点です。

掃除は大変ですが、アイコスならではのこだわりを感じますね。

こだわりと性能は別問題(汗)

これは非常に残念な話ですが、アイコスの人気と当時の入手困難さから互換機がたくさん開発されました。

当サイトでもかなりレビューしており、ケーシグオーシャン・シー)、アイバディイーフォスと、プルームテック程ではありませんがかなり多いです。

ブレードが板状になっているのも当然こだわりポイントだと思うのですが、思いのほか熱が伝わりづらく、一番満遍なく加熱できたのはヴェポライザーとの間の子「イーフォス」でして、次いでヒート棒(板状ではなく棒になっている)を採用したアイバディなんです。

特に使い古したアイコスなどだと、ブレードの周囲数ミリしか加熱できておらず、ホントに加熱していたの?と思うくらいです。

勝手に推測してみた!アイコスとは

開発者さんの熱いこだわりが詰まっているのがアイコスではないでしょうか。

数ある喫煙ガジェットの中でも、セパレート・タイプはアイコスのみで、互換機をはじめグローやヴェポライザーは、バッテリー内蔵の一体型が主流です。

そんなご時世で、ひたすらセパレートで押しているアイコス、このブレない姿勢は、さすが世界ナンバーワンのたばこメーカーだな、と改めて思いました。

現在のモデルは2.4Plusですが、これからもセパレート・タイプを貫いて欲しいですね。

構造や仕組みと価格帯

構造と価格
こうやって考えてみると、バッテリーを2つ内蔵しているアイコスが1万円を超えるのも、プルームテックが妙に安いのも納得です。

一体型になっているアイコス互換機の価格帯から考えると、グローの値段も妥当な気がしますね。

加熱式たばこは「たばこ成分」を気化させるのに200度以上の熱を与えなければならないため、どうしてもバッテリー容量は大きくないといけません。

このことから、2018年末に投入予定とされるJTの加熱式タバコも、価格帯は1万円前後になりそうです。

あとがき

この記事は書きながら方向性が代わってしまい3回タイトルをつけ直すハメになりました(汗)

あと、最近嫌がらせのようなコメントが一件ありましたので、次回はその件について書く予定です。

結果として、そのコメントのお陰で私にとっても、皆様にとっても興味深いエントリーになると思います。

お楽しみにヽ(´ー`)ノ