こんばんは、とりあえず毎日更新しているげんちゃんです。

今日は特別書くこともなかったので、久しぶりにちょいちょい買ってしまうMODのレビューでもしようかと思ったんですが、ちょっと別の話題をお届けします。

そうです、オリンピック・イヤーでもある令和2年は、私たち愛煙家にとっても重要な年でして、実際にその余波を感じる出来事がありましたのでご紹介させて頂くことにしました。

ぶっちゃけ暗くなる内容ですが、現実から目を背けてもしょうがないので、今年、タバコを取り巻く環境がどう変わるのか、改めてお伝えしたいと思います。

改正健康増進法によってどうなった?

原則禁煙と書きましたが、場所や施設によって微妙に違いがあるので、まずは健康増進法の改正について解説します。

そもそも健康増進法とは、平成14年8月に制定された法律で、国民の健康維持と現代病予防を目的としています。

受動喫煙防止についてもこの法律に書かれており、当初は努力規定だったんです。

これが今回の改正で、具体的に場所などの要件や罰則規制が盛り込まれた・・・簡単にいうとこんな感じ。

今回は私たちが最もよく利用するであろう飲食店について、まとめましたので参考にどうぞ。

飲食店も原則屋内禁煙に

2020年4月から飲食店原則禁煙となりますが、一定の条件を満たすことで分煙などの対応出来ます。

店舗の大きさや資本金の有無、開業タイミングなどで内容が異なり、わかりいくいんですよね(汗)

ちなみに店舗の大きさで基準とされている100㎡は坪数で言うと30坪なので40席前後のお店が分かれ目になっています。

新規店と中型店以上

・2020年4月以降にオープンするお店
・客席面積100㎡超のお店
・資本金5,000万円超のお店やチェーン店
*このどれかに該当するお店の場合で、以下の条件を満たすお店は、分煙などの対応が許されています。

条件
1.出入口の風速を毎秒0.2m以上確保
2.たばこの煙が漏れないように壁・天井等によって区画
3.たばこの煙を屋外に排気など

1.喫煙専用室を設置することが出来ます。
喫煙専用室を設置することが出来ます
よくショッピングモールなどに設置されている喫煙室のことです。
この喫煙室というのはタバコを吸うためだけの部屋なので、基本的に飲食は禁止、紙巻タバコも含むすべてのタバコ製品がこの中で吸えます。

2.加熱式タバコ専用喫煙室を設置することが出来ます。
加熱式タバコ専用喫煙室を設置することが出来ます。
区画をキチンとわけないといけませんが、今までの喫煙席と同じような位置づけです。
この加熱式タバコ専用喫煙室では、飲食が出来ますので、コーヒーを飲みながら一服・・・が可能です。

3.加熱式タバコ専用喫煙フロアを設置することが出来ます。
加熱式タバコ専用喫煙フロアを設置することが出来ます。
読んで字のごとくですが、1階は禁煙、2階は加熱式タバコのみOK、とのような使い方が出来るということです。
フロアを分けられるようなお店は少ないですが、こういった逃げ道もあります。

新規オープン店は書いてある通りですが、100㎡超えのお店(席数40席前後)ってほとんどですよね。
イメージは従業員を数人雇っているようなお店は大抵ここに該当しますので、今後は喫煙室などを設置する以外は屋内禁煙になってしまいます。
ですが、条件を満たすような喫煙室を設置するのは大きな負担になるので、実際どこまで対応してくれるお店が現れるのかは疑問です。

小型店

・既存のお店
・客席面積100㎡以下のお店
・資本金5,000万円以下のお店やチェーン店

条件
上記の項目をすべてを満たすお店のみ適用。

これまで通りの喫煙ルールでOK(ただし、経過処置なので今後どうなるかは不明)
これまで通りの喫煙ルールでOK

小規模飲食店を守るために作られた項目ですが、喫煙可能エリアに未成年などを入らせてはいけないので、高校生などを働かせているお店は注意が必要です。
カウンターだけのバーやスナック、大将と女将さんだけでやっている小料理屋などがこれに該当しそうです。
また、適用条件も3つ全てに該当しないといけないので、これから飲食店の出店も減りそうな気がしますよ。

シガーバーなど

・喫煙を目的とするバーやスナック

条件
たばこの販売許可を得てたばこの対面販売を行う飲食店であること。
食事の提供などを主としていないこと。

これまで通りの喫煙ルールで営業が可能です。
これまで通りの喫煙ルールで営業が可能です。

シガーバーで禁煙にされては敵いませんからね・・・当然と言えば当然ですが、これもかなりハードルは高いです。
なぜなら、飲食を主目的にしている場合は適用されず、あくまでもタバコ販売の許可を得ており対面販売を主としていることが条件だからです。
そんなお店はほとんどありませんから、例外だと思ったほうが良さそうです。

喫煙室設置は実現可能なのか?

先程ご紹介しましたが、シガーバーは考えないとして、小型店以外はすべて原則禁煙になるということはご理解頂けたかと思います。

私も先日大宮で飲み会があったのですが、某大手チェーンに2次会で入ったら全席禁煙と言われましたからね(汗)

ハッとしましたよ、もう屋内禁煙の波が来ていたのか!と。

ですが、喫煙室の設置だって簡単なことではありません、その理由は2つあります。

1.費用負担が重い

小型のものでも100万円、数人が入れるようなものを設置するとなると、当然それ以上に費用は掛かります。

もちろん国や自治体からの助成金があるので、負担はぐっと軽くはなるものの、100%負担してくれるワケではないので、数十万円の費用負担は覚悟しないといけません。

大繁盛しているようなお店だったらまだしも、ギリギリの経営をしているようなお店さんにそんな余裕はありませんよね。

店内分煙(加熱式)にしたって、区画をキッチリわけないといけないので工事は必須・・・。

「すいませんねー、ウチは店内禁煙なんですよ・・・」ってお店はかなり増えると予想しています。

2.売上が下がるかも

もの凄く大きなお店で、スペースがたくさんあるような居酒屋さんならいいですが、ほとんどのお店は収容できる客数を増やすために、無駄なスペースは作らずに客席にしているハズです。

喫煙室を設置するということは、客席をいくつか潰してしまうことになるんです。

飲食店の売上は、客数×客単価ですので、席がなくなると即売上減に直結しちゃうんですよ。

タバコが吸えないとお客さんが減ってしまう、でも喫煙室を作るとしても、費用負担もあるし客席も減ってしまう・・・飲食店経営をされている方には本当に悩ましい問題だと思います。

禁煙しても設置しても

禁煙で話題になったのが「串カツ田中」ですが、2019年にはいってから前年割れが続いていますよね。

よく単価の高いサラリーマン層が減って、ファミリー層が増えたことで単価が落ちて売上が下がったと言われていますが、これを普通の名もなき居酒屋に当てはめてみると話はだいぶ変わります。

なぜなら、普通の居酒屋が禁煙にしても、サラリーマンも来なくなりますが、ファミリー層も結局来ないからです。

ファミリー層が増えたのは串カツ田中だからであって、どこでも禁煙にしたからと言って増えるワケではありませんからね。

かと言って、喫煙室を設置すれば席数が減ってしまい、結果客数減となる・・・つまり、どっちを選んでも客数が減る可能性が高いと予想します。

めちゃくちゃ厳しい時代になったと感じました。

つまり何が言いたいのかと言うと

だんだん脱線してしまいそうだったので戻しますが、つまりタバコを吸えるお店がガクッと減るだろう・・・という話です。

なぜなら、改正健康増進法の喫煙対策が出来るのは、優良チェーンと繁盛個人店くらいだと思うからです。

更に付け加えると、加熱式タバコは今で言う喫煙席のようなスペースを確保してくれるお店も出てくるハズなので良いですが、紙巻たばこは目も当てられない状況になる可能性が高いです。

今はまだ吸えているお店も、4月には吸えなくなっていた・・・なんてことは十分考えられますので、今のうちにタバコとの付き合い方を考えておいたほうが良いかもしれません。

余談ですが、改正健康増進法についてJTさんがわかりやすくまとめてくれていますので、興味のある方はチェックしてみてください。

あとがき

オリンピック中はなんかんだ言って景気は上向くと思うんですが、終わったあとは本当に心配。

しかもオリンピック中もタバコのマナー問題で叩かれそうな予感もするし・・・2020年は大変な年になりそうです。

相変わらずのまとまりの悪さですが、明日も早いのでこの辺で失礼しますよ。

駄文にお付き合い頂きありがとうございました、おやすみなさい。